HISTORY & STORY

12.20.1997

八ガ岳南沢小滝

八ガ岳南沢小滝アイスクライミング
未発達の氷瀑をがちゃがちゃ登った
 
南沢小滝
 
1997-12-20
メンバー 忠、安田、汽車

朝830に美濃戸入口集合。南沢に入り、小滝着。先着2人の女性クライマーがのぼっていた。
まだ結氷が不完全とのことで、トップロープで右や左を登る。ごく最近入手したシャルレの3点セット
がぴったりきまる。安田氏のシモンはもっと具合がよいようだ。とはいえ、初めてのダブルアックスで
要領がいまいち。3度ほどトライすると感じがつかめてきた。
こわいのはピッケルを打ち込んだとき、とびちる氷の破片なのだが、サングラスしていれば大丈夫そうなので、
だんだん思い切ってうちこめるようになる。トップロープでやるかぎり、がちゃがちゃと登ればいいので、
単純だもちろんリードとなれば、経験と慎重さが必要になるだろう。。アイスクライミングは打ち込みとケリ
の入れ方にコツがありそうで、これがつかめれば上手になりそうだ。
薪割りの要領ににているかもしれない。忠さんによれば、あとは氷の質の問題とか。今日は氷が悪過ぎ
るという。暖冬のせいだ。
二人は大滝をのぞいていたが、悪い、と戻ってきた。
適当にきりあげ、美濃戸山荘でビール。
そのまま、栂池成城小屋方面へと去る。