HISTORY & STORY

12.05.2011

鍋割山(丹沢)


2011年12月4日 日曜日 快晴
メンバー 伊藤フミヒロ 記
初めてのところばかりでけっこうおもしろい

西風予報でハイキング日和。ネットで見たハイキングルートをマネして歩いてみる。

寄大橋7時過ぎにスタート。雨山峠まで思ったより長い。最後は沢登りみたい。峠から危ない道を下って玄倉川に降りたつ。ここ数年玄倉林道が通行止めとかで人の行き来がない。ユーシンロッジ分岐を過ごして二股の先でオカラ沢左股に入り鍋割山の北側の尾根に取り付く。左の尾根に踏み跡があったようだが見落として右の支尾根を上がる。1000mで主尾根となる。下生えのないきれいな尾根で誰にも会わない。富士山を始め展望がよい。こないだ登った桧洞丸がわかった。そうするとあれが蛭岳、丹沢山。塔の岳は山頂の小屋が見えた。たしかどれも登ったことはないと思うが、パラグライダーで空から何度か見ていたのでだいたいの様子がわかった(何十年も前に塔の岳はのぼっているかも、丹沢の山はつまらないと思ったのを思い出した)。
鍋割山北側尾根から見る。西風微風だった

鍋割山頂に着くと100人以上のハイカーがいて驚いた。360度の景色が見えてみんなのんびりしていた。飛べない日和だと思っていたが、ハングが3機、パラグライダーが数機飛んでるのが見えた。二の塔のテイクオフは南風が西風に勝つことがあるようだ。花立小屋まで飛んできた白いパラは無事に帰れたんだろうか。

南尾根を下り1000mピークから寄沢に直接降りる尾根に入る。仕事道があって楽勝で帰着。2時半終了。谷も尾根もどこも初めてのところだったんで新鮮。

このごろ踏破した山。大山、三の塔、コモツルシ山、桧ぼら丸、鍋割山。三国山稜線では三国山、湯船山、鉄砲の木など。