HISTORY & STORY

1.30.2017

車山1月の展望

霧ヶ峰
ここの展望はお世辞ぬきですばらしい
2017年1月29日

天候 はれ
member 伊藤記

車山から見る四方の山は名山ばかり。霧ヶ峰は信州の真ん中、ほぼ本州の真ん中にあたっている、あたりの山からほどよい距離にあるのが特長。この展望台にまさるところはあんまりないのでは。
奥穂高岳など

乗鞍岳

常念岳

富士山北面

甲斐駒岳と北岳

仙丈が岳

木曽駒ヶ岳、宝剣、空木岳など

鹿島鑓ヶ岳

浅間山

四阿山と根子岳

三峰山の後ろに爺が岳と蓮華岳

火打山と妙高山

八ヶ岳

ほかに蓼科山、鳳凰山、焼岳、槍ヶ岳、五竜岳、などが見られる。日本百名山は20座ほど確認できた。カシミール3dでみると立山、水晶岳、白馬などもぎりぎり見えるようだ。苗場山や谷川岳、日光、尾瀬あたりも見えるのかと思ったが無理そう。ほかに雨飾山や草津白根は見えたような気がする。









霧ヶ峰

霧ヶ峰2月のスキー
バックカントリースキーのつもり
2017年1月29日
雪は少ないがスキーを外すほどではない

車山肩から山頂

天候 はれ
member 伊藤記


未明にスタート。多摩川を遡り国立ICから中央道。のんびり行くが談合坂のあたりで明るくなる。諏訪南ICからビーナスラインで車山肩。車が数台、スノーシューの人が多いようだ。10時にスキーシールでスタート。絶好の好天。

雪は少なくてあちこちをスキーで滑りまわるのは無理そう。車山山頂に続く古いハイキング道を上がる。山頂下に雪崩のあとがあった。視界は良好で富士山から北アルプス、妙高まで見える。

山頂でのんびりして車山スキー場へ滑り込む。日曜日なのでレースがあったりしてにぎやかだ。リフトで山頂に戻って、指定されたハイキング道(気象レーダー塔の取り付き道のようだ)を下る。あっというまに駐車場に戻った。2時終了。
デブリ

車山のスキー場

古いハイキング道のほうが面白い

南風の日で、夜は雨になるらしい。異常にあたたかく軍手1枚でも寒くなかった。
北アルプスの方から前線の雲が勢いよく流れてくる。北八ツの取材にも行きたかったが明日は雨予報、なので富士見パノラマスキー場へ下り温泉。ひとやすみして翌未明に帰京。

1.18.2017

富士山ろくのスキー練習2

富士山ろくのスキー練習2
ふじてん
2017年1月17日

天候 はれ
member 太郎 yume kei 伊藤記

 5歳のyumeちゃんとスキーに。小さな子はボードよりもスキーが初めての場合はよいとか。
午前は歩いたり滑ったり、午後はエスカレーターを利用して子供ゲレンデで緩斜面を滑った。初めてだったが面白かったそう。
リフトに乗りたがったがまだ無理。こんどは暖かい日にイエティでも行ってみようか。
初めてスキーを履いたこどもがどんな様子なのかがわかって参考になった。




1.12.2017

富士山ろくのスキー

富士山ろくのスキー練習
イエッティとふじてん
2017年1月10~11日
イエッティの駐車場とふじてんのトップ天神山山頂

天候 はれ
member 太郎 伊藤記

2日前に大雪がきて山中湖で50センチほど積もったというので、太郎とでかける。
御殿場から富士山スカイラインに入る。太郎坊のトンネル脇には数台の車が停まっていて満車状態だった。山スキーの人が二子山に登っているようだ。シールを忘れたから追いかけるわけにはいかない。今日の山のスキーはかなり楽しいことだろう。

水が塚までほとんど乾いた状態だった。古くからの食堂がこぎれいなレストハウス(森の駅)に変わっていた。あいかわらずここからの富士山南面はすばらしい。イエッティスキー場に行って1時間少し、10本滑る。あまり使ってないボレーのパウダー用極太スキーで練習した。まあまあ。
こどもと外国人が目立った。駿河湾が光って見えた。
取り付き道路が500円、会員割引で2500円かかった。

石割の湯に寄ってから吉田道の駅に移動。すいていた。

翌朝、マイナス6度ほど。のんびりしてから鳴沢村のふじてんスキー場に移動。ほとんどのコースがオープンしていたのでのんびり7本滑る。調子はまあまあ。天神山の火口ものぞいてみた。白峰三山と塩見、荒川、赤石が間近に見える。昼に終了。
中学生の団体スキーや韓国のグラビア撮影隊などが目立った。
リフト券7回で2800円かかった。
大雪のあとなので道志道は敬遠して、246号から松田IC経由東名道で帰京。

以下記念のアルバム

水が塚

愛鷹山と伊豆の海

イエッティ駐車場から

ボレーのスキー160㎝がぴったりコンテナーに収まってうれしい
ここんところ新しい本を作ってて初すべりがおくれたのだった

1.03.2017

伊吹山

伊吹山
雪山ハイキング
2017年1月2日

天候 はれ
member 伊藤記
彦根城からの伊吹山

山頂


1月2日 月曜日
のんびり起きて明るくなってから伊吹道の駅をスタート。伊吹山登山口へは数分のドライブだった。駐車場の呼び込みが右や左から。スキー場が閉鎖されて宿の人は困っただろうが、今は呼び込みするほど登山者がやってくるらしい。西武のスキー場だったと思うが、かつてのゴンドラ乗り場の前に駐車、300円。
8時にスタート。かなりの登山者が山頂を目ざすようだ。ファミリー登山の人もいる。
1合目までは裏山の森の中、3合目まではスキー場の中、旧ゴンドラ終点の3合目まで1時間以上かかる。さらに雪融けの泥濘の急坂を2時間半。12時前に山頂。

見たとおりの山登りで登って降りてくるだけという富士山型の山、標高差は1100mほど。富士山に比べると半分の力で登れるかんじだ。
 とはいえ山頂部は、樹氷霧氷もあり積雪も数十センチあって雪山気分があじわえる。厳冬期に雪がしっかりついたらアイゼンとピッケルは必携だろう。雪崩もでそうだ。
3合目から見る

山頂下

にぎやかな山頂

伊吹山も大峰山も今年の正月は雪が少なくてなんの苦もなく登れたがいつもそうだとは限らない。

往路を戻って2時半終了。この日伊吹山に立った人は50人ほどだったのではないか。正月に人気の山のようだ。ピッケルを持った人には一人も会わなかった。

高速道路は正月の混雑が始まっているようだ。羽島市のわくわく湯に寄ってから岐阜方面にドライブ。道の駅柳津で休憩。翌早朝一宮木曽川ICから東名経由で帰京。渋滞はうまく避けられたし正月の旅は車泊4泊で安上がりにすんだ。

大峰山弥山

大峰山と伊吹山
雪山ハイキング
2016年12月31~2017年1月3日

天候 はれ
member 伊藤記
樹氷がいっぱい

大峰山弥山


大峰山

12月31日 土曜日
前日の金曜日の未明に東京出。東名から名阪道に入り亀山から橿原へ。あすかの湯でのんびりしてから吉野路黒滝道の駅へ4時ころ着。12時間以上かかっている。

道の駅を見学。柿の葉すしと吉野葛が名物のようだ。かなりイナカで気温はマイナス0℃と寒い。

翌朝暗いうちに大峰山登山口の行者還トンネルへ向かう。
天川村に入ってから道を間違え洞川温泉の先で行き止まり。バスも通っている秘湯らしい、Uターンして川迫川沿いの超のつく細道で行き止まりまで。数台の車がとまっていて登山の若者に聞くと、12月頭でこの先はクローズとのこと。登山口の行者還トンネルまで6~7キロ歩くようだ。雪の上の足跡を見ると先行が数人いるようでこころつよい。
行者像

長い閉鎖国道

7時半にスタートしてトンネルまで速足、1時間半はかからなかったが疲れた。トンネルはシャッターが下りていて春になれば開くそうだが、この道をまた走ることはなさそうだ。
山道に入ると数日前にそうとうの雪があったようで、登るにつれて深くなるが、トレイルがあるのでラク。重いザックをかついだ中年登山家4人を抜く。頂上の小屋で年越しらしい。

北風が強くて寒い。マイナス10度ほど。昨日今日と寒気が入っているようだ。
弁天の森10時半、その先でようやく目ざす弥山が見えた。行者像のところで11時10分。あと高差300mほどか。トレイルが下っていくようなので途中から直登して雪山気分になる。トレイルがまた合流したのをみると夏道は大きく迂回しているようだ。
12時半、弥山小屋で一人にあう。声をかけたらびっくり仰天したのでこちらが驚いた。山頂は小屋のすぐ先で神社のある平凡な山頂だった。向かいに八経岳が見えるが、時間切れで割愛。
往路を戻る。行者像のところで中年登山家グループと行きかう。今日会ったのはこの4人と先の一人、だけだった。
凍った林道を転ばないように気をつかって下る。4時終了。

通行止めゲイトから行者トンネルまで標高差280m、弥山山頂までさらに800mだが起伏があるので900mほどか。トレイルがあったので登れたがラッセルするようだと届かなかったかもしれない。

黒滝道の駅から大淀市大淀道の駅へ移動。

1月1日 日曜日
吉野川沿いに走って川上村経由大台ヶ原ドライブウエイへ。1時間もドライブして入口にたどり着いたがクローズ。ネットを見るとここも冬季閉鎖の道だったようだ。ここの林道歩きは15キロほどらしい、昔しきたことがあるからまいいか、とUターン。

吉野山に寄ってみる。道は細く土産物屋と宿が密集していて夏はクルマでは入れそうもない。サクラの季節はたいへんなことだろう。吉野神宮で初詣する。
北上して琵琶湖東岸伊吹に行きたい。

大宇陀温泉の立ち寄り湯で朝ぶろ。正月のふるまいもあって朝からにぎわっていた。さらに北へドライブ。このあたり、近畿一帯がそうだろうが、豊かな土地に見える。信州や東北の寒い村とはちがう。歴史がちがうと言われそうだが、寺や神社も多い。

湖東三山のひとつ西明寺に寄ってから彦根城へ。西明寺はそれなり、城の方はたいそうにぎやかだった。天主閣からの伊吹山は険しい雪山に見えるがストック1本で登れるだろうか。

明かるいうちに伊吹道の駅着。正月で店は閉まって閑散としていた。車泊の車も数台。遠い町のナンバーで登山者のようだ。目の前に伊吹山が大きくそびえる。近くで見ると化粧の雪が消えてハイキングの山に戻っているようだ。

車泊カー仕様で

吉野神宮

彦根城