HISTORY & STORY

12.27.2003

八ヶ岳広河原アイス

八ヶ岳広河原様子見レポ
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ちゅうです。

12/27、八ヶ岳・広河原右俣下部、クリスマスルンゼ、日帰り、単独。
前夜が白馬で、大雪になってしまい、早朝、車の掘り出しでぐったり。

雪は、茅野の市街まで積もっていて思いの外時間を喰った。着12:00。
おっと、いけねえ、めしもドリンクも忘れた。
ま、いいか、で出ちゃったけど、やっぱはらへったあ~、のどかわいた~。

旭小屋方面分岐あたりの雪は町の様子と大違いで、積雪10cmあるかどうか、ってほど。
右俣F1、6m手前でアイゼン。

アイスマスターのひもは歩きモードで。
楽勝~~。

ちなみに、アイスマスター、ものすげえ楽ちん~。かっるぃ~~。
なんてたって、走れるのよ、これはいて。
これってすごすぎないかあ。

F2、8mはいつもより立っていて、ちょっと緊張しました。
3人パーティがロープ出して準備しているわきから、ふり~そろで。
いきなし右手のナジャで岩、打ちゃったよ。ぎゃは、めいりやした。

大滝着14:30。ケッコウかかっちゃったなあ。河原が雪少なくて歩きづらかったのよ。
(などと、しっかり言い訳)
しっかし、
氷結状態は、◎!

登攀具出して準備準備~。
ありゃ? しもうた! チェスト忘れた!(ソロイストってチェスト、いるんだよ)
う~~ん、ま、いいか。大滝、どうせ怖いし、ソロじゃ。

中間のテラスまで登って、先行しているパーティの危なっかしい登りをしばし見学。
このひとたち、かなりやばい。
TR、はるらしいのでやらしてもらえるっていうから、待ってたんだけど、
どう考えても、夜になっちゃいそうなので、帰ることにした。
二人の無事を祈りつつ、下山。なまんだぶ、なまんだぶ・・

もう4時近いよ。まいったね。
F2の下りは懸垂。青ナギあたりでもう真っ暗。
車着17:30。
一応、チミとすみちゃんにケイタイメールで下山を知らせておいた。

アイスマスターで唯一不安だったのが保温性だけど、まったく問題なかった。
以前のプラブーツよりも温かかったくらい。
クライミング時のフィット感も素晴らしいくて、いつもぶかぶか状態だったから、
初めて、”足で氷を登る”感覚を知ったような気になった。