HISTORY & STORY

4.26.2008

立山春スキーpara

カテゴリ:2008の記録
tateyamaspringgps
08年4月26日
0730の扇沢発で室堂に上がる。稜線は雲が流れときどき日がさす陽気。3日ともほとんど同じような天気だった。
雷鳥荘に荷物を置いてから大走りへ。沢をつめて最後アイゼンで稜線にでる。風つよく慎重に滑り下って、尾根にトラバースして大滑降。時間があるので雷鳥沢側の尾根に上ってさらに滑る。
4月27日
0830にスタート。雷鳥沢尾根を登る。途中からスキーをザックにつけて剣御前小屋へ。3人。風強く、剣岳はガスの中。小屋の休憩室でなごんでから、天気がかわりそうもないので、ガスの中雷鳥沢を慎重に下って、3人のカメラマンが待機している雷鳥尾根にトラバースする。稜線と異なりここまで下るとぽかぽか陽気。2人が登り返して滑る。スキーパラも出る。1、2分のフライトで対岸の尾根にランディング、滑ったり飛んだり。
4月28日
いまいち稜線がくっきりと出ない。一の越へ登る。途中で風向をみてスキーパラが出る。連絡悪く撮影できずショートフライト。竜王岳から滑りタンボ沢へ下る予定だったが、風強く空模様待。けっきょく御山谷を下ることにする。デブリもなく快適なロング滑降ができた。ダム湖に出て登山道を1時間半ほど歩いて黒部ダム駅。0330。御山谷は条件よければ急行で1時間もかからないで下れるようだ。
メンバー
古川テレマーク、竹田アルペン、小松平ボード、オマタテレマーク、高城、川崎、伊藤記
GPSトラックは2日目と3日目の一部。
スキーパラのヘルメットカメラ映像は
http://jp.youtube.com/watch?v=21IJXmN1X-8
tateyamaspring

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4.20.2008

御嶽山スキーpara

 御嶽山スキー

カテゴリ:2008の記録
onntake
4月20日
0830の御岳ロープウエー(ゴンドラ)で上がる。ゲレンデスキーヤーが1000人くらい。山へ行く人は100人くらいだろうか。中央アルプスや乗鞍がよく見える。悪くない天気なのだが、山頂部は雲の中、一時素晴らしい眺望が開ける。シールのまま山頂到着ぴったり1200。このところ暖かいらしく雪が弛んでいるようだ。
ガスの切れ間をみて一の池へパラスキー。4,5秒の仕事だった。9合目小屋で晴れ間待ちするが視界なし。しばらく下ったところから2回目のパラスキー。30秒くらいで森林限界。三回目は傾斜が緩すぎて浮くことなし。スキーも滑らない。ワックスをぬってよく滑るようにしておくことがたいせつ。
スキー、スのボも下りは一瞬。標高差は1000m、登りは3時間、下りは急斜面が多く早い。
テレ古川、あるぺんたけだ、すのぼ秋山。
パラ伊藤記
ヘルメットカメラの映像
http://jp.youtube.com/watch?v=P5nDn5xykLE
おんたけtらdk

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4.12.2008

宝永山スキーパラ

 宝永山スキーパラ

カテゴリ:2008の記録
4月12日
天気がよさそうなので宝永山スキーに行く。太郎といっしょ。御殿場駐車場0930スタート。すぐスキーを履く。ガスと雲が多く、たまに富士山頂がのぞく。宝永山山頂0200着。
パラスキーを取り出して飛んだり滑ったり。太郎がはぐれないように数回にわけて下る。後半は西風が吹き降ろしてきてパラスキーは無理。スタートが遅すぎたよう。太郎は2歳半で脚がすごく丈夫。富士山も登れそうだ。大石茶屋まで雪が切れることなく滑り下った。
ハーネスとヘルメットカメラのテストができた。斜面上でストップする練習もできた。
ヘルメットカムの画像youtubeにのせました。伊藤フミヒロ
http://jp.youtube.com/user/itokisya

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4.05.2008

檜枝岐のスキー

 檜枝岐のスキー

カテゴリ:2008の記録
おとさわ
3っd
4月5日大戸沢山
大戸沢岳 東尾根~下大戸沢コース

 桧枝岐の大戸沢岳は以前、会津駒ケ岳経由
で南東尾根を下ったことがある。今回は別コ
ースということで、東尾根を登り下大戸沢を
下るプランを考えた。
 嫁郷のスノーシェッド脇から下大戸沢に入
り、しばらくしてから東尾根の末端に取り付
く。下界では桜咲く季節だが、まだまだ冬の
景色だ。
 最初の急登をジグザグにやり過ごし、1386
m地点まで来るとのんびりとしたシール登高
となってくる。北側に見える三岩岳や三ツ岩
沢の一枚バーンが迫力だ。
 あとはピークまで長い尾根をひたすら行く。
ブナ林や山岳パノラマを楽しみながら時間を
かけてゆけばよい。高度計の数値がグングン
上昇してゆくのも快感だ。
 さあお楽しみのダウンヒル。雪がしまって
おり安定しているので、下りは予定通り沢コ
ースへ。出だしは景色のよいオープンバーン
だ。条件に恵まれれば、とても気持ちがいい。
滑り易い地形を選んで高度をみるみる落とし
てゆく。
 1500mくらいから沢芯をゆく。さすがに春
の山だ。雪は重いザラメと変化してゆくもの
の、まだまだ快適なスキーが続く。まわりか
らの雪崩に注意が必要だが、広くてスキー向
きのコースだ。下大戸沢下部で登りルートと
合流するまでターンを楽しんだ。
(五味 隆登)

4月6日 会津とある山

8時半スタート。杉林の中、小動物の足跡が沢山、5~6センチで肉球
もはっきり見える。沢沿いに進む。流れはやがて雪に埋まる。大きなデ
ブリは無いが、ボール状に落ちている所はあちこち。今度はカモシカの
足跡。結局ずっと沢通しで、源頭のゆるい地形まで上がり、そのまま小
ピークに至る。上部は、北西向き斜面の為か、雪もそれほど緩まず硬
め、たまに薄パウダー。会津の山々、なかなかの展望。
13時半:下りは、樹林の中を気持ち良く滑る。これだけいい天気なの
に、くさらずほどよい雪質、沢芯をからめて下り、沢の窪みが顕著にな
る前に右側の尾根に乗る。
ここで作戦会議。左岸の斜面を追いながら、沢に降りることにする。
入口は少し急。日陰北面のせいか、最近降った雪のザラメになる前の半
熟パウダー、いまどきいい思い。トラバースしながら高度を落とす。最
後は沢芯を滑り、流れが出始めたので左岸トラバース。尾根を越えた所
で大きな黒い動物が尾根に駆け上がって行く。一瞬、熊かと思ったがカ
モシカだった。上からこちらを見ている。また小尾根を越えて、沢の入
り口に戻る。2時45分車にもどる。

伊藤 裕之
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