HISTORY & STORY

6.26.2010

須走口6合目の滑沢ハイキング

 須走口6合目の滑沢ハイキング

カテゴリ:2010年の記録
須走6合目滑沢ハイキング
20100626
fujisansawa.jpg
お中道の概要マップ
メンバー 太郎、伊藤フミヒロ記
6月26日 土曜日
taronamesawa.jpg
 梅雨空だが富士山はよく見える。須走登山口5合目標高2000mへ。双眼鏡で見ると登山者、スキーヤーが遙か先に三々五々。10時スタート。いちおうピッケルをザックに入れる。ときどきぱらぱらと小雨。12時前に2630mの瀬戸館。小屋の表示はなぜか2700mとなっている。
 風がでてきて上は天気悪そう。登るのはここまでとして、マイミクのJINさんに教わった幻の滝を見に行くことにする。

 瀬戸館のすぐ横に東口の胎内神社がある。小さな洞穴で、鳥居は倒れていた。石碑には5合目と書かれている。ここをお中道が通っていたという。昔はここが5合目だったらしい。
 けもの道のようなお中道をさらに3~400m進む。小さな雪渓を越えたところで滑滝が現れた。溶岩流が露出した沢で、細い水流がなん筋か元気に流れている。2~3日いい陽気だったので上部の雪渓が溶けているのだろう。

 太郎が流れを追いかけて駆け下ったりするので、あわせて下ったり登ったり。歩いて見たかぎりではナメ滝は200mほどはあったが全貌はわからない。おそらくその数倍はあるだろう。富士山の最大傾斜線を一直線に下る水流というわけだ。沢登りしてみるのがいいと思う。

 2時前に下山。砂走りにトラバースして最後は森をつっきて駐車場に戻る。3時前終了。太郎の足は元気。雪上でなくてもこのくらいなら足裏は大丈夫らしい。


 富士砂防事務所の地図によれば、このなめ滝の沢の名前はなめ沢というらしい。不浄流しともいうらしい。
http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/fuji_info/mamechisiki/c08/index.html
有名な 須走5合目から行く幻の滝は、成就沢または別名不浄流しのこと。そっちはぜんぜん壮大。
http://plaza.rakuten.co.jp/arcchronicle/diary/200906150000/

JINさんが見た「吉田口へ」という人面のような看板は見当たらなかった。ひょとすると見た場所がちがうかも。
 動画あります。
滑沢で遊ぶ

tainai.jpg
お中道に倒れていた東口胎内神社の鳥居 向こうは瀬戸館

fujimaesawajpg.jpg
004がなめ沢。この細いお中道が吉田口下山道(左上)に通じていることが想像できる。


6.12.2010

剣が峰スキーと河口湖明治維新

カテゴリ:2010年の記録
富士山お釜スキーと河口湖フライト
20100612-13
okama22.jpg
member kodama_tuduki team  ito fuinro kisya (記)
5月12日土曜日
 今週も富士山へ出動と岡崎の児玉組がいっている。天気もよさそうだし、お釜スキーしようと早起きして東京を出る。富士宮口5合目0630スタート。剣が峰1230到着。晴れ、風もなく暖かい。絶好の1日だ。今回は吉田大沢を登り詰めた児玉組が金明水のあたりを散策しているのが見える。
 
 山頂で山スキーの名人、むらちゃんとまちゅらおさんとご挨拶。お話を交わす。この日はほかにも富士登山愛好家がたくさん集まったようだ。毎週土日れんちゃん登るひと、1日に2回登るひとなど、富士山フリークの人。だいたい3時間前後で登ってしまうらしい。すごい。どの世界にも妖怪はいるんだね。
 
 1時過ぎに剣が峰からお釜へ滑り込む。新雪で滑りやすい。途中でお釜底から登ってくる二人組と話しを交わす。底まで滑り込むことを強く勧められる。そのまま滑り込む。あとで知ったが、二人組の一人が富士山有名人のヤマちゃんだった。あとでホームページなど記す。脅威のヤマちゃんとそのお仲間たち!
 
 1時間ほどで上り返して富士宮口山頂へ3時前、そのまま小屋裏から滑降下山。2箇所ブル道で雪渓が切られていた。0430終了。6時前に紅富士の湯で児玉組と合流して、山小屋へ。先週と同じパターン。
 先週は太郎がいっしょだったので、お釜底まで行けなかったが念願が叶った。新雪で、スキーヤーも少なかったので、1本だけのシュプールがよく目立った。

13日日曜日
 梅雨前線が近づいている。うすぐもりだが昼ころ晴れ間があるらしい。児玉組が出かけるのを見送って、河口湖パラグライダーエリアへ。きのうは17人もいてそこそこ飛べたというが、今日は自分ひとり。村越隊長送ってもらい1030過ぎテイクオフ、のんびりソロフライト、西風の中ランディング。安定した西風でグラハン練習。
 トラム(モノラック)工事が進んでいてもうすぐ出来そうだ。15分以上かかる担ぎ上げがなくなるということ、エリアとしては明治維新だ。どうなるかな。
 道志道で帰る。山中湖からぴたり3時間で東京着。
 デジカメ手持ちで撮影した動画ございます。ゆちゅぶです。
剣が峰からお釜へ滑ったよ、いい天気

●驚異の富士登山愛好家
やまちゃん
see
●脅威のスキー
むらちゃん
see
まちゅらおさん
see
fujiokama0612.JPG
カテゴリ:2010年の記録
富士山お釜スキーと河口湖フライト
20100612-13
okama22.jpg
member kodama_tuduki team  ito fuinro kisya (記)
5月12日土曜日
 今週も富士山へ出動と岡崎の児玉組がいっている。天気もよさそうだし、お釜スキーしようと早起きして東京を出る。富士宮口5合目0630スタート。剣が峰1230到着。晴れ、風もなく暖かい。絶好の1日だ。今回は吉田大沢を登り詰めた児玉組が金明水のあたりを散策しているのが見える。
 
 山頂で山スキーの名人、むらちゃんとまちゅらおさんとご挨拶。お話を交わす。この日はほかにも富士登山愛好家がたくさん集まったようだ。毎週土日れんちゃん登るひと、1日に2回登るひとなど、富士山フリークの人。だいたい3時間前後で登ってしまうらしい。すごい。どの世界にも妖怪はいるんだね。
 
 1時過ぎに剣が峰からお釜へ滑り込む。新雪で滑りやすい。途中でお釜底から登ってくる二人組と話しを交わす。底まで滑り込むことを強く勧められる。そのまま滑り込む。あとで知ったが、二人組の一人が富士山有名人のヤマちゃんだった。あとでホームページなど記す。脅威のヤマちゃんとそのお仲間たち!
 
 1時間ほどで上り返して富士宮口山頂へ3時前、そのまま小屋裏から滑降下山。2箇所ブル道で雪渓が切られていた。0430終了。6時前に紅富士の湯で児玉組と合流して、山小屋へ。先週と同じパターン。
 先週は太郎がいっしょだったので、お釜底まで行けなかったが念願が叶った。新雪で、スキーヤーも少なかったので、1本だけのシュプールがよく目立った。

13日日曜日
 梅雨前線が近づいている。うすぐもりだが昼ころ晴れ間があるらしい。児玉組が出かけるのを見送って、河口湖パラグライダーエリアへ。きのうは17人もいてそこそこ飛べたというが、今日は自分ひとり。村越隊長送ってもらい1030過ぎテイクオフ、のんびりソロフライト、西風の中ランディング。安定した西風でグラハン練習。
 トラム(モノラック)工事が進んでいてもうすぐ出来そうだ。15分以上かかる担ぎ上げがなくなるということ、エリアとしては明治維新だ。どうなるかな。
 道志道で帰る。山中湖からぴたり3時間で東京着。
 デジカメ手持ちで撮影した動画ございます。ゆちゅぶです。
剣が峰からお釜へ滑ったよ、いい天気

●驚異の富士登山愛好家
やまちゃん
see
●脅威のスキー
むらちゃん
see
まちゅらおさん
see
fujiokama0612.JPG

 

6.05.2010

Josha treeとバックサイド

 Josha treeとバックサイド

カテゴリ:2010年の記録
Josha tree とバックサイド
DSC_5643.JPG
20100608
 5月からJTでクライミングをしています。手足の指関節が関節炎で不調ですが、何とか楽しめます。初心者用5.9までのトラッド60ルートのガイドブックがでていて、5.8あたりでもけっこう登りがいがあります。ただもう暑いのでそろそろJTは秋までおあずけになりそうです。
DSC_5550.JPG
 今年は雨が多かったので裏山もまだ緑が残っています。最近はMTバイクが大流行で狭いトレイルを猛スピードでハイカーを追い越す悪行が横行しています。乗馬も盛んで大量の馬糞が道のあちこちで異臭を放っています。犬の糞はかたずけるよううるさいのに馬の方はだいぶ寛容です。馬糞は汚くないという人もいるくらいです。

とくち
DSC_5576.JPG
bc
DSC_5572.JPG

6.04.2010

太郎と富士山,お釜スキー

 太郎ハイキングと富士山お釜スキー

カテゴリ:2010年の記録
太郎ハイキングと富士山お釜スキー

ohirayama2.jpg
<20100604-06>
6月4日金曜日
メンバー 太郎 伊藤フミヒロ記

 よい天気が続く。昼過ぎに太郎と東京を出て、来週のハイキング取材のためのロケハンに行く。厚木郊外の鐘が岳と思ったが、東丹沢はいまごろ山ヒルの大発生中、を思い出して、そのまま山中湖へ。湖畔から大平山に登って写真を撮る。クリアな空気と斜光でいいかんじ。取材しなくてもいいくらいの写真が撮れた。ワラビがあちこちにあってひとつかみゲット。

5日土曜日
メンバー 太郎、伊藤フミヒロ 児玉都築組
 4時に小屋を出て富士宮口5合目へ。リーシュを放すと一瞬、太郎が消える。すぐ戻ってきたが登りたくないのかもしれない、がわからない。児玉都築組がやってきたのを確認して、6時スタート。100人くらいはいるようだ。太郎は元気にがんがん登っていく。児玉都築組はシールで雪渓ルートを登っている。剣が峰頂上に12時過ぎに到着。太郎2度目の富士山登頂。風もなくいい天気。ラッキー。日本最高峰標識を上からなでられるくらいの大雪状態。
 12時過ぎに剣が峰山頂からお釜に滑り込む。太郎が、びびって、ついてこないので虎岩でストップ。児玉都築組が火口底まで滑り込むのを撮影する。
 2時に下山開始。太郎はやはり急斜面の下りは苦手。4時過ぎに5合目帰着。温泉、と小屋で乾杯。
kengamine1.jpg
<剣が峰山頂で>
kengamineski.jpg
<剣が峰山頂で>
6日日曜日
 児玉都築組が富士五湖観光に行くのを見送って、小屋の用事を済ませる。無線を入れると小田さんとかの声、大石で飛んでるらしい。今日は山中湖で飛びたかったのだが、いってみるかと太郎とのんびりでかける。いつもメンバーのほかに、丹沢や朝霧、川地塾の知り合いビジターがたくさん来ていて絶好調。が、上がるバス便がなく太郎と散歩するだけ、間抜けだった。近頃の河口湖はそういうところが不便だね。昼過ぎにエリアに行く方も行く方だが。
伊藤フミヒロ記
fujigpsのコピー.jpg
DR.Kodama`s GPS track
taro_ohirayama

Taro climbed Mt.Fuji