HISTORY & STORY

4.14.2003

八方尾根のスキー2本

八方尾根のスキー
デイト:4/14-16
メンバー:松沢幸靖 荻原健次 山岸スキー 佐藤ボード 川崎カメ 伊藤汽車
4/15 午後から晴れる予報なのでゆっくりと上がる。スキー場はシーズンもおわり平日とあって
閑散としている。黒菱でひと滑りしてから上に上がる。荻原選手はうろこのダブルキャンバーに
革靴であっという間に上に行ってしまう。下の樺、上の樺付近で撮影する。両選手ともさすがの
滑り。雲の切れ間を待っているので時間がかかる。異常にあたたかくのんびりしてしまう。2時
過ぎにがらがら沢入り口に戻り、山岸、佐藤のガイドで下る。スキーにぴったりのよい沢だと思
う。雪はぐさぐさ。松沢選手は腰の低い前後差の大きいレース滑り、荻原選手は華麗なジャンプ
ターン。下部にはおおきなデブリがでていた。あちこちで小さな崩壊がでているようだ。川床の
滑りを楽しみ林道滑走。ヒミツの露天風呂でのんびりして二股5時。

4/16 予報どおりピーカンとなる。朝いちで八方池下までのぼる。絶好の写真をとって、昼前に
解散。下りがてら黒びしで遊んで下山。3日もスキーしたので顔がまっくろ。東急ホテル2泊の
デラックスツアーであった。
2選手の滑りは以下。スチルおよび記事はskier誌(山と渓谷社刊)2003シーズン開幕号9月に
掲載されます。
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白馬八方~唐松(報告)

ARCの皆様

土日で石塚ママと越後駒の予定が土曜日雨の為、仕事後八方へ。日曜快晴の中、八方
尾根を登りました。

【山域】白馬八方~唐松岳周辺(長野)
【目的】スキー滑降
【天気】快晴 風は時々15Mくらい
【装備】冬山スキー用具一式。アイゼン、ピッケル(結局使用せず)
【メンバー】石塚、渡辺(ARC)

ゴンドラに乗り、リフトを2本乗り継ぎゲレンデトップの予定が、一番上のリフトが
強風の為、運行見合わせ。仕方なく8時45分そこからスタート。ゲレンデトップに立っ
た時リフトが動き出す。快適にびんびん登り丸山ケルンに10時30分。そこから壺足で
上を目指す予定だったが、雲が出て来て止めにする。すこし下り、別のモンベル隊に
なぜ下る?と思われながらも唐松沢への下降ポイントを探し、11時過ぎに滑降。始め
雪が悪かったが、沢の中は深雪ザラメ。平均斜度35度。途中のどの所は45度くらいで
すこし緊張したが、雪がいいので快適に滑降出来た。ママもいい感じで滑ってた。
唐松沢に出てからも滑降し、八方沢を探すが、訳が分からず、南滝があると思われる
手前で急な沢を壺足直登。ひと登りしたとこからシールに履き替え、えんえんとトラ
バース。結局八方池まで3時間かけて登り返す羽目に。地形等大変よう勉強になりま
した。コブのスキー場にももが、、。無理矢理スキー場下部までスキーで下り、4時
駐車場着。

今回普通に唐松D沢を滑降し、二股まで滑り降りれば楽だった。ただ今回の滑降ライ
ンはあまり滑られていないラインだとは思う。(たまたま間違えて入っただけだった
が)
モンベル隊は気持ち良く唐松沢を二股まで滑り、私達より早く帰路に付いていたので
あった。
渡辺賢二