HISTORY & STORY

7.05.2013

シャモニパラグライダー集中

シャモニのパラ

2013年7月5日
天候  hare
member itokisya
窓からモンブランやミディ

アルピナ機にとっては地元

 宿名の湖とはガイアン湖のことだった。50mほど先にはガイアンの岩場があることが判明。ガイアンは日本のクライマーによく知られたゲレンデ。クライマーが集まったロジェールのキャンプ場は数年前に閉鎖されたという。くろちゃんの思い出も宙に舞う。ところで岩場はフーシュにもパッシーにもあった。通りがかりに見えたがけっこうにぎゃか。。
 今日はプランプランから飛びます。明日はパッシーかな、と女将に話すとうちの旦那はデルタで今日もパッシーです、とのこと。
 デルタはハングライダーのことでスカイスポーツでは王様。丁寧にスマートホンでフライト中の写真も見せてくれる。
9時にブレバンのゴンドラが動き出すのでその前に公園のLDともうひとつ山側のスキー場のLDをチェック。車を取りに戻るので山側のLDが都合がよい。
 
絶景モンブランマシフ
で、、思い出した、、
                  古いシャモニのクライミングレポート
             (なつかひい、、この記事は翌年のロック&スノー誌に掲載)
シャモニの谷渡り
閑話休題、、。
 ブレバンのゴンドラでハイカーや観光フライトの人などといっしょに上がる。今日の朝一は北東のテイクオフからでるようだ。タンデムが20機くらいでたあとテイクオフ。穏やかで上がったり下がったり。西に山肌つたいにどこまでも沈まないでいける。だれもいないので無理せず戻ってLD。1時間ちょっとのフライト。スピードパラが降りてきた。早くてかっこいい。まだ11時で時間があるのでもういちど上がることにする。
12.5ユーロが片道料金。スピードパラ男といっしょでパラの大きさは9.5平米だという。
 2本目はトップアウトしてブレバン中腹まで。上にはだれもいない。対岸にわたってみるがヘリが飛んでたりしてそのままLD。
 1時過ぎるとあれほどいたパラが霧散。谷風が強くなって退散したらしい。パラグライダーマップで午前中のみフライト可というのはそういう意味だったらしい。まだ飛べないこともないが、もう充分。シャモニのパラグライダーは飛んでる半分以上が観光タンデムだということがわかった。いいところだけどなんだかーという感じ。
 シャモニやグリンデルワルトで見たのがパラを始めるもともとだったので、飛べたのがうれしい。空を飛んでる分にはどこを飛んでも同じともいえるがアルプスの景観だけは日本にはないかもしれない。

1本目

2本目


たまたま撮れた動画