HISTORY & STORY

4.19.2012

吾妻連山の東と西



吾妻連山の春スキー
2012年4月16-17日
member 松倉一夫、羽根田オサム、伊藤フミヒロ
五色沼へ滑る。みんな写真はまつあん撮影、フミンロ加工

16日 晴れ
5時に白岡抹茶邸に集合。東北道を下る。福島はどんくもりで山は見えない。うーん、いちおう上がってみるか。
磐梯吾妻スカイラインは雪壁になっていて例年の倍の雪とか。高湯の上で急に明るくなって雲の上に出る。ピーカン。
浄土平1030スタート。未踏の五色沼往復プランとする。陽気はあっちあっちでシャツ1枚。ほかにも雪遊びのグループがちらほら。酸が平小屋から平石山へ。山頂までシールなしで登れた。標高差350m。手入れ不足のスキーのせい?春の雪だから。
五色沼はまっ白。新雪のべたべた雪を滑って沼畔に立つ。3人が3人黄緑のウエアでなんだか恥ずかしい。だれもいないかと思ったらソロの登山家が歩いてきた。
一切経山肩へ登り返して酸が平、蓬莱山とざくざく雪を滑って終了。2時半。1日好天、あちこちの山がよく見えた。
吾妻小富士と浄土平。福島は雲の下

土湯トンネルを抜けて土湯温泉山根屋へ。プールのような温泉のある宿。いちおう一流旅館でなごむ。福島の温泉は閑散かと思ったがにぎやかだった。老人会が多い。


17日 晴れからくもり、雨

宿を0830スタート。土湯トンネルを越えて裏磐梯へ。40分でグランデコ。ゴールデンウイークまでやってるそう。ゴンドラは止まってるがリフト3本1500円でトップへ。
1030スタート。新雪交じりのざくざく雪を辿って12時、西大てん山頂。入道雲が湧いて夏のよう。すぐに米沢側から雲が湧いてきた。
西大てんペンギンルートを下る
雷、ミゾレに変わる


山頂からオープン斜面をつなぎながら下る。gpsのマーク通り辿ると素晴らしいブナ森に入る。ペンギンルートというライン。パウダーシーズンは最高のところ。
雷が追いかけてきてそのうちアラレや雨。雨具を着て全リフトストップしのゲレンデを下る。リフト小屋のおねえさんに寄ってけといわれる。終了2時半。センターでお茶しながら濡れものを乾す。春スキーではカッコつけのジャケットよりもモンベル雨具が必要だね。
中ノ沢温泉でなごむ

中ノ沢温泉扇やでお風呂500円して母成ラインから磐梯熱海IC。たまにぱらぱら小雨の高速を南下。白岡8時前、都内9時杉。
平日2日、天気がもって予定プランを踏破できた。温泉スキーはたんしい。また行きましょう。