HISTORY & STORY

7.27.2002

岡山備中の岩

岡山備中の岩場
7月27日(土)
 森(ARC) 石橋 日永田

最近はすっかり月イチクライマーになっております。
通うぞ!と前回宣言した割にはやっと2回目の備中デス。
備中も暑く、香港帰りのワタクシはちょっと疲れ気味で夏バテでした。

以下はモリが登ったルートです。

 <長屋坂エリア> 
・クスクス 10c
・ミセスエリコ 10b (前傾でとても楽しい10b)
・99 11c (見た目は簡単そうだがとってもテクニカル。パワーも必要)
・TTハイスクール 11a (珍しくスラビー。でもスタンスが磨かれていてつるつ
る)
・黒鳥の交差点 11d (出だしのボルダームーブがつながんないや)

暑いせいかエリアはスキスキ。貸切でした。私は久しぶりだったのですぐパンプして
しまいましたが、石橋さんは12aをマスター、日永田さんは11dをマスターして成果が
ありました。

次はお盆の頃泊まりで行く予定です。

モリ ピカ
Momo & Hikari MORI

7.22.2002

黒岩クライミング

黒岩クライミング
 
7-21-22

土日を盛りだくさんに過ごして参りました。
土曜日はMTB。日曜日はクライミング。

クライミングの報告だけ簡単に致します。

場所は榛名黒岩南壁。
以前オンサイト、ワンフォールで抜けた2ピッチのルートをやりました。
オケラ5.8から大スラブ右ルート5.10aにつなげます。
パートナーは治部氏。

怪我&子供誕生で、現在1ヶ月に1度くらいしかフリークライミングしていません。
それもJ-Wallのボルダ-でちょこちょこっと登るくらい。

今回は昨年末の怪我のトラウマを癒すために、2本ともフォローで登りました。
それでもテンションかけまくり。途中で3箇所ほどエイドも交えての登攀。
たるんだ精神と腹を鍛えなおす必要をひしひしを感じております。

しかし、本当にこれって10A?、良く前回はさっさと登れたよなァ・・・
同行の治部氏も、右肩靭帯断裂からのリハビリ中ではありますが、
1ピッチ目はフォールを繰り返し、グレードが辛いと言っておりました。

ルートそのものは、露出感たっぷり。
涼しく快適な数時間を過ごしました。

ボルトは1ピッチ目の中間部分の4本以外はすべてRCC。
さびたりしていますが、ボルトの間隔は短いです。
終了点はリングボルトの固め打、RCCボルト2~3本。
残置スリングは古いものが多く、取り替えが必要です。
ポケットナイフ必須。

以上、石塚でした。

7.21.2002

穂高岳登山2本

穂高岳登山
 
日時:8月28~30日
行き先:上高地~涸沢~奥穂高~前穂高~岳沢~上高地
参加者:黒川晴介ほか5名

 奥穂高~前穂高の縦走、無事下山しました。西日本は
天気悪かったそうですが、穂高は3日間快晴でした。

 今回、涸沢小屋に初めて泊まってみましたが、ご飯は
ヒュッテより美味しかったです。

 ではでは。黒川晴介


7-21-22

土日と穂高に行って来ました。予定通りに行動出来ず。
雨、霧、風の為、奥穂に行っただけでした。
景色何も見えず、何処に行ったかわからず。筋肉痛だけが残った。あー。

20日新穂高(9:30)~白出沢~穂高山荘(3:30)
21日奥穂(空身)穂高山荘(10:00)~新穂高(2:30)
メンバー:渡辺、木俣

個人山行報告2002  西穂高岳縦走登山(予定)
 7/20 千葉3:00→稲田堤4:00→新穂高温泉9:00~白出小屋~穂高岳山荘
   キャンプ地16:30

 いつか行ってみたかった穂高連峰中の最難関である西穂高岳縦走の機会を得た。
前日は所用の飲み会があったため当日早朝出ということになった。
眠さを我慢して中央道を飛ばし、松本からは一般道にて安房トンネルをくぐって岐
阜県入りした。以前と比べあまりに楽になった。新穂高温泉からはしばらく林道歩
きを余儀なくされたが、整備された未舗装路は大きな石がなく非常に歩きやすい。
途中穂高平にある小屋は牧場が隣にあり、のどかな雰囲気の中にたたずんでいた。
白出小屋(閉鎖中)からが本格的登山道の始まりで、しばらくは樹林帯の中ゆるや
かな登りが続く。白出沢にかかる重太郎橋を渡ると道が沢沿いにつくが、雪渓が残
る所には登山道が岩壁の岩切道として刻んであり危険箇所には鎖があるところも
あった。白出大滝の手前で道は大きく高巻くが、その先雪渓が残る50メートルほ
どは雪上歩行をやむなくされた。アイゼンもなく、ピッケルもなく、おまけにト
レッキングシューズときたものだからステップも刻めずひやひやもんで登りつめ
る。ガスの中、上部に穂高岳山荘が見え出すとそこはもう岩上のペンキが目印の道
になった。ほどなく稜線にあがると狭いテント場を探し今宵の宿とした。

7/21 キャンプ9:00~奥穂高岳9:30~穂高岳山荘~白出小屋~新穂高温泉14:00→中
     尾温泉露天風呂→松本→稲田堤0:00→千葉1:00

 昨晩はテントをたたく大雨がふっていた。今朝起きてみるとホワイトアウトのガ
スの中。天気予報も芳しくなく岩も濡れて悪コンディションも予想できたので、相
談の結果、縦走をあきらめ往路を下ることとした。まあせっかくであるので奥穂高
ピークだけでも往復を試みた。案の定頂上からの展望はなく、行き先方面のジャン
ダルムもガスの中であった。
 くだりは早い。あっという間に雪渓まで下りてきた。慎重にくだり、途中の鉱石
沢でおいしい水を補給してくだった。最後の林道までくると脚も乳酸がたまりにた
まった筋肉痛状態になり、明日以降が思いやられる。無事に下りると無料の露天風
呂につかり新穂高を後にした。
 多分にもれず最後は高速道路の大渋滞というおまけがついて、帰宅した。
木俣博史

7.20.2002

秋川天王岩2回

秋川、天王岩へ
例の近場ぶったちの天王岩。9/3晴。
まだまだ暑いよぉ~。

・ノーリー★★、10b/c(chu、1フォール+1テン)、辛目だと思うけど、スケールもあってすばらしい。早くホールドを見つけないと
張っちゃうんだよね。
・不死鳥、10c/d(chu、os)、核心部がコマカチ立ち込みの2mしかないけど、ガバだと思ったホールドに裏切られ、シンドイ。
・?(不死鳥左のライン)、10a(chu、os)、ハズレ、2度と登りたくない。
・つゆしらず★、5.9-(けんじ、os)、ラインに悩む
・ちいせみ★、5.8+(けんじ、os)、外傾ホールドの処理がポイント
・ひとりしずか★★、5.9(けんじ・・前にosしてる)
・?(下の岩場右端から2番目)★、5.9(けんじ、sp2)、これもラインがよく分からない。ちなみに私が右よりに登ったら10cくらいに
感じた。
伊藤ちゅうです。お暑うございあす。
こういう日は、がんがん冷房効かした部屋で、本読んだり、コンピューターをいじっ
ている方が好きなんだけど、・・・
ところで、「評決」のバリー・リードが亡くなったようです。
次回作を心待ちしていたのにとても残念です。・・合掌

んでもって、じゃあ~~ん、お仕事ついでシリーズ、第五弾!

7/20土曜。小川。左岸スラブ近辺で、マイナーなルートを3本(往年の乱とか)
登って、
東へ100km移動。秋川、天王岩へ。

ます釣り客は相当来ている。でもクライマーはわしら(けんじ、ちゅう)だけ。
うっそうとしているし北向いた壁なので、むちゃくちゃ暑い、というほどでもない。
なんとかモチをkeepできそう。
でも、チャートのコマカチ薄被りなので、湿気が結構気になりました。

以下登ったルート

・クラックジョイ5.9★★★、って三つ星だけど、僕にはつまらなかった。(ちゅ
うOS)
・蝉時雨10b★★、(ちゅうSP2)、特徴的なムーブにはまったけど、おもしろ
かった。
・ブラックストーン11b/c★★(ちゅうSPM)、カチカチの大好物ルートなの
にラインをミスったようだ。失敗。
・駒竜之勢5.9、(けんじOS)
・ヒトリシズカ5.9★(けんじOS)、北山さんのトポでは5.8になっている。
同トポと取り付きに置いてあるトポで、食い違っている点が結構多いので要注意。

注:SP2の意味・・シルバーポイントの略。上達の過程を記録するハングドッグの
自己定義。数字はテンション回数。
SPMはテンションがmany、つまり、ド・テン。なお、従って、SP0=R
P、ってなります。
・・・なんちゃって。

7.13.2002

軍刀利沢 奥多摩

軍刀利(ぐんだり)沢
 
ちゅうです。

7/13土曜日、日帰り。奥多摩・生藤山北面・南秋川・軍刀利(ぐんだり)沢。
withけんじさん。
天気:晴れ~曇り~雨~曇り

・行程
出合(矢沢林道路肩)10:00~三国峠(稜線)13:05~生藤山(メシタイ
ム)13:45~出合14:55

・メモ
雨季だし台風のあとだし・・で、すごい水量。
標高差400程度の小振りな沢だけど、ナメや小滝が次々とでてきておもしろかった
なあ。
稜線にでたら大雨で、涼しくて、ラッキ~。

なお、矢沢林道に直接戻る道は地図にありません。
縦走路で、生藤山から陣馬方面に10分ほど行ったあたりに、わりとしっかりした踏
み跡が左に降りていっています。
標識も何もありませんが入ると、マーキングがずっと続いています。
これを忠実にたどると、林道の終点にでます。

下山後、天王岩に寄りましたけど・・・
まさか・・・壁から雨が滴っている状態にも拘わらず、6~7人のクライマーがぶら
下がっていました。
う~~ん、思わず沢シューズを取り出しそうになっちゃったけど、やっぱ、恥ずかし
いので、パスしやした。

7.07.2002

富士山からチョオユーへ

富士山からチョオユーへ

020525fujiyama
2002_7_7?
2週間ぶりの富士山でした。
先週は、鹿児島にある大学へ行き、体力測定と低酸素トレーニングをしていまし
た。

夏の小屋が開いた富士山は、実に小学3年以来、26年ぶりでした。
最近、にわかサーファーと化した金森をなんとか連れ出して行ってきました。
(我が家には、突然、レモン色のロングボードがやってきました。美しいです)

前夜、御殿場から車を走らせていると、はるか頭上に小屋の明かりが見えてきて、
夏シーズンが始まったことを実感。
2週間前は雪渓をトラーバースしたところも、今では完全に土の上。
6合目付近の緑は青々としていて、すっかり夏でした。

メンバー
柏澄子、金森智(共にARC)

行程
6時45分   富士宮口新5合目スタート
7時45/55分 7合目(古い方)の小屋
8時35/45分 9合目の小屋
9時30分   頂上
休憩後、お鉢周り(約40分)して下山
12時30分  新5合目着

御胎内温泉でひと風呂浴びて帰京。


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今週は仲間3人と行ってきました。富士山です。
ひとりに飽きていたので嬉しい限り。
荷物を持ってゆっくりと上がってきました。

メンバー
橋本しをり(女子登攀クラブ)
恩田真砂美(クライミングファイト)
柏澄子(ARC)

6月22日
朝5時に恩田さんから電話。「雨が降っているので、こちら出発を遅らせま
す」と。
10時ごろ家を出発。
富士宮口五合目に到着し、橋本・恩田カーを待ちながらバク睡。
14時半 五合目出発 ガス、冷たい風
17時半 九合目でテント泊
夕飯 橋本さん…イタリアンベジタブル入り味噌ラーメン
   恩田さん…きのこパスタ+卵クリームスープ
   柏…シチュー

6月23日 晴れ→曇り→霧
7時 九合目発
8時 頂上着
9時 九合目戻り
11時 五合目着
胎内温泉と焼肉屋に寄って帰宅

私よりもはるかに山登りの経験と実力がある橋本さんと恩田さんが創り出す
ゆったりとしたペースに乗せられて、何のストレスもなく歩きました。
ゆったりしていながら決して遅くはない一定ペース。
ひとりで歩くと、気分もペースも安定しないのはどこに原因があるのだろう
か、今度ひとりで富士山に登るときは、こんな風に気持ちよいペースで歩ける
だろうか、と考えながら歩きました。
柏 澄子

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ひとり、富士山御殿場口へ行ってきました。
頂上泊の予定で、幕営道具や水やら20キロ背負っていきました。

しかし、雨・風・雷、極めつけはヒョウ!
2800メートル地点(気象庁避難小屋上)で、あっけなく引き返してきました。
濃い霧がかかり、ブルトーザーの跡や杭がなければ戻るのも困難だったかも。

それにしても、御殿場口は長そうですね。今度また行ってみます。
大石茶屋さんが小屋開けに向けて準備をされていて、チョコレートをもらいまし
た。

夕方から、河口湖畔にある富久澄キャンプ場で行なわれていた、出身大学クラブの
追悼会に出席して、先ほど帰宅しました。


6/15
7時 御殿場口新五合目スタート
10時 2800メートル地点折り返し
11時 新五合目に戻る

前夜、東名足柄SAで仮眠しましたが(御殿場口は走り屋さんが多くて怖い思いをし
たと知人から聞いたので)、足柄SAは風呂(600円)ありマッサージ椅子(15分
200円)ありでグッドです。
韓国・ポルトガル戦を、スポーツバーと化した喫茶コーナーでトラック運ちゃんた
ちと一緒に観戦しました。

オールラウンドクライマーズクラブですが、全然オールラウンドじゃありません。
最近クライミングをめっきりやっておりません。クライミングレポートをうらやま
しく見ています。
柏 澄子


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富士山漬けのカシワです。
無事下山しました。

6/8(単独)
6:00 佐藤小屋発 富士吉田コースより
10:00 富士山頂上着 そして昼寝
10:30 頂上発
12:00 佐藤小屋着
*風もなく快適な一日。頂上直下の鳥居先まで運動靴で登る。ここまでほとんど雪
なし。夏道。直下15分ぐらいのところで、プラブーツに履き替えた。夏道でもいけ
るが、雪原を直登直下降したほうが早い。

15:00 仲間と合流
橋本しをりさん(女子登攀クラブ)、恩田真砂美さん(クライミングファイト)、
井出里香さん(女子登攀クラブ)、大窪三恵さん(春日井山岳会)
ウエックトレックの貫田宗男さんから酸素ボンベの使い方机上講習

6/9
5:00~12:00 酸素ボンベを使っての歩行と雪上訓練
*吉田大沢は残雪が少ない、落石が多すぎる、風が強いという理由により、7合付
近の小屋脇の小さな雪田で行ないました。
初めて酸素ボンベを使いましたが、ボンベから流れてくる酸素量(今回は毎分2
リットル)にあわせて呼吸をするのがポイント。呼吸を乱すと、酸素不足に陥って
苦しくなった。

このごろの富士山は、W杯観戦の外国人ツーリストでいっぱいです。ボンベイから
雪を見に来た家族もいました。登山者は半数以上が外国人と言っても過言ではない
かも。

来週は、長丁場の御殿場口から登ってみようかと思っています。

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5/25ー26
週末に富士山を登ってきました。
今回はスキーなし。
メンバーは、内藤ヨナスさんと、途中から恩田真砂美さん(クライミングファイト
所属)。

内藤さんの目的は高度順応とボッカ(6月から高い山へ行くそうです)。最後は30
?近く背負ってきました。おかげで、頂上では、水が豊富!
私の目的は高度順応と腹式呼吸(8月からチョーオユーを登りに行きます)。荷物
は軽かったです。

10:45 吉田口5合目発
15:45 頂上着
頂上でテント泊
恩田さんが19時ごろ登ってきた(彼女もチョーオユー仲間)。ツワモノ!
風強くなり、恩田さんも私たちのテント脇にお引越し21時。
朝まで強風でした。

8:00 頂上発
10:00 吉田口5合目着

4月の北穂10日間滞在や平日の都内の低酸素室トレーニングが効いたのか、高度に
よる障害は全く感じませんでした。
柏澄子

7.03.2002

小川山クライミング

小川山クライミング
 
ちゅうです。
お仕事ついでシリーズ第4弾!

ふだんの行いのおかげで、つゆの晴れ間。
7/3水曜。小川寄り道。
ただし、パンクとかあって、打ち合せの時間を考えたら2時間だけ!

つゆ+weekdayってことですいてるぅ~。
誰もいない父岩で遊びました。
考えてみたら”登攀の唄”ってのだけやったことなかったので、これos。
(トポは10dってなってけど10bの間違いじゃないかなあ)

7.01.2002

サンディエゴの岩場

サンディエゴの岩場
 
先週の月曜日になりますが、前回敗退した The Cave (11-)をやっつけようとの計画で
Mt.Woodsonへボルダリングに行きました。この間、ロビンスクラックをフリーソロ
してくれたガーランド君といっしょです。

午後2時にREI サンディエゴ店を出発し、車で25分で到着。 Mt Woodは、1000m程
の大きな山ですが、全体が無数のボルダーで埋め尽くされており、ルートは無限にあります。
アクセスが良い所以外は殆ど登られてないのではないでしょうか。
この日も平日でしたので、私達2人しかいませんでした。 

登山口右手の5mボルダーでウォームアップ。 The Caveまで20分程山を登ります。
The Caveのボルダー自体は幅25m、高さ7m程の迫力のある岩です。
この辺では、珍しく下部が洞窟のようになっており、ガバのオーバーハングを4m程
登ると中間部のレストポイントに着きます。イレブンのルートは中間部を右へ4m
トラバースで逃げて終わり。 上部の細かいフェースを抜ければ5.12になります。
大変面白いルートで、休みながら2~3時間程あーでもない、こーでもないとやって
やっと登れました。 久々の充実感。 昨今、妻がいないということもあり、
お休みはクライミングが出来るので、トレーニングの成果かもなぁ。
明後日から妻が来るので、当分はファミリーサービスですが、岩場までアクセスが
良いので助かります。 

早くジョシュアに行きたいっす。 こっちではJ-treeとも呼ばれています。

Keep on climbing!

石寺


皆さんお元気ですか?

こちらに来てすでに3週間、忙しいのですが、なるべく登るように
心がけています。 サンディエゴには、2つの大きなインドアジムが
あり(バーチティカルホールド、ソリッドロック)、どちらも今
住んでいる所から車で10分~20分程度の所にあります。
完全に初心者向けで、日本に多い上級者は見かけません。
ボルダリングエリアや岩場が都心から近いため、コアクライマー達は基本的に
外に出かけるようです。 ただ、何処でも、彼らの登り方を見てると正対の
パワークライマーが多く、僕としては仲間が増えてちょっと嬉しいです。 

岩質が上質の花崗岩が多いので、クラックやスラブは皆、上手なように思います。
持久力とモチベーションが高く、層が大変幅広いというのが今の私の感想です。
また、クライマーは皆、ポジティブでオープンな人が多く、そこら辺がクライミ
ングの敷居を低くしているように思います。 

外の岩場は、Mt.Woodsonへ1回、ご存知、Santeeに2回程行きました。
Mt. Woodsonは、かなり大きな岩場で、ここで伝説のロビンスクラックにトライ。
その伝説では、地元クライマー達がこの課題をロープでトライしていた所、
ふと立ち寄ったロビンスが、ハイキングブーツでオンサイトフリーソロしたと
いうクラックだそうです。 ルートは7mの真っ直ぐ伸びた美しいクラックで
ハンドジャムがバッチリ効きます(10A)。 REIのスタッフがフリーソロして
トップロープをセットしてくれました。 私は、手をボロボロにしながら、
15分程もがいて何とか上に出ました。(泣) こちらはボルトの倫理がとても
厳しいようで、スポーツルートが少なく、ハイボルダールートが多いようです。
よって初心者は皆、トップロープになってしまいます。(泣)

Mt.Woodsonは都心から車で25分くらいなので、皆さんがお越しの際は、是非、
お連れしたいエリアの一つです。 ロビンスクラックの隣のフェイスルートを
11-(甘めか?)をレッドポイントすることが出来たので何とか日本人として
の面目を保ちました。(笑)

それと気を付けなければいけないのが、消費文化アメリカ。食は大変危険です。
常に超特盛り状態ですね。こちらの一人分の量が日本での二食分あるので、
それに慣れてしまうと大変なことになってしまいます。 しかも、私は外食で
その量にも慣れつつあるので、奥さんが渡米するのを首を長くして待っています。 

他にも興味深いクライマー文化の違いが多々あるので追ってご報告したいと思います。

Keep on climbing

石寺