HISTORY & STORY

11.29.2002

神楽峰スキー

神楽峰スキー
 
11/29 (金) 22:30自宅発  
  ドタバタして、睡眠不足だったので途中で三回ほどぶっ倒れて仮眠取りながら三
俣スキー場
11/30 (土) 三俣ゴンドラ7:15始発と聞いていたので、6:30起き
  ところが始発は8時だった。ともあれ、始発で山頂へ向かう
  今は動いていない山頂リフトの下から2/3程度登ったところでテント設営・荷物
デポ
  晴れて暑い日差しの中を山頂へ向かう。
  上部はそれなりに雪があり、質もなかなかいい。
  中尾根がきれいに見え、下は藪がうるさそうだが滑れそう
  途中から右にトラバースし、中尾根への降下点へ
  300mくらいは最高の積雪と天気、しかし空はにわかに掻き曇り、ガスに覆われる
  しばらく晴れるのを待ったが、まったく変化ないため降りつづけるが、
  ホワイトアウト状態。何回かバランスを失って転倒。
  和田小屋へは、藪を掻き分け沢筋へ出、やばそうなスノーブリッジをそーっと
渡って
  辿りつく。雪が舞い始める。
  リフト一本&シールでテントへ戻ると、知人のボーダーが三人ツボ足でハイクし
てきていた。
  雪が舞う中を、一緒にビールと日本酒で乾杯しつつ雑談。
  上部から別の知人(テレマーク10人程度)が現れ、一緒に和田小屋まで降りて
  酒とゲレンデスキー。薄暗くなりつつある小雪の中をテントに戻り泊まる。
12/1  (日)
  昨晩8時に寝たため、5:30には目が冴えてしまう。
  朝食、水つくりして、荷物をデポしたまま7:30には上部へ向かう。
  降雪は期待していたほどは無く、5cm程度だが軽く上質。
  しかし、ガスが濃く、途中で2度ほど撤退を検討する。
  踏み跡を辿りつつ、神楽峰手前のコルまで詰める。
  シールを外していると、ガスが晴れ薄日が差し始める。
  慌てて斜面に飛び込み、ノートラック(昨日のシュプールはうっすら残っている
が・・・)の
  パウダーを独り締め。思わず声が出てしまうようなすばらしいターンがつなが
る。
  あんまり気持ちがいいので、樹林帯を挟んで2段になっているこの斜面を
  登り返してもう一本。
  降って来ると、また本格的なホワイトアウト状態。
  テントまで戻り、荷物をまとめとっとと帰京した。
  
途中買い物等々し、18:00には帰宅したが、明後日から帰ってくる女房・子供を迎え
るために
片付けで七転八倒中です。羽を伸ばしすぎました。反省。

石塚