HISTORY & STORY

12.27.2019

入笠山ハイキングとスキー

富士ふじてんから入笠、白樺湖へ
2019年12月23~25日 
member 伊藤フミヒロ 原田ヒロフミ
篭坂峠越え

ふじてん、富士さん、新雪が積もった

12月23日 月曜日
前の日に南岸低気圧が通り、東京は1日中雨、山の方は雪になったようだ。
篭坂峠を越えて山中湖へ。峠は樹氷のトンネルになっていてきれい。国道のほかは踏み込めないので除雪された道をふじてんスキー場へ。

初雪で根雪だろう。50㎝近く積もったようで大雪だが平日のせいかコースは1本のみ、あいかわらずリフト1本の運転だった。雪がよいので15本ほど滑ったかもしれない。昼には退散して精進湖経由甲府。国界橋をこえて蔦木道の駅で温泉と休憩。
原田クン、おしゃれな車で登場

山頂下の分岐

サンタもやってきた

絶好の雪山ハイキング

12月24日 火曜日
9時に富士見パノラマの駐車場で古い山友の原田クンと会う。おとといの降雪でゲレンデはよさそうだがあいかわらず上部のみの開放らしい。

沢入登山口に移動して入笠山へハイキング。クルマが1台とまっていた。古い登山道をのんびり1時間、マナスル山荘前。旧入笠山スキー場を登って、そのままふみ跡を追っていくと巻道に入ってしまう。なんども来ているがこんなこともある。もどって尾根道を上がるとそこが二股になっていた。
頂上直下で巻道から登ってくるトレースといっしょになったので、あのままでも山頂に登れたようだ。

1時前に山頂、好天でよい景色が広がる。おとといまでなら砂ほこりの舞う山頂だったはず。登りも下りもほどよい雪道になっていてラクに気分よく歩くことができる。めったにない雪山登山。
3時に下山して原田クンと分かれ諏訪湖片倉館へ、定休日だった。毎度の湖畔公園で車泊。湖をわたってくる北風が冷たい。
北アルプスの方から西風

12月25日 水曜日
通勤バイパス経由白樺湖へ上がる。朝は0℃以下になったようだがこのあたりでは寒いうちに入らないかもしれない。2イン1スキー場でスキー練習。
リフト2本のみの運転だったがリフト脇に新雪が手つかずで残っていたので10本以上滑る。緩斜面の浅いパウダーで8の字のシュプールが4つほどきれいにできた。午前券の元は十分取ったはず。
鼻歌まじりで8の字シュプール

蓼科山

車山スキー場も滑れそうだが雪は少ないね
昼に退散、国道20号へ下り、昭和で洗車、国母でさくら湯に寄る。おすすめの立ち寄り湯。山岡ラーメン、勝沼から中央道で夕方帰京。

12.18.2019

富士天神山とスキー

富士天神山とスキー
なんかひまなんでふじてんへ
2019年12月16日 月曜日
member 伊藤フミヒロ
天神山山頂。火口はひとつふたつだと思っていたが3つか4つあるようだ

天神山山頂から御坂連山など。雪なし。山頂の恋人記念碑は撤去されたよう

鳴沢村のふじてんスノーリゾートへ。いつころまでだったか、ふじてんは富士天神山スキー場という名前だったはず。そのとおり、ふじてんのスキー場トップは、富士山の寄生火山天神山の山頂そのもの、なのである。だから爆裂火口もある、、、。

暖冬なのか雪の来るのが遅く、滑ることのできるコースは1本のみ。他は枯草の斜面になっている。自然の雪が積もるまではもともと人工の雪でまかなっているスキー場だが、他のコースは雪を作っている気配もなくあきらめムードが漂っている。
年内の全面オープンは無理かな。
それでも10本以上は滑って練習になったかもしれない。
ふじてん、プレシーズンとのことでだれでも1日2300円

スラロームコースのみに人工降雪がある

昼頃、スキーブーツのまま裏道から天神山に登ってみる。富士山、御坂連山、河口湖などがよく見える。
午後にもうひと滑りして終了。富士桜別荘を経て吉田道駅で車泊。
富士山南面のイエティよりこっちがいい

小山の新東名工事現場

翌日もスキー予定だったが朝から雨でそのまま退散。道志道はあいかわらず不通だった。246号から東名道で帰京。新東名の工事があちこちで目立つようになった。

12.03.2019

富士山イエティから諏訪へ

スキー2020初
富士山イエティから諏訪へ
この日強風で吊るし雲がはっきり

flying mud boat


2019年12月1日 日曜日
member 伊藤フミヒロ

イエティスキー場へ。年に一度は来る。いつも今ごろ、いちばん早く滑れるから。
日曜日は避けたかったがなりゆきでそうなった。10時くらいから昼まで10本滑った。

だんだん風が強くなってときどきリフトは止まるし、客も増えてきて終了とする。コース長は1kmだそうだから、10㎞も滑れば十分だろう。滑りの方は太い板を使ってみたがいまいちだった。
明日は霧ヶ峰のエコーバレーが開いているようなのでそこで練習しようと精進湖をぬけて甲府経由諏訪へ移動。
湖畔の布半で今年もこども時代の集まりがあった、20人ほど小学校の同級生がそろった。手術したとか脚が痛いとかゴルフがうまくなったとかオリンピックチケットが当たった、そんな話を聞くことができた。毎度の湖畔公園で車泊。
イエティスキー場

諏訪湖畔公園

高過ぎ庵と低過ぎ庵

藤森教授。先月の写真、2年先輩

翌日は雨だった。予報を見てなかったのだが、スキーはあきらめて帰京。
諏訪上社近くの空飛ぶ泥船を見る。藤森照信教授設計のアートな茶室。ほかに高過ぎ庵もある。久しぶり感動した。
もともと茅野美術館で公開されたものをここに移築したらしい。敷地は照信さんの実家の桑畑だと思う。まわりが墓場で雰囲気ありすぎ。


11.17.2019

小浅間山

軽井沢から草津へ
メンバー 太郎、ケイ、伊藤・記
2019年11月15日 金曜日 

峰の茶屋から小浅間

草津のカエデ

紅葉ハイキングのつもり。アルプスなど高い山は雪がきているし、軽井沢あたりが盛りかな、と出かける。

上信道妙義ICで降りて妙義山の展望台へ(立ち寄り温泉のあるところ)このあたりがちょうどきれいだった。信越線の遺構めがね橋やトンネルなど廃線見学して、錦繍の旧国道200カーブをドライブして碓氷峠へ登る。
妙義山

眼鏡橋。カモシカがいるよ

冬姿の人が目立つ軽井沢つるやスーパーに寄ってから峰の茶屋(標高1400m)へ。このあたりの紅葉はもうおしまい。

峠からハイキングシューズに替えて細道を小浅間山へ。11時スタート。道の右側が上州、左が信州になっている。火山規制のレベルは1で小浅間山までは行くことができる。1時間以上歩いて小浅間山山頂。1655m。
小浅間から浅間

八ヶ岳方面

噴煙を上げる横広ろの浅間山2568mが目の前にそびえる。どこかに火口でもないかと探してみるが痕跡なし。往路を戻って1時過ぎに終了。好天で数人のハイカーと出会った。

長野原に下り草津道を登る。観光客駐車場にクルマを入れて湯畑や西の河原など見学する。

志賀草津ルートは数日前に冬季閉鎖されたはずで、行ってみると天狗山ゲレンデのすぐ先で通行止めとなっていた。ロープウエーは昨年廃止となったようで残念。2~3年前に草津白根山までスキー登山したのが乗り収めとなった。
小雨川オウセンの滝

カエデ群生

ベルツ通りのベルツホテルにイン。ベルツ博士はお雇いドイツ人だと思うが、宿はアルプス風でスイスあたりのホテルのよう。こだわりの造りで中身もこだわりがあった。
石造りぽいベルツホテル

翌日は嫗泉の滝を見に行く(オウはおばさんの意味らしい)。駐車場から小雨川の谷底まで高差100m以上はある急坂を下るのがたいへん。とはいえ落ち葉のつもるきれいな山道で、あたりはカエデの群生地。紅葉はこれ以上は見たことがない、というほど。滝自体は形や色などユニークで素晴らしい。

草津口に下り、完成間近かな八ッ場ダムを見学して帰京。
吾妻川はダムや橋、バイパスなどの工事でこの十数年ほこりっぽい谷になってしまったけれど、いや、もうしばらくは続きそうだな。
太郎元気

八ッ場ダム湖

11.08.2019

鐘ガ岳(丹沢)

鐘ガ岳(丹沢)
3度目かな
七沢から鐘が岳

登拝道入り口


メンバー 太郎、伊藤・記
2019年11月7日 木曜日  

今日も快晴。清川村の道の駅から30分もかからずに七沢の登山駐車場へ。広沢寺の岩場に行くときの駐車場。朝早いのでだれもいない。

7時前にスタート。このあたりの紅葉はまだまだ。道路を少しもどるようにして鐘ガ岳登山口のバス停へ。前回は2011年の大震災の直後にきたはず。その前はファミリーハイキングで40年くらい前かな。3度目か4度目だと思います。登山道の記憶はあまりない。中国春秋時代の小説と同じで何度でも楽しめる。
丁目標石が続く

大山が高く見える

東京千葉方面

山頂は展望ない

浅間神社の登拝道なので古道でもある。ところどころから厚木、東京方面が見える。昔はもっと開けていたような気がする。江の島や湘南の海が光っていた。

最後は急な石段登りとなって浅間神社。そのすぐ上が頂上。8時半。2体の石仏は昔のまま。
不動様か

江の島が見えた

尾根上から山の神トンネルに急降下する

山の神峠(トンネル)へのんびり下る。トンネルの入り口から舗装林道を七沢棚田へ。ます釣り場があってこれは昔からのまま。10時半には終了。朝早いせいだろう、山中だれにも会わずは昨日とおなじ。

太郎は14歳。元気に見えるが、後脚など老化がきているようだ。たまに足が立たないときがある。もう高い山へは行けないかな。

松茸山(丹沢)

松茸山(丹沢)
お手軽で静か

メンバー 太郎、伊藤・記
2019年11月6日 水曜日  
紅葉黄葉はこれから

林道脇にパーキング

奥に丹沢連山

あまり知られていないハイキング山。丹沢といっても宮ケ瀬湖の近く。早戸川ます釣り場の近くに登山者駐車場がある。標高560mほど。

道志の山へ行くつもりで早起きしたが、道志道はこないだの台風19号で通行止めとの案内があり、道志入り口の青山でUターン。宮ケ瀬湖から焼山でもと林道を走るが、中途で松茸山の案内板を発見。これに登った。

11時スタート。登りは1時間半もかからないかな。東に宮ケ瀬湖と仏果山。西に丹沢山や蛭が岳などが見える。冬枯れになればさらに展望がきくのだろう。

宮ケ瀬湖と仏果山

山頂

奥に蛭が岳など


往路を戻って1時半終了。林道には釣りやバードウオッチングの人がいたが山中ではだれにも会わず。昔はにぎわっただろう古い登山道を辿る味わい深い山だった。

林道の先のマス釣り場を見にいくが休業中だった。ここで通行止めになっている。焼山に登るのはここからか不明。別所温泉に寄ってから小鮎川沿いの山間、清川村の道の駅で車泊。山沿いとはいえ東京に比べると気温が低い。数日北風が続いている。