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GW白馬岳スキー 5月2日 一日前に休みをとり、栂池へ向かう。栂池ヒュッテで一泊。これはもう旅館ですね。 風呂も快適。天狗原往復などしてのんびり過ごす。
5月3日 最初は大雪渓を登るつもりだったが、むかしの北田さんのガイドブックを読んでいて 栂池から登ることにしたが、長かった。白馬乗鞍を直線的に通過しようとして ハイマツ帯に突っ込んで苦労する。シール登高ができたのは、白馬大池の上の 船越の頭あたりまでで、あとはずっとかつぎ。三国境からさきはかなり ばててました。やや混雑気味の白馬山荘泊。
5月4日 白馬周辺で一日過ごす。旭岳に登ったり、柳又源頭をくだったり、途中手頃な 斜面を登り返したり。柳又源頭は、浅いカールのように見える。なかなか ない地形なのと、旭岳と主稜線が平行に南北に走っているので、時間がたつに連れて の 影の変化が美しい。小屋は昨夜の5分の1ぐらいしか泊まっていない。のびのび。
5月5日 白馬鑓まで夏道を歩く。ボーダーの二人連れが鑓山頂から杓子沢に向かって 滑る。こっちは、山頂のちょっと下から大出原めがけて滑降。巨大な真っ白な斜面に 感動。そのまま腐り気味の雪の鑓沢をどんどんくだり、小日向のコルに登り返す。 さっきのボーダー達がそのまま南股を降りていくのとすれ違う。猿倉へおりていくと ボードをかついだスノーシューの一団が縦列で登ってくる。なかにはテレマーク板を かついだのもいたようで、なんだかなぁと思う。猿倉で乾杯の後、タクシーで 桜の咲く中を栂池にもどる。 児玉・都築