HISTORY & STORY

11.28.1999

湯河原幕岩正面壁

伊豆湯河原幕岩正面壁右側の1日
1999-11/28
 
MEMBER CHU KISYA

山中湖から黒といっしょに箱根をこえて湯河原駅前着1000。一時間半の行程。ちゅう
さんをピックアップして幕岩公園へ。小春日和の明るい日。紅葉が美しい。メインゲ
レンデのひとつ正面壁右にいったことがないというとちゅうさんが案内してくれる。
ジムシー10Bにトライ。核心は垂壁でバランスと力が必要。たてホールドをうまく使
わなければならない。2,3テンでなんとかぬける。
つぎはリフレクション10cへ。長いルート。下半はいまいちだが上部の核心はこまかい
。
3本目はカマクラ10D。短いがシビアなムーブ。出だしでいきなり落ちる。先を考えず
に突っ込むとこうなる。なんとか登る。ちゅうさんは終了点の手前で足が滑って2,3メ
ートル落ちる。
桃源郷エリアにくらべるとこのあたりは比較的すいている。

天気もよくそのあたりの秋景色も見事だった。充実した一日。

11.21.1999

北アルプス立山の初滑り

北アルプス立山の初滑り
毎年行く人も多いようだ

雷鳥沢を滑る
 
11月、やっぱり立山はパフパフだった! 
1995年11月25日
skiing at 97-11-24 
 
暖かい。冬がなかなかやってこない。が。例年初滑りの舞台となる北アルプス立山、今年
もそこはパウダー天国だった。

勤労感謝の前日、11月22日の情報では、ホテル立山の周辺は積雪2センチ! 例年なら軽く
2メートルはあるはずだ。この時点で日本中のスキーヤーが「今年はヤメだ」と立山行を断
念したに違いない。

ところが、KIM同人の3人は「雪は必ず来る」と(ムボーにも)その翌日には立
山へと向かったのだった。立山の室堂駅で、ここのヌシ杉原整氏に出会う。「きのうの夜
30センチ降ったヨ」
「ワッ、ヤッター」とビルの外へ走り出て見ると、いちおう山は白い。が、大岩がゴロゴ
ロしていてパウダースキーどころの話ではない。

 スキーをかついでトボトボと雷鳥平のテント場まで夏道を歩く。テントを建てたあと、
クロカンスキーとしゃれる。岩のない草地のスロープを探してようやく初滑り。ガッチ、
ガーッとスキーが石をこする度に泣きたい気持ちに襲われる。夜はゴシップ談義に花が咲く。

翌土曜日の26日も小雪の舞う中、スロープを求めてクロカン。昨夜のバチが当たったのか
、スキーをおもいっきり傷つける(クソーッ、もう板はボロボロだー)。この広い立山に
、スキーヤーは数人、スノーボーダーも数人、ボロボロの板を持ってみんな複雑な表情を
みせている。名状しがたい初滑り風景ではある。みせている。名状しがたい初滑り風景で
はある。

その日の午後になっていきなり吹雪となり、山は荒れに荒れ、雪は一晩中降り続く。未明
になってテントは完全に埋り、窒息寸前。ヘッドランプをたよりにヤケクソの除雪作業。
やっぱり雪はやってきたのだ。今ごろになって!

1メートルのパフパフパウダーをラッセルすることになる。必死の脱出行で、ようやく室
堂ターミナルヘ転がり込んだのは昼前だった。

                           (KIM同人/I)

1997年11月22ー24日
メンバー 五味、春水、矢野淳、由美、直子、汽車

22日
朝目を覚ますと、まさか、の雨音。昨日みたかぎりでは今年は雪が多い、とおもっていたの
に、この雨で、溶けてしまうのでは。雪と雨では大違いだ。
雨具をつけて一人室堂山へ偵察に。称名川まで滑りくだる。ヒト登りして雷鳥荘へ戻る。3
時間の行程。

23日
朝から雪。後発を迎えに室堂へ。10時にダム方面からあがってきた。そのまま雷鳥荘へ向
かい、小屋前のゲレンデで何本か滑る。

24日
大きな移動性高気圧に覆われ、日本中好天というが、立山はいまいち。雷鳥沢を目指す。剣
御前手前で、雪も悪そうなので滑走開始。
快適な深い雪。写真を撮りながらくだる。
新着の BDの RESOLUTION180センチは極太だけあって、快調。同じく新着のスカルパ T2も足
にフィットして快適だ。
称名川に降り立つころには完璧に晴れ上がっていた。
杉原、中山、保科、関谷氏,四方氏,妙高岡田氏などに出あった。ボーダーも多く、にぎや
かな立山の初滑りだった。

1998年11月21-23日
メンバー 五味,ヒロユキ、ユミ、こだま、つづき、清十郎、汽車、なべ、木俣、湘南ボードクラ
ブなど
21日
朝五時ころ都内をでて10時の扇沢発のバスにのる。扇沢は積雪30センチ。室堂ターミナル
からは吹雪のなか、よろよろと雷鳥沢まで小1時間。
先発、後発とも夕方には全員集合。吹雪のなかの行動でみくりが池の崖に落ちたもの3人、ス
キーを失ったものひとり、と散々だった。この日はおとなしく温泉とお酒でくつろぐ。湘南の
不良たちはテント泊をあきらめ、自炊部屋にはいる。
22日
案に反して快晴の朝をむかえる。朝飯をたべ、有志6人が剣御前をめざす。
9時雷鳥平、10時過ぎにコルにつく。剣沢を滑りたかったが天候悪化のため雷鳥沢をくだ
る。快適なパウダースキーイングが楽しめる。雪が降り始め、1時には帰荘。深夜までくつろ
ぐ。
23日
吹雪きのなか室堂ターミナルへ向かう。930のバスにのり、三洛で昼飯、渋滞の中央道
を帰京。9時都内。


1999年11月21/23

21日 晴れ雲少々 全日雪少々 すでに前日に入っている人で、雷鳥沢は、ずたずた
、あちこち沢山シュプールが刻まれている。 雷鳥荘に寄って、昼出。なが尾根(雷
鳥沢の右側の曲がった長い尾根)へ。まだシュプール少ない。川を渡って、長いフラ
ットな部分を沢の奥まで詰めて右手の沢から尾根に取り付く。ゆみさんぶっちぎり絶
好調、北田さん2番手、少し遅れてひろゆき、川崎さん足つって、遅れる。途中で、
水沢さんとエルベのテレマークグループおりてくる。ピーク下から写真を撮りながら
すべる。沢を滑っては、トラバースしながら、結構長く滑れる。ひろゆき不調、なべ
ちゃんように、カメラを向けられると、転んでしまう。途中で登ってきた妙テレ岡田
さん、小笠原さん、大学さん他10人位とあう。フラットな部分で、エルベの人が、
けがしてて、ヘリではこばれる。平山さんと会う。4時雷鳥荘。

22日 晴天 もうシュプールだらけで、行くところに困る。剣沢へ、向かう。夜遊び
に来た平山さんもいっしょ。気温は低く、雪堅く凸凹でシールで登りにくい。御前小
屋から、剣沢を望む、シュプールは、あるものの、わりときれい。剣沢もまあまあす
べりやすい。大石から、シールで剣御前の方へ、登りかえす。この辺は、天気の安定
した時に、限る。水沢さんが滑ってくる。ジグザグきって稜線に出る。剣をバックに
撮影。北田、白石不調 また、大石近くまで、滑って、登りかえす。雷鳥沢は、もう
ボロボロ、トラバースしながら、室堂乗越へ回り込んで、滑る。雪悪い。剣沢で、も
っと下の面を滑った水沢さんに追い付かれる。3時前?雷鳥荘 人数少なく、足並み
も揃って行動、早い。

23日 曇り 次朗長 子作りスケジュールの為、朝立つ。昼ごろ扇沢、大町温泉、途
中食事、6時半帰宅

1999年11月29/30日
メンバー 松倉、川崎、汽車

 月・火と立山へテレマークに行って来た。
 室堂ターミナルの外は氷点下12度。深いガスに覆われ、視界は100
m足らず。風はさほど強くない。しかし、せっかくやってきたので室堂
山周辺を散策することにした。中腹まで登り、岩陰でツエルトビバーク
のカットを撮る。ガスがさらに濃くなってきたので、早々に下山。
 しかし、下山はなかなかたいへんだった。雪が深くとてもテレマーク
ポジションはとれず、斜滑降・キックターンで下りてきた。
 そんな途中、私の足元が突如ゆっくりとズレてきた。「あれれ」と思
う間もなく、腰がすとんと落ちた。何なんだ? はじめは何が起きてい
るのかわからなかった。お尻は滑っていないのに、私はだんだん下へと
下へと流されているのだ。斜度はごく緩やかなため、歩く程にゆっくり
だが、前を行っていた伊藤さんと川崎さんのいるところから左へ左へと
移動している。まるで魔法の絨毯に乗っているような感覚だった。
 やっと事のしだいがわかった私は「ナダレ、ナダレ」と二回叫んだ。
川崎さんが「早く逃げないと」と叫ぶが、心が動転して立てない。そう
しているうちに魔法の絨毯の流れは止まった。あわてて立ち上がると、
斜滑降で二人の元へと戻った。雪崩はごく小規模で私を乗せた厚さ20cm
で6畳ほどの広さの層が10mほど横滑りしたといった感じだった。
 そのときは不思議な感覚のほうが強く、怖さはなかったが、二人の元
へと戻ると急に恐怖感が湧いてきた。これがもっと急斜面だったら、助
かっていたかどうか・・・。そう思うと、現在進んでいる方角も間違っ
ているように思えてならない。本来のコースよりずっと右の一ノ越から
の谷方面へ向かっているように感じるのだ。伊藤さんに聞くと「大丈夫
だ」と言う。ここは経験豊かな伊藤さんを信じてついていくしかない。
しばらく行くと、夏道の柵に突き当たった。これを左へとたどれば室堂
ターミナルへと戻れると一安心。しかし、伊藤さんはそれを横切り、さ
らに下っていく。
「逆に進んでいませんか?」
 私が言うと、川崎さんもたぶんもっと左だと言う。そこで、伊藤さん
が一人で偵察に行く。しばらくして帰ってくると、「大丈夫、向こうに
ポールが見える」と言う。
「さすが伊藤さん」
 私たちは胸をなでおろしついて行くと、真っ白な空間に高さ5mほど
の直立した黒い影が浮かび上がった。下まで行くと、エビノシッポに覆
われた柱があった。
「室堂山荘のアンテナに間違いない」
 川崎さんが言う。しかし、肝心の室堂山荘は見えない。伊藤さんが再
び偵察に行く。こんどはなかなか帰ってこない。
「遭難てのはすぐ近くまで来ていてたどり着けなくて起こるんだよ」
 川崎さんが脅かすように笑う。
 寒さに震えながら待っていると、突然、左後方から室堂ターミナルの
エンジン音が響いてきた。伊藤さんも戻ってくると「ケルンがあり、み
くりが平という案内があった」と告げた。これでおおまかな位置関係が
はっきりした。再び、伊藤さんが音のしたほうへ偵察に行く。その間、
二人はシールを装着し登る準備。じきに伊藤さんが戻ってきて、頭の上
に腕で大きなマルを作りOKだと告げる。急いで登っていくと、山岳警
備隊の建物がぼんやりと黒い影を見せた。2時間あまりの今シーズン初
の雪中行だった。
松倉一夫/Kazuo Matsukura

小豆島の週末クライミング

小豆島の週末クライミング
潮風にあたるクライミングトリップ愉し

小豆島いんすぼん
 
DATE 1999-11-21/23
MEMBER CHU KURO KISYA

11月21日 
朝いちばんのJALでちゅうさんと大阪行。飛行場のまえでくろちゃんが
ニコニコで迎えてくれた。ガストで打ち合わせしてそのまま姫路へ。フェリ
ーにのりこんで1時間40分で福田港着。大きな高気圧に覆われた小春日
和の日。島はのんびりとしていた。くさか旅館に顔をだし、讃岐うどんな
ど食べてから、時間があるのでロケハン。港のすぐよこにインスボン岩峰
を発見。おもったよりも小さいが、たしかに韓国のインスボンに似ている
。さらにドライブして吉田の村へ。沢ぞいに山にむかうといきなり吉田の
岩場にでくわす。白山書房の関西の岩場に表紙そのものの風景がひらけて
いる。となりには最近できたばかりのダムが100メートルくらいそびえ
ているが。
世界的なクライマー近藤国彦氏が講習生をつれてきていた。ここ2,3年ダ
ム工事でこの吉田の岩場は登れなかったんだ、とのこと。

どれどれとトレールをたどるが、照葉樹林のジャングルがものすごく、確
かに最近人がきていないな、という雰囲気。
それでもくろちゃんの古い記憶をたよりに中央壁にたどりつく。これ面白
いんだと、スーパーダイレクトクラックを指す。10Bにはチョと見えない
が。ちゅうさんが取り付くが、厳しそう。くろちゃんに変わる。とりつく
が意外と悪そう。くろちゃんも必死で一声も発せず。なんとかノーテンで
ぬけて二人がフォローするが、これは難しいねと二人が言い交わす。
日が落ちてきたので駐車場にもどる。近藤さんたちはナイスパパルート5.
7のあと、いいところがあるんだと、左岩壁の骨折り男のクラック5,8にと
りつく。近藤さんがきれいに登るのを写真の収めて宿にもどる。
11月22日
きょうも悪くない天気。お目当てのインスボンにむかう。平日とあってと
なりの砕石場ではショベルカーなどが大騒音を発していてうるさいことこ
のうえなし。風景も岩もよいのにたいへん残念。ポップアップ5.7にとり
つく。出だしが意外とむずい。2Pはビッグフレーク5.6。とはいえレイバ
ックからハング越えがありかなりのもの。どちらもちょと辛いグレードだ
。インスボンの頭にぬけてのんびりする。福田の港が眼下にあって汽船が
のんびりとただよっている。素晴らしい景観だ。歩いてくだりながら、北
山開拓王の作った2本のルートをみる。側壁につくられた好ルートだ。削
岩機の音がうるさく集中できないので、まいいかと一旦下る。
内海町までドライブして讃岐うどんを食し、再び吉田の岩場にむかう。途
中拇岩が素晴らしい高度で聳えているのを遠望。近藤さんたちはきょうは
ここを登っているらしい。平日とあって吉田の岩場には二人くらいしか見
当たらない。日が陰ってきたので小豆島オートビレッジよしだの温泉につ
かる。
今年の4月にオープンしたばかりだという。空いていて夢のよう。昭和30
年代風の宿、くさか旅館で魚と鍋にしたつつみする。
11月23日
どんよりとした空模様。9時20分のフェリーにのりこむころにはぽつり
ぽつりと雨がやってきた。くるときとは対照的にフェリーはがらすき。快
適な船旅で姫路港にもどる。
姫路まではまだ雨がきていないようだ。ランクルでそのまま西の宮の北山
公園へ。ともちゃんや橋本啓二もやってくる。公園のボルダリングを楽し
む。バーカーヘッド、アドレナリンカンテ、木ノ下フェース、さらに岩塊
が3つならんだところなどで遊んだ。そのうち雨がやってきたので夕方の
飛行機で帰京。

11.07.1999

小川山マガスラブ開拓

マガスラブ開拓
11月なのに暖かい日だった

maga-slab
 
MEMBER: CLUB ALLROUND CLIMBERS CLUB(ARC)
DETE:1999-11-7,8
>
11/6(土)小川山マガスラブで新ル-ト開拓を行いました。ル-ト図を添付しま
した。
時間切れで今回は4本のみです。来春さらに2本追加する予定です。開拓者は、ふみ
ちゃん、トミ~、ナオキ、川崎カメ、ケンジ、やっちん、Chuでした。
ボルトもアンカ-も、やっちん渾身の5.7(がはは)以外は全部、ふみちゃんが
オーシーエスから提供していただいたものを使用。なんとアンカ-もランナ-も
ボルトのスタットは8cmも
ある素晴らしいものです。天気も11月とは思えないほど温かく、開拓だけで潰すに
はもったいないような日でした。
みなさんご苦労さまでした。参加できなかった方、是非、次のシ-ズンに登ってみて
ください。

ル-ト名とグレ-ドは作ったひとが付けますが、まだきまっていないものもありま
す。
添付図の番号と併せて確認してください。やっちんの5.7は日本には少ない低グレ
-ド三ツ星ル-トで、今回の目玉、と私は思っています。

・No.7(添付図の番号) 「オウエンのために祈りを」5.10c、20m、B
5本、アンカ-(ブッシュ)、設定Chu
「高い窓」と「可愛い女」の真ん中をまっすぐ登ります。出だしのマントルは5.
9。2本目から3本目がランナウトしますが5.7~5.8のム-ブです。怖けれ
ば、長目のランナ-を高い窓のボルトからとれます。核心は、上部の膨らんだフェ-
スで、ワンム-ブです。指2本がかかる穴でラインを思いついたのです。上部は少々
汚い凹角(V級)と高い窓の上部壁のカンテを使ってブッシュで終了(アンカ-有
>り)。
>
>・No.9
>5.7、15m、B5本、アンカ-ばっちり。ル-ト名=思案中、設定やっちん。
>「可愛い女」のすぐ右側を弱点をついて登ります。出だしは少し力がいりますが、良
>いホ-ルドがとれたら、簡単にバンドに立てます。クラック沿いにまっすぐ上がっ
>て、ハングの下でラインを読んでください。まっすぐつっこめば、5.7よりも難し
>くなるでしょう。ハングは効きの良いホ-ルドが続いて、ぐいぐい登れます。ボルト
>の間隔も的確で初めてリ-ドするひと、ブランクの長いひとにおすすめです。
>
>・No.11
>5.9、15m、B4本、アンカ-ばっちり。ル-ト名=思案中、設定ふみちゃん。
>取り付きがトリッキイ-です。スタンスを良く見てからスタ-トしましょう。このル
>-トは、リングボルトが2本確認されていますから、結構古くから登られているのか
>も知れません。上部の黒い壁が短いながらも小川山スト-リ-みたいなカチホ-ルド
>の課題です。初登りはたしか徳地保彦さん。2登がトミー。
>
>・No.12
>5.10b、20m、B8本、アンカ-ばっちり。設定ふみちゃん。
>エリアの右端にある小さな張り出しのハングに着目したル-トです。講習会などで、
>TRで登られているようですが、今回思い切ってリ-ドル-トにしましたが、開拓中
>にも崩れた部分があって、”谷川”を登るような慎重さが必要かもしれません。思
>いっきり力をかける前にこんこんってたたいてみた方が良いですね。でも、ホ-ルド
>はガバで、傾斜もあって、パワ-のあるクライマ-には楽しいル-トです。
>因みに私のおすすめル-ト名は「グラノ~~ラ」(グラノラバ-って、ボロボロだけ
>ど、おいしいじゃないですかあ)
>
>11/7(日)
>普段の行いがよいのでこの日も暖かくて、真っ青の空でした。ふみちゃん、川崎カメ
>は早朝帰り。やっちんは前の晩のお帰り。で、トミィ~、なおき、Chu、けんじ
>で、再び小川。今シ-ズンをしめくくるつもりで。
>トミィ~が、屋根岩4峰ノイズイノ5.10b(クラシック3つ星)を鬼の完璧オン
>サイト。ただし、その前に5.8の「オクサン・スラブ」でボルトの頭に乗っちゃい
>ましたけど。
>Chuがソラマメの「帰ってきたタジヤン」5.11bをトライ。下部の11aは去
>年よりスム-ズに抜けましたが、核心で左手中指の爪が割れてフォ-ル。ここは、爪
>ム-ブ5手ですが、4手目が非常に厳しいです。ホ-ルドをとったときに2,3度か
>らだが前後に振動しますが、こいつをうまく止めないと、落ちます。指が血だらけに
>なりましたので、さっさと、アルパインテクニック(?)で上へ抜けて今シ-ズンも
>敗退。この核心の感じはYosemiteのグリ-ンドラゴンにそっくりで、私はハ
>マッテいます。来年は、”生け花”でもやって、心をク-ルに研ぎ澄ますトレ-ニン
>グを取り入れようかと考えています。
>
>・10/31(日)に松代の尼厳山へ行って来ましたのでついでに報告します。
>メンバ-:pika隊長、とみ~、なおき、Chu
>アプロ-チは松代の東条小学校から50分ほど登ったところです。岩はフリクション
>の高い凝灰岩で、岩塔がいくつも寄り合うようなかたちになっています。南面ですの
>で、冬も登れます。スキ-が飽きたら登りに行きましょう。垂直のカチカチフェ-ス
>で、良いル-トが並んでいます。
>
>今回登ったル-ト:ハイキングコ-ス(5.10a三ツ星)、ラスト・エンペラ-
>(5.10b三ツ星)、パレアナフェ-ス(5.11b、三ツ星)、ビッグフェ-ス
>のVar.?(5.10a)、JVフェ-ス(5.8、クラック)
>
>WROTED:CHU