HISTORY & STORY

6.28.2014

大楠山

大楠山
2014年6月27日 
大楠山展望塔から北側

雨雲レーダー

member ケイ タロウ 伊藤フミヒロ記

天候 くもり
 梅雨空の金曜日。三浦半島の最高峰が大楠山、おぐすやまと言うようだ。2等の三角点があるが標高は241mしかない。地図を見ると横浜横須賀道のパーキングからすぐ行けそうなところ。ちょっと探ってみるが、ここから登山道にたどり着くのはたいへんかも、ということが分かった。衣笠ICで降りて芦名へ大回りする。
 山頂の電波塔や雨雲レーダーへ上がる林道があって、それを少し上がる。広いところに車を停めて、1時間ほどのんびりと歩く。深山幽谷というよりも緑が濃くて密林のような山だ。
 山頂は市民の憩いの広場だというが、だれもいなかった。北は江の島、逗子、葉山。東は東京湾、西は相模湾と伊豆、南に三崎や城ケ島。あたりの様子がだいたいわかった。ハイキング道は四方から上がってきているようだ。
黒崎の鼻、時代劇のロケ地

城ケ島安房崎。天狗鼻?

 午後は、黒崎の鼻を見て城ケ島で安房灯台の磯歩き。大楠山が遠望できた。鉄塔が建っているのでわかりやすい。京急ホテルイン。
 翌朝も雲が低い。おまけにもらったチケットで油壷の水族館を見る。犬もいっしょでOKだというが、タロウはカリフォルニアアシカに興奮気味。ハイキング道で浜に降りてみる。波の静かな小さな湾が隠れるようにあった。半島の西海岸はどこも歩きやすい磯が広がっていて水もきれいだ。午後には帰京。