HISTORY & STORY

5.11.1997

北ア針の木雪溪ボード滑走

北ア針の木雪溪ボード滑走
MORI MOMO

HARINOKI

1997-5-11
森桃

針ノ木岳をボードで滑ってきました。2年前に天気が悪くて中止していたので、雪辱戦。
ボードにはとても向いていると思います。
   7:00 扇沢 出発
   7:50 大沢小屋 着
   8:00 雪渓に取り付き ところどころきれて、豊富な水音が聞こえる。デブリも多い。
  10:00 マヤクボ沢への分岐 アイゼンをつける。
  11:00 2600m付近の台地に出る
        ここから山頂へ直登すると、最後が壁のように急なので、マヤクボ のコルから夏道をいく。岩場なので、板を背負い、プラスチックブ ーツだととても大変。
  12:00 山頂(2820m) 剣と立山が真正面に見えて楽しい。
  13:00 滑降開始。山頂直下は壁状なので、針ノ木峠方面へすこしトラバース。
        1段大きく下がるので、ほかのスキーヤーはバックステップで降りていた。
        ボードは横滑りで解決。
        斜面は広くどこも快適。全体に急で部分的に30度強あるところも。
        雪渓まで降りると、デブリをさけるため、ボードには辛い長いトラバース。
  14:00 大沢小屋の手前で、切れ切れですべりづらくなったのでおしまい。 

  
  感想   
     登り返しがほとんどない上に、ルートもわかりやすいしブッシュもない。扇沢からもすぐ取り付けて、日帰りもできる。ボードには最適だと思います。
     ただ、マヤクボ沢はアイゼンがあった方がいいようなので、ソフトブーツでは厳しいかも。
                                97-5・11 桃