12.31.2003

後生掛スキー

  ........
 
後生掛スキー
メンバー オマタ師、なべ、ひろみ、松倉一夫、川崎亀、汽車
年末恒例の温泉スキー。
28,29とゲレンデスキーを楽しみ、30日に国見台までハイキング、31日は八幡平へのハイキングスキーしました。
帰京1日。今年は雪が少ないです。

12.29.2003

黒姫山スキー

 
12月29日(日帰り) 
戸隠鳥居川大橋~黒姫山~鳥居川大橋  
天気:晴れのち雪
メンバー:青木、土屋(学生時代の先輩) 2名ともテレマーク

今回は茅野に住む先輩のお宅経由で向かう、千葉2時発、6時茅野発、9時現地着。
鳥居川大橋に車を置き、9時半頃出発、最初はしばらくフラットな林道歩きで、
登山道に入ると少しずつ傾斜が増して行く。いきなり急登ではないので体を慣らすに
はちょうど良い。
既に付いていたトレースをいただきほぼノーラセルで外輪山稜線までたどり着く、12
時頃着。
外輪山内側を滑ろうとしたが、まだブッシュがひどくて少し下ったところで断念、
再び稜線に登り返してトラバース気味に ・1988ピークへ向かう、
2053mの黒姫山ピークまではあと少しだが、今回は・1988地点より滑べってしまうこ
とにする、13時頃。
途中に沢が何本か入っているので、効率良く右ヘ右へとルートを取りながら進む。
雪質は上部は少しクラスト気味、
高度を下げるにつれ楽しいツリーランになってくる、この辺は極上パウダー。
あまりに楽しいので何度か登り返して滑る。
やがて登りに使った林道に合流して、駐車スペースまで戻り14時半行動終了。
行動中は一人にしか会わず、静かで心地よいツリーランが楽しめました。

城ガ崎・城山クライミング

城ガ崎・城山クライミング報告
> ----
> 
> みなさま
> 
> 
> ポカポカの城ガ崎へクラック登りに、城山にマルチ登りに行ってきました。
> 空いていました。クライマーさんたちは、どこへおでかけなのでしょうか?
> 
> 
> 12月29日・・・城ガ崎・フナムシロック
> メンバー*
> 伊藤チュウ、森ピカル、クルミザワ健治、柏スミコ、イマウジ照樹(友だち)
> 登ったところ*
> 純(5.8)
> 鬼ころがし(5.7)
> オバステ正宗(5.8)
> 樹氷(5.8)
> パープルシャドウ(5.8)
> フラッシュダンス(5.9)
> など?
> ちゅうさん、森さん、健治さんはオンサイト。
> カシワ・イマウジはTRや擬似リードやピンクポイントで練習。
> 
> 
> 12月30日・・・城山・西南カンテ
> メンバー*
> 伊藤チュウ、柏スミコ、イマウジ照樹
> 西南カンテを登ったあと、
> ちゅうさんは
> ジプシーマリー(5.10a)をオンサイト
> イマウジは
> ジプシーマリーオンサイトに鎌形ハング(5.10a)をレッドポイント
> 西南カンテは、南壁下部から取り付いて、トラバースして次のピッチへ(カンテ・こ
> こから取り付く人が多いそうです)。上部、一部もろいところがあった上に、先行
> パーティがいたために、落石も時々あり。ヘルメットが必要でした。
> 

12.27.2003

八ヶ岳広河原アイス

八ヶ岳広河原様子見レポ
----

ちゅうです。

12/27、八ヶ岳・広河原右俣下部、クリスマスルンゼ、日帰り、単独。
前夜が白馬で、大雪になってしまい、早朝、車の掘り出しでぐったり。

雪は、茅野の市街まで積もっていて思いの外時間を喰った。着12:00。
おっと、いけねえ、めしもドリンクも忘れた。
ま、いいか、で出ちゃったけど、やっぱはらへったあ~、のどかわいた~。

旭小屋方面分岐あたりの雪は町の様子と大違いで、積雪10cmあるかどうか、ってほど。
右俣F1、6m手前でアイゼン。

アイスマスターのひもは歩きモードで。
楽勝~~。

ちなみに、アイスマスター、ものすげえ楽ちん~。かっるぃ~~。
なんてたって、走れるのよ、これはいて。
これってすごすぎないかあ。

F2、8mはいつもより立っていて、ちょっと緊張しました。
3人パーティがロープ出して準備しているわきから、ふり~そろで。
いきなし右手のナジャで岩、打ちゃったよ。ぎゃは、めいりやした。

大滝着14:30。ケッコウかかっちゃったなあ。河原が雪少なくて歩きづらかったのよ。
(などと、しっかり言い訳)
しっかし、
氷結状態は、◎!

登攀具出して準備準備~。
ありゃ? しもうた! チェスト忘れた!(ソロイストってチェスト、いるんだよ)
う~~ん、ま、いいか。大滝、どうせ怖いし、ソロじゃ。

中間のテラスまで登って、先行しているパーティの危なっかしい登りをしばし見学。
このひとたち、かなりやばい。
TR、はるらしいのでやらしてもらえるっていうから、待ってたんだけど、
どう考えても、夜になっちゃいそうなので、帰ることにした。
二人の無事を祈りつつ、下山。なまんだぶ、なまんだぶ・・

もう4時近いよ。まいったね。
F2の下りは懸垂。青ナギあたりでもう真っ暗。
車着17:30。
一応、チミとすみちゃんにケイタイメールで下山を知らせておいた。

アイスマスターで唯一不安だったのが保温性だけど、まったく問題なかった。
以前のプラブーツよりも温かかったくらい。
クライミング時のフィット感も素晴らしいくて、いつもぶかぶか状態だったから、
初めて、”足で氷を登る”感覚を知ったような気になった。

12.23.2003

河又の岩

初めて河又の岩場へ行ってきました。石灰岩を登った経験も少ないし、現実は厳し
かったです。また力をつけて行きたいです。
サーフィンで肩を痛めたみたいで(情けない話なのですが)、思うように登れません
でした。残念。数日間休養します。

1日程
12月23日
2行き先・コウモリ岩
河又の岩場
3メンバー
柏澄子、ヤスシ、タエコ、クマさん
4やってみたこと(成果とはいえないモノ)
タミちゃんがハイ(5.8)からディスコバージョン(5.10b)に抜けるルート(5.9ぐ
らい)・・・OS
いきのいい奴(5.10a)・・・RPといえないほどきれいじゃない登り。後半はテン
ションかけまくり。長くて面白いルートでした。
ギザギザハート(5.10c)・・・TRでトライしたが、数歩しか出ず。あっという間に
やめた。
麦畑(5.10a)・・・リードでトライしたが、2本目までであきらめ。面白そうで
す。またトライしたい。



柏澄子

12.06.2003

伊豆城山2連

また、城山に行ってきました。
晴れてポカポカ。
混んでいました。落石あり。
先週の報告は、ルート名を一部、間違えました。
(ということで、今週の報告と齟齬が生じます)

1)日程
12月6日日帰り
2)メンバー
伊藤チュウ、柏スミコ(以上ARC)、イマウジ照樹
3)行き先
城山・南壁、東南壁
4)登ったルート
*バースデイ・プレゼント1p (5.9)
イマウジ、チュウ(フラッシング)
スミコ(TR)
*アナザステップ(5.9)
スミコ(フラッシング)
*エキスカーション1P(5.10a)
イマウジ(フラッシング)
チュウ(OS)
スミコ(TR)
*スクールゾーン(5.10c)
チュウ(RP)
*グラシアス(5.9+)
イマウジ(RP)
*アミーゴス(5.9)
スミコ(RP)
*ブルースカイ(5.9)
イマウジ(フラッシング)
*フルハムロード(5.10b)
チュウ(フラッシング)


お正月にクライミングに行かれる方はいらっしゃいますか?
スキー熱ゼロです。

柏スミコ



城山にクライミングに行ってきました。
日程・・・12月7日日帰り
行き先・・・城山
メンバー・・・伊藤チュウ、クルミザワ健治、柏スミコ
成果・・・
☆東南壁ウォーミングアップ(5.8)*上部がボロボロしたルート。落石もア
ル。
チュウ*OS
健治・スミコ*TR
☆バトルランナー(1p)
チュウ*OS
健治・スミコ*TR
☆ホームボーイ(5.8)
健治*OS
スミコ*フラッシング
チュウ*
☆エキスカーション(5.10a)*ナナメのホールドをカエルのぼりするルー
ト。おもしろい。
チュウ*フラッシング
健治・スミコ*TR
☆アナザステップ(5.9)
スミコ*フラッシング
☆鎌形ハング・ルート(5.10a)
チュウ*フラッシング
スミコ*TR
☆ブルースカイ(5.9)
健治*フラッシング?OS?
スミコ*TR
☆フルハムロード(5.10b)
健治*TR

昼過ぎまで強風で、岩から何度もはがれそうになりました。日が向かい側の山
の端に翳ってからは風もやんできたのですが。
温泉は、大仁駅近くの一二三荘。
夕飯は、1号線沿いのカツ屋で、トンカツ定食or刺身定食。

☆☆☆☆☆☆☆
金森智

谷川岳天神訓練

 12月6日、7日で谷川岳天神尾根に雪上訓練に行ってきました。7日には谷川
岳を往復してきました。
メンバーは獨協大学山岳部の学生四名(野口、塚越、本橋、井上)と斎藤尚之
監督と私の六名でした。
 天気は6日が雨、7日は雪。積雪はスキー場にはほとんど雪がなくルート上部
も50?くらいしかありませんでした。雪上訓練は全くできない状況でした。
6日10時土合駅
  12時天神尾根上にベースキャンプ設営以後スキー場上部にて歩行訓練
7日8時ベースキャンプ発
  10時谷川岳山頂
  11:30ベースキャンプ着撤収
  15時土合駅
  

☆☆☆☆☆☆☆
金森智

11.22.2003

安達太良山

初冬の山を友人と歩いてきました。

1行き先
安達太良山

2行程
11月22日
早朝東北新幹線で離京
県民の森(9:30)~安達太良山~くろがね小屋(13:30)
11月23日
くろがね小屋(7:30)~稜線・馬の背(引き返す)~勢至平~奥岳登山口~岳
温泉(12:00)

3メンバー
柏澄子(ARC)、オン・マサオ


安達太良山は、ちょうど、太平洋側と日本海側の天候の境目のようなところで
した。北半分は、冬型の影響で雲が垂れ込み、風が強く雪も降っていたのです
が、二本松側は晴間ものぞいていました。
高校2年生の1月に初めての冬山として、安達太良山に登ったときのことを思
い出しました。

計画では、塩沢温泉へ下山することにしていたのですが、欲を出して、箕輪山
まで縦走して野地温泉へ下ろうと歩き出してみたのですが、視界は5mぐらい
はあったのですが、稜線の風が強く、馬の背の細い岩の稜線でいや~な気分に
なり、あっけなく引き返し、そこから近い、奥岳登山口に降りました。
簡単なアイゼンは持っていたのですが、ピッケルがなかったのが理由です。
マサオちゃんはストックがあったけれど、私は、なんと、行きのタクシーに忘
れてしまったのです。反省。
前夜から雪が降り、今年初めて、根雪になったようです。


------------------------
柏 澄子

11.02.2003

湯河原幕岩3本

ちゅうとけんじです。

湘南幕岩。12/20。吹雪~晴れ。さむ~~い。
忘年会の時期らしく、がらがら。こういうときもあるんだね。

貸し切り状態なので伊豆の踊子でもと思いきや、いきなし吹雪~~。
テントウ虫右端で躊躇。
とりあえずここら辺で様子みようかなあ・・

もう2,3度登ってる8~9くらいのスラブを7本登った。
インマイライフ9(これ5.6の間違い??)、アイムダウン9(これ、おもしろ)はちゅうOS、
けんじさんも、イエスイティイズ8をOS。
表面を雪が落ちてくるんで、冬季登攀みたい。

いい加減飽きてきたし寒いので、J-WALL行こうかあ~っていいだしたら、
雪が上がってきた。んでもって、時間が中途半端なのでNEW AREA方面へ、
開拓のブランクセクションを探しに旅に出た。

ほとんど死んでますね、ここら辺。ブッシュがすごすぎて、開拓しても誰もこないねこりゃ。
イノキ岩だけは、まんまだけど。
考えてみっと15年ぶり。
なんだかブラッシングされちゃって、つるつるのスパイラルドライバー10cだけ登った。
最上部で木つかんじゃったけど、これ限定なんだろなあ。

西風が荒れ狂っていて、これでおしまい。また15年くらいこないな、きっと。
ってことは、次くるときは70!、相棒は80だよ。・・ひえ~~すごすぎ~。

ちゅう


ちゅうです。

下界の雑事で今週は甲府を断念、湘南バージョンってか本家・幕岩。
今日のBGMはムロン、sting久々キャッチーな、話題のsend your love。
っても、帰り時間に制約があったので、電車でMDウォークマンだけどね。
(やっちん、こいつは、イチオシだぞぉ~、マジ)

晴れて蒸し暑いほど。
それに、ひゃあ~、混んでる。すごいやあ。
こういうの超苦手なんだよねえ、予想通りなんだけどさあ。
んでもって、ぴかとけんじさんをいいくるめて、
入園料とられそうな名前のハイランドへ。わっせわっせ・・・、ひぃ~遠いなあ~。

でも、ジャックみたいにグレードにアプローチは考慮、なんてディスカウントはないの。
幕岩スタンダード、って、きびしいよね。

・ウィンドソング8+★★(chu、os、けんじ、ぴかとも、fl)
・オータムコタム10a★★(ぴか、けんじとも、fl)
・スプリングスプリング10a★★(ぴか、os)
・バランサ10d★★
・eyesopen11b★★

おいらは今週もオンサイトできない病。なんだかスランプだなあ。

ってことで
Peace
()   ()
 ~Q~

11月2日(日)
ARC森 他多数

11月だってのに暑い日でした。
元REIの児玉さんとその仲間たちとのクライミングで相変わらずの大人数でした。小
グループに分かれて登りました。

*ジムシー10c
*ラナ10b
*かずえちゃんとしえちゃん10d
*まかしょ10c
*サムシングニュー11a
あとはあそびでスパイダーキッドをTRで。スパイダーマンよりずっと難しい感じでし
た。

森ぴか

11.01.2003

甲府幕岩

ちゅうです。
11/23、ぴかと甲府幕岩。

けんじさんは、お仕事(えらい!)。
雲量の多い晴れ。

からからでベストコンディション。
葉っぱが落ちきって、日照がすごくいいんだよねえ。
冬型でも偏西風はほとんど入ってこない地形なの。日が差すとあったかいんだ。
おいらはいまごろが一番好みだなあ。
・・って、同じ考えのひと多いみたいで、今日もここにしては混んでた。

* ちゅうのtry

・栗拾い10c、osm(osできない病が回復しつつあるような・・むひひ)
・森のおくりもの10b、flm
・ペンタゴン10a、fl
・スパイラルルーフ11b
去年やってるので2回目、最後のボルト前後(核心部)でフォール+テンション
前回より、ヘボだった。
(ヌンチャクがアルパインバージョンになっていて、これが良くなかったなあ~)
・hive10a、2人とも以前にOSしているので、クールダウンに登った。
本当に良いルートです。おすすめ。

* ぴかのtry

・栗拾い10c、fl
・キノコ狩り10b/c、osm
・森のおくりもの10b、fl
・ペンタゴン10a、osm
・バルタン9(とってもきれいなフェースクラック)、osm
・スパイラルルーフ11b、ぴかは初見。
ちゅうと同様、最後のボルト前後(核心部)でフォール+テンション
・hive10a

ってことで。

なお、今シーズンは12/14まで道路がOPEN、とのことでした。



伊藤ちゅうです。

11/1土曜、日帰り、イノシシの徘徊がやかましい、甲府幕岩。
1年ぶり~。晴れ。

伊藤整晩年の傑作に倣って”夕映え”コンビ、ちゅうとけんじ。

林道が荒れてきてるよ。
BGMがのりのりダイヤーストレーツのサルタンズ スウィングだったので、
やばかったなあ~。もっとも、トルコ行進曲よかましか。
智クンの”軽いな”だとまじ、ヤバイかも。

連休のせいなのかものすごく混んでた。知ってる顔もチラホラ。
たもっちゃんも講習やってたよ。

登ったルート
・イエローマウンテン9
・なべちゃん8(あ、これ、おれ、OSね)
・動物がいっぱい10b/c
・ペンタゴン10a、けんじさんOSっていってるけど、一昨年やってるの思い出したよ、おいらは。
ま、いいか
・森の贈り物10b
・山椒は辛い11a

なんだか、おいらは絶不調。
生あくびばっかでて、集中力がまるでねえんでやんの。
けんじさんは良い動きしてたなあ~。

ってことで、めでたく(なにが?)白馬のスカイシーズンも終わったので、
通うぞぉ~、ちっくしょうめえ。

10.27.2003

城山バトルランナー


 
........
 
みなさまへ

 本日、10月27日(月)日帰りで城山へクライミングに行ってきました。
メンバーはチュウサン、けんじさん、金森の3名。天気は上々で汗ばむほどで
した。バトルランナー(4ピッチ)を登りました。1ピッチチュウサン、2
ピッチ金森、3ピッチけんじさん、4ぴっち金森がのぼり、核心の2ピッチ目
のハングで金森が痛恨のフォールをした以外は順調に登り終えることができま
した。下降は懸垂3ピッチで取り付まで降りました。水も食糧も持っていかな
かったので喉がからからおなかぺこぺこでした。
 この1本で満足し、大仁温泉で汗を流し帰京しました。

10/27 10:00城山 南壁バトルランナー登攀開始
       13:45登攀終了
メンバー:伊藤忠男、楜沢健治、金森智

10.22.2003

四川省の山


 四川省の山で遊んできました。現地で計画変更したので、念のために計画部分も最後に貼ります。 長いので、適当に飛ばし読みしてください。 

1 行き先 中国四川省甘孜チベット族自治州稲城付近         アバチベット族チャン族自治州四姑娘山付近 

2 目的 未踏峰の山を眺める ボルダリングやトレッキングをして楽しむ

 3 メンバー 柏澄子(ARC)、ヤスシ、タエコ、シャオフォン 

4 行程 

10月21日 成田→成都(チェンドゥ) 

10月22日 成都→康定(カンディン) 成都のスーパーマーケットで食糧を買い出した後、友人(シャオフォン)の運転 する車で移動。もう、ここからチベット文化圏。 といっても、街並みは漢人風だけれど……。 

10月23日 康定→理塘(リータン 4000m) この日も車で移動。理塘は由緒あるゴンパのある街。チベット色濃くなる。ボルダリングマット代わりに、チベット柄の布団を買い 込む。 

10月24日 理塘→稲城(ダオチェン 3740m) 同じく友人の車で移動。理塘先のゴンパにダライ・ラマ14世の写真が飾ってあって驚き! 市場で野菜と肉を買出し。茹布査?( ルブチャッカ)温泉に入る。 

10月25日 稲城→日瓦(リーワ)→ヤーデュン(3700m) ここまで車        ヤーデュン→沖古寺(ツォング・スー 3880m) やっと歩き出す。荷物用に馬2頭を雇う。よく整備された道を紅葉眺めながら1時間弱で到着。曇り。石造りの山小屋 に泊まる。自炊。 

10月26日 沖古寺→ルオロンBC(4100m) 紅葉をめでながらのハイキング。曇り。山よく見えず。馬方の父(イシ)が住む、カルカに投宿。1泊20元。 自炊。ビール5元。因みに、ここは自然保護区となり、2年前にシャオフォンが来たときは自由にテント が張れたけれど、今年はカルカか軍用テントに泊まることしか許されていませんでした。 来年からはカルカは撤去され、イシたちが自由にヤクを放牧することもできなくなる そう。全くひどい政策だ。登山者やトレッカーに対しては指定の軍用テントにの み宿泊が許されるらしい。 

10月27日 BC→五色湖(4400mぐらい?)往復 天気が悪いので、ヤンメイヨン峰の氷河舌端まで行ってみようという当初の 計画を変更。散歩。ひなが、ヤンメイヨンとシャーロンドジを眺める。イシの息子が 持ってきたヤクの胃袋を食べる。イシとのおしゃべりも楽しい。

 10月28日 BC付近でボルダリング 今日も天気が悪いので、ボルダリングに変更。なかなか楽しいけれど、息切れ……。夕 方から雪。やっとシャ-ロンドジ峰とヤンメイヨン峰の全容が見えてきた。イシの息子が持 ってきたヤクの心臓を食べる。ああ、美味しい。飽きもせず、ヤンメイヨンとシャーロンドジを 眺める。 

10月29日 シャラリ峰1周→沖子寺→ヤーディン 巡礼の道とも言われているシャラリ峰を1周して帰途に着く。途中、4400・4700m程度の峠を越える。全 行程9時間程度。 ヤーディン→****温泉 イシの家に同宿したアダムがバスに乗り遅れて私たちの車に乗り込むことに。本当は稲城まで帰りたい 彼の意向は通らず、私たち3人が行きに見つけていた温泉宿に投宿。ああ、気持ちいい。名前失 念。調査中。

 10月30日 ****温泉→稲城→理塘→雅江(ヤージャン) 稲城でアダムを落としたあと、途中でボルダリングを2時間程度。4000mのボルダリング は辛いけれど、ひよこ岩はかわいかった。理塘のゴンパでラマにインタビュー後、 駆け足で雅江へ移動。シャオフォンが夜遅くまで運転がんばる。 

10月31日 雅江→新都橋→丹巴→日隆(リーロン) この日もシャオフォンが運転をがんばる。途中、見たかった山を観察。日隆 到着後、タエコさんとふたりで丘に上がって四姑娘山の夕陽を眺める。 

11月1日 日隆・四姑娘山付近の谷を散策 岩山を眺めたり、ボルダリングにいそしむ。ボルダリングを始めて3日 目のシャオフォンは長身と力にモノを言わせて、私に登れないオーバ ーハングを越えるけれど、スラブの立ちこみは まだ負けちゃいない!

 11月2日 日隆→成都 

11月3~6日 成都滞在 ヤスシ&タエコは4日帰国。 

11月7日 成都→成田

10.15.2003

佐久志賀

ちゅうです。

1年ぶりの佐久志賀。

とはいっても、ホントは甲府幕岩へ行きたかったんだけどねえ、
だけど、天気が南岸雨模様だってので、急遽長野方面へ変更したんだ。

同じ考えのひとが割ときていて、この秋最高の混雑らしかった。
なにしろ地元のクライマーがブーブー云ってたよ。

だけど天気は大当たりで、暑くもなく寒くもない、からっからで、ベスト。
本日のBGMは、ハート。
一番好きなオブリゲイツで、こいつはクライミングにぴったり。
気合い十分!

車から3分アプローチの黄昏エリアへ。

・ハブアナイスデイ10b
・エアスタンス10b
・西遊記10b+
・スカイロード10d
    ボルト8本のエアリアルなカンテルート。初めてだけど、ボルトの位置が怖い。
  最初の核心部が1本目手前にあるんだよね。びっくり。2本目も遠く、チビッたよ。
  んでもって、2本目から下がっているシュリンゲ(敗退用じゃないようだ)を使ってちょんぼクリップ。
  って訳で、OSなし、がっくし。
・ジブラルタル10a(けんじOS)、見事! このルートは10aだけど、いぶし銀の好ルート。
・出目金9(けんじOS)
・ひつじ10+(chu、久々OS) ボルト9本のなが~い新しいルートだけど、核心は最上部であとは8~9程度。
・道しるべ10a


2003年10月15日?調査中

10.11.2003

甲府太刀岡山

 
10月11日(土)
森 他6名
甲府幕岩に行くつもりでしたが、太刀岡に変更しました。

登ったルート
<小山ロック>
*君の瞳に乾杯(9)
*ヤバイから逃げます(10A/B)
*太陽が恋しい(11A)
*陽のあたらない坂道(11C) 登れず
<下部岩壁エリア>
*太刀(11A) TR
*クンクン(10A/B)

久しぶりなのですぐに指にきました。トレーニング不足です。

森ぴか

二子山中央稜

mountaineering

   
........
 
ARCのみなさま


チュウサンと健治さんにお付き合いいただき、二子山の中央稜を登ってきまし
た。
いや、長かった。長いってルートが長いんじゃなくて、取り付きに着くまでが
長かった。いちばん長い思いをしたのは、健治さんです。


1行程
10月11日 
6時柏宅発……チュウサンの車が湾岸線でパンクし、ウチの車に乗り換えて出
発。その後、大渋滞やその他いろんなことにはまる。
13時頃 中央稜登り始める……ということで、登攀開始がすっかり遅くなる。
15時半頃 終了点(6P最後)着 4Pの懸垂下降で取り付きへ。……最初の懸
垂(ダブル)で回収の時引っかかって取れなくなり、チュウサン登り返し。原
因はロープの激しいキンクだったようだ。
17時頃 取り付きに戻る。ヘッデンつけて車へ向かう。

★帰りは、スーパー銭湯彩の湯(休日700円)に浸かって、ロビーでサッカー
・ルーマニア戦を観戦して帰ってきました。日本チーム、めきめき強くなって
いて感動!

2メンバー
伊藤チュウ、クルミザワ健治、カシスミ(全員ARC)

1P チュウサンリード
2P スミリード
3P 健治さんリード
4P チュウサンリード
5P チュウサンリード
6P スミリード

ルートファインディングの難しいピッチをチュウサンにリードしてもらい、い
ちばんお気楽楽しい2Pを私がもらっちゃいました。健治さんリードの3Pは、中
央稜のハイライトでした。
雨が降りそうで降らない曇りの中登ったので、暑くもなく快適でした。
やっぱり、お山の岩場は楽しいです!



10.05.2003

巻機山米子沢

mountaineering

  
........
 
ちゅうです。
事故に遭遇したので長いです。
ももちゃん、”ジョウゴ沢大滝墜落”の沢バージョンだったよ、まじで。

10/5日曜、巻機山・登川/米子沢へ行ってきた。
米子橋で水量が多いと直感的に思ったけど、
スタートから1時間は大きな河原なので、あまりシビアな判断ができない。

最初の滝30m(簡単)で、チミを上げるためのロープ垂らして、水流の右5mを登った。
さらに上部のナメを左に見て、ビレイ出来そうなブッシュを捜していたとき、
水流のなかに腰掛けるような格好で、青いメットの男性がものすごい勢いで滑ってきた。
息をのんで行く手追うと、そのまま、30mの滝の落ち口に消えた。

下でチミが大声で真っ逆様にどぼんしたとどなっているので、動かないように指示を出し、
ブッシュにビレイを取って、10mほど上部いる人たちに誰かが落ちたことを伝えたが、
沢ヤが30人くらいたむろしていて、一体どのパーティのメンバーなのか分からない。

どころか、ナメの終わったフラットな地点には、血だらけの男女2人がいて、仰天した。
30m滝が登れず、右のブッシュを巻いて戻るときに落ちたらしい。
聞くと、こちらは、ケイタイですでに新潟県警がヘリを出したとのこと。

下では、チミの近くに10人ほどの後続チームがきて、どぼんしたひとを引っ張り上げ、安定した場所に固定した。
外傷はないようだが、分からない。
あとでチミにきいたら、最初は意識が無かったが、みんなでたたいたりしたら、意識が戻ったそうだ。

上の二人は、付き添っているひとがいたが、
気が動転しているのだろう、見ると、ビレイもとっていないので、まず、チミを引っ張り上げ、
彼ら(結構高齢な方だが、意識も会話もしっかりしていた)にヘリの風がすごいから、ロープを使うように勧め、
ヘリの到着を待った。

僕は初めて間近で見たが、ヘリは、この難しい地形の中をほぼピンポイントで、順番に2人をピックアップ。
僕は高校生の頃、ヘリをやりたかったので、不謹慎かもしれないが、感動した。
この技術はすごい。

さて、これで2時間ほどロスった。
あきらめて、ここから戻るパーティと行くパーティは半々か。
僕らはGo。

ところが、水量が多いと思った直感があたって、チミにはかなりハードになってしまった。

トポや去年の記録がほとんど参考にならないラインで登らなければならず、
といって、年中ロープを出していては時間がかかる。
シュリンゲをつないだ2mのお助けヒモがものすごく活躍した。

核心部のゴルジュを抜けたら、感動的な自然の石畳風ナメをスタコラ登れる筈なのに、
水量は一向に減らず、水流も衰えない。
難しくはないが、ミスは許されない。すべれば、どこまでも落ちていく。

最後の最後まで、気の抜けない沢登りになった。

教訓、いくらナメが多くても、沢をナメたらあかん!

・6:30米子沢橋→30m滝8:00~10:00→
上部核心のゴルジュ終了13:15→終了点(井戸尾根の避難小屋)15:40
~16:00→19:00米子沢橋(P)

・天気、曇り時々晴れ、紅葉一気に進行。稜線はめっちゃきれいだったよ。
・メンバ:ちゅう、チミ

以上

9.13.2003

秋川天王岩

ちゅうです。

久々、ぴかと。
9/13土曜、日帰り、秋川、天王岩、晴れ。蒸し暑い~。
連休なので、小川は、時間ばかりかかるので、電車で行けるとこってことで、ここになった。

しかし、天王岩は、北向きだし、ジャングルに囲まれていて、思いの外、暑くない。
とはいっても、1本、登ると、汗だく、にはなったけどね。

上のフェースは先客でうまっていたこともあって、下の岩から攻める。

・の~り~10b/c★★★
        ※ぴか、長いブランクをものともせず、いきなしOS!、これ割とうまいひとでもOS逃してます、エライ!
・さんこうちゅう10a
・つゆしらず9
・ちいせみ8
・小便小僧8+
・春雷9

上の岩

・クラックジョイ9
・涅槃の風10b
・蝉時雨10b

以上、好ルート(★★~★★★)

・?竜之助10b/c、
    ※三つ星になってるんだが、10aくらいにしか感じなかった(おもしろいけど)、一応ちゅうOS

以上を2時間くらいで登っちゃったんだよねえ~。
さあて、いよいよ、11って思ったんだけど、二人とも腕がもどんないんで、本日はこれでシメ。
まだ2時前じゃ~ん。

ってことで。

9.11.2003

御坂山塊パラデータ

・河口湖2003年9月11日?
      
........
 
0923のgpsデータから作成した画像とチャート

9.06.2003

御座山

ARCのみなさま


出身大学山岳部に女の子が入ったので、週末に、北相木の御座山(おぐらさ
ん)にハイキングに行ってきました。
チミさんお気に入りの山だと聞いていますが(ですよね?)、とてもいい山で
した。
大島亮吉も好んでいたそうです。
シャクナゲの大群生地がありました。日本のシャクナゲにしては珍しく、背丈
が高くて、ネパールのようです。花の季節には、ピンクのトンネルができそう
です。
ガスがかかり展望はありませんでしたが、晴れていれば、360度楽しめるそう
です。


日程
9月6日 北相木キャンプ場泊
  7日  御座山往復(ゆっくり歩いて5時間)

メンバー
柏澄子(ARC)、ほか9人

8.30.2003

富士登山2本

mountaineering

.
........
 

悪天のなか、高度順応トレーニングで富士山に行ってきました。
1日程
9月24日 13時 富士宮登山口出発
       15時20分 富士山剣が峰着  頂上泊
  25日  7時30分 頂上発
       9時    富士宮駐車場着

2メンバー
柏澄子(ARC)、ヤスシ&タエコ

リハビリ中の仲間といったので、もっとのんびり登るかと思いきや、9合目上
からふたりにおいていかれました……。スピードのなさを痛感。
両日共々雨・風(南からの吹き上げがいちばん強かったです)。特に今日は、
風速20メートル以上との観測値だそうです。危ないのでブル道を降りてきまし
た。富士山に向かって雷雲が動いてきていたので(テレビ情報)、巻き込まれ
る前に、とっとと降りてきました。雨粒が顔に当たって痛かったけれど、たま
には、強い風に吹かれるのもいいですね。なんだか少しワクワクしました。
柏 澄子



ちゅうです。

娘と恒例、8/30土曜、夏の終わり・富士トレーニングに行ってきた。
8合から上は晴れた!
(けんじさんは体調不良でドタキャンです)

夏富士はもはや山ではないのかも。
別にナメテル訳じゃないんだが、
計画報告ともいらないんじゃないかっていみじくも思ってしまった。
ま、いいか。

登り、9:05、スバルライン五合目より1.5km手前から(渋滞してんのよ)スタート。
下り、12:30頂上スタート、2:00戻り。

娘がタフで、ひぃ~疲れた。
ポリスのデドゥドゥダって鼻歌で走ってちゃうんだよね。
(余談だけど、不思議だよね、娘は小さい頃、カーステレオで僕のかけるポリスがだいっきらいでさ、
よく吐いちゃったりしたんだよ、それがいまじゃ、大好きだってんだから、・・・なんだか感慨深いよね、親子ってさ)

8.23.2003

小川山3本


..
........
 
9/28日曜、総会の翌日、小川、ソラマメ下部スラ。晴れ。
ちょめ、りょうへい、すみ、智、けんじ、ちゅう。

・生木が倒れたよ9(智OS)
・三色すみれ10b(智OS) 
・甘食10b
・柔らかソラマメ7(すみOS)
・鶴亀スラブ8(すみOS)    
・草溝直上11b


ちゅうです。

9/7日曜、日帰り、晴れ、小川山、火星人。
メンバー:ちゅう、けんじ、なべちゃん

火星人は北川さんの遺したエリア。
2年前にtomiと4時間くらいほっつき歩いて、結局見つからずあきらめたってことがあったんだ。
発表時に2つ★だったフォボス、ダイモスが、最近、ネットで、★★★の呼び声が上がっていて、
興味が募っていた。

今回は、強力な助っ人、なべちゃんがきてくれて、ほぼ迷うことなく、たどり着いた。
しっかし、・・・・遠いなあ~~~。

登ったルート

・ちびまるこのばあさん5.8
・恐怖の宇宙人10a
・フォボス10d
・線香花火中根穂高スペシャル5.8
・林道脇のおまけ5.9

フォボス以外は、ハヅレかも~。
フォボス、ダイモス(11d)は非常に美しいフェイスに併行してセッティングされている。
どちらも、ダイクと呼べるほど顕著ではないいくつもの横筋に着目したルートだよね。

フォボスは、この横筋にあまカチで、次々と乗り込んでいく。おもしろい!
しかし核心でこらえがきかず、ついにテンションが・・・クッソ~。
集中力がいまひとつ足らなかったよねえ。
にしても、とても美しいルートだった。
ここだけで、来た甲斐があったような気がするなあ~。

なべちゃん、さんきゅ~。

ちゅう

 .
........
 




伊藤ちゅうです。

8/23,24土日、小川山でクライミングしました。
2日あったのに、ほとんど報告するほどのもんじゃないような・・・。
でも、ひさびさの晴れ! 混んだよ~~。

23日、フェニックスの右壁、5.9くらいの名無しルート。
けんじさん、すみちゃん、ちょめ&ちょめJr.、あっし、で代わる代わる。

5.8くらいの2本のルートのハンガーが、終了点も含めて全部外されてる。
高邁な哲学者かと思ったけど、ただの泥棒かもね。
だってスタットはぜんぶ残してるんだよ。アブナイよ。どうせなら、ぜんぶもってってくれりゃいいのにね。

24日、マガスラ、可愛い女5.8、高い窓10b、ウルトラセブンその他をTRでやはり代わる代わる。
けんじさん、ふみちゃん、Kさん、すみちゃん、ラッセル、あっし、ちょめ&Jr.、あっしのともだち大勢。

ちゅう

BACK

8.22.2003

唐松~不帰キレット~白馬

mountaineering

.
........
 
唐松~栂池縦走して来ました。東京は暑かったそうですが、山は寒かったです。
上半身ばかり使っていたので、下半身のリハビリをして来ました。
冬の課題が沢山ありました。

山域:【後立山周辺】
場所:【八方尾根~唐松~不帰キレット~白馬~栂池】
日程:【8月22~24日】
目的:【夏山縦走と家族交流】および天狗沢偵察
装備:【夏山テント装備】
天気:【晴れ但し稜線付近一時曇り。風強】

22日 12時八方池山荘~15時唐松山荘
   途中雪田で始めてオコジョを見ました。かわいい。
 
23日 5時唐松山荘~不帰キレット~白馬鑓~杓子~白馬~小蓮華~17時白馬大池
   各小屋に挨拶し、お茶を飲みながらゆっくり歩く。長い一日でした。花はまだ
   まだ楽しめた。

24日 8時白馬大池~10時栂池 自然園散策
   今度は親を連れてゆっくり来たいです。
-- 
渡辺賢二

8.10.2003

Mt.Whitney登山


.
........
 
Mt.Whitney登山

ARCのみなさま

アメリカ版富士山、ホイットニー山 (4419 m)へ行ってきました。 

ホイットニーは、シエラ・ネバダの最高峰で、アラスカを除くアメリカ合衆国の
最高峰。 山頂までは整備された登山道があり(駐車場から頂上まで
片道17km、標高差1900m)、晴天に恵まれラッキーでした。

行程
8月10日 仕事終了後、ホイットニーポータルキャンプ(2550M)泊、
8月11日 高地順応の為、キャンプ場で終日ビールを飲みつつボルダリング。
8月12日 午前3半時出発、10時山頂(4419M)、午後2時半に下山。
8月13日 サンディエゴへ

2メンバー
石寺、ティム、スコット、マット、マギー、エリック(ハイキング好き。4時間半で
山頂へ)
ブライアン、ギャリー

かなりスケールの大きい北岳をハイキングしたような印象を受けました。 
山頂からトレイルキャンプ(9.6KM)までは、小川や滝(ナメていて沢登に最適そ
うだが、
水は冷たい。)、美しい湿地帯と続き楽しい。 その後は、地獄のスイッチバック。
 
やや頭痛を感じつつ、山頂へ。

登山するには、半年くらい前から申し込みをし、許可書を取る(15ドル)。 
しかも、競争率がたかい。 レンジャーがまめにチェックするので、要注意。 
水は5~6リットル持参するか、途中で浄水機を使用する。 水は重いので、
自分は浄水機を選んだ。

キャンプ場周辺は、ビックウォールで囲まれており、ルートも沢山あるそうです。
小川の魚影も濃く、今度は釣り&クライミングに行こうと思います。

いしでら

備中長屋坂エリア

 ARCクライミング報告(備中)

8月10日(日)酷暑の中、備中に行ってきました。一応関東へ引っ越すワタシのお
別れクライミングということで6人の大人数でワイワイ登りました。
ヨセミテから帰国して2ヶ月間人工・自然ともにまったく岩を触っていなかったの
で、すっかりリハビリクライミングでした。

メンバー:森(ARC)、石橋、新田・高木(神戸市役所山岳会)、川崎・荒木(須
磨労山)

長屋坂エリア
*壁の散歩道(10a)
*クスクス(10c)
*プラナン1/10(10a)
*ザグ(10a)
*ストライクバック(11c)
*TTハイスクール(11a)

8.09.2003

唐松岳

台風襲来のなか、信州へ行ってきました。
ハイキング報告で、特記事項ありません。

土曜日に白馬鑓温泉まで上がる予定(翌日唐松岳へ縦走・八方尾根下山のハイ
キング)だったのですが、その気もなくし(雨の中歩くのが憂鬱だったという
ホンネもあるのですが、鉄砲水や雪渓の崩壊があるんじゃないかって少しコワ
カッタです。そんなことないかしら?)、土曜は石木田杏子さん実家のペン
ション、「まほろば」でのんびりしていました。
日曜日に八方尾根から唐松岳往復のハイキングをしてきました。

メンバー
柏澄子(ARC)、オンダ・ジョー
日程
8月9日 8:00新宿発高速バス 12:30白馬駅着
      駅前で情報収集するものの、口々に「今日は絶対ダメ、止めろ」
といわれる。あた   
      り前かしら? 猿倉まで移動して様子を見るが、中止を決めて、
まほろば移動。
      8月10日 8:30 八方尾根リフト終点から出発 高山植物を撮影
しながら登る。
      10:45/11:00 唐松山荘着 剣の勇姿を見て、「カッコいい」
と叫ぶ。残雪多。
      11:15/12:30 唐松岳山頂 お弁当を食べたあと、オンちゃん
のお手前で野点。美
      味しい抹茶とクリとアンコのお菓子を頂く。私もインチキお手前
でお返し。唐松沢
      下部は、雪渓が大規模で残る。
      14:00 リフト終点着


→チュウサン&健治さん
ダンフェもねらっていたのですが、さすがに夏の繁忙期、満室のようでした。
めでたしめでたし。

------------------------
柏 澄子

8.05.2003

ペテガリ岳、赤岩青巌峡


.
はるかなりペテガリ 天国列車 ぶったまげ岩全景
........
 
昨夜、北海道から戻りました。
事故もなく、全員(チミ、長女、あっし)元気です。

・8/5に中部日高山脈・ペテガリ岳1766mに登りました。計画通り。
・8/7に占冠・赤岩青巌峡でクライミングしました。計画通り。
・8/8芦別岳登山は天候悪化のため中止しました。(変更はけんじさんに送信済み)

******<<以下詳細>>*******

ちょっと長いので、興味のない方には申し訳ない、closeしてください。

●ペテガリ岳

日高では概ね沢を使って主脈上に出るが、
ペテガリ近辺では、沢が悪相で、例外的に尾根通しにルートが取られている。
また、日高の主脈に通じる登山道は僕の知る限り2つしかない。
1つは盟主・幌尻岳に新冠から辿るもの、もう一つが、今回僕らが使ったペテガリの西尾根だ。
西尾根は1970年代に静内町が開いたルートで、こけら落しに今西さんが、チミの恩師・アパッチと登っている。

今西さんは当時すでに80才だったと聞いて、もうびっくり、つうか、なんつうか・・・、う~~ん、ス・ゲエ。

チミと僕は1980年に、キンタ、それに死んでしまったミケと4人でペテガリより北の日高を1週間縦走した。
そのとき、背後に見えていた美しい山容のペテガリにいつか行こうと話し合ったもの。

昨年暮れ、20年に渡った日高横断道の建設が撤回された。もはや時代にマッチしない計画なんだろな。
でもねばり強く続けた反対運動は見事だったと思う。
そんなことで、経緯的にすっきりと取り付けるタイミングがなかなかなかったんだよ。
この夏はチャンスだな、って思ったんだ。

①ペテガリ山荘(取付き)まで

・8/4(晴れ)、
・車16:00~ペテガリ山荘18:15

静内の国道から”日高横断道”を車で60k(ダートが30k強ある)走って、
通行止めになっているゲートまで。
ここから9k歩いてペテガリ山荘。立派。
責任者に連絡が取れずに、僕らはテントを背負っていったが、一人500円で使って良いとビラが貼ってあったので、
ころがりこむ。超快適。

②西尾根~山頂往復→車まで

・8/5、晴れたり曇ったり、時々雨
・ペテガリ山荘5:05→山頂10:20~10:45→ペテガリ山荘15:05~16:00→車18:20

西尾根は、地図上で取付き~山頂まで9kもある長大な尾根なんだ。
樹間からちらほら端正な容姿のペテガリ頂稜が見えるが、とても日帰りできるようには見えない。
なにしろ、遠いんだよねえ。
標高差は、400から1766だから1350しかないんだが、1000~1300の間で、
100m以上のアップダウンが3回、100未満が数回あるんだ。
だから、実際には2000以上の標高差を登って降りる勘定になるんだよねえ。
しかも水平距離が往復で18k、車まで入れると27kにもなる。

※車~山荘間の道路は、補修工事で、日曜以外は登山者も通行禁止になっている。
車からすぐの部分が大崩壊してるんだよ。ここの通過はマジで怖い。
僕らは確信犯で、この情報は知っていたんだけど、現場での判断は違うだろうという読みで、これが当たった!
現場監督さんが、通してくれたが、できれば、PM5:00から翌朝8:00の間に通ってくれとお願いされたんだよね。
ペテガリから下ってきてへばっていたんだけど、逆に翌朝は起きられないかもしれないので、暗くなってもいっちゃうことにしたんだ。

●8/7、赤岩青巌峡

レンガ色の印象的な岩塔が、林道沿いに点在。
カチカチのチャートで5本+?登っただけだけど、指先がチリチリ、ボロボロになったよ。
でも面白いよ、ぜってえ。
ハイキングの疲れがあったので、アミノバイタル飲みまくり~。

・ぶったまげ岩・ニンジン5.9★、OS
・同上・人気ルートだぜ10a★、OS
・橋の岩・僕を見て10c★★、2テン
・同上・僕を見てJr.10a、敗退(???なんか変?)
・酋長岩・ジェロニモ11a★★★、2テン
・えらいこっちゃ岩・天国列車12b★★★、2本目まで
       見た目は12あるようにみえないんだよねえ、んでもって ガハハ、冗談で取付いたんだが。
       でもやっぱ、苦手の縦アマが・・・。

8.02.2003

谷川宝川ナルミズ沢

地域:谷川連邦宝川水系ナルミズ沢
日程:8/2、3
目的:ナルミズ沢を遡行する。
メンバー:青木 石川(無所属) 2名
行程:
2日(土) 晴れのち霧
宝川温泉の先林道ゲート8:30~ウツボギ沢出合11:00<ここから遡行開始>~大石沢出合12:30~
右俣・左俣分岐15:00~稜線上の・1757直下16:30<泊>
 
3日(日) 晴れ
・1757直下7:00~ジャンクションピーク7:45~朝日岳8:00~大石沢出合9:30~林道ゲート12:30
 
利根川の支流である宝川の本流にあたるナルミズ沢は美しいナメと小滝が続き、終始明るく開けていて、
特に源頭部は草原が広がり藪こぎなく朝日岳付近の稜線に出ることができる、、、
事前情報の通りのすばらしい沢でした。
最近人気があるらしく他にも遡行者や渓流釣りの人達を20人ほど見かけました。
 
特筆すべき点としては、
・大石沢の上流にはまだ雪渓が所々残っていました。
特に8m滝直下と右俣・左俣分岐付近は沢が完全に埋まっていて、
8m滝は雪渓のふちを歩き登らずして通過、
取り付き不可能と判断した分岐付近の雪渓は左岸を藪こぎして巻きました。
今後雪渓の崩落が進むと余計に処理しづらくなるかもしれません。
 
・最初の左俣・右俣分岐は右俣を進み、次の二又は左俣へ入りました、
ナメと草原が稜線まで続いていて、おまけに霧が出てきたのでとても神秘的風景のなかの突き上げと
なりました。
 
・ビバーク地点はジャンクションピークと大烏帽子山の間にある・1757付近のちょっと斜めっている
ところでした。
 
・全体的に緩やかに高度を上げて行く沢で、特に悪い滝もなく、今回は持参したロープを出す場面は
ありませんでした。
 
 
以上です。
 
青木

8.01.2003

French Alps

French Alps
2003年8月1日?
原稿行方不明
時期投稿者不明

槍ケ岳登頂

 
登山ガイドの仕事で12人のクライアントと一緒に槍ケ岳に登ってきました。
梅雨明け後の晴天に恵まれラッキーでした。


1行程
8月1日 上高地~槍沢ロッジ泊
8月2日 槍沢ロッジ~槍岳山荘 槍ケ岳登頂
8月3日 槍岳山荘~上高地

2メンバー
L金森智、SL柏澄子(以上ARC)、福島(モンベルクラブ恵比寿店)
+クライアント12名

槍沢には残雪があり、ところどころ雪渓の上を歩きました。例年の7月初旬程
度?
「年々、槍ケ岳の山頂面積が小さくなっている気がします」←毎年ガイドして
いる金森のコメント


****************
金森智・柏澄子

7.27.2003

奥多摩鷹ノ巣沢

7/27、日曜、日帰り、奥多摩/鷹ノ巣沢、ちゅうとチミ、お天気は曇りときどきパラパラ。
涼しい~。

鷹ノ巣沢は異常に水量が多い。
わさび田跡に残った昔の作業道で下流域を迂回しようとしたけど、寸断されていて悪い。
出合いにいったん戻ったが1時間半のロスで、ハイキングに切替えた。

稲村岩は石灰岩ででかい! 西側にハンガーがいくつか見えたが、クライミングありなのかどうか・・。
この基部をまいて、小雨の稲村尾根をぐいぐい1000m上がって、鷹ノ巣山。
ガスで視界のない石尾根を8kくらい歩いて奥多摩駅まで。

久々良く歩いたなあ~。さすがに右足首がまた腫れてきてしまった。

行程
東日原BS8:20→鷹ノ巣沢出合8:30~10:00→鷹ノ巣山12:50~13:10→奥多摩駅16:50

以上

7.20.2003

清津峡廊下下降

■清津川カヌー下降報告
地域:新潟県清津川(清津峡廊下) 
日程:7月20日(日)
天候:晴れ
目的:カヤックによる完全初下降

メンバー:深田・青木・松原・後藤・林(ロストアロー)・渡辺(ARC)
装備:スローロープ各自、補助ロープ30M、スリング・ビナ類、
   ツエルト他ビバークセット
動画ページは!
http://homepage.mac.com/f_fkd/

 今年予定していた黒部上の廊下下降のメドが立たず、どうにかカヤックでエクスペ
ディション的行為は出来ないか模索していたところ、98年成瀬氏、00年敷島氏グルー
プによる清津峡遡行記録が目に止まった。インターネットと地図情報また現地人、現
地トレッキングにて下降可能と考え、水の比較的少ないであろうこの時期がチャンス
と判断した。またメンバーは今シーズン集中的にクリークボーティング(激しく、比
較的狭い渓谷下り)をやり、既に今シーズン初下降を2つやった。
 清津川はかぐら・みつまたスキー場の手前を流れる川で、その周辺は陳腐な川だ。
また清津峡は渓谷沿いに遊歩道がある為、エクスペディション的な雰囲気は薄れると
思った。しかし、実際は渓谷の核心部である鹿飛橋から足尾沢出会の歩道は大きく迂
回していて、一度谷に入ったらエスケープすることがかなり難しく、事前情報ではそ
この部分は前出の2グループも敗退しており、滝が連続しているということで、かな
りのプレッシャーがある。やはりエクスペディションだ!下降ポイントの八木沢から
清津峡温泉まで約13KMである。覚悟を決め川に望む。

 8時八木沢を出発。これから約2Kは初級者でも下れる2級の瀬が続く。その後猿飛岩
が近くなるに従い3級-程度の快適な瀬になる。当然これからの行程で、橋以外は人工
物を目にすることが無く、水も澄んでいるので清々しい。アメリカやネパールに行か
なくてもまだまだ良い川はあるんだなー。
 鹿飛橋の直前よりクリークボーティングらしくなり、9時に鹿飛橋直下のとろ場着。
直後に初めの核心部が現れる。ここは前日に林氏にビレイしてもらい、猿回しの要領
で崖に取り付き、偵察していた。4級程度の2段のドロップだ。2名ほど沈したが、問
題なく下降。直後のプールに比較的新しいハーケンにスリングが掛かったおつかまり
紐があった。極端に川が狭くなり、緊張感が出て来る。間もなくして魚(よ)止めの
滝(3.5M)が現れる。偵察が可能で、淵に岩が無い為比較的簡単に飛べた。3名ほど
沈するが、滝つぼに巻き込まれることは無かった。高石沢出会は確認出来ず。足尾沢
出会までは快適な3級程度(時々3級+)の瀬が続く。
 10時半頃足尾沢出会に到着。河原に上がることが出来るので、休憩を取る。この辺
りより、とろ場が出て来る。谷が開けて来て今までの雰囲気とは違ってくる。間もな
くして、分かりにくいが通称長瀞と呼ばれる自然湖帯に着く。沢登りの人達は苦戦し
た所だが、カヌーにとっては一番楽な所だ。この自然湖をつくり出した崩落帯に11時
頃着。2階立ての家サイズの岩が多数川に横たわり、嫌らしい滝の連続で、部分的に
流れが石の下に入り込んで入る為、迷わずポーテージすることに決める。崩落帯
は200~300mくらいに渡り、2箇所の小山を越える。ロープを使い効率良く皆で連携し
てカヤックを運んだ為、想像していたより早く突破することが出来た。12時10分崩落
帯下部よりエントリー。林氏にロープを結び、滝の手前まで漕ぎ、滝の様子を伺う。
下に岩があり、また水量が本流では無く少ない為、カヤックをおり、人間とカヤック
と別々に下ろす。直後に4級-程度の2段のドロップが出るが、難無くこなす。その後
は3級程度の部分部分テクニカルな楽しい瀬が銚子滝過ぎまで続くが、この手前でト
ラブル発生。青木氏がわずかなところでピンニング(岩に張り付く)、かなりの勢い
でぶつかった為、ハル(底部)のまん中に30CMに渡る半月状のクラックが入る。応急
処置として、スポンジやペットボトルなどを加工してなんとか修理。ゴールまで直し
ながら下って行く。2~3級のセクションを快適にダウンリバーし、黒部上の廊下を思
わせる一帯を抜け、柱状節理の荘厳な雰囲気に包まれ、清津峡トンネルに差し掛かっ
た時は皆で固い握手で滑降を喜ぶ。2時10分前、駐車場到着。温泉にて疲れを癒す。


※今回完全なる下降ではなかったが(ポーテージをした為)、満足した。また地元の
人によると昭和51年に東京カヌークラブ所属の方が下降していたとのこと。(どの程
度なのかわからないが)残念だがこの川のレベルであれば十分ありえるだろう。次は
黒部か早出を目指したい。


-- 
渡辺賢二

7.19.2003

丹沢西沢下棚

.
........
 
ちゅうです。
7/19土曜梅雨未だ明け切らず、日帰り、西丹沢、西沢下棚、曇り時々ぱらぱら。
本日のBGMは(カセット、調子悪いんだよなあ)、ロクセットの名曲、Queen
OfRain。

下棚は、しもんたな、と読むらしい。
なので、、しもうたな~しまった!な、ってなる・・・し~~~ん、ガハハ。(アホ
か)
メンバーは、いつもの年金パーティ、けんじさんと。

畦が丸まで行く元気はないので、今回は下棚(45m)登攀のみ。
大昔は丹沢きっての困難な滝、って云われていた。いまは?・・知らんもんねえ~。

2Pってなってるけど、50mロープで一気に登った。
ラインは直線的って読んだのだが、実際には残置ハーケンのポイントは大きく左右に
振れている。
ロープはびしょ濡れで、いよいよ上部ではロプが重くなっちゃった。

全体に、逆層ぎみで、要所にカチはあるが、意外にもろい。
思いっきりチカラを掛けるとはがれてしまいそうだ。実際に2回剥がれてバランスを
くづしかけた。
残置ハーケンが多い(つまり登っているひとは多い?)のにどうして、こう良いカチ
がモロイのか?!

ここでクイズです。みなさん、これってどう思います?

とまれ、下半のスラブ~中間の水中カンテが核心かなあ~、
割と微妙なマントルも入ったりして(5.8くらいに感じたよ、マジで)。
ここは水泳のゴーグルが欲しいねえ。
それから服は水着がいいのかも。なにしろ10mくらい完全に水流に入るので。

総じて、気の抜けない、久々のアドレナリン・クライミングになりました。
けんじさん、フォローでもかなり面白かったって。
とまれ、じゃ~~ん、オンサイト!!

・タイムテーブル
西丹沢自然教室(パーキング)9:50~下棚10:40、11:10登攀スタート
~13:30(懸垂で取付き、メシ)、14:00~14:4
0パーキング

以上

7.06.2003

丹沢水無川/モミソ沢

 
ちゅうで~す。

7/6、日曜、日帰りで、to you(梅雨)まっさかりに沢登りしてきました。

・丹沢、水無川/モミソ沢、雨
・けんじさん+チミ+あっし
・大倉下バス停9:00→(戸川林道)→出合い(新茅の橋)10:40→バカ尾根
(堀山の家)13:05→大倉下バス停14:20

モミソ沢は有名だけど、私は初めて。
他の二人は戦前に来たそうだ(嘘だけど)。
ホントは、登っているうちに以前来たらしいことに思い当たったようです。

くら~い沢だけど、そこそこ登れる小滝が連続して面白い。
チミは慣れてないので3,4回ロープで確保した。要所にリングボルトあり。
難しいといわれている大滝はTopRopeがかかっていて、7~8人が占領してい
たので、水流を離れた左壁を直登。
ま、3級程度だね。

雨だけど、その割には登ってるひとが多いよね。さすが丹沢。
帰りに、対岸のスポーツセンターにある壁を見てきたが、立派立派。高距15mくら
い。すごいわ。
しかも前傾角度が可変なのよ。この構造はすごい。
利用するには資格がいるんだけど、JFAメンバーは問題ないようです。
料金は600円程度(時間で多少変動)。

以上

7.02.2003

チベット甘孜のトレッキング

甘孜のトレッキング報告

帰国後、なんだかバタバタして、報告が遅れました。
7月1~15日まで中国四川省甘孜チベット自治州へ行ってきました。
当初、成都在住の中国人の友人に、同じ時期に同じエリアに入るアメリカ人た
ちがいるので、紹介してもらう予定だったのですが、SARSのあおりでアメリカ
人たちのフライトがキャンセルになり、結局、友人にずっと付き合ってもらい
ました。

この時期、中国全土で大雨。各地で大災害がありました。私の旅も、思うよう
には行かず、残念。目的の半分も果すことができませんでした。結局、山を歩
けたのは、たった2日間だけ。


目的*
1 ツォップ谷のゴンパ詣と谷を歩き回って遊ぶ
2 リータン(理塘)のゴンパ詣
3 高山植物とチベット東部の山の写真をたくさん撮る
4 ツォップの競馬祭見学 ←これ、叶いませんでした。

メンバー*
柏澄子(ARC)、張少宏

行程*
7月1日成田~上海~成都
2~4日ツォップ谷に向けて、川蔵公路南線を友人の運転するランクルで移
動。途中、4000メートルの峠で何度か歩き回って順応したり、高山植物の
撮影。硫黄の温泉にも入る。

5日 ツォップ谷へ。ツォップ湖の脇に、BC設営。4100メートル。 村の
人に挨拶。子どもと遊ぶ。
6日 100周すると難病も治るという湖を1周だけしながら、谷の奥にある
ゴンパ見学。ラマは留守だったので、勉強中の少年に話を聞く(片言のチベッ
ト語で会話にはなっていないが、多少のことはわかった)。
7日 雨・雨・雨で停滞。ツォップ村の管理人の家に遊びに行く。管理人やラマ
にインタビュー。友人に中国語通訳をしてもらう。
8日 天候とその他の事情(安全面のこと)でBC撤収

9~11日 成都へ戻る。途中、海子谷への転戦も考えたが、大雨でボツ。ミ
ニャコンカをぐるりと周りながら(雨で当然見えない)、成都へ戻る。

12~14日 この天気ではどうしようもできないし、これ以上、二郎山を越えた
チベットエリアに滞在するのは難しいので(道が崩れると戻ってこれない)、
急遽、四姑娘山エリアへ向かう。川蔵公路北線は、道もそれほど悪くないし、
ホテルをBCにしてトレッキングできるから、多少の雨でも大丈夫とのこと。四
姑娘山がよく見える尾根をトレッキング。広島の方々が初登した、南壁のルー
トがよく見えました。
←成都経由で四姑娘山に向かったのは正解。南線から北上していたら……途中
の村に土石流が発生し50人が死亡。


15日 帰国。


ツォップ谷は、チベット色の強いところでした。通常、ギャルツェンと呼んで
いる、白い布ののぼりを、当地ではチョダーと呼んでいました。薄紅色で経文
が書かれていて風になびいている様子は、とても清々しいものです。

小川山を5個ぐらい重ねたような岩山(ジャージンジャンポ)に囲まれてい
て、ボルダーは腐るほどありました。昨年、ノースフェース&チャンネルディ
スカバリーチームがクライミングし、それに友人のお兄さんが同行したそうで
す。お兄さんの話によると、花崗岩の固い岩で、クラックとスラブ。ナチュラ
ルプロテクションによるクライミングが楽しめるとのこと。ピッチ数とかグ
レードはわかりませんでした。山のてっぺんは5000メートルぐらい?
今度、ARCのみんなでいきましょうか? ご希望の方、写真あります。

針葉樹と花崗岩の岩山と湖のある放牧地で、高山植物はた~~~くさん。
道中も花はいくらでもあって、20本のフィルムはほとんど高山植物です。ブ
ルーポピーとイエローポピーとレッドポピーがいっぺんに咲いているのは、初
めて見ました。ほかにも、はじめてみるような花もたくさん撮ったので、これ
から名前を調べます。

4・8日の両日にリータンのゴンパを訪問しました。ダライ・ラマ6世の詩が
心に残っていて訪ねてみたかったのです。多数の高僧を輩出した地で、超現実
主義の私でも、スピリチュアルなものを感じました。ゴンパ自体はそれほど大
きくないのですが。

食事は四川料理がほとんどで、ラー油より遥かに真っ赤なたれと山椒や豆板醤
が利きまくった香辛料で調理された、ワラビやヤク肉やドジョウやその他野菜
を食べていました。代表的な四川料理である火鍋には、ヤクの脳みそやアヒル
の足や豚の血のカタマリとか、ちょっと言葉にすると驚くようなものが入って
いるのですが、どれもこれもおいしかったです。ビールもワイン(これはフラ
ンス製だけれど)も旨くて、毎日ガブガブやっていました。
「”成都美人”という言葉があるように、唐辛子などの利いた料理は、脂肪を
燃焼させるので、いくら食べても太らない」という友人の言葉を鵜呑みにした
のが、愚かだった……。

本当は、山を歩いた報告をするはずだったのですが、(あくまでも!)天気の
事情により、こんな報告になってしまいました。


→晴介さん
このエリア、もっといろんな可能性がありそうでしたよ。今回、馬による移動
をマスターしてくる予定だったのですが、これができずに残念。やっぱり旅に
馬は必須かも。
→渡辺くん
川は、全て濁流。すごい勢いで流れていました。友人曰く、本当にカヤックが
おもしろいエリアはもっと奥とのこと。


------------------------
柏 澄子
KASHIWA Sumiko

6.29.2003

小川谷廊下

丹沢の小川谷廊下へ沢登りに行ってきました。

<メンバー>
青木、下田(無所属) 2名

<日程>
6/29(日帰り) 曇り

<行程>
駐車スペース9:30~沢終了点12:30~駐車スペース13:30

今年初の沢登りでした。
ここはもう何回も来ている沢で、毎回泳いだり滝から飛び込んだりと(もちろん安全
確保はしてます。)
楽しませてもらっています。
今回はちょっと水量少な目のように感じました。
沢の状態は去年とほとんど変わっていないように感じました。

以上です。

青木

6.21.2003

草津MTBほか

6月21日のMTBはほぼ予定通り。
 
6月22日に計画しておりましたガラン沢ですが、なおかつ先行して現地入りした石塚
が情報を収集すると予想以上に大変そうでした。そのため、今回の遡行を断念しまし
た。サラリーマン3人組としては、一日で抜けられないと翌日の仕事に差し支えるた
めと、青木・石川は土曜日仕事で現地到着が朝の3時と、ほとんど寝ないままの遡行
になってしまうからです。初めてのルートであることも不安要素でした。
 
ガラン沢は、通常10~12時間遡行に要する沢であり、熊が最近良く見かけられること
や、詰めのヤブコギがかなり激しいようです。
 
そんなハードルートに対する緊張を捨て去り、お気楽モードに切り替わった3人が向
かったのは秘湯のハシゴ。
 
香草温泉(自然歩道からとある沢を遡行30分程度)、常布の滝下温泉(同じく、下っ
て15分程度)と二つをめぐって帰京しました。
 
青木氏の新車がブレーキ故障で、JAFを呼んだりと予想外のハプニングもありました
が、渋滞も無くスムーズに帰京いたしました。
 
今度は、予備日を取ってガラン沢に再度挑戦します。
 
石塚

6.15.2003

ヨセミテ・ワシントンコラム


.
 
:ぴかちゅうのyosemite記録

ヨセミテ・ワシントンコラム・サウスフェースルートの記録です。リベンジできまし
た。

<6月14日> ロスで忠さん、ケンジさんと落ち合い、レンタカーでフレスノ~マ
リポサでモーテルへ。モーテルは混んでいてやっと泊まれる。日本から予約すべき
だったかも。

<6月15日> キャンプ4へ。友人の田中アキラと落ち合う。The Knobというエリ
アで軽く5.7のクラックを3本登る。夕方石寺くんと落ち合う。

<6月16日> スワンスラブで5.7のクラック1本、5.6のクラック1本を登
る。ちょっとボルダーしたあと、ミラーレイクへハイキング。夜はメイちゃんの素晴
らしく美味しいパスタ。

<6月17日> 朝5時前に起きて、キャンプ4を出発。石寺君、ケンジさん、アキ
ラ達がサポートに来てくれる。
    8:00取り付き→(3P)→10:30ディナーレッジ→(2P)→FIX→15:
50ディナーレッジ

1P目 5.8 ギアが重いのでA0。荷物は軽量化したおかげで荷揚げも前回に比べ
て楽チン。
2P目 A1 人工はさすがに慣れてきていて、怖くない。このピッチは荷揚げもス
ムーズ。
3P目 5.8 ここもあっさりA0。フレンチフリーってやつです。でもほとんどは
快適な5.6のフリー。
(ディナーレッジ)
4P目 5.6~A1 コアルーフはボルトラダー。その上の右上するクラックの人工も
快適。しかしプロテクションをあまり取らなかったため、フォローのクリーニングが
大変な苦労だった。反省。
5P目 A1+ 前回あった残置のスリングがない!届かね~よ!と思いきや、水平ク
ラックにキャメの0.5がばっちり入りました。ペンドラム(振り子)は前回2発で
決めたのに、今回は4、5回やった。忠さんによると振り子の支点が打ち替えられて
遠くなっていたそうだ。通常より短くピッチを切る。
6P目 A1 前回ビビリまくってルートファインデンングしながらリードしたこの
ピッチも拍子抜けするくらいだった。やっぱルートがわかっているって安心!

あわよくば本日中に上まで登れるかと思ったが、暑くて水も枯渇しバテたので、ここ
までのピッチのロープをフィックスし、明日早朝登ることにする。忠さんの足の怪我
もあったので、今回ノースガリーを下るプランは止め、終了点から懸垂で降りること
にする。

<6月18日> ディナーレッジで夜中まで登っているクレイジーなクライマーがい
て、はっきり言って寝不足。で、朝の涼しいうちに出来るだけ登りたいので、5時過
ぎからユマール始める。
    5:20ディナーレッジ→(6P)→11:30 9P終了点→12:30ディ
ナーレッジ→13:00取り付き

フィックス2P分ユマールする。
6P目 A1 シンクラック50mの人工。作業だよねまるで。これも前回にくらべて簡
単だった。朝なので涼しく風もない。1箇所エイリアンが外れそうでびびった。
7P目 5.9 ハンドクラック~ワイド。最初は気合を入れてフリーで。でもオフィ
ズスであっさり泣きが入って人工。
8P目 5.9 チムニー~シンクラック~ワイド。チムニーも最初は簡単だったがだ
んだん難しくなる。チムニーから壁面のスラブに出ていく個所は5.7だがチョー怖
い。その上のシンクラックは難しく、人工で必死に切り抜ける。
9P目 5.10a ハンド~フェース。本日の実力では10aは迷わず人工。その上
の「ワイルドな5.8」もびびっていたが、行ってみると簡単だった。10P目はも
ろいガリーなので割愛し、ここから懸垂。
懸垂は30mX2回、50mX4回。長い懸垂なので8環がキンキンに熱くなる。

ディナーレッジからは他のパーティーのフィックスを使わせてもらって懸垂する。お
かげで早く降りられた。取り付きにケンジさんが冷えたビールとコーラを持ってきて
待っていてくれた!
とにかく日中は暑くて水が不足した。8L持っていったのだが(前回は16L)、足
りなくなって捨ててある水を2L飲んで何とかしのいだ。行動食のクリフバーはノド
を通りにくかった。もっとしょっぱいものがよい。
夕食は石寺くんたちが釣ったマスの塩焼きをご馳走になりました!

<6月19日> スワンスラブで5.4、5.9(レナズ レイバック)、5.8をみ
んなで登る。夕方、石寺くんと2人でボルダー。キャンプ4の周りはボルダー天国で
ある。イャー!

<6月20日> 一路ロスへ。ワタシはミッドナイトフライトなので、空港まで送っ
てもらい、忠さん、ケンジさんと別れる。

以上です。

森 ヒカリ
MORI hikari & momo



 ちゅうです。
> 昨日6/23usaより帰国しました。
> ぴか、ちゅう、けんじとも、みんな元気です。
>
> ぴか+ちゅうは、念願のワシントンコラム南壁の登攀に成功しました。
> けんじさんや、サンディエゴから駆けつけてくれた石寺クンらが、手厚くサポート
してくれました。
>
> 他にショートルートを数本とボルダーも。
> そのうち、ぴかから楽しくかつ詳しい報告があるでしょう。期待してください(か
な?)。
>
> 20日夜にぴかが帰った後、21日は、ちゅうけんじだけでLA近郊ウィリアムソ
ンロックで遊びました。
> 私は足首の具合が良くなく、ほとんど登りませんでしたが、
> けんじさんは、5.8以下のファンルートをいくつかOSしました。
> なかでも、5つ★のBeeingThere5.7のクライミングは見事でした。

6.14.2003

谷川馬蹄形縦走

6/14,15で谷川連峰の馬蹄形縦走をしてきました。

<メンバー>
青木、石川 2名

<行程>
14日 曇り時々雨
白毛門登山口8:30~白毛門11:30~清水峠15:00(テント泊)

15日 曇り時々晴れ間
清水峠6:00~谷川岳11:00~天神平12:00 
  
・登山道の雪はほぼ(99%)消えていました。
・清水峠から十五里尾根の登山道を5分ぐらい行ったところにある水場は既に使えま
した。
 
以上です。

青木

6.08.2003

御坂周遊フライト

.
.phot by y,nishimura
 6月8日
 御坂山系をとぶ
 伊藤フミヒロ
御坂周遊コースを飛びましたので報告します。
 大石村をベースとする河口湖スカイリゾートのパイロットコースエリアの外縁をほぼ半周するルートで、御坂山塊の主峰黒岳、
 十二が岳などのピークがあります。
 馬蹄型のルートはほぼ20キロほど、行ったり来たり紆余曲折があるので実際には35キロほどの行程でした。所要時間は1時間
 45分。
 1030時に1250メートルのテイクオフを離陸、そのままサーマルにのって1500メートルまであげて、支尾根をいっきに1600
 メートルの主稜線に登りました。芦川村が目の下、甲府盆地がみえる。山は南アルプスに八が岳、三つ峠など。そこでさらに2
 00メートルほど上げて西へ大石峠経由節刀ガ岳まで、高度が下がってきたので、ここまでか、と来たルートを戻る。新道峠で
 2000まで上がったのでそのまま黒岳に向かう。あっというまに黒岳上、前回低高度で苦労してやってきたのがウソのよう。
 そのままアクセルを目一杯踏んで、再び節刀ガ岳へ。フォロー気味の風であっというまに節刀ガ岳、さらに金山に到着。
 目の下にもうひとつピークが見えるので十二ガ岳かと、曾遊の岩場を見に行く、がそれはエリア外の鬼ガ岳だった
 。東に転回して本当の十二ガ岳を目ざす。例の岩場は足下にあった。サイコがきれいだ。
 毛無山の北側をぬけてランディング850上空に戻る。高度がまだ1200なので河口湖へ向かう。湖上にでたと
 おもったらあっというまに対岸に到着、ここはエリア外なのでUターンして、高度を落としながらラン
 ディングした。パラを始めて11月。念願の周遊フライトでした。
 使用機体:フライトでザインのストリーム

5.25.2003

広沢寺レポ

広沢寺レポ

ちゅうです。

5/25、広沢寺、withけんじさん。雲の多い晴。とっても、蒸すぅ?。
この前って、たしかペンバとだから10年振りかあ?、歳喰うのってはえ?。

話がそれるけどペンバの娘ももう5才だって。5才で全寮制の学校行っちゃうんだよ
ねえ。
さみしぃ?ってメールがきました。SARSとイラク戦争で観光業界はさんざんだって。
やつは医療品のトランスポートで、毎日ビラトナへ飛んでるそうです。

もとえ。
10時までお仕事ふんふんふんだったので、お昼から。
でも近いよなあ?。
もうちょっときれいで、もう少し堅かったらいいんだけど・・・。
なにしろこの前の関西の岩のクオリティが鮮烈で・・・。

とある情報からAA1ができるって話だったのでいろいろ持ってきたんだけど、先客
がいました(やっぱりホントなんだ)。
でもさあ初心者団体で、いつ終わるかわかんない状態なんだよねえ。かくいうあっし
も初心者みたいなもんだけどさ。

んで、最近の合い言葉、”2時間以内に8ピッチ”、を目指して、休み無しで、片っ
端から登りました。
今日は冴えないぶかぶかシューズでスラブの猛練習ぅ?がテーマ。
(懐かしのナバロンは人工チームに乗っ取られてしまいやした)

・一般中央5.8(つるべ)
・中央スラブ5.9(つるべ)
・右スラブ5.9(つるべ)
・最左端5.8
・左凹角5.8
・月面フェイス5.10a
・左スラブ5.9
・シャドウ・パート?5.10d(つるべ)・・・先週のタフにならって、”関東最
難”じゃなくて最チンケの10d!
・ピンクパンサー5.10c(これ初めて、chuドジの1テン)
・のんちゃん・ゆっこちゃん5.9(これも、けんじos)
・スネーククラック5.9+(これも、chu os)
        ※たぶんここ唯一のNPルート。脆くて怖いよ??。でも簡単。カメノテグ
レードだと5.7あるかどうかってとこだ。

以上、しめて11本!!
「なんだがロングジョグやってたみたい」(けんじさんの弁)

気が付いたら、5:30過ぎで、他のクライマーはもうだ?れもいなくなっちゃった
よ。
結構混んでたんだ。
メッチ必携かも(オレ忘れちゃったんだよねえ、だめじゃん)。
でもまた10年くらい行かないなあ?たぶん。でももう10年たつと、70じゃんab
out。ひえ?。

5.24.2003

経ヶ岬と駒形岩

経ヶ岬と駒形岩

5月24日(土)
丹後半島経ヶ岬
メンバー:森 ぴか、桃、アルコ

近畿最北端の経ヶ岬にクラックのボルダーエリアがあるということなので観光を兼ね
て行ってまいりました。これはクラックを愛するクライマーの会「われめの会」のHP
にも載っています。他にクライマーはおらず、ボルダーマットをとアルコを背負った
我々はちょっと異様でした。
エリアは駐車場から徒歩15分くらい。岬の突端で、釣り人が何人かいました。ロー
プクライミングもできますが、ボルダーくらいの高さもあります。フィンガークラッ
クが豊富でむずかしめ。5.8くらいのクラックでも5~6mのボルダーは緊張しま
した。

5月25日(日)
駒形岩
メンバー:森 石橋

*サイレントティアーズ(11a)
*プロミネンス(11b):やっとRPできました!
*トランジション(9)クラック
*北斗の拳(12a):敗退
*フィギュアヘッド(11b)
比較的涼しく登りやすい気候でした。

森 ぴか

5.21.2003

穂高登山せいすけ

注 精査してないが黒川さんからの最後の投稿かもしれない。ガイド業が忙しくなっていたと思う。
このあとしばらくして逝去。まだ若かった、残念。(汽車)

 五月21~23日の穂高登山は日程を短縮して、22
日に下山しました。

 前穂と明神岳の間の奥明神沢は出だしが怖かったけど、
雪は良い状態で岳沢ヒュッテまで1時間足らずで下りら
れました。少々疲れたたえけど良い山登りでした。

                   黒川晴介

5.18.2003

烏帽子・駒形岩

.
5月18日(日)
ARC:Pika+Chu

忠さんがわざわざ関西まで駆けつけてくれて、ヨセミテのための練習をしました。天
気予報では曇りのち雨でしたが、忠さんのご威光か、はたまたタイガースの快進撃の
せいか、天気は上々でした。天気予報のせいか遠出を控えたクライマーたちで賑わっ
ていました。

場所:烏帽子・駒形岩
1)最初烏帽子岩でウォームアップ。って言っても充分暑かったけど。
*タイムトンネル(10a)
*アフターバイトダイレクト(9)
2)その後ジモチーに教えてもらった人工登攀のエリアへ。
*人工3本(リード+荷揚げ、フォロー+クリーニング)
3)午後は駒形岩
*プロミネンス(11b)
*斜陽(9)
4)最後に再び烏帽子岩
*ゴールドフィンガー(10a)
*タフ(10d)

エイドのエリアがあるとは知りませんでしたが、教えてもらってよかったです。フ
リークライミングも充分楽しめました。
忠さんはそのまま帰京。お疲れ様でした!

森ぴか

5.17.2003

富士山富士宮口登山

久しぶりに富士山へ行ってきました。

スケジュール・・・5月17~18日
メンバー・・・柏澄子、井出里香、恩田真砂美
17日11時富士宮口5合目出発
   15時山頂到着 宿泊
18日11時山頂出発
   13時半 5合目到着

富士山で初めて頭痛を感じました。ゆっくり歩いたのに……。8合目ぐらいか
らボーッとして、昨晩は頭痛に悩まされながら浅い眠り。体調にもよるので
しょうが、久しぶりの3000メートルだったせいもあります。
もう、スキーシーズンも終わりですね

栗駒山

栗駒山に行ってきましたので報告致します。

日程/5月17~18日
メンバー/黒川春水、ほか4名
目的/テレマークツァー講習
行程/17日=10:00駒の湯着~いわかがみ平へ。11:10いわかがみ平発~
13:30東栗駒山着、14:30発~新湯沢~いわかがみ平15:50着
18日=世界谷地へハイキング

時期的に遅いことを承知で出かけましたが、思ったより滑れました。宿泊先の駒の湯
(いこいの村下)周辺は身体が緑色に染まってしまいそうなほどの新緑、スキーを
持っているのがアホらしい感じ。いわかがみ平にはまだ雪が相当あるもののルート上
はつながっておらず、雪を拾っていると藪こぎが大変そうだったので夏道を行きまし
た。レストハウス下から始まる夏道は、雪解水が川のように流れ、雪のあるところは
乗ると踏み抜くし、登山道をトンネルのように覆う木々にスキーはひっかかるしで
けっこう苦労しました。山頂から東栗駒に向かう大斜面にはまだ雪が残っていて滑り
が楽しめる、と聞いていたのでそれを励みに登りましたが、出発が遅かったこともあ
り時間切れ、人を連れているので無理はできません。予定を変更してとりあえず東栗
駒山のピークに登り、展望を楽しむことに。新湯沢から東栗駒山に向けて登りだすと
この標高にもかかわらずハイマツが出てきて、東北の山にいることを実感しました。
東栗駒山頂からは噂の大斜面が見え、なるほどまだ充分楽しめそうでしたが。我々は
眺めるだけ、明朝早く出発して再度登ることにしました。新湯沢まで登山道を戻り、
下山は新湯沢を滑ることにしました。途中滝が2箇所出ていて、単なる藪こぎではな
く、とっても冒険的な方法で突破。それ以外は快適に沢芯を滑っていわかがみ平に戻
りました。
翌日は再度登る予定でしたが、昨日滝を突破した方法が山慣れないメンバーにとって
はあまりに刺激的だったようで、もう満足とのこと。予定変更して新緑ハイキングを
楽しむことになりました。行き先は世界谷地という湿原。周りをブナとミズナラの森
に囲まれたとても美しいところです。水芭蕉は終わりかけ、ミツガシワはまだ蕾で立
山リンドウが咲いていました。大ルリの澄んだ声に聞きほれて、のんびりしてきまし
た。

黒川春水/Harumi Kurokawa

5.09.2003

小川山と瑞牆山2本

ちゅうです。
お仕事ついでシリーズ、復活~~~。
カウントを忘れたので、リフレッシュして、2003お仕事ついでシリーズって命名
しやす。
しょにょ1、小川山。

6/4、曇りのち雨、withけんじさん
・小川山レイバック5.9
・龍の子太郎(2P、5.9、5.8)
・ジャックと豆の木(10b)

クラック講習のガメラとばったり。
かちあっちゃったので、こっちが龍の子やってるときに、講習は愛情物語、
講習がカサブランカなのでこっちはジャクマメ、って。

ホントはジャックを登って、パピョンにつなげるつもりだったんだけど、ジャックの
中間部でフォールしたときに、
足を壁にぶつけてしまい、1Pで降りてしまった。

降りたら、足首が心持ち腫れ気味~。やばいなあ~。yosemite近いのになあ
~。
駐車場に戻ったら、ピッタンコ、雨も降ってきやした。
まるで私のココロのようだ。(詩的だあ)



週末に小川山と瑞牆山に行ってきました。出身大学山岳部の新人歓迎会です。

1日程・・・5月9~10日
2行き先・・・小川山・小川山ショートストーリー、ウルトラセブン、その
もっと左の10aのスラブ
チューさん、Thanksです。
3目的・・・フリークライミングとハイキング
4メンバー・・・金森智、柏澄子(以上ARC)、斎藤尚之、今氏照樹(以上獨協
大学山岳会)、野口泰助、塚越浩人、吉田華子(以上獨協大学山岳部)
5その他・・・9日は曇り。クライマーはとっても少なかったです。まだ少々
寒い。
 9日夜は瑞牆ヘルシーランドというキャンプ場泊(バンガロー)。お客さん
は私たちだけでした。10日は曇りのなか登り始めたら、頂上で雪が舞ってきま
した。下山中に雨ザンザン。増富ラジウム温泉で坐骨神経痛を温めて帰ってき
ました。

来週末、富士宮口から富士山へ行きます。頂上泊。残雪がとっても少ないとい
う声多なので、滑りはアキラメ。
→森ピカさま
141号の清里手前にそばや「森ぴか」というのがありますが、ご関係は?

------------------------
柏 澄子

5.03.2003

白馬栂池

白馬栂池へ滑りに行って来ました。

日程:
5/3,4

メンバー:
青木、相庭(友人)

目的:
栂池周辺を滑る。

行程:
5/3
天気:快晴無風
栂池高原スキー場のゴンドラとロープウェイ(往復3000円)を利用して、
栂池ヒュッテやビジターセンターのある栂池自然園まで一気に上がり付近にテントを
設営する。
その後、天狗原までハイクアップし付近の斜面を滑る、ザラメ雪で非常に快適でし
た。

5/4
天気、晴れ
白馬乗鞍岳へ約2時間のハイクアップ、
9時ごろからは麓からヘリスキー軍団がひっきりなしに上がってきて、
天狗原、乗鞍岳周辺はやんやの大賑わい、まるで11月連休の立山のようでした。
テント撤収後、昼寝などして、16時最終のゴンドラで下山しました。

なお、ゴンドラ、ロープウェイは5/6~17まで一旦休止したあと、夏シーズンの営業
が始まるそうです。

以上

青木

富士南面スキー

.
arc:報告
富士山スキー
メンバー:小俣師、川崎カメ、イトウ
5月3日 天気がよいので誘われるまま富士の宮口にあがる。
8時15分に歩き始める。雲海状態で5合目よりうえは上天気。3000メートルで腰痛
の小俣師が下り、
3300で川崎カメが下る。1300頂上着。数人の登山者と山スキーヤーがいた。1330に滑
りはじめる。
頂上下100メートルほどは雪がなかった。3つの雪渓をのりつぎ、駐車場の上まで
滑り込む。1430着。
ざらめのきれいなバーンでした。今年は雪が少ないのかもしれません。
吉田大沢もぎりぎりで繋がっているようでした。
伊藤汽車

至仏山2本

至仏山に行って来ました。
・5/3(土) 日帰り、快晴無風。
・+石川(山ボーダー)
・ムジナ沢とワル沢をテレマークとボードで滑る
・行程
 5/2(金) 深夜戸倉にて石川と合流。車をまとめて鳩待峠3:00頃到着。
   鳩待Pはタッチの差で満車。Pより下50mの路肩に駐車となる。
 5/3(土) 6:00起床 鳩待7:00~小至仏は東側を巻く~至仏山頂10:00~ムジ
ナ沢源頭
   (雪が無く登り返してトラバースしてワル沢へ進路変更)~山の鼻10:45
   山の鼻の小屋でビール。山の鼻12:30~途中で昼寝&ビール~鳩待3:00頃

当初はムジナ沢を滑ってから登り返し、ワル沢から大トラバースして鳩待直下に
出て帰る予定。
登りは快調。去年よりは雪があるようで、山頂直下を除いて雪が全部つながって
いる。スキーを脱ぐことなく山頂へシールで登る。相方はスノーボードのソフト
ブーツでつぼ足。小至仏トラバースのためにピッケル持ってったけど使うことも
なし。小至仏からいったん下って上り返す時、稜線を行くと岩稜歩きになる。こ
れを嫌って東側を巻くとドンピシャで山頂へ。

一休みして、ムジナ沢に滑り込むが上部の雪が切れていて、這松と岩のヤブコギ
となっていた。
登り返し、尾根を越えてワル沢に出る。ワル沢の大斜面を楽しみ、左へ左へトラ
バースし山の鼻に向かう。(今の時期、オヤマ沢から山の鼻までの間はまったく
スノーブリッジが無いので、ワル沢をダイレクトに降りると裸足で渡渉にな
る。)
山の鼻にドンピシャで飛び出す。

今回、登り返しを考えてビールを持たずに入山したのだが、快晴。汗がたっぷり
出て、半そで、ズボンはすそを捲り上げて登るような天気。営業開始していた山
小屋にフラフラと入り込み、思わず生ビール。メートル上がってしまって、登り
返しするかどうか30分ばかり逡巡繰り返す。

結局、かかとにできたマメのせいにして、登り返しをやめ、そのかわりにビール
ロング缶を買い足して鳩待にプラプラと戻る。途中で、せせらぎを目の前にした
岩の上でトカゲ。冬道をたどり、鳩待に帰還。

かかとのマメは痛むし、相棒は日帰りなので東京に帰るしで、自分もそのまま鳩
待で泊まる気力が無くなってしまった。結局その日の内に自宅に帰還。日曜&月
曜は家族と家の用事を済まして過ごしました。忠さんが来るなら、そのまま待っ
てても良かったかな。これで多分今シーズンのスキーは終了。これからはMTBと
縦走かな?

石塚



ちゅうです。
至仏山に行って来ました。

・5/4,日帰り、晴れ
・+長女
・ムジナ沢をスキーでダウン、山スキー道具がないので、あとは全部、担ぎ+ツボ
・行程
鳩待7:30~(小至仏経由)~頂上9:45/10:30~(ムジナ沢)~山の鼻
小屋前11:00/11:15~鳩待12:00

95年は”飛び”だったので、もしかすっと10年振りか。
意外なことに雪が少ないんだよ。
ムジナ名物の1kmの斜滑降はダメでした。一番いいところが切れちゃってんでやん
の。

立山スキーせいすけ

Subject: ARC:立山報告

 5月5日に立山から下山しました。快晴でしたが、暑
くて大変でした。
 らいちょう荘はアルペンスキーの人が多かったです。

 風呂場で火傷みたいな日焼けの人何人か目撃しました
が、なんで日焼け止め塗らないんでしょうねえ??

ではでは。             黒川晴介

5.02.2003

GW白馬岳スキー


.
........
 
GW白馬岳スキー

5月2日
一日前に休みをとり、栂池へ向かう。栂池ヒュッテで一泊。これはもう旅館ですね。
風呂も快適。天狗原往復などしてのんびり過ごす。
5月3日
最初は大雪渓を登るつもりだったが、むかしの北田さんのガイドブックを読んでいて
栂池から登ることにしたが、長かった。白馬乗鞍を直線的に通過しようとして
ハイマツ帯に突っ込んで苦労する。シール登高ができたのは、白馬大池の上の
船越の頭あたりまでで、あとはずっとかつぎ。三国境からさきはかなり
ばててました。やや混雑気味の白馬山荘泊。
5月4日
白馬周辺で一日過ごす。旭岳に登ったり、柳又源頭をくだったり、途中手頃な
斜面を登り返したり。柳又源頭は、浅いカールのように見える。なかなか
ない地形なのと、旭岳と主稜線が平行に南北に走っているので、時間がたつに連れて
の
影の変化が美しい。小屋は昨夜の5分の1ぐらいしか泊まっていない。のびのび。
5月5日
白馬鑓まで夏道を歩く。ボーダーの二人連れが鑓山頂から杓子沢に向かって
滑る。こっちは、山頂のちょっと下から大出原めがけて滑降。巨大な真っ白な斜面に
感動。そのまま腐り気味の雪の鑓沢をどんどんくだり、小日向のコルに登り返す。
さっきのボーダー達がそのまま南股を降りていくのとすれ違う。猿倉へおりていくと
ボードをかついだスノーシューの一団が縦列で登ってくる。なかにはテレマーク板を
かついだのもいたようで、なんだかなぁと思う。猿倉で乾杯の後、タクシーで
桜の咲く中を栂池にもどる。

児玉・都築

槍・穂高スキーwith MTB

GW後半久しぶりに北アルプス槍 穂高周辺に行ってきました。
天気も良く、最高のGWでした。

 
 【山域】北アルプス 槍  穂高周辺
 【日程】5月2日~5日(鈴木は3日~5日)
 【目的】スキーツアー(テレマーク)
 【装備】冬山スキーツアー一式。アイゼン、ピッケル。MTB
 【天気】全て快晴

 【行動】2日自転車にて釜トンネルを越え横尾へ。テント泊

     3日鈴木と合流後、横尾谷~横尾本谷右俣~南岳(クーロワール2.800地点
          まで)~横尾。テント泊

     4日槍沢~天狗原(氷河公園)~3.000M弱稜線~中岳~大喰岳~大喰南斜面
     ~槍沢~横尾。テント泊

     5日自転車にて岳沢取り付きまで移動。鈴木氏は岳沢~西穂高沢へ。渡辺は
     自転車にて釜トンネルを越える。   
 
 【メンバー】渡辺(ARC)  鈴木のぶ(野沢温泉)

5月2日(金)坂巻温泉上のスペシャルポイントに車を駐車し、15時出発。荷物が大変
   重く、釜トンネルを16時に越えた。そこから横尾手前まではとても楽しくMTB
   を満喫。横尾10分手前の所に自転車をデポ。18時すぎ横尾着。キャンプ地でロ
   ストアロー林氏に会い、酒を飲む。立山からテントを担いでやってきてた。

5月3日(土)鈴木氏と8時にテン場で待ち合わせていたが、結局10時30分に合流し、
   出発。彼はここまで自転車を持ってきた。さすが。出発時間が遅れたがとりあ
   えず第1の目標である南岳の急斜面を目指すことにする。涸沢に向かう集団か
   ら離れ、横尾谷へ。いきなり大きなデブリがすごく先が思いやられる。さすが
   横尾谷は静かである。南岳に向けての斜面を時間がないので焦りながら登って
   行く。クーロワール部はさすがに取り付きで35度を超え、シール登行が難しく
   なってきたのでアイゼンに履き替え登る。上部には多少セッピが出ていたが、
   気持ちよく滑れそうな感じである。結局時間切れで4時30分に標高2.800Mぐら
   いで下ることにする。あと少しだが残念だ。上まで登り切るのにあと1時間以
   上掛かりそうなので仕方がなかった。時間的に斜面も硬くなってきて上部は滑
   りにくかったが、下部は気温が高かったためザラメでいい感じでした。デブリ
   部分を苦労して抜け、横尾に6時30分前に到着。横尾谷は本来デブリも少なく
   快適な斜面なので次回はピークを目指しながら滑降したい?
5月4日(日)6時すぎに横尾を出発し、槍沢へ。槍見河原からは雪がずーと続いてい
   る。例年より雪が多いようだ。槍平小屋7時。小屋からシールをつけてハイク
   アップ。ババ平には10張りほどテントがあった。この辺はデブリ帯で通過する
   ために登ったり下ったりしなければならなかった。コウモリ岩の右手より急斜
   面をアイゼンを着けキックステップで登り氷河公園へ。本来大喰岳を登るには
   直接南斜面を詰めるか、槍ヶ岳の肩からトラバースをするのが簡単だが、氷河
   公園周辺の様子を見たかったので難しいルートを取ることにする。氷河公園か
   ら3.000M稜線へはダイレクトにアイゼン/ピッケルを使用しビビりながら何と
   か鈴木氏に導かれ登る。中岳からの急斜面滑降を検討するがやはり大喰からの
   長い斜面が素晴らしいので、そちらに向かうことにする。中岳から大喰までは
   思ったよりアップダウンがあり、またアイゼンを付けたまま梯子を下るなどし
   て苦労した。4時大喰到着。4時30分滑降開始。頂上から直接斜面に飛び込む。
   最高に気持ちい。上部35度、下部30度の快適な斜面をぶっとばす。中程は雪が
   固くなっており、鈴木氏は苦労していた。槍沢に合流し、ババ平まで一気に30
   分で下りた。雪のある所を無理矢理繋ぎ、槍見河原まで滑降。横尾に6時30分
   着。充実の一日だった。

5月5日(月)6時に岳沢に向けMTBをぶっとばす。車道に入り徳沢園を過ぎたところで
   いきなりパンク!鈴木氏のリペアをあてにしたが何とバルブが違いあえな  
 くリタイヤ。ここから釜トンネルを越えることを考えると気が遠くなった。ザッ 
  クの荷がやけに重く感じた。鈴木氏と岳沢入り口で別れ、最後の悪あがきで上 
  高地で修理出来る方法を探すがダメだった。パンクした自転車を押しながら釜 
  トンネルをトボトボ歩く。トンネル出口付近は狭く、一気にダッシュで下る。 
  12時すぎに駐車場に着。長くて短いGWだった。来年も穂高周辺だな。


鈴木さんありがとう。まだまだ課題を残していますので、また来年もよろしくお願い
します。


-- 
渡辺賢二

北ア双六岳スキー

ARCの皆様。

北アルプス・双六岳より戻りましたので報告致します。

日程/5月2~4日
メンバー/黒川春水、矢野 淳、矢野久美
目的/双六岳周辺をテレマークで滑る
行程/
2日=3:30AM自宅を出て矢野家へ~8:00新穂高温泉着、9:30新穂高温
泉発~わさび平小屋~小池新道経由、大ノマ乗越15:00頃着、弓折岳など稜線を
行き双六小屋18:00頃着
3日=双六岳・三俣蓮華岳周辺を登ったり滑ったり。
4日=双六小屋8:30発~双六谷滑降~大ノマ乗越へ登り返し、大ノマ乗越~小池
新道を滑降~わさび平小屋~新穂高温泉14:00頃着。

久しぶりの北アルプスツァーで充実しました。八甲田から帰ってすぐだったので準備
が間に合わず、2日早朝発になりましたがとにかく寝不足がきつかった!

行きはわさび平小屋まではスキーを担ぎました。その先、秩父沢などからの巨大なデ
ブリを超えていくのが面倒でした。小池新道に入っても右岸側から絶えず小さな雪崩
があり冷や冷や。ほとんどのトレースは途中から鏡平の方へ向かっていましたが、私
たちはそのまま大ノマ乗越へ。最後はスキーでは登れない傾斜でした。本来ならここ
から登りと反対側の斜面を双六谷に下りて、双六谷を詰めれば小屋・・なのですが、
北アスプスツァー初めての一人がバテていたのと、双六谷に下りる斜面がかなりの急
傾斜で怖がったのとで稜線伝いに行くことに決めました。ところがこれが大失敗。夏
道が出ていればややヤセ尾根でもなんてことない所なのに、へたに残雪量が多いため
夏道は出ておらず、不安定な雪が急斜面にへばりついて今にも落ちそうなところを行
くことに・・・。初北アの彼女はますます怖がってしまい、にっちもさっちもいかな
い状態になってしまいました。危険箇所を過ぎてから私一人で先に小屋へ急ぎ、荷物
を置いて迎えに行き、全員が小屋に入ったのは19:00直前でした。
翌日は双六岳周辺で遊びました。双六岳カールは巨大なスキー場といった感じ。今回
は行かなかったけど、南峰との間から双六谷に降りる谷などは素晴らしかったです。
滑り降りると双六谷を標高差150mほど登れば小屋に戻れるので、次回は是非滑り
たいです。
下山は双六谷を標高2100mくらいまで滑り下り、大ノマ乗越へ登り返し。初めか
らツボ足で登りました。かなりゆっくり小屋を出てきたのにまだ斜面が固く、キック
ステップが疲れました。大ノマ乗越から延々と滑ってわさび平、その先穴毛谷出合い
の直前まで雪を拾ってスキーで滑りました。3日間無風快晴、今までGWの北アで雨
や雪に合わなかったことはないので、得した気分です。

下山したらそのまま妙高の火打山へいくつもりでした。高谷池ヒュッテの築田さんが
今年で山を降りられるとのこと、最後に遊びに行こうと思っていました。でも疲れて
しまって止めました。

以上です。


黒川春水

4.27.2003

城ヶ崎3本

城ヶ崎人工登攀報告

5月4日のよき日に1人で人工の練習を行いました。
場所:城ヶ崎 あかねの浜
ルート:ツワブキ
フィックスのユマーリング、クリーニング、ナッツの人工登攀、TRでのフリークラ
イミング、荷揚げ

暑い日で、まるで学生時代のドカチンのようでした。日給1万円くらい欲しいところ
です。
脱水症状になりました。さすがにクライマーはおらず、サザエ取りのおっちゃんが4
人いました。
でも岩はそれほど染みだしておらず、フリークライミングもできました。

来週末はわれらのメンバー(幽霊部員)のハリーの結婚パーティーで上京します。

森ぴか


ちゅうです。
5/11、日曜、日帰り、withけんじさん、城ヶ崎カメノテ、曇り

小川初見参のはずが、最近妙に寒いので、もう”終わってる”城ヶ崎へ。
これが、当たり!で、曇ってはいたけど、寒くも暑くもない絶好のコンディション。
海は凪いでいて。カメノテの突端エリアに問題なく回り込めた。
しりとり遊びしながら、ノンビリ左端のクラックから。

・ニコチンクラック5.8
・?5.6 OS
・? 5.8
・晦日5.7 ★★★ OS
・ドラゴンフライ ★ 5.9+

辛いよ~、どれも。

余談だが、
浜では波がないのにサーフィンやってるひとが大勢いた。ぷかぷか浮いてていいなあ
~。
でも不思議。私と有泉がやってた頃とずいぶん違うので。こんどやつにあったら教え
てあげよぉ~っと。



4/27、日曜、一人、快晴、城ヶ崎イサリビ。

朝寝坊で、だるかったけど一人で、富戸へ、ふっと、いってきやした。(がはは)
イサリビクラックにロープ張って、レフトからライトに移るようにキャメをセットし
て(これが割と大変!)、斜めに上がるクリーニングの練習。
5,6回、キャメの位置を変えてやってるうちに、終了点にう~う~うなってよだれ
垂らしてる凶暴な犬が立ちはだかってしまい、
しばらく空中で身動きできずにめいりやした。
しかしロープ噛まれたら、どうしょう~ってビビったよ。
しばらくして飼い主が現れて助かったけど、これはyosemiteでは起こらない
シナリオだよねえ。

ちなみに気温は今年は低めで、城ヶ崎も暑からずで快適なんだが、浸みだしでどのク
ラックもびしょびしょ。
フリーはもうだめかも。従って、エイドの練習にはいいってことか。
ちゅう

4.24.2003

八甲田山スキー1週間

八甲田山スキー(報告)

黒川春水です。
八甲田より戻りました。27~29日は晴天が続き、でもたいして暑くなく最高に滑
りやすいザラメでした。

日程/4月23~30日

メンバー/24日=黒川春水単独 25日=黒川春水、高橋俊哉(弘前AZOO)、2
7~29日=黒川春水ほか7名

目的/テレマークスキーツァー講習とその下見

行程/お天気と積雪状況などにより、計画を変更しています。23日=所沢発青森へ、谷地温泉泊。
24日=八甲田ロープウェー山頂駅10:00頃~田茂やち岳南面滑降~宮様ルートに
合流~毛無岱から大岳ヒュッテへ夏道沿いに登る~大岳環状ルートを滑降~酢カ湯温
泉13:00着。 酢カ湯温泉泊(29日まで)
25日=弘前の高橋氏の車と2台で猿倉温泉へ。1台をデポして酢カ湯に戻る。酢カ
湯温泉10:00発~地獄沢~仙人岱11:20着、11:40発~小岳12:10
着、12:45発~猿倉温泉14:20着。
26日=雨のため停滞。
27日=八甲田ロープウェー山頂駅11:30発~八甲田温泉ルート~田代平14:
50着、スキーシャトルバスでロープウェー山麓駅に戻る。
28日=酢カ湯温泉9:00発~地獄沢~仙人岱11:00着、11:20発~小岳
12:00着、12:30発~猿倉温泉着14:20.JRバスで酢カ湯温泉に戻
る。
29日=八甲田ロープウェー山頂駅発9:30~田茂やち岳南面滑降~宮様ルートに
合流~大岳ヒュッテへ夏道沿いに登る~大岳ヒュッテ着11:20~大岳環状ルート
滑降~途中1時間ほど昼休みを取り、酢カ湯着13:25。
再び弘前の高橋氏との岩木山滑降に備え、麓の湯段温泉へ移動。
30日=朝からの雨で計画中止。帰路につく。


今年の八甲田は積雪量が多く、そのためかえってクラックが多数できていました。急
斜面はほとんどクラックのため危険な状態。酢カ湯のガイドさんもクラックに落ちて
大怪我をされたとか・・・。積雪が多いのがよいとは限らないみたいです。高田大岳
のルート(谷地温泉に下る急な1枚バーン)には巨大な全層雪崩が出ていて、身震い
するほどの凄まじさ。もう全く滑れない状態です。たまにはあんな恐ろしげなものを
見て、自然に対する謙虚な気持ちを忘れないようにした方がよいと思いました。

岩木山の弥生ルートを滑る予定でしたが、雨で断念。でも麓の良い温泉宿を見つけた
ので収穫ありでした。

黒川春水

4.22.2003

燧ケ岳スキー3本

燧ガ岳を滑ってきましたので報告致します。

日程/5月25日
メンバー/黒川春水、柏澄子(以上ARC)、ほか2名
目的/テレマークスキーツァー講習
行程/御池9:00スタート~広沢田代10:15着10:30発~熊沢田代12:
00着12:30発~山頂14:00着14:50発~御池17:20着

2週間前に来た時の残雪量はまだまだこれからという感じでしたが、さすがに少なく
なっていました。御池から熊沢田代までスキーは担ぎ(まだ雪だらけですが、スキー
では登りづらいので)。でも下山では無理やり最後までスキーをはきました。山頂下
の笹で縦に幾つかに仕切られた急斜面は横につながらなくなっていて、その間は夏道
を歩きましがおおむね快適に滑れました。熊沢田代では小さめの水芭蕉の花をいくつ
か見つけ、周りのヤブには石楠花が咲きかけていました。沼山峠までの道が開いたの
で尾瀬ハイキングの人が多かったです。もうスキーも終わりなんですね・・・。
帰りに「まるや」でおソバとはっとうを食べようと思ったら(ここのおソバが桧枝岐
で一番美味しい、ということで柏さんと私の意見が一致)、下山が遅かったせいも
あって「本日終了」。仕方なくもう1件わりと好きな「開山」行きました。山菜のて
んぷらがとても美味しかったです。

今回は桧枝岐で前々から気になっていた宿「翌檜(あすなろ)」に泊まってみまし
た。この辺りではあまり見かけない洒落たロッジです。木と白壁の素敵な建物、美味
しい食事、ちょと気に入ってしまいました。
黒川春水


燧ケ岳へ行ってきました。
リーダーの黒川春水さんからのちほど報告があると思いますが、昼休み(?)
に時間が空いたので、フライングで先に報告させてもらっちゃいます。


1 日程:5月25日
2 スタイル・目的:テレマークスキー、春水さん主催のツアーに便乗
3 メンバー:黒川春水、柏澄子(以上ARC?ほか2名
4 行程:御池から往復
   時間、雪質その他詳細は春水さんへパス!

雪解け水が流れる音を聞きながらのツアーに春を感じました。
もうこれで、板、しまいます。また来シーズン!

*25日、出席します。よろしくお願いします。

------------------------
柏 澄子



黒川春水です。
昨日燧ガ岳を滑ってきましたので報告致します。

日程/5月11日
メンバー/黒川春水、白石由美
目的/テレマークツァー
行程/8:20御池発~9:15広沢田代着~10:20熊沢田代着~11:35燧
ガ岳(爼?)12:35発~往路を戻る~御池13:30着

2月にブナ沢山に来た時、この辺りのあまりの雪の少なさに驚きましたが、3月にず
いぶん降ったようでまだたっぷり雪がありました。
七入りから先、ブナ坂のブナは新緑まっさかりでした。足元の雪の白さとあいまって
なんとも言えない清々しさ。ブナ平まで来るとまだ葉が開いておらず、淡いもやもや
した緑で森全体が霞んでいるだけでした。これもまた素敵でした。
御池の駐車場の端からスタート、10分程で樹林の中の急斜面に出る。地面が波打っ
ているような急斜面でとっても登りにくい。傾斜が落ちて樹林を抜けると広沢田代。
広々とした景色の先にまた2段に分かれた急斜面が見える。この急斜面はスキーを担
いでツボ足で登る。いきなり傾斜が落ちたと思ったら燧の山頂とその下の大斜面が目
に飛び込んできた。露出した笹がその大斜面を縦にいくつかのバーンに区切ってい
る。そこから反対に少し下ると熊沢田代。木道が少し出ていた。熊沢田代からお目当
てのバーン目指して登る。樹林を通って木のない急斜面に出て、左へ左へと登ると爼
?直下の肩に到着。曇りで寒いせいか斜面は固め、キックステップがしんどかった。
山頂へはスキーを脱いで登山道を5分程で行ける。ゴツゴツした岩の山頂からシャー
ベット状のような尾瀬沼、まだらに白い尾瀬ガ原などが見下ろせた。今日はあまり良
いお天気ではないのでせいぜい会津駒くらいまでしか周りの山は見えなかった。登り
のキックステップはちょっとしんどかったが、滑るにはちょうど良い固さで快適快適
・・・。往路をそのまま滑ってあっという間に御池に着きました。女2人のツァーは
スキーだけでは終らず、この後フキノトウ採り、桧枝岐でおソバとはっとうを食べる
(これがめちゃ美味しい)、木工製品のお店巡り、温泉と続くのでした。
以上です。




燧ケ岳を滑ってきました。以下報告。

?日程/4月22日
?メンバー/金森智、柏澄子(以上ARC)、千葉衛、猪俣亮介(以上無所属)
?目的/燧ケ岳をテレマークで滑る
?ルートとタイム
4月21日桧枝岐で仮眠
4月22日
7:30 七入出発
ブナ平・メラッパシ田代を経由して
11:30 東田代
13:30/14:00 燧ケ岳山頂
15:15/15:30 御池
林道沿い?ブナ平を経由して
16:30 七入着

御池を経由するよりもメラッパシ田代・東田代経由で登ったほうが早いと思い
このルートを選んだが、結構時間がかかった。前日から当日の朝3時ごろまで
雪が降り続いていた。山の雪質は、10?ほどの重い湿雪が積もっていて、滑り
にくかった。
距離が長く、9時間行動となってしまった。
天気はたいへんよかった。展望抜群。楽しい1日でした。

柏澄子

4.14.2003

八方尾根のスキー2本

八方尾根のスキー
デイト:4/14-16
メンバー:松沢幸靖 荻原健次 山岸スキー 佐藤ボード 川崎カメ 伊藤汽車
4/15 午後から晴れる予報なのでゆっくりと上がる。スキー場はシーズンもおわり平日とあって
閑散としている。黒菱でひと滑りしてから上に上がる。荻原選手はうろこのダブルキャンバーに
革靴であっという間に上に行ってしまう。下の樺、上の樺付近で撮影する。両選手ともさすがの
滑り。雲の切れ間を待っているので時間がかかる。異常にあたたかくのんびりしてしまう。2時
過ぎにがらがら沢入り口に戻り、山岸、佐藤のガイドで下る。スキーにぴったりのよい沢だと思
う。雪はぐさぐさ。松沢選手は腰の低い前後差の大きいレース滑り、荻原選手は華麗なジャンプ
ターン。下部にはおおきなデブリがでていた。あちこちで小さな崩壊がでているようだ。川床の
滑りを楽しみ林道滑走。ヒミツの露天風呂でのんびりして二股5時。

4/16 予報どおりピーカンとなる。朝いちで八方池下までのぼる。絶好の写真をとって、昼前に
解散。下りがてら黒びしで遊んで下山。3日もスキーしたので顔がまっくろ。東急ホテル2泊の
デラックスツアーであった。
2選手の滑りは以下。スチルおよび記事はskier誌(山と渓谷社刊)2003シーズン開幕号9月に
掲載されます。
telemarker1

telemarker2
白馬八方~唐松(報告)

ARCの皆様

土日で石塚ママと越後駒の予定が土曜日雨の為、仕事後八方へ。日曜快晴の中、八方
尾根を登りました。

【山域】白馬八方~唐松岳周辺(長野)
【目的】スキー滑降
【天気】快晴 風は時々15Mくらい
【装備】冬山スキー用具一式。アイゼン、ピッケル(結局使用せず)
【メンバー】石塚、渡辺(ARC)

ゴンドラに乗り、リフトを2本乗り継ぎゲレンデトップの予定が、一番上のリフトが
強風の為、運行見合わせ。仕方なく8時45分そこからスタート。ゲレンデトップに立っ
た時リフトが動き出す。快適にびんびん登り丸山ケルンに10時30分。そこから壺足で
上を目指す予定だったが、雲が出て来て止めにする。すこし下り、別のモンベル隊に
なぜ下る?と思われながらも唐松沢への下降ポイントを探し、11時過ぎに滑降。始め
雪が悪かったが、沢の中は深雪ザラメ。平均斜度35度。途中のどの所は45度くらいで
すこし緊張したが、雪がいいので快適に滑降出来た。ママもいい感じで滑ってた。
唐松沢に出てからも滑降し、八方沢を探すが、訳が分からず、南滝があると思われる
手前で急な沢を壺足直登。ひと登りしたとこからシールに履き替え、えんえんとトラ
バース。結局八方池まで3時間かけて登り返す羽目に。地形等大変よう勉強になりま
した。コブのスキー場にももが、、。無理矢理スキー場下部までスキーで下り、4時
駐車場着。

今回普通に唐松D沢を滑降し、二股まで滑り降りれば楽だった。ただ今回の滑降ライ
ンはあまり滑られていないラインだとは思う。(たまたま間違えて入っただけだった
が)
モンベル隊は気持ち良く唐松沢を二股まで滑り、私達より早く帰路に付いていたので
あった。
渡辺賢二

4.13.2003

姫路小赤壁

クライミング報告(小赤壁)

4月13日(日)関西の小さな岩場シリーズ:姫路小赤壁

1)メンバー:森(ARC)、石橋
2)登ったルート:
*ABC(9)
*ブラックメルセデス(10a)
*がらっぱち(10d)
*スモウレスラー(11a)
*もうすぐ上高地(11a)
*サンデーピクニック(10c)
*あくび(10b)
*バトルシプ(11d)
3)コメント:
とても暖かく穏やかな日で、半そでTシャツで登れました。看板ルートのバトルシッ
プにトライするもムーブを解決できず。課題が多いっす。

森ぴか

4.11.2003

神楽峰スキー

神楽峰スキー(報告)

黒川春水です。
神楽峰スキーツァーより戻りましたので報告致します。

日程/4月11~14日(金~月)

メンバー/4月11日(金)=黒川春水単独、12日(土)=黒川春水ほか4名、13
日(日)=黒川春水、神山敦ほか9名、14日(月)=黒川春水ほか1名

行程/11日=12:15神楽第1高速リフト終点より入山~下の芝・中の芝・上の芝
経由で神楽峰山頂13:40着~数エ門の平ら・数エ門沢などを下見~田代スキー場
15:20帰着

12日=10:10神楽第1高速リフト終点より入山~11日と同じルートで山頂へ、
12:00着~山頂より登路と同じルートを下の芝上部まで滑降~白樺沢・中の芝
沢~和田小屋15:20帰着

13日=8:45和田小屋~中の芝沢~白樺沢~中の芝へ~11:45山頂・・・山
頂周辺の斜面を滑っては登って遊ぶ・・・14:00山頂発~稜線を北へ滑り198
4mに登り返す~山頂と中尾根の間の小尾根を滑降~中の芝沢~15:30和田小屋
帰着

14日=9:30神楽第1高速リフト終点より入山~下の芝~11:25中の芝着、
12:00中の芝より下山~14:40第1高速リフト終点帰着

今年の神楽はまだまだ雪がいっぱいです。例年なら中尾根の南斜面にもっとクラック
が入っている頃なのに、まだ少ししかありません。土曜の雨でザラメ雪が少し重くな
りましたが、月曜は冷え込んで締まった雪になりました。土曜は雨・風が強く山頂へ
はザックを下に置いてさっと往復、下の樹林帯で休憩を取りました。日曜は雨は上
がってガス、それもこのガスの上には青空がありそうだと予感できる明るい感じ。
な
のに第1高速リフト終点には「悪天候のため入山禁止」の看板が。土曜の方がよっぽ
ど悪天候だったのに・・・。最近は地形図もコンパスも持たずに入山する人が多く、
道迷いが続出しているらしいです。そのためお天気は全然悪くないのに、ガスがか
かっているだけで入山禁止になってしまいます。ちゃんと装備をもって、下見をして
入山しようとしている者にはちょっと割り切れませんが、スキー場施設を利用してい
るのですから仕方ありません。入山禁止のネットをくぐって入山している人がたくさ
んいましたが、我々はいったん滑り降りて和田小屋から入山しました。

神楽峰は少しの登りで無数に滑降ルートが取れるので、仕事でも個人的にもよく行き
ます。中尾根や雁カ峰へのツァールートしかガイド本には載っていませんが、尾根を
縦走するようなツァーより、面を滑ってまた登って次の面を滑る・・・といった遊び
方のほうが面白いところだと思います。上越の山を見渡せるダイナミックな景観と
たっぷりの雪、無数にある斜面・・・東京近郊でこれだけお手軽に遊べるところはそ
うないと思います。パウダーの頃も最高です。ちなみに第1高速リフトの上の第5リ
フトですが、動かしていないはずなのに行く度に搬器の位置が変わっていて「?」と
思っていたら、春シーズンに地元観光協会主催のガイドツァーに参加するお客さんの
ためだけに動かすとのことでした。一般の人は動いていても乗れないのだそうです。

以上でした。

黒川春水/Harumi Kurokawa

4.06.2003

フナムシロック

フナムシ報告

ちゅうです。
4/6日曜、また城ヶ崎フナムシ。快晴。けんじさんと。

ホントはカメノテのだったんだが、大波かぶちゃってて、テラスに行けなくて仕方な
く。
前日の雨で、イサリビもフナムシもびしょびしょ。
フナムシ南面は乾いていたけど、パープルシャドウは前面びしょびしょ。
フラッシュダンスもクラックがびっしょり。

おまけに、あちゃ~、なあ~んと、ハーネスを忘れてきちゃたよ。まいったね、こりゃ
。
ここで一発。
ハーネスがないの?
は~、ね~す。(はい、ないです)・・・がはは(一人ウケ)。

ま、冗談はともかく。
シュリンゲでイージーハーネスを作って、楽しんでしまいました。
(じつは親切なクライマが貸してくれたんだよねえ、えらいよね~、このひとハーネ
ス余分に持ってきてんのよ)

・初孫6(OS)
・オバステ正宗8(OS)・・・これ△付いてるけど、意味不明だよ。おもしれえよ、
まじ。
・??5.7
・??5.8
・イサリビクラックライト10c(まだ乾いてなかったんだよね、クッソぉ)

イサリビだけ、ビレーヤーはホントにシュリンゲハーネスを使いました。
静荷重なら問題ないけど、落ちられたら、○○潰れるので、よい子のみんなはまねし
ないでね。

平標山

谷川連峰西端 平標山へ行ってきました。

日程:
4/6(日) 日帰り

メンバー:
青木・・・テレマークスキー 
石川(友人)・・・スノーボード

目的:
谷川連峰西端 平標山を滑る

行程:
登山口~河内沢(夏道)~国境稜線1800m地点~往路を戻る。

国道17号沿いの平標登山口を10:30出発。
朝は吹雪模様でしたがこの頃から薄日が出始める。
河内沢に沿ってほぼ夏道沿いに登る。(ラッセル泥棒)
前日から降り続いたやや重い新雪が10~20cmぐらい積もり景色はまるで厳冬期のよう
である。
国境稜線に取り付きピークまであと少しであったが強風と視界不良のため14;30下山
開始。
下山して10分ぐらいで、うそのように天気が良くなる。
すばらしく気持ちの良いブナの疎林から雪原を抜け、ブッシュをやり過ごすと林道に
出る。
最後はスキーを担いで登山口16:00着。

沢コースは、雪の状態が危険に感じたのでやめました。

以上、報告青木でした。

4.04.2003

志賀高原

黒川春水です。志賀高原より戻りましたので報告いたします。金曜夜から雪になりパ
フパフでした!

?日程/4月4?6日
?メンバー/4日=黒川春水、橋谷晃  5?6日=黒川、橋谷ほか16名
?目的/テレマークスキーでのスキーツァー講習
?ルートとタイム/
 4日=(下見)10:00奥志賀スキー場よりリフト3本を乗り継ぎ焼額山頂へ?
 10:45稚児池より竜王越えルートに入る? 11:40竜王山途中の1910
m台地(周辺の斜面を下見)?12:30北東に延びる尾根に入る(周辺を下見しな
がら下る)?14:30熟平別荘地の林道と大沢の出合いの橋着?林道を歩いて奥志
賀スキー場に戻る?14:45スキー場着。車で一の瀬スキー場に移動?15:20
一の瀬スキー場からリフトで東館山山頂へ?15:35山頂よりスキー場から離れ北
東の尾根に入る?1700mから東へアライタ沢を目指して下る?1600m付近か
ら再び北へ、その下の林道へ滑り込む?林道を辿って焼額ゴンドラ南館前で雑魚川を
渡りゴンドラ駅へ16:30着
5日=10:00横手山スキー場山頂へリフトで登る?10:30横手山山頂スター
ト、しばらくはスキー場内を滑る?11:00、2068mピーク手前からスキー場
から出る?2068mピーク、から北に続く稜線を草津峠へ?12:00草津峠北鉢
山東下1940mの雪原で昼休み?13:00鉢山へ登る?14:00鉢山を滑って
もどる?鉢山南側を巻いて渋池へ?15:00渋池着?15:20前山スキー場に戻
る
6日=4日に下見した焼額山頂からのルート。タイムもほぼ同じ

金曜は暖かくて水分の多いザラメ雪、ところがその夜から雪になり20センチくらい
積もりました。土曜は1日降ったまま、横手山山頂は標高が高いからパフパフでした
が下るにつれミゾレ状になりウエァはビショビショ。それでも鉢山からの滑降は樹間
も広く楽しめました。
日曜は打って変わって晴天。でも気温は上がらず、冬のコンディションでした。仕事
で使ったこのコースから焼額山裏の斜面が見え、(かなり美味しそう)今度滑ってみ
ようと思っています。今年の志賀高原は雪が多く、更に今回の雪で、また増えたので
まだまだツァーできそうです。
以上です。
 

黒川春水/Harumi Kurokawa

4.03.2003

守門岳スキー

守門岳の下山報告です。

?日程・・・4月3日日帰り
?メンバー・・・金森智、柏澄子(以上ARC)、山田悦子(無所属)
*計画時にメンバーに入っていた広田勇介は事情によりキャンセル
 ?目的(形態)・・・テレマークスキー山行
?行程・・・
9:00上越国際大原スキー場のゲレンデトップ出発
11:30稜線に上がる
13:20守門岳頂上着
13:30守門岳頂上出発
15:30常設国際大原スキー場駐車場に戻る

登りはかなりゆっくりペース。稜線に上がるまでのやせ尾根には、数箇所シュ
ルントがあった。稜線に向かう尾根に上がってすぐに、スキーはザックについ
てハイクアップ。
ほか、稜線の雪庇も大きく割れ崩壊が始まっていた。
雪質はザラメで上々。
守門岳ははじめてでしたが、滑りがおもしろいのは頂上直下だけなんですね。
稜線を離れてやせ尾根に入ってからは、シュルントもあり、横滑りを交えて降
りてきました。
今回は、山の初心者と一緒でしたが、今日の守門岳は初心者を同行するコン
ディションではありませんでした。

------------------------
柏 澄子
KASHIWA Sumiko

4.01.2003

御岳山せいすけ



おんたけ報告

2003年4月1日?

 お元気ですか、おんたけにスキーに行ってきました。

 ロープウェイスキー場から始発(8時30分)のロー
プウェイに乗って、9合目あたりまで登りました。

 天気に恵まれたので、30人くらいスキーヤーが登って
ました。半分くらいがテレスキーです。ボーダーはほとん
どいませんでした。

 雪はまだまだたっぷりで当分楽しめそうです。

 14時半ころ下山しました。

 以上。               黒川晴介

3.30.2003

古法華クライミング

 古法華クライミング
Subject: ARC古法華クライミング報告(3月30日)

相変わらずファミリーで関西の小さな岩場シリーズやってます。

3月30日
メンバー:森ヒカリ、モモ、アルコ
場所:加西市古法華

ユマーリングとホウリング(荷揚げ)の練習。
2ルートをTRで登るもグレード不明。
ヨセミテのためにモチを高めています。

森 ぴか

城ヶ崎トレレポ

城ヶ崎トレレポ
Subject: ARC:城ヶ崎トレレポ

ちゅうです。

3/30日曜、城ヶ崎富戸フナムシロック、日帰り。晴れ。暖かいが風は冷たい。
久々ソロで。

・パープルシャドウ8
・ネッシー8
・フラッシュダンス9
・メルトダウン9

フラッシュとパープルでは、ラッペルでカムを入れてから、下からユマーリングでク
リーニングの練習。
手順を思い出すまで、要領を得ず、やっぱりやって良かったなあ。
ことにフラッシュは斜めに上がるので、短いけど良い練習になった。

今度は思い切って、プレッシャーでやっちゃうか~。

以上

三本槍岳スキー

那須
Subject: Re: ARC:那須・塩原 雪山山行 報告

ARCの皆様こんばんわ、青木です。
日帰りで那須の三本槍岳に登ってきました。

日程 
3/30(日帰り)

メンバー 
青木・・・テレマーク
相庭(友人)・・・ショートスキー&スノーシュー

目的 
那須連峰 三本槍岳スキー登山

行程 
マウントジーンズスキー場トップ(1417m)~中の大倉尾根~三本槍岳(1917m)~
往路をスキー場へもどる
天気:うす曇時々晴れ、風弱し

09:30マウントジーンズスキー場トップから、中の大倉尾根を登る。
     雪は硬いしまり雪で所々クラスト、すべてツボ足で登りましたが、念のた
めアイゼン持参した方が安心だと思います。
     ピーク手前の広々とした平坦部は、風の通り道で雪付が悪く地表の出てい
るところが多い。
     
11:30三本槍岳ピーク 
     茶臼岳方面から来たというアイゼンピッケルの登山者が10名程、他に山ス
キーヤーが3名程、なかなかの賑わいでした。  
     
12:30下山開始
     何度も休みを取りつつのんびりと下山、ピーク手前付近の平坦部以外はス
キーを脱がずに済みました。
         
14:30マウントジーンズスキー場トップ着
     スキー場を滑って終了。(スキー場発表によると積雪150cm)
    
山スキーをするには、まだ充分雪が残っていました。
相方が持参したスノーシューは今回出番なしでした。

以上
 
なお、29日に行く予定だった、塩原の鶏頂山へのスキーは現地着時間が遅れたため取
りやめました。

青木邦彰

3.23.2003

八ガ岳南沢アイス

八ガ岳南沢アイス
.
........
 
ちゅうです。

3/23日曜、晴、withけんじさん。
八ヶ岳、南沢。
昨年見つけられなかったマリシテンと南沢大滝の中間にある25m謎の氷柱探しに出
かけた。
じゃが、今回もダメ~~。むむむ、あの・・あいつの・・サイトは怪しいなあ~。垂
直で25mあったら埋まらないし、
大勢ほっとかないよねえ。・・なんか、変!

しかし、こっちにも非はある。
とにかくへばってて、時間がなかったからね。
21日、朝帰りで昼前におきてアメリカ大使館に戦争止めてってお願いに行き、その
あと、
久々都会に出たのでうれしくて、東宮御所と外苑の廻りを、リーゼン大会のゼッケン
付けて20k走った。
(ゼッケンには英語で戦争止めてってかいてあるんだよねえ)
どういう訳かおまわりさんに英語で不審尋問されちゃいました。

22日が長女の引っ越しで寮の階段を4階までupdownを20回くらい。
ひ~へばったなあ。核心は冷蔵庫!!

んでもって八ヶ岳、でしょ。
くたびれたよ、まじ。
だから、モナカ雪のラッセルなんて、もうダメ。
まるでズクナシで、すぐあきらめちゃったんだよね。
んにしったって、トレースくらいあってもいいじゃん。まじ氷柱あんならよぉ~。

やれやれで、なにもしないで帰るのもなんだし、南沢大滝小滝をのぞいてみました。
もう夕方なのに大滝には6~7人いて、空いたラインはないので、貸し切り状態の小
滝をちょろっと登ってお開き。
でも氷質は、エクセレント!! スタイルは真似事だけど出だしの2本だけ、フィフィ
なし。
なるほどこの方が安全だよね。
しかし、氷のFree?ってどうしてお金がかかるんだろ。Freeってただじゃね
えのかよぉ。
だって、片手でねじ込めるスクリューって高いんだよねえ。

3.22.2003

北山公園

北山公園
 
(北山公園)2003年3月22日?調査中

報告と言うほどのことでもないんですが、半日だけ北山公園に行きました。
1月に足を負傷してから2ヶ月ぶりの北山です。天気がよく暖かい日でした。
ずっとトライしていたインシュリン(2~3級)がやっと登れて、足を負傷したリベン
ジができました。

森 ぴか

草津ツアー

草津ツアー
 
遅くなりましたが、22日の草津ツアーについて報告いたします。
?日程・・・3月22日 日帰り
?メンバー・・・石塚、青木 (ARC)
?目的(形態)・・・テレマークスキー山行
?行程・・・(草津スキー場逢ノ峰?白根山坊主の頭?池ノ塔山?芳ヶ平ヒュッテ?
大平湿原?天狗山スキー場)

3月21日、沼田から移動し、尻焼き温泉で青木君と待ち合わせ。
早朝7時30分頃に草津スキー場天狗山Pに移動。
リフトとロープウェイの始発を使い、9時30分逢ノ峰ゲレンデトップより入山。

逢ノ峰は最初の3ターンはパウダーだが、その後はブレーカブルクラスト。
白根山に向かい、ケルンのあるピークは踏まず地蔵の頭裏から芳ヶ平西端に向けて滑
る。
激しいシュカブラとアイスバーンで、斜滑降・横滑り・プルークでただ降りるだけ。

池ノ塔尾根を登る。スノーシューで登った跡と、スノーボードで滑った跡が付いてい
る。
シュプールは昨日のもののようだが、スノーシューの跡は今朝のもの。
そのうちに、谷コースを滑るボーダーの姿が遠くに見えた。雪は良いように見える。
尾根コースは激しいブレーカブルクラストになっていて、時々トラバースにも苦労す
る。
谷コースにパウダーが残っていることを期待して登る。
夏道(志賀草津道路)まで登り、谷コース入り口までトラバース。

滑り始めるが、パウダーは一部にたまっているだけで全体的にはブレーカブルクラス
ト。
2回ほどヤバイ転倒をして、右ひざ内側を強くひねる。
ムリせずに斜滑降、ダブルポールでのジャンプターンを繰り返して芳ヶ平まで降り、
ヒュッテへ。
11時半頃到着。ここまで天候は高曇り。

ヒュッテで、先ほど見かけたボーダーが知り合いであることが判明。夕べはヒュッテ
に泊まったそうだ。
一緒に下山することになり、大平湿原へのコースをガイドする。ヒュッテ発1時半。
大平へのルートは、表面が固く締まったアイスバーンになっている。クラストよりは
いい。
快調にすべり、通常の下山コースに移る。下山コースは連日のツアー客のおかげで、
ツルツルに磨かれ、波打つようなコースになっておりボードには辛い。

3時半下山完了。帰京する。青木君は、もう一度尻焼温泉に寄って帰るそうだ。

石塚

追記: 今シーズンから、板とバインディングを替えた。先シーズンまではG3を使っ
ていた。
 今シーズンはロッテフェーラーのチリコブラ&プレート。
 従来のケーブルワイヤーを、スチールパイプに変更してある。
 ダイレクトな剛性が確保されるのがウリのようだ。
 しかし、今回転倒をして危険性に気がついた。
 ワイヤー式のビンディングは、大きな衝撃を受けるとワイヤーが延びたりずれたり
して
 板が外れる場合が多い。 結果的にこれがセーフティの働きをしていた。
 チリコブラではそれが無く、転倒の際に板が刺さったりこじれたりするとそれがす
べて足に伝わってしまう。悪雪の時は要注意です。

3.21.2003

武尊川場谷スキー

武尊川場谷スキー
 
 3月21日・22日 川場谷&草津報告

皆様、下記の通り報告します。

?日程・・・3月21日日帰り
?メンバー・・・石塚、金森、柏(みんなARC)
?目的(形態)・・・テレマークスキー山行
?行程・・・(柏さんの報告を参照してください、以下は補足のみ)
 スキー場トップからちょっと登って、100m程度の急登は取り付き右端からダ
イレクトに登りたいところですが、雪が溜まっていて手がかり足がかりが乏しく
雪壁状。右は雪庇で下は崖、、、よく周囲の状況を見ないと危険。
 地形図を見れば判るが、川場谷はオープンで快適な上部が終わると廊下状の谷
になる。ここから尾根に脱出するには、急な取り付きの突破が必要。また、枝尾
根がたくさんあり、どれを選んで登ればスキー場に帰れるかをよく見極める必要
がある。尾根によっては上部が岩壁・岩稜地帯となっており、上部で行く手をふ
さがれるとトラバースもできずに行き詰る可能性がある。どの尾根が目的の物か
を良く把握しなければ危険なので、視界が無い状態で突っ込むのはやめたほうが
いい。
 川場剣が峰までの間で、たくさんある尾根の位置関係をよく確認しつつ登る。
前武尊側の剣が峰(武尊連峰には2つの剣が峰がある)からダイレクトに落ちて
いる尾根が良い目印になる。谷を挟んでこれと向かい合っている尾根を登ればよ
いことが判った。谷底からでも見えそうな特徴を探し、できるだけ記憶に焼き付
けつつ稜線をたどる。
 雪質は降って1晩程度しまった新雪。場所によっての深さは1cm?40cm
程度と、風の影響が強い。その下はブロック状にしまった旧雪が地表まで連続し
ているようだ。新雪と旧雪の間は、弱層テストをすると中程度の刺激でずれる。
ずれた跡はキラキラ光る結晶が見えた。接合はそれなりに強いが斜面に対して横
方向に強く切らなければ大丈夫のようだ。そのかわり、いったん流れ出せばかな
りでかいのが起きそうにも思える。
 久しぶりの有酸素運動は非常に消耗した。アックスつかっての登攀っぽい山行
も久しぶりで、山屋みたいで嬉しかった。自分は息が切れて汗を垂れ流してるの
に、金森・柏の両名は涼しい顔をしていた・・・雪壁の突破などは金森さんが全
部やってくれた。感謝。アックスのさりげない使い方や、つぼでの足捌きなども
勉強になった。アルペンのスキーはかじったけど、テレマークは自己流。二人か
らいい刺激を受けることができました。
 ここはリフトの機動力を使って気楽に楽しむ場所では無いです。アルパイン
チックな登りと、ダイナミックな滑降を楽しみ、急登に耐えて帰るツアー。途中
で怪我でもして動けなくなったら、雪の状況や天候によってはセルフレスキュー
が非常に困難な場所でもあると思います。

ここまで書いたところで、風邪ひきの娘がぐずり始めました。
草津の報告は、また明日します。

イシヅカ





21日に川場谷を滑ってきました。
その後、草津に転戦して青木さんと合流した石塚さんからも、後日報告がある
と思いますが、一足お先に。
→石塚さん、タイムが全然違う気がします。。。


?日程・・・3月21日

?メンバー・・・石塚竜夫、金森智、柏澄子(みんなARC)

?目的(形態)・・・テレマークスキーで川場谷を滑る。

?行程・・・
9:00 川場スキー場ゲレンデトップ出発
出発してすぐにスキーを担ぎ、ピッケルに。
すぐのピークを正面(短い雪壁)から越す。石塚が越しているときに、薄い弱
層が崩れ、待機していた柏にあたり5mぐらい滑落。予想していた出来事である
ことと、滑落しても止まる斜面だったので特に問題ナシ。石塚と金森は「先週
の幕岩より厳しい」と言いながら木をつかんで越えていったので、続いて柏も
枝をつかんだが折れてしまいあえなく敗退。ちょっと考えて左から巻く。数歩
いやらしい斜面もあったが、楽に巻けた。
その後、交代でラッセルを繰り返しながら進む。
川場剣ガ峰の手前で、柏が先行すると、「ズシッ」とイヤな音が。ビビッてい
ると、石塚が先行してくれた。間隔を開けていく。
剣ガ峰の下りは少々いやらしい。コンディションによってはアイゼンも必要。
私たちはピッケルのみ。初心者はロープも必要かも。
その後、シールで歩く。
12:00 武尊山頂上直下着
弱層テストの結果、雪面40cmほどのところに弱層あり。川場谷の真中を滑るの
は危険と判断し、左岸側にある少々尾根っぽくなっているところを滑ることに
する。間隔をあけてトラバース。
谷の雪質は最高。標高を下げると弱層位置も上がってきたようで、滑っている
と固い雪面がることがわかる。少し木も出てきたが、谷底まで快適に滑る。
12:30/13:00 ゴルジュ手前
ナメ滝を右岸に巻き、上州剣ガ峰から延びている尾根の向かい側にある尾根に
取り付く。
シールをつけて交代ラッセル。
14:00 ゲレンデトップ少し下着
ビールで乾杯!
石塚・金森は残りのチケットでゲレンデを2本滑る。柏は休憩室でバク睡。


ARCのメンバーと行けたことはうれしかったです。
川場谷もとってもよかった。明るくて大きくて。ちょっとリスキーだったけれ
ど、比較的安定していたのでは。稜線上から見下ろすとシュルントもありまし
た。
帰りに石塚さん御用達のトンカツ屋に寄ったら、店先から私たちの滑ったライ
ンが見え、自分に酔っているメンバーもいました。
朝方雪がちらついたが、すぐに晴れたのもラッキーだった。山はすっかり春!
石塚ママは、スキーそのものがウマイです。すばらしい。
石塚さん、ありがとうございました。どうか、コレに懲りずにまたお相手して
ください。


------------------------
柏 澄子

谷川岳スキー撮影

谷川岳スキー
 
ニセコより深町氏と仲間達が来てスキービデオを撮る為、一緒に出かけました。

 
>  【山  域】谷川岳
>  【コース】1回目 ロープウエー~谷川岳~西黒沢本谷~田尻沢~駐車場
>       2回目 ロープウエー~スキー場トップリフト ~熊穴沢の手前沢~駐車場
>            
> 
>  【日 程】3月21(金) 
>  【メンバ】渡辺(ARC)川崎カメ、深町他ニセコテレマーカー4名 計6名
>  【装備 】冬山日帰りスキー装備一式、(各自)
>       アイゼン、ピッケル、補助ロープ、ストーブ(団体装備)
  【天気】曇りのち快晴

7時30分ロープウエーに乗り、スキー場のリフト開始が9時すぎとのことなので、スキー
場をハイクする。ゆっくり目のペースで肩の小屋に10時30分。天気待ちで11時に頂上
から撮影の為、天神尾根への一枚バーンへ浅めのパウダーラン。本谷手前で皆を止め
て、カメラマンを熊穴沢小屋に下ろし本谷滑降撮影。素晴らしい天気とまあまあの
雪。スキーヤ-ズライトのシュルンドを気にしながら45度の一枚バーンを滑降。ニセ
コの連中の突っ込みには度胆と胃が痛くなったが、無事にスキー場に合流(1時30分)
。撮影の為もう一度熊穴沢を目指す。今度はスキー場トップのリフトを使い、2時30
分頃に滑降開始。始めの3ターンはパウダーだったが、その後は最悪。ファットスキー
が欲しい!

土曜日は天気が(撮影には)悪かったので三国スキー場にてニュースキーの試乗会。
日曜最高の天気!芝倉沢へ。しかし渡辺のみ体調不良の為、帰宅。残念。レポートに
よるとトップは最高のパウダーだったそうです。くやしいので今週土曜日に行く予定
です。ママ行きましょう。

 
> -- 
> 渡辺賢二

3.17.2003

サンゴルゴニオのスキー

サンゴルゴニオのスキー
 
サンゴルゴニオ山 以下報告します。

日程
3/17~3/18 

メンバー
石寺(ARC)、REIサンディエゴスタッフ(Bill, Jacob)2名

目的
南カルフォルニアでの初バックカントリースキーツアー。

行程
3/17 8:00 サンディエゴ発 車にて3時間北上、LAの東、サンゴルゴニオ山 (San
Gorgonio Mtn.) サンベルナルディノ山系(San Bernardino Mtns.)に向かう。 
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/2141/mtn-j.html
現地は雨まじりの雪という天候。 (前日の天候は嵐で、それでも行きたいという仲
間を説得し、一日ずらした。) 今年はエルニーニュでシーズン最後のパウダーがこ
の南カルフォルニアでも楽しめそう。

12:00 途中レンジャーに届けを出し、Jenks Lake 駐車場を出発。 South Folk
Trailを使いベースとなるDry Lake(4.5マイル先)へスキーを担いで登り始める。 
Poopout Hillを超える頃から(駐車場から1.5 マイル先)シールを付ける。 同伴者
はスノーシューにアルペンスキーを担いでいるので、大変重そう。

16:00 背の高い木とブッシュが多く、Trailを外れると迷いそうになるが、GPSを使
用していた為、順調に進む。

17:00  途中、トレースが消え、膝までのラッセルとなる。 雷を伴うヒョウが降
り始める。 悪天、重荷、そしてラッセルでDry Lake、1マイル手前でテントを設
営。 マウンテンハウスのドライフーズ、Beef stewを作って、夕飯を簡単に済ませ
る。 意外と美味い。Billはビビーサックを使用し、外で寝る。 夜、更に雪が積も
る

3/18
9:00 Dry Lakeまでハイクアップ。 寝坊と疲労、視界が悪いことからDry Lake周辺
を滑ることとなる。 荷物をトレールにデポし、14:00をめどに、スキーを楽しむ。
 極上のパウダー。 14:00、下山開始。 17:00に駐車場着

サンベルナルディノ山系はロスアンゼルスの東方約100 kmに位置し、サンゴルゴニオ
山 (3505 m) は南カリフォルニアの最高峰。 天候が悪く、頂上まで行けなかったの
で、次回は頂上から滑りたい。 ただ、通常のコンディションはザラメかアイスバー
ンだそうです。 

今回は初めて、GPS(GerminVista)と地図ソフト(Topo! California)を駆使し、山行に
望んだ。 事前にトレイルをネットからダウンロードし、それをソフト経由でGPSに
落とし込んでいたので、GPSの矢印をフォローするか、地形図でGPSの現在地を確認し
ていれば、原則的には迷わない所が最大のポイント。 読図能力が低い自分には心強
い味方ができた。 また、実際に辿ったトラックを帰宅後、地図ソフトに落としこめ
る為、楽しみが増える。 衛星(4つ以上)の電波が届く範囲であれば、かなり正確
な位置確認が出来る為、コース取りに殆ど間違いがなくなる。 ホワイトアウト時は
もちろん、始めての場所でも、憶測による行動が殆どなくなる為、いつも安心してい
られる。 沢や尾根を一本間違えて入るということもなくなるであろう。 ただし、
過信は禁物で、大変便利な位置を確認するための道具であるだけで、読図能力は必
要。 また、電子コンパスや気圧高度計が電池を激しく消耗するので高価なリチウム
電池が必要。 

米全土の地形図が電子データ可されている為、技術的にはGPSを使ってどこにでも行
けることになる。 これから使い込みたい道具であることには間違いない。

3.16.2003

3/16幕岩Meeting

3/16幕岩MTG done
.
伊藤ちゅうです。

遅くなりましたが、3/16の幕岩meetingレポートです。
遠路はるばる来てくれた森ファミリの強力な応援引力もあって、結局ほとんどの東京
メンバーが集まりました。
みなさん、ありがとうございました。

meetingは幕岩公園のベンチなどを使って10時半から40分ほど。
今回は、議論のつもりはなくブリーフィング。
主な報告内容は下記の通り。

?2002年度の会計
?事故?ソウタイ基金給付までの手続き、対応などの解説(黒川春水さんの例をとり
あげました)
?新メンバー・青木さんのお披露目(パチパチパチ?)
?山行計画と報告のマッチングリスト作成のアナウンス(ルール違反者にはイエロー
カードが・・・)
?ソウタイ基金継続のお知らせ(4月が期限月)(この件は、別信で入金のお知らせ
を送ります)

その後、1時すぎまで大滝フェースで5.7?5.9のルートを貸し切り状態で遊び
ました。
途中からガメラに乗っ取られましたが、空からはお約束のぽつりぽつり・・・、でお
開き。

参加者は、ちゅう、けんじ、ぴか、もも、あるこ、すみ、智、なべ、まま、ちょめ、
りょうへい、K、青木さんの13名

3.15.2003

草津と上州武尊のスキー

草津と上州武尊のスキー
 
3月15日
①日程・・・日帰り。一日中風雪強し
②メンバー・・・ARC石塚、石川(知人)
③目的(形態)・・・当初計画では、草津スキー場逢ノ峰より、池ノ塔山、芳ヶ
平を経由して天狗山に下山。
④行程・・・朝から風雪。ロープウェイ山頂駅は風速30mとのことで、ロープ
ウェイおよび上部リフト動かず。予定を変更して、今は閉鎖されている草津シズ
カ山スキー場を登って滑る事にした。

シズカ山へは、途中まで道路が除雪されている。どん詰まりの横に車を停め、歩
き始める。
なだらかな斜面しかないため、人気がなかったスキー場。スプリットボードで登
り始める。連れはスノーシュー。横殴りの地吹雪。ハイクアップ中も、2回ほど
風で吹き倒される。石川はボードを背負っているので、風を正面から受けると進
めない。風の合間を縫って登る。ゲレンデトップのレストハウスは、今はガラス
が何箇所も割れ、雪が吹き込む廃墟となっている。中で風を避けつつ休憩。ここ
まで条件よければ1時間かからないと思うが、2時間かかってしまった。雪は3c
mくらいのブレーカブルクラスト。初めての山ボード。しかも悪雪。生涯ボード
日数9日。初めて使うスプリット・・・楽しめました。この後尻焼温泉入浴し、
なべちゃんと合流するために川場へ移動。

3月16日
①日程・・・日帰り。一日中風雪。視界悪く時々ガス。
②メンバー・・・ARC石塚、渡辺、(渡辺知人栗原)
③目的(形態)・・・当初予定では、沖武尊から川場谷
④行程・・・前夜にナベちゃんと川場の道の駅で待ち合わせ。
  翌朝スキー場に移動。風雪強く、山道具を一応背負ってスキー場上部へ向か
う。
  山頂へのリフトが風雪でなかなか動かず、時間待ち。
  トップ到着9時過ぎとなり、視界も悪いため、ゲレンデで様子を見ながら遊
ぶことにして1時30分に終了   

ナベちゃんとは、一緒に行こう行こうといいながら、初めて実現した雪遊び。
バックカントリーではなかったが、楽しかったです。ゲレンデでどこを滑ったか
は内緒です。。。林間だったとだけ報告させていただきます。ナベちゃんと自分
はテレマーク、栗原さんはパウダー用ワイドスキー(アルペン)と、スノー
シュー。二人ともパウダー慣れしていて、バランスの良いすべりをしていまし
た。上手いです。川場谷をあきらめきれず、ゲレンデトップからちょっと上がっ
たのですが風で磨かれたアイスバーンと、クラスト、底なだれの出た跡を見てビ
ビッて撤退しました。

弱層テストもしました。雪そのものは安定しています。ただし、底の部分、雪と
地面の接合が弱いです。今期は雪が早く、一気に積もったせいかブッシュが寝て
しまっているせいです。これから先、全層のでかいやつが出るような気がしま
す。夏に笹藪になってるところ、武尊、谷川は注意かもしれません。

石塚



3月9日(日)上州武尊川場谷滑降予定でしたが、スキー場から剣が峰に取り付いた所
でコンディションが悪かった為、ツアー中止。

スキー場で遊び、今シーズン最後のパウダーを楽しみました。パートナーの足並みが
揃っていて、柵越えスキー最高!川場があんなにいいスキー場とは知りませんでした。
次回に課題を残しました。

メンバー:石塚ママ/渡辺(ARC)栗原(渡辺カヤック仲間)

四阿山スキー4本

四阿山スキー




                       特別公開1特別公開2 児玉西原写真館撮影
3月15日
伊藤フミヒロです。
四阿山から根子岳へ行ってきました。
メンバー オマタ師、北田、児玉都築、山の井北村、五味、若菜、伊藤ほかTAJ古いひとたち
0930松栄屋新村さんところのマイクロで菅平牧場に送ってもらい、オマタリーダーのもと、
高曇りの下、四阿山へむかう。前夜飲み過ぎで調子の悪い人もいるがさすがにべてらんぞ
ろい。遅れない。よいペースで、3時間ほどで頂上。薄日がさし雪がちらほらの絶好のツ
アーびより。高原ホテルから登ってくる人も多い。分岐にもどり根子岳へのコルへ滑降。
樹林の中を迷わぬようにコルへ下る。北斜面の中、極上のパウダーが残っている。ちょう
どいいところに降りて、コルから根子をめざす。200メートルもない登りだが疲れがで
てくる。振り向けば四阿山が大きい。頂上直下3つの岩峰を右からまいて頂上着0200。
いささか難しい、が雪のきれいなスロープをみんなで楽しく下り、奥ダボススキー場に下る。
0330着。
迎えのマイクロで帰館。奇跡の民宿「松栄屋」は一度とまってみる価値がある。
3月16日。
良い天気。みんなで仲良くゲレンデスキーを楽しむ。昼過ぎに帰京のとにつく。


 
黒川春水です。先日取り急ぎ下山報告だけしました四阿山ツァーの報告をいたしま
す。

?日程/3月30日(日)
?メンバー/黒川春水、神山敦(スタッフ)ほか8名
?目的/テレマークスキーでのツァー講習
?ルートとタイムテーブル/8:30四阿高原ホテル発?別荘地内を通り夏道沿いに
山頂を目指す。12:30山頂西肩の2300m台地着。昼休みを取り、13:00
下山開始、往路を戻る。牧場内(1530m付近)にて装備、スキーを使ったソリ作
りなどの講習を行う。15:30四阿高原ホテル帰着。

15?16日に神楽峰のツァーを行った時はまだ冬の雪でベストコンディションでし
たが、今回は春の雪に移る途中の難しい雪でした。でも無風快晴で北アルプスもばっ
ちり見え大満足。私たちのトレースを追いかけ、クロカンで地図も水も持たずに手ぶ
らで上がってきたオジサンには驚きました。でも下りはめちゃくちゃ上手でした。2
度びっくり。

冬の間仕事でばかり滑っていました。とくに3月は全く家に戻らず終い。
仕事から仕事へとさすらうのもさすがに疲れました。
これから少し暇ができそうです。皆さん一緒に滑りに行って下さい。
石塚さん、是非草津・芳が平にご一緒して下さい。なべちゃん、文さん、どっか滑り
に行きましょう。
では。
黒川春水/Harumi Kurokawa

柏澄子発
週末に、混成メンバーと四阿山を滑ってきま した。 テレマーク山デビュー組もいました。 四阿山は中学生の頃からよく眺めていた親し みにある山ですが、登ったのは初めて。 風の強い山で、バリバリの斜面とかモナカが 多かったです。パウダーと呼べるものは皆無 に近く、雪質としてはあまり楽しめませんで した。 頂上直下の南東側斜面を、服部さんひとりが 滑り登り返していましたが、ここはパウダー が続いていたとのこと。 都立大WV部小屋をお借りして寝泊りしまし た。 ピエンロー(扁炉鍋)という料理を作って食 べましたが、激旨。 しいたけと白菜とブタと鶏が入って、塩味を 効かせて食べます。 →ご興味のある方、レシピを伝授します。 日程 3月1日午前 家を出る。 12時半ごろ地蔵峠 でメンバーと合流 湯の丸スキー場      都立大WV部小屋泊 3月2日9:30 四阿山歩き始め(ホテル裏よ り)      12:30 頂上着      13:00 滑降開始 根子岳寄りに 滑る 2039mピーク付近より往路へ向かい牧 場を              過ぎて、ホテルへ。      16:00 ホテル裏帰着      都立大WV部小屋泊 明け方東京着 メンバー 服部文祥(都立大WV部OB)、熊谷和幸 (同)、佐藤竜哉(同)、古谷(スキー ヤー)、丸山剛(写真家)、城野徹(釣り 師)、岩城史恵(『岳人』)、井原美津子、 柏澄子


日曜湯の丸山に行く予定でしたが、土曜の深夜と日曜日の朝、地蔵峠を新車(スパイ
ク)で越えることが出来ずに断念いたしました。雪道は慣れている方だと思いました
が、雪の積もっているバーンに大雨が降ると、とんでもないことになりますね。チェー
ン持ってれば平気だったと思いますが。仕方なく柏隊とは合流出来ず、また柏隊を追
い掛け、また行ったことがないので四阿山に行きました。(結果的に柏隊とは合流出
来ず)
3月2日(日)
四阿山ツアースキー
あずまや高原ホテル11時発~四阿山中腹14時~あずまや高原ホテル16時
簡単なルートなので特に報告することはございません。柏さんのレポートもあります
ので。初心者に良い所です。

メンバー:渡辺 妻 以上テレマーク 
倉本(モンベル)高嶋(中大WVOB)以上山スキー
溝口女 スノーボード

週末川場谷に行こうかと検討中です。だれか行ったことある人アドバイスください。

-- 
渡辺賢二

3.12.2003

八甲田スキー

八甲田

1日程
3/11~3/15 (山中は3/12~3/14)

2メンバー
金森智(ARC)、柏澄子(ARC)
14日のみ渡辺裕美(無所属)と合流←渡辺賢二さんの奥様です

3目的
八甲田を滑ってみる ←テレマークスキー
酸ケ湯で温泉三昧する

4行程
3/11 23:00東京発(by road)
3/12 晴れ
7:30青森着 市場で買出し後、酸ケ湯へ。
ロープウエイ~フォレストコース
3/13 曇りときどき雪→雪雪雪・ガス 稜線強風
酸ケ湯9:30
環状ルート(硫黄岳ルート)をハイクアップ 所々ヒザまでラッセル
田代岱小屋11:30 
小屋で休憩後、大岳へ向かおうとするが、吹雪でホワイトアウト往路を下山 
竹竿に沿って滑るが、次の竹竿も見えない状態標高を下げるにつれて視界も広
がったので、酸ケ湯の少し上で1本滑る。間もなく麓も雪が強くなってきたの
で宿に戻る。
酸ケ湯13:00
3/14 晴れ 稜線は風あり
酸ケ湯8:30 
環状ルート(not硫黄岳ルート)をハイクアップ。昨日の硫黄岳ルート(尾根
状)に入り込まず、小屋に直接上がる沢ルートを取る。コッチのほうが近道。
先行トレースもあり今日は楽勝。
田代岱小屋9:30/10:00
大岳の北東斜面を1本ハイクアップして滑る
大岳避難小屋11:30/12:00
環状ルートを滑走し、途中から酸ケ湯沢に入る。
酸ケ湯13:00

八甲田は正直あんまり楽しめませんでした。どのコースも上部はある程度斜度
があるのですが、その後はタラタラになるような印象です。シークレットポイ
ントがあるのでしょうか? 
→安田さん 八甲田エキスパートとお聞きしました。ぜひ教えてください。
酸ケ湯沢は、少々雪が重たかったですがそれでも楽しめました。大岳は北東面
がいちばんよいようです。
酸ケ湯では、湯治棟に自炊で泊まりました。いいお湯でした。
行きのドライブで疲れ果てたので、予定を繰り上げて14日中に青森市の知人宅
へ移動。15日に帰宅しました。

3.06.2003

会津駒ガ岳スキー

会津駒ガ岳スキー
 
3月6日、7日の1泊2日で会津駒ケ岳に行ってきました。6日は12時に登山口
を出発、雪は湿っていて大変重く、思いのほか時間がかかった。今回のメン
バーは職場の後輩の福島君で、彼はスノーシュ-で参加だ。テレマークの僕に
比べるとスピードが遅い上かなり息があがってしまう。
 雪洞を掘る時間を考え、2時に行動を打ち切り適当な斜面に雪洞を作る。福
島くんは雪洞を掘ることが初めてで、少し興奮気味。4時には立派な今夜の宿
が完成し大量に荷揚げした酒で宴を開始した。
 翌日、酒がたたり寝坊。その上天気も悪い。8時に雪洞出発、400mほど
登り1600m付近で引き返す。雪質は悪くテレマークの金森はスノーシュ-
の福島に置いていかれる場面もあったが、どうにか最後の林道でリードし13
時に無事下山した。桧枝岐村は雨となっていた。
 会津駒周辺の山の積雪は例年より若干少ない感じ。桧枝岐村まで車道には雪
はほとんどなかったので、最近は雪は降ってないみたいだ。今回も雨で雪が溶
けるのは速そう。
とにかく重たい雪でした。

☆☆☆☆☆☆☆
金森智

2.23.2003

小赤壁クライミング

2月23日(日)
姫路小赤壁
メンバー:森(ARC)、新田(神戸市役所山岳会)

前日が大雨のため、行くかどうか迷ったが、当日が曇りだったので出かけた。
小赤壁は日本100岩場の表紙にもなって、最近人気が出たエリアである。
海辺にあり、岩はすこしもろい。昨日の雨で岩はぬめっている。
ルートは短く、幕岩サイズ。

登ったルート
・イルカはおるか(9)
・ブラックメルセデス(10a)
・がらっぱち(10d):細かいフェース。
・スモウレスラー(11a):ハングの乗越しのワンムーブ。
・もうすぐ上高地(11a):かなりフィンガリーで最後は小ハング。このエリアには
めずらしくボルト8本の長いルート。
・ノーズ(10b)

2.20.2003

福岡の岩、奥日向神

奥日向神にクライミングに行ってきました
2003年2月20日?調査中
福岡の三浦です。 

昨日久しぶりに奥日向神にクライミングに行ってきました。 いつもはマウンテンバ
イクを一緒に乗っている仲間達がなぜか最近クライミングにはまりだしチャリを置い
て日向神ダムを目指しました。 途中お手ごろなスラブがあり軽くアップしてから、
通称「ダム下エリア」に向かいました。ここはダム建設の際に発破で壊した前傾壁中
心の人気エリアです。ダム直下なのに日当りが良くアプローチもわずか5分と幕岩並
みです。 ただ、福岡の某山岳会が取付けたらしいホールドが岩に醜く付いていて
ちょっとガッカリ、もともと人工的に作られた壁とはいえここまでやるかって感じで
す。 こんなあたりが九州のボルダラーがルートクライマーを快く思わない理由のひ
とつかもしれません。

メンバー:三浦(ARC)、松本、長島、足立(チームアウトバック)
登ったルート: 講習スラブ 5.7  サーチャン 5.9   イルネージュ 5.10a
(星付きのかぶり気味のフェイスで楽しいです。最後の一手が難しく10aは辛い
よ~) 

2.15.2003

ブナ沢山スキー

福島方面にスキーツァーに行ってきました
 
福島方面にスキーツァーに行ってきました。雪の少なさに驚きました。

2月15日(土) 猫魔スキー場~雄国沼~雄国山~ラビスパ裏磐梯
 ガイドツァーのお仕事。
2月16日(日) グランデコスキー場上部~ブナ平~スキー場中間部
 同じくお仕事。ネイチャースキーです。

2月18日(火) 桧枝岐方面、ブナ沢山
 裏磐梯でのお仕事の後、以前バカみたいなことで敗退したブナ沢山に行きました。
すぐ近くにある会津駒ガ岳があまりにも有名なため、また登山道もない地味な山なの
であまり知られていませんが、名前の通りブナ林の素晴らしい渋~い山でした。林道
の橋が最初の1つ目にあるだけで(それも橋ゲタだけ)あと8回沢を渡るのに危うい
スノーブリッジを渡ったり、対岸に飛び移ったり、ちょっと苦労しました。普通なら
この時期はラッセルがきついので、標高差1000mを超える山は日帰りでは厳しい
と思い選んだ山でしたが、2月とは思えない雪の少なさ。沢の中は全層雪崩れが出て
いるし、尾根下部はザラメになっているし、ポカポカ陽気で鳥も鳴いていて4月の
ツァーのようでした。このまま冬が終ってしまうのかしら?ちょっと寂しいです。
メンバー:山田忠彦、黒川春水

裏六甲烏帽子岩

裏六甲烏帽子岩
 
2月15日(土)裏六甲 烏帽子岩
メンバー 森、石橋
天気がよく暖かい日だったので、結構たくさん登れました。
烏帽子は自宅から岩場までちょうど1時間の近さです。

・太陽がいっぱい(9)
・熊カンテ(10a)
・ジャスティス(11a)
・アルゼンチリ(10b)
・イジわるおヨネ(10b)
・サイレントティアーズ(11a) 2便
・プロミネンス(11b)

プロミネンスは核心のムーブはできるようになりましたが、最後のムーブで落ちちゃ
いました。なかなかRPできません。関西でもマッドロックシューズを見かけるように
なりました。今日は天気が良かったのにクライマーの数は少なく、全部で12人しかい
ませんでした。そのうち2人がマッドロックを履いていました。ちなみに一番多いの
はミウラーです。烏帽子の岩にはミウラーがバッチリです。

来週は姫路の小赤壁に行くつもりです。

森 ぴか

草津の温泉スキー

草津の温泉スキー
 
草津芳ヶ平から、無事下山しました。
2/15(土) 早朝3時に尻焼温泉着 川原露天風呂入浴後、今回はおとなしく車
中泊
  7時起床、草津に移動し、8:50リフトとロープウェイで山頂に向かう。
(ロープウェイは9;00から運行)
  芳ヶ平ヒュッテに向かう。快晴だが、あまり気温は上がっていない、絶好の
コンディション。
  ヒュッテに荷物をデポし、「夕べパウダー降ったよ!」の声にいそいそと池
の塔へ向かう。
  池の塔谷コースを滑る。ひざ下パウダーだが、ものすごく軽く、ターンの度
毎に顔まで粉が降りかかる。
  ヒュッテに一度戻り、パスタランチ。きのこと明太子がうまかった。
  ヒュッテからも自分のシュプールが確認できる。小回りでかなりいい感じの
跡が残っててにんまり。
  ヒュッテの奥さんから、いい感じでターンがつながってるね~と言われてま
たにんまり。
  時間がまだあるので、もう一本池の塔へ。またもや谷コース。
  今回のラインはちょっと硬かった。でも、半分くらいはパウダー。またまた
にんまり。
  ヒュッテに戻ってビール飲んでから、お気に入りの雪洞スポットへ。
  1時間半かけて、かなりすばらしい雪洞が完成。一泊ではもったいない。
  すこし掘ると安定した雪がたっぷりで、がっしりしたヤツができた。
  夕飯食って寝袋に入ったらあんまり快適ですぐ寝てしまった。19:30
2/16(日) 雪洞が静かであったかくて、7時半まで寝ていた。
  起きて外を覗くと雪。しかも風が無い中を、じゃかすか降ってる。
  簡単な朝飯すませてヒュッテに。荷物をデポして今回はヒュッテ下の大平
へ。
  ここもひざ下パウダー。底はちょっとアイシーだけど、なかなかスンバらし
い軽さ。
  あんまりにも楽しくて、登り返してもう一本。
  よっこら登り返してヒュッテに戻り、ビールとパスタ大盛り。
  今日のパスタは、アンチョビのペペロンチーノ。
  山スキーヤーと、ゲレンデファットスキーにセキュラフィックス?の二人と
ヒュッテで一緒になり、ともに草津に下山する。
  常連だけの、大平経由下山コースでもって、またまたパウダー満喫。
  草津着15:00。パトロールに挨拶して、帰郷。
  関越高速がすごいことになってる&渋川伊香保までの道路は工事箇所多しの
ため、北軽経由で高崎、藤岡ICより帰還。思ったよりとっても順調に帰宅しまし
た。

いやー、先週はブレーカブルクラストに散々な目にあった草津でしたが、リベン
ジ大成功。
やっぱり最高!芳ヶ平ヒュッテ大好き! でした。
石塚

2.11.2003

2月3月のちゅうさん岩と雪

白馬みねかたクロカンスキーほか
 
伊藤ちゅうです。
2/11から週末がずっと雨で、現在SSの私は、これが呪いに感じるのであ~~たあ。
で、少々なが~い呪いの日記。

◆2/11
火曜は上京していたぴかと城ヶ崎を予定していたが、大雨で、pump1。
★次の週末は氷の用意万全だったのにこれまた大雨で、pump2。
久々ガメラと、だが、奇妙なことに”海辺のカフカ”談議。
●次の週末
たぶん最後の氷、と気合いを入れたが、本日もまた大雨、pump2。う~~~、呪
いだあ。
この日はガメラがいなくて(ホッ)、mrs.石橋となごやか談笑。おれらの写真取っ
て、まんま、大阪にいる旦那様へ送信。
う~~、いいかんじ。愛があるよなあ。
■3/3
白馬みねかたxcスキー大会。オレ10kで成績8位/28人、チミー5kで3位/
6人。
大草大会だけど、賞品とかはものすごくいい。1位になると、xcのレーシング板が
もらえるんだよ。
今年はソ~ナン者が出なかったけど、過去には何人かユクエフメイになって、とんで
もない沢でもがいてるオッサンとかいたりして。
近道とかのズルやると、結構アブナイのだ。
▲3/6
みうら~が上京したので夜、pump1に行った。
しかし、ロープをもってくることになっていた約1名(けんじさん)が、後天的健坊
(字が違う?)症でどっか別の世界へ行ってしまい、
ボルダリングで遊んだ?しても、みうら~ったら、すごいシェイプしちゃってて、
11cくらいのやつ、あっさり片づけやんの。びっくり。
★3/9
ようやく晴れた。ワクワクしながらわんさかカムをリュックに入れて、いざ城ヶ崎へ。
・・・ところが、今日も、また呪いがあああああ。
いきなし川奈から真っ黒な雲に覆われて、みるみる雨が~~~、げろげろ。うっそぉ
~。なんでだよ。後ろはド快晴なのによぉ~。
私たちは海に向かって、ばかやろ~と叫ぶのであった。
んでもって仕方なく、途中ド快晴だった湯河原へバック。
だども、この日の呪い第2弾、熱海でマラソン大会があって国道を止めてしまってい
たのであった。
んなこんなで、幕岩へ着いたときは、すでに12時を回っていたが、どういう訳かも
う一つ呪いがあるような気がして・・・。

アップのルートを登っていたら、背筋がゾクっとしたので振り返ると、あのあのあの・
・・あのクライマーが!?
呪いの決めだよ。これ。最悪だよ。誰だか云えないけど。

これで厄は終わったかと思いきや、おまけが。遠くからわしの名前を呼ぶ声が。
見ると木の上に登ってる猿が、あ、ちがった、
あいつだよ、また。ガックシ。名前、呼ぶなって。頼むから。だいたいなんでガイド
が木登りしてんだよ。

幕岩で日暮れまでに登ったルート(年の割、時間の割にはがんばったよねえ)
フライイング8,ハニーパイ8、アンナ9、与作ハング10c、そのあたりの謎のルー
ト10aくらい、同じく10bくらい、木こりハングのク
ラックだけ8(与作ハングだけワンフォールであとはos)

以上、ながながすみません。

2.10.2003

湯の丸山スキー

湯の丸山スキー
本日、湯の丸山へ行ってきました。
先週と同様、出身大学山岳部の学生2名と一緒です。

メンバー
金森智
柏澄子
野口泰助 獨協大学山岳部
塚越浩人 獨協大学山岳部

行程
2月10日 早朝離京
10~11時 湯の丸スキー場にて足慣らし
11時~ 湯の丸山登山開始
12時半 湯の丸山山頂 頂上直下の樹林帯で休憩後、スキーにて下山
13時半 スキー場着
13時半~ スキー場にて滑走

山をスキーで滑ってみたいという山岳部員1年生ふたりと一緒に行ってきました。
金森・柏はテレマーク。野口・塚越はアルペンスキーを背負って、輪かん登高。
ひとりは札幌市出身で、悔しいほどとってもいい位置に乗っていました。何の苦労
もなくはじめての山を滑っていました。


頂上は曇り、風。北アルプスの展望はナシ。
雪質はどってことなし。昨日の気温上昇と本日の風でパックされていました。
スノーボーダー、山スキーヤー、スノーシューの人など10人ぐらいいました。

雪山讃歌発祥の地である紅葉館のお湯はよかったです。
ICへの帰り道にあるアトリエフロマージュというチーズ屋さん(目白にもあり)も
よかったです。
------------------------
柏 澄子
KASHIWA Sumiko

2.08.2003

羊蹄山のスキー

羊蹄山のスキー
 
7日~12日までニセコにスキーに行って来ました。日頃の行ないが悪いので、3月中旬
並みの暖かさでゲレンデにパウダーはありませんでしたが、山に行きやすく、色々と
行動が出来たので結果的に充実した休暇でした。

7日モンベルチームと14時よりゲレンデ案内。
メンバー:三島/久住/藤田/久木田/小山/渡辺

8日羊諦山ヒラフコース(西面)登山口9時~頂上13時
天気が良く、また凄腕のテレマーカーが集まったので、ビデオ撮影をかねて羊蹄に行
きました。お釜滑降後、頂上から200mはコブコブで滑れたもんじゃなかったですが
(ノルウエー人はフォールラインで滑ったが)、標高差1.200mはパウダーをぶっとば
してきました。
メンバー:石橋仁/フローデ/ヘンリック/深町/井上/ゆきお/渡辺

9日チセヌプリ滑降に向かいましたが、視界が大変悪く、取り付きでツエルトを被り1
時間半待ちましたが、回復せず。撤退。
メンバー:藤戸/伊藤文男夫妻/堀川/伏見/アッシー/渡辺

10日羊蹄ヒラフコース~ヒラフ南沢滑降 登山口10時~南沢標高1.500m付近14時半
前日の積雪で多少ラッセルをしいられる。スタートが遅れたのとメンバーの登りが遅
れたので、最初から頂上は諦める。8日に滑降した所のコンディションが悪いので、
急遽南沢を滑降することにする。思ったより雪が悪く、沢の滑降から林間コースに変
更後はパウダーに恵まれた。深町家愛犬kに好かれ、ラッセル時、滑降時苦戦。
メンバー:深町佳代/伊藤文男夫妻/堀川/アッシー /渡辺

11日ゲレンデよりアンヌプリ通称北壁2回滑降
1回目は上部が視界無く、残念。下部はまあまあのパウダー。ジャクソン部は最悪の
コンディションだった。
メンバー:藤戸/深町佳代/伊藤文男夫妻/堀川/伏見/渡辺

12日ゲレンデちらりと滑り帰宅。

神津牧場のアイス

神津牧場のアイスクライミング
.
1.アパッチ 2.リトルインディアン 3.リトルインディアン
 
伊藤ちゅうです。

2/8土曜日、晴。
荒船山の北側、神津牧場至近のヤエグロ沢/インディアンサマー広場へ行ってきまし
た。
求人広告の効果がでないので、ICEはどうもなあ~っていうけんじさんに、いつも
のように無理を承知でビレイをお願いしました。
ここは、何年か前に岳人の贋トポ片手に辿り着けないクライマーが続出した、有名?
なエリアです。
僕らもしっかりだまされましたが、なんとか解決。
でも、そのときはすでに日が傾きかけていました。

気温がどっとゆるんだせいか、
一番興味のあった氷柱、シャイアン、アパッチ(25mのバーチカル)はいづれも、
上部が崩壊したようで、やや貧弱。
核心の抜け口当たりか、下地の岩が見えている状態で水がシャワーになって飛び散っ
ています。
最近のクライマーなら登るのかな?
でも僕の感覚では、迷わず”取付いちゃダメ”って答えの返ってくる出来でした。
これはでも、しっかり凍れば、大同心や南沢より上だと予想できます?う~~~~、
燃える!)
もうちょっと早く来た方が良かったかも。

この広場(実に快適な広場です)に面して4本の氷壁がありますが、右端がチェロキー
で、これも出来が悪く、前面シャーベットです。
ただ傾斜もないので興味なし。

左端にチムニーがあって、フランケが立派な氷柱になっていて、さすがにチムニーの
中なので良く凍っていました。
これがリトルインディアンで、実質20m弱ですが、取付きからの10mがリアル・
バーチカルで、南沢よりも+1ランクと感じました。
見た目よりもつららの形状が複雑で、岩登り同様のムーブになるのが面白かったです
ね。
落ちると反対側のカベに激突するかもしれないって感じで、結構びびりましたけど。
4時をもう回っていましたので、これ1本で、今回はおしまい。

神津牧場(車を牧場に置いてきました)までは、200mくらいの登りで、1時間弱。
ってことは来るときは下りなので、迷わなければ30分なんですが、いまでは、沢の
入口まで林道をたどれるのでもっと短縮できます。
ってことがあとで分かったのでした。
ただし、沢へ下る踏み跡は、つるつる混じりで相当急ですので要注意。

以上