HISTORY & STORY

7.19.2010

槍ヶ岳登山

 槍ヶ岳登山

カテゴリ:2010年の記録
槍ヶ岳登山
2010_7_19-20
メンバー 伊藤フミヒロ(記)
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↑槍山頂からみた影槍と槍岳山荘
7月19日月曜日
 連休最終日、早起きして上高地へ。ビデオ撮影のロケハンのため。一日中好天。沢渡中(1日500円)から相乗り1000円タクシーで上高地。7時にはスタートできた。明神で橋を渡って対岸を行く(下山の人が多くあいさつうっとおしいから)。新村橋で渡りかえして横尾、槍沢ロッジ着12時。標高1800m。槍の肩の山荘まで標高差1200mほど。標準コースタイムは4~5時間だという。
 相乗りタクシーに同乗した中高年登山グループと前後して登る。5時着で10時間かかった。宿は空いていた。いっしょに登った人は新潟のグループ、甘口銘酒ふなくち缶をもらう。
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↑氷河公園から見る槍
20日火曜日
 全日好天。4時半に日の出を見てそのまま槍の穂先へ。360度よく見える。山頂も空いていた。氷河公園(天狗原)に行ってみたいと宿に聞くと、雪が多いので、南岳側から下るルートよりも、槍沢分岐から往復するのがいいとのこと。地図みるとたしかによい(聞いてよかった)。槍沢途中から雪渓をトラバースして天狗原へ。1時間ほどの遠回りで槍撮影の絶好ポイントを見ることができた。槍岳は50年ほど前から何度かきているけど、天狗原は初めて。ここを見てない人は不幸だなん。
 梓川沿いの単調な道を下る。上高地2時着。9時間行動。上高地-横尾間3時間は、いつも無駄だなと思う区間。
 平湯や、乗鞍すずらんにはいい立ち寄り温泉があるが、上高地にはそんなとことがないのがむかつく。松本まで下る間にも見当たらない。山から降りたら、どこだって、そういうものがあるのがフツウなのだ。沢渡に足湯があるがそんなのはいらない。上高地に登山者が汗を流せる施設があるべきなのだ。なぜないのか(親切な西糸やとかあるけんど)それにしてもここはおかしい。
 沢渡の私設駐車場のうち2軒が立ち寄り湯の看板を揚げているのを見つけた。そのうちひとつの沢渡上(池尻)の向かいの駐車場兼食堂兼温泉のなんとかに入った。ちいさいけどいい温泉でした。500円。駐車料金も1回500円と書いてあって良心的かも。
 なんとかは、沢渡お食事どころ 池尻 こもれびの湯 池尻