HISTORY & STORY

10.24.2001

黒部下の廊下カヤック

黒部下の廊下
第二下降

photo by Hiroshi Kawasaki 川崎 博
 こんにちは。10月24日から27日にかけて、黒部下の廊下のカヤックによる第二下降
が5人により行われ、成功いたしました!(第一下降は12年前モンベル辰野勇による)

 私もサポート隊として当初全日程参加予定でしたが、仕事の都合上、25日まで参加
いたしましたので、その間のレポートをいたします。
 カヤック隊5人は皆、地元関西にて日々練習をつむエキスパートカヤッカーです。
またサポート隊には、クライミングの技術やボッカが必要でしたので、クライマーの
協力もいただき、10人になりました。カメラマンの川崎博氏と私のスキーの先輩の小
俣氏にもご協力をいただきました。
 カヤックの搬入方法は、扇沢より23日深夜トローリーバスの道を専用の台車にカヤッ
クをつけて、テクテク歩き運び込みました。わずか1時間でいけました!
 カヤックをなぜこの時期やるのかと言いますと、黒四ダムが10月16日より放水を終
了している為、比較的グレードが下がるからです。と言ってもクライミングで言う5:
14から5:12になるぐらいか?
 下降初日、黒四より新越沢出合いは、1っ所以外は簡単なコースでした。その一ケ
所の滝壺の中に、1人巻き込まれ30秒ほど出て来なかった時は肝が冷やされました。
このセクションは前回下降されていませんでしたので、ファーストディセント(1人)
になります。
 
 二日目が今回の核心部です。別山谷出会付近のスノーブリッジ内部の下降(2時間
後に崩壊しました。危なかった-。)、白竜峡の12~13Mの滝落ちや多数の5Mクラス
の滝落ちまで見届けて帰路につきました。その後報告によると、数回のトラブルが発
生したそうですが、S字峡の多数の滝落ちにも成功して、無事欅平よりトロッコ電車
にておりました。
 今回の件は、雑誌紙面やモンベルにてスライド/ビデオショーにて発表する予定で
す。お楽しみに。
 by watanabe kenji 

10.18.2001

具志頭ボルダ

具志頭(ぐしかみ)ボルダーclimbing
手がいたた
投稿者?

10月18日に沖縄を旅行したついでに今ブームのボルダリングエリアに行ってきまし
た。
場所は具志頭(ぐしかみ)ボルダーエリア。
那覇から車で1時間弱くらい。
磯浜のビーチにたくさんの琉球石灰岩が点在しています。
どれもかなりかぶっていますが、ホールドが大きいものが多いので楽しく登れます。
ランディングは場所によりますが、おおむね砂地で良好。
岩はガビガビでとがっていて痛いので、指には徹底的なテーピングが必要です。
チョークの必要性はあんまり感じませんでした。

このほかにも、浜比嘉島というところのビーチでもボルダリングしました。
これはエリアとして紹介されていないところです。
沖縄の海岸にはたくさんの岩があるので、沖縄旅行を計画している人はクライミング
シューズ+テーピングテープを持っていきましょう!

ちなみにトポは以下のHPに詳しく載っています。
http://sqeez.virtualave.net/gushichan.html

10.13.2001

湯河原幕岩蒸し

湯河原幕climbing
湯河原幕岩蒸し蒸し報告

10/13土曜日帰り。けんじさん&chuでまだまだ蒸す湯河原幕岩。

ここんとこ疲れが溜まっているので、午後発でハイキングみたいなエリアへ。

”オリンポスの丘エリア”(駐車場から20分くらいかかるよぉ~)
5.8~5.10aまで、6本のルートをかわりばんこにリード。
低グレードですが、好ルートばかりです。
ことに、カサンドラ5.9は、メッチャ楽しいルート。リード初心者はきっと大喜びしますよ。
しかも、下は大混雑なのに、別世界のがらすき。
ただし(おいしい話には・・・の典型か?)、足場が不安定な傾斜地です。FIXがありますが、
ビレイや移動は慎重に。

10.07.2001

長谷川恒夫カップ

日本耐久レ-ス
長谷川恒夫カップ

10月7・8日 isidera
日本耐久レ-ス 長谷川恒夫カップに参加してきました。 

ハセツネは、今年で2回目の参加ですが、とても不思議なレ-スです。奥多摩全山縦
走71.5kmを24時間以内に走る(歩く)やや過酷なレ-スで、私の場合、走って
いる間はとにかく早く終わって欲しい、そのことばかり考えています。 10月初旬
の奥多摩だと、紅葉もまだまたですし、スタ-トも午後1時ですので、すぐに暗くな
り、景色を楽しみながらといったレ-スでもありません。  しかしながら、不思議と
レ-スの翌日なると来年も参加しようと思ってしまう魅力?があるような気がしま
す。 参加料は9000円と高いのですが、良くオ-ガナイズされたレ-スだと思いま
す。 完走率66%くらいです。

結果ですが、15時間44分(183位)と昨年より2時間ほど遅い結果でした。昨年は、絶
対完走したいとか、その内アドベンチャ-レ-スに出場したいとか、会社の仲間と
いっしょに参加するとか、森夫妻が参加したことがあるとか、色々モチベ-ションが
あったのですが、今年はいろいろあり、当然練習にも身がはいりませんでした。その
結果、早い時間から足がつってしまい、休みを多く取った分、給水所につく前に水が
なくなってしまったり予想外の展開でした。 ただ、完走できたのでその部分では満
足しています
来年は、ArCでエントリ-したいと思っています。 どなたかいっしょに参加しません
か。

石寺一隆