HISTORY & STORY

6.29.2003

小川谷廊下

丹沢の小川谷廊下へ沢登りに行ってきました。

<メンバー>
青木、下田(無所属) 2名

<日程>
6/29(日帰り) 曇り

<行程>
駐車スペース9:30~沢終了点12:30~駐車スペース13:30

今年初の沢登りでした。
ここはもう何回も来ている沢で、毎回泳いだり滝から飛び込んだりと(もちろん安全
確保はしてます。)
楽しませてもらっています。
今回はちょっと水量少な目のように感じました。
沢の状態は去年とほとんど変わっていないように感じました。

以上です。

青木

6.21.2003

草津MTBほか

6月21日のMTBはほぼ予定通り。
 
6月22日に計画しておりましたガラン沢ですが、なおかつ先行して現地入りした石塚
が情報を収集すると予想以上に大変そうでした。そのため、今回の遡行を断念しまし
た。サラリーマン3人組としては、一日で抜けられないと翌日の仕事に差し支えるた
めと、青木・石川は土曜日仕事で現地到着が朝の3時と、ほとんど寝ないままの遡行
になってしまうからです。初めてのルートであることも不安要素でした。
 
ガラン沢は、通常10~12時間遡行に要する沢であり、熊が最近良く見かけられること
や、詰めのヤブコギがかなり激しいようです。
 
そんなハードルートに対する緊張を捨て去り、お気楽モードに切り替わった3人が向
かったのは秘湯のハシゴ。
 
香草温泉(自然歩道からとある沢を遡行30分程度)、常布の滝下温泉(同じく、下っ
て15分程度)と二つをめぐって帰京しました。
 
青木氏の新車がブレーキ故障で、JAFを呼んだりと予想外のハプニングもありました
が、渋滞も無くスムーズに帰京いたしました。
 
今度は、予備日を取ってガラン沢に再度挑戦します。
 
石塚

6.15.2003

ヨセミテ・ワシントンコラム


.
 
:ぴかちゅうのyosemite記録

ヨセミテ・ワシントンコラム・サウスフェースルートの記録です。リベンジできまし
た。

<6月14日> ロスで忠さん、ケンジさんと落ち合い、レンタカーでフレスノ~マ
リポサでモーテルへ。モーテルは混んでいてやっと泊まれる。日本から予約すべき
だったかも。

<6月15日> キャンプ4へ。友人の田中アキラと落ち合う。The Knobというエリ
アで軽く5.7のクラックを3本登る。夕方石寺くんと落ち合う。

<6月16日> スワンスラブで5.7のクラック1本、5.6のクラック1本を登
る。ちょっとボルダーしたあと、ミラーレイクへハイキング。夜はメイちゃんの素晴
らしく美味しいパスタ。

<6月17日> 朝5時前に起きて、キャンプ4を出発。石寺君、ケンジさん、アキ
ラ達がサポートに来てくれる。
    8:00取り付き→(3P)→10:30ディナーレッジ→(2P)→FIX→15:
50ディナーレッジ

1P目 5.8 ギアが重いのでA0。荷物は軽量化したおかげで荷揚げも前回に比べ
て楽チン。
2P目 A1 人工はさすがに慣れてきていて、怖くない。このピッチは荷揚げもス
ムーズ。
3P目 5.8 ここもあっさりA0。フレンチフリーってやつです。でもほとんどは
快適な5.6のフリー。
(ディナーレッジ)
4P目 5.6~A1 コアルーフはボルトラダー。その上の右上するクラックの人工も
快適。しかしプロテクションをあまり取らなかったため、フォローのクリーニングが
大変な苦労だった。反省。
5P目 A1+ 前回あった残置のスリングがない!届かね~よ!と思いきや、水平ク
ラックにキャメの0.5がばっちり入りました。ペンドラム(振り子)は前回2発で
決めたのに、今回は4、5回やった。忠さんによると振り子の支点が打ち替えられて
遠くなっていたそうだ。通常より短くピッチを切る。
6P目 A1 前回ビビリまくってルートファインデンングしながらリードしたこの
ピッチも拍子抜けするくらいだった。やっぱルートがわかっているって安心!

あわよくば本日中に上まで登れるかと思ったが、暑くて水も枯渇しバテたので、ここ
までのピッチのロープをフィックスし、明日早朝登ることにする。忠さんの足の怪我
もあったので、今回ノースガリーを下るプランは止め、終了点から懸垂で降りること
にする。

<6月18日> ディナーレッジで夜中まで登っているクレイジーなクライマーがい
て、はっきり言って寝不足。で、朝の涼しいうちに出来るだけ登りたいので、5時過
ぎからユマール始める。
    5:20ディナーレッジ→(6P)→11:30 9P終了点→12:30ディ
ナーレッジ→13:00取り付き

フィックス2P分ユマールする。
6P目 A1 シンクラック50mの人工。作業だよねまるで。これも前回にくらべて簡
単だった。朝なので涼しく風もない。1箇所エイリアンが外れそうでびびった。
7P目 5.9 ハンドクラック~ワイド。最初は気合を入れてフリーで。でもオフィ
ズスであっさり泣きが入って人工。
8P目 5.9 チムニー~シンクラック~ワイド。チムニーも最初は簡単だったがだ
んだん難しくなる。チムニーから壁面のスラブに出ていく個所は5.7だがチョー怖
い。その上のシンクラックは難しく、人工で必死に切り抜ける。
9P目 5.10a ハンド~フェース。本日の実力では10aは迷わず人工。その上
の「ワイルドな5.8」もびびっていたが、行ってみると簡単だった。10P目はも
ろいガリーなので割愛し、ここから懸垂。
懸垂は30mX2回、50mX4回。長い懸垂なので8環がキンキンに熱くなる。

ディナーレッジからは他のパーティーのフィックスを使わせてもらって懸垂する。お
かげで早く降りられた。取り付きにケンジさんが冷えたビールとコーラを持ってきて
待っていてくれた!
とにかく日中は暑くて水が不足した。8L持っていったのだが(前回は16L)、足
りなくなって捨ててある水を2L飲んで何とかしのいだ。行動食のクリフバーはノド
を通りにくかった。もっとしょっぱいものがよい。
夕食は石寺くんたちが釣ったマスの塩焼きをご馳走になりました!

<6月19日> スワンスラブで5.4、5.9(レナズ レイバック)、5.8をみ
んなで登る。夕方、石寺くんと2人でボルダー。キャンプ4の周りはボルダー天国で
ある。イャー!

<6月20日> 一路ロスへ。ワタシはミッドナイトフライトなので、空港まで送っ
てもらい、忠さん、ケンジさんと別れる。

以上です。

森 ヒカリ
MORI hikari & momo



 ちゅうです。
> 昨日6/23usaより帰国しました。
> ぴか、ちゅう、けんじとも、みんな元気です。
>
> ぴか+ちゅうは、念願のワシントンコラム南壁の登攀に成功しました。
> けんじさんや、サンディエゴから駆けつけてくれた石寺クンらが、手厚くサポート
してくれました。
>
> 他にショートルートを数本とボルダーも。
> そのうち、ぴかから楽しくかつ詳しい報告があるでしょう。期待してください(か
な?)。
>
> 20日夜にぴかが帰った後、21日は、ちゅうけんじだけでLA近郊ウィリアムソ
ンロックで遊びました。
> 私は足首の具合が良くなく、ほとんど登りませんでしたが、
> けんじさんは、5.8以下のファンルートをいくつかOSしました。
> なかでも、5つ★のBeeingThere5.7のクライミングは見事でした。

6.14.2003

谷川馬蹄形縦走

6/14,15で谷川連峰の馬蹄形縦走をしてきました。

<メンバー>
青木、石川 2名

<行程>
14日 曇り時々雨
白毛門登山口8:30~白毛門11:30~清水峠15:00(テント泊)

15日 曇り時々晴れ間
清水峠6:00~谷川岳11:00~天神平12:00 
  
・登山道の雪はほぼ(99%)消えていました。
・清水峠から十五里尾根の登山道を5分ぐらい行ったところにある水場は既に使えま
した。
 
以上です。

青木

6.08.2003

御坂周遊フライト

.
.phot by y,nishimura
 6月8日
 御坂山系をとぶ
 伊藤フミヒロ
御坂周遊コースを飛びましたので報告します。
 大石村をベースとする河口湖スカイリゾートのパイロットコースエリアの外縁をほぼ半周するルートで、御坂山塊の主峰黒岳、
 十二が岳などのピークがあります。
 馬蹄型のルートはほぼ20キロほど、行ったり来たり紆余曲折があるので実際には35キロほどの行程でした。所要時間は1時間
 45分。
 1030時に1250メートルのテイクオフを離陸、そのままサーマルにのって1500メートルまであげて、支尾根をいっきに1600
 メートルの主稜線に登りました。芦川村が目の下、甲府盆地がみえる。山は南アルプスに八が岳、三つ峠など。そこでさらに2
 00メートルほど上げて西へ大石峠経由節刀ガ岳まで、高度が下がってきたので、ここまでか、と来たルートを戻る。新道峠で
 2000まで上がったのでそのまま黒岳に向かう。あっというまに黒岳上、前回低高度で苦労してやってきたのがウソのよう。
 そのままアクセルを目一杯踏んで、再び節刀ガ岳へ。フォロー気味の風であっというまに節刀ガ岳、さらに金山に到着。
 目の下にもうひとつピークが見えるので十二ガ岳かと、曾遊の岩場を見に行く、がそれはエリア外の鬼ガ岳だった
 。東に転回して本当の十二ガ岳を目ざす。例の岩場は足下にあった。サイコがきれいだ。
 毛無山の北側をぬけてランディング850上空に戻る。高度がまだ1200なので河口湖へ向かう。湖上にでたと
 おもったらあっというまに対岸に到着、ここはエリア外なのでUターンして、高度を落としながらラン
 ディングした。パラを始めて11月。念願の周遊フライトでした。
 使用機体:フライトでザインのストリーム