3月22日から4月1日まで家族でオーストラリアに行ってきました。メインの目的はバ イロンベイとシドニーでのサーフィンでしたが、2日だけシドニー周辺でボルダリン グしました。 1)3月29日 The Balkans: シドニーから車で約30分。森林公園の中にボルダーが点在している。 エリアとしては大きく、課題も150くらいある。時期的には少し早すぎたようで、 少し暑かった。 2)3月30日 Pearl Bay: ほとんどシドニー市内。宿泊していたManlyというところからはほんの すぐ。これも公園内のボルダーで、砂岩の壁。なんと下が芝生でランディング最高! 課題は15くらいの小さなエリア。 久しぶりの岩だったので、グレード的にはV0~V2くらいを登りました。 MORI HIKARI
HISTORY & STORY
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3.29.2004
シドニー周辺ボルダリン グ
3.27.2004
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根
週末に黒戸尾根を竹宇から往復して来ました。 ●メンバー 柏スミコ、恩田マサオ
●行程
3月27日 晴れ
10時 竹宇神社出発 15時30分 五丈小屋着 現在は未使用の小屋のなかにテントを張る。 先客一名(26日から入山し途中まで登って降りてきたとのこと)。その後、もう一名来る(竹宇から)。 みんな早々にシュラフに入ったようだが、私たちは恒例のアロマテラピーを黙々と行なう。これナシの山登りは考えにくい。
3月28日 晴れ 上部は風アリ
5時10分 五丈小屋発 5時50分 七丈小屋 6時40分ごろ 先行者に追いつく。彼は七丈小屋に泊まった単独行者。アンカーを取り、ロープをセットしていたが、ちょっと考えて下りることを決めたとのこ と。ここでトレースが消える。昨日は2パーティ、合計7人が下山していったので、頂上までトレースがあるともくろんでいたが、甘い考えだっ た。 私たちもロープを出す。最初、稜線上を行こうとしたが、岩に薄くついた雪がいやらしかったので、尾白川側へトラバースし、ルンゼを上がる。 ちょっといやらしくてそれなりに大変だった。次は雪の急斜面をマサオちゃんがリード。2pとも30メートルロープをほぼ全部伸ばす。 その先は、足首ラッセルがところどころアリ。5分交代。 9時40分/10時 山頂 登りにロープを出した箇所は3Pの懸垂。ほか、2箇所で短い懸垂をする。 13時20分/40分 五丈小屋 17時 竹宇神社着 雪の黒戸尾根に登ったのはナント15年ぶり。前回は山岳部の後輩とふたりで全部ノーロープだったので、今回も補助的にした考えていませんでした が、意外と悪かった。前回は、ただ単にロープを出す技術がなかったのかもしれません。ああ、オソロシイ。 先日、マサオちゃんのダンナは日帰り往復(上部ラッセル付き)したとのこと。ひゃ~!サスガです。 ウチのダンナは毎晩2時間ぐらいウクレレを弾いています。ひゃ~!これもまたスゴイ。 柏スミコ
3.22.2004
3.21.2004
越沢バットレスでエイド
エイドと荷揚げの練習です。月曜日、奥多摩は雪でした。 メンバー 柏スミコ、タエコ 3月21日 越沢バットレスお宮のハング ハーケンを打ちながらのエイドと荷揚げの練習
3月22日 越沢バットレス正面壁でエイドと荷揚げをマルチピッチで練習するつもりが、雪雪雪。。。 大きくかぶっていて濡れない白妙橋・正面壁に変更。 エイドと荷揚げの練習。ずっと壁がかぶっているので、いろいろ大変。 いつもの通り、私が超劣等生で、タエコさんはビレイ冷えしてしまう。 柏スミコ
3.12.2004
栂池自然園でネイチャー系
栂池自然園でネイチャー系スキーを楽しんできました。
2004年3月12日?調査中 メンバー: 金森智、山田悦子、奈良記子、他9名途中から別行動(すべてモンベルスタッフ) 10時栂池高原スキー場栂の森駅出発 12時栂池自然園着 昼食後周辺をスキートレッキング 別働隊は天狗原および乗鞍岳往復 16時栂池高原スキー場を経て下山 絶好の天気の中、先日、文博さんから買い求めた細板ステッップベースの板と革靴で スキートレッキングを楽しみました。軽量な装備で楽しむスキーツアーはテレマーク スキー本来の楽しさを再確認できました。
3.10.2004
ラスベガスのレッドロックス
3月10・11・12日(木・金) 天候:晴天・心地よい気温・午後は風が強いの注意 チュウさん、メイといっしょにラスベガスのレッドロックスへ行って来ました。今回 のメインは、Prince of Darkness 6p(5.10+) アメリカでは多分珍しいスポーツ なマルチピッチルートです。 長さ800ft(約266mなのに6ピッチ)の5つ星ルート! 10日、LAXでチュウさんと合流後、REIアーケディアストアに寄ってから、レッド ロックスへ直行。 レッドロックス公園内でサーカスサーカスホテル(2ベッド2泊 100ドル税込み)を電話予約し、日暮れ間際にGalleryという岩場でそれぞれ1本づつ 登る。 Buck’s Muscle World (5.9) OS イシデラ Gelatin Pooch (5.10a) OS Chu 老人C氏も私も遠めに見る岩場を、最初は「ねてる」だとか「なんか、ボルダーだ ね」などと暴言を連発していましたが、アプローチから真近で見ると、その岩の大き さと質に驚かせれます。 ギャラリーは、駐車場から奥左に小さく見える岩場です が、その近いはずの岩場にもなかなか辿りつけませんでした。 11日に登る予定だった、「Prince of Darkness」は、寝坊とルート下見で半日が流 れ、予定変更となり、レッドロックスのDogwallでクライミング。 グレードが全米一 甘いとかいう噂を、鵜呑みにしていたので、いろいろ期待していたのですが、どの ルートもグレード通りという感じ。 Cat Walk (5.10a) OS Chu, Fイシデラ It’s A Bitch (5.10b) Pump First Pay Later (5.10b) Buck’s Muscle World (5.9) F Chu Gelatin Pooch (5.10a) Fイシデラ 12日は、メインイベントのPrince of darknessは、以下がスケジュール。 *チュ ウさん、時間の確認お願いします。 12日のスケジュ-ル ホテル発(5:30)―駐車場(6:50)-取りつき(7:50)―登攀開始(8:10)―登攀 終了(11: 50)―下降開始(12:00)―取り付き(13:00)―駐車場(14:00) アプローチ トポ読解能力の問題かもしれませんが、結構苦労しました。 まず、ラスベガスから 岩場まで25マイルもあり、そこから舗装されていない道を10分くらい走ります。 こ れは、前日に下見しておいて良かった。 辺鄙な所にありますが、人気ルートなの で、平日でも10台以上の車が止まっているのが目印。 それと、Black Velvet Canyonへ行く時はBlue Diamond Blvdを使用すること、それ以外の道は渋滞が多いで す。 駐車場から岩場までキツメのアプローチで、45分はかかるのでその時間にも注 意。 歩き易いトレールが最初の15分はついていますが、その後はとにかく沢を詰め る。 沢沿いは、美しいボルダーが沢山あり、巨大な垂壁が真上に見えた時点で、 5・2くらいのクライミングで取り付きまで直登。(帰りはラペル) 取り付きは、 すっきりした美しい壁なので分かり易い。 Prince of Darkness(Red Rocks Black Velvet Canyon) 1P目(110Ft 5.7)イシデラ 快適なクラック(Dream of Wild Turkeyの1P)を登る。 ロ-カルのクライミング ショップ店員の話では、小さめのエイリアン4本くらいあれば良いと言う話でした が、それプラス、キャメロットワンセットあった方が精神健康上良い。 2P目 (140Ft 5.10+) チュウさん 黒く塗られたボルトが間隔よく打たれている。 最初のCrux。 とにかくコンスタン トに10台のムーブが続く。 ルートが非常に長い上に息が抜けないという感じ。 リードしたチュウさんは、お見事。 途中にシンクラックあり、エイリンアンが必 要。 全体を通して、ハイステップ&カチ好きにはたまらないルート。 3P目(150Ft 5.10+)イシデラ 2Pより易しい。 同じようなフェースを登り、クラックが約7mくらい登場。 こ こでフォールして、フレンズを1本落とす。 アドレナリン爆発。 勢いと力で、終 了点に着く。 高さ、墜落のパニックと重なり、終了点を作るのに時間をかけた。 ということで、今回は、残念ながら3Pで降りました。 サンディエゴへ帰るため、 時間がなかったというのも事実ですが、私の練習不足ということにつきます。 それ と甘めのグレードという噂に惑わされて、実力以上のルートに取り付いたからかもし れません。 チュウさんには、ご迷惑をかけて申し訳なく思いました。 ただ、ルー トは5つ星の名に相応しく、素晴らしいルートで是非、皆さん(特に森師匠好みの ルートでは?)に登って頂きたい。 10+あるかどうか最終ピッチまで行かないと分 かりませんが、ピッチの長さを考慮すると10Cはあっても良いかもというのが、自分 の感想でした。 そして、この巨大な壁には、これ以外にも3つ星以上のルートが沢 山あり、終了点やボルト(決して打ち過ぎとは思えない)が分かり易くしっかり打っ てあるので、大変取り付く易いと感じました。 レッドロックスは日本人にメジャー ですが、このエリアが人気になる前にARCで是非登っておきましょう。 ラスベガス 昨今のべガスは、ギャンブルなしで、家族連れで楽しめるレジャーランド。 チュウ さんとクライミングしている間、メイはホテルめぐりとショッピングを一人で楽しん でいました。 ダウンタウンはシャトルが走っていて、車がなくても大丈夫。 ま た、ブッフェと言えば、ラスベガス。 質の良いバイキングが7ドル~20ドルの間で 食べられます。 自分達はチープに8ドル以下のバイキングに行きましたが、意外と 質は高い。 宿も週末とコンベンションの時期を除けば全米でも格安の域。 ギャン ブルしないと非常に安上がりな旅になります。 抱負 秋にチュウさん達とリベンジ予定です。 自分はサーフィンとクライミングの両立が 鍵かも。 持久力、マルチのシステム、高さに慣れることが課題。 目指せオ-ルラ ウンドクライマ-!(と3年前の海金剛時にも書いたか…)。 石寺記
3.07.2004
大渚山講習会と関の取材
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3/7 TNFの大渚山講習会
関のBCFから転戦し、前日の岩岳講習につづき、山田誠司、中山茂樹、長岡健一、岩岳の
山岸プロなどの滑りをみる。ピステンで湯峠までいき頂上直下か ら山田リーダーの引率で大草蓮へとくだる。大雪の日。雪崩あともあった。関に戻る。
3/8 渡辺情報をもとに関の三角まであがる。北田、春水、榎ちゃんを快調撮影。好天重雪。
3.06.2004
赤岳天狗尾根
赤岳天狗尾根に行ってきました。初めてのルートです。 メンバー: 柏スミコ、恩田マサオ 行程:
3月6日 晴れ・風少々
10:00 美しの森 沢を歩いていたら、また行く手をカモシカにふさがれる。マサオちゃんと山登りする
といつもカモシカに会う。 13:00 出合小屋 14:30 2200メートル付近で幕営・・・翌日確認したことだが、森林限界まで何箇所も幕営可能地点アリ。
他パーティは私たちよりも上に張ってい た。カニのツメギリギリのところも幕営可能。
3月7日 晴れ・風アリ
6:00 出発 7:30 カニのツメ付近でロープを出す。以後、大天狗を越えるまでほとんど出しっぱなし。 カニのツメ先のルンゼで順番待ち。おそらく4パーティが入っていた。 ルンゼを登らずに左手の岩を行くパーティもアリ。 ルンゼは雪の状態もよく問題なかったが、ワンスリップがアウトで少々緊張。 大天狗の核心部(岩)はワンポイントの登りとちょっと緊張するトラバース。残置のハーケンに
タイオフしてある残置スリングでランニングを取る。 ここもさほど難しくないが、ミスは命取り。 小天狗から先はノーザイル。 10:30稜線に出る。長めのお休み後、文三郎尾根を下る。 12:00行者小屋。ゆっくり休憩していたら、知人に会う。他にもガイドさんなどギョーカイ人多数でにぎ
わっていた。 14:45美濃戸口 柏スミコ