2011年5月25日水曜日 快晴
member 伊藤フミヒロ
出来たばかりの須走道の駅と東面 |
高気圧に覆われるらしい。早起きして東京スタート。前の土曜日と同じ展開だが、今日はスタッドレス装着車、というのも昨日富士山は大雪だったから。山中湖あたりでスバルラインに電話すると昼前は大沢4合目までしか開かないらしい。
当て外れ、しょうがないので須走口5合目に向かう。吉田口と須走り口では300mの標高差がある。あざみラインは除雪されていて乾いているが駐車場に着くと真っ白、がらがら空き。
今回の目標はお鉢めぐり、スキーでやりたい。6時スタート。ブル道も真っ白なのでシールで登る。沢ルートを直登り。天気はよいが北風が強い。吉田口下山道に直接突き上げる沢ルートにはスキーヤーが数人。筋斗雲の峰岸チームは砂走りを登っているのが見える。登山者10人ほど?が山小屋沿いの夏道を登っている。3400mで先行していたテレマークのヒトが滑り出す。いったん止まって「雪が堅くなってきたからね」と言う。風も強いので無難な判断か。
林選手かっとぶ |
3350mでスキーをデポしてアイゼンを履いて登ることにする。山頂直下で山スキーやとテレマークスキーヤー二人がバラバラに滑り降りてきた。ひとりは特別にうまいと思ったが後姿を見ていてロストアローの林さんだと気がついた。雪は新雪とバーンのミックスで意外と悪くなさそう。滑れたかも、と思うが強風の中スキーを担いで登ってくる気力があったかどうか。
お鉢めぐり中、全部着込んでザックの中はカラ |
12時45分吉田口山頂。そのままとぼとぼとお鉢めぐりへ。剣が峰まで2~3人の足跡があった。今日の富士山は須走口からのヒトだけなので静か。山頂でセルフタイマーで記念写真を撮る。1700m以上登ったんでまいいか。吉田口まで周遊して戻り2時半に下山開始。3350mでスキーを履く。日が斜めになって雪が堅くなり始めていた。アルペンターンで高度を落とすとすぐ柔らかい雪に変わった。新雪と残雪と小石のミックス斜面になり2400mで滑降終了。ブル道を下り駐車場に戻ると朝の大雪はすっかり消えていた。4時半終了。
赤が今回、青が前回 |
いちばん上の道の駅の写真の赤ルート参照 |