HISTORY & STORY

1.05.2018

御座山正月(佐久)

御座山(おぐらやま)
正月の山とスキー

2018年1月2~4日
member  太郎 伊藤記
御座山。雪雲が近い

祠の山から御座山山頂

1月2日火曜日
 暮れにでかけたいと思っていたがぐずぐずしていて年があけてしまった。風邪かな?という日もあったかな。退屈。気合を入れて、スキーを車に積み込んで早朝スタート。太郎にも運動させたい。

須玉から佐久往還へ入る。10時ころには野辺山。湯ノ丸のあたりまで行こうかと思っていたが、そのあたりの雪雲を見て、、八千穂のスキー場に上がる。北風が強くて寒い。わざわざ天気の悪い雪国まで行くこともないだろうという気分。このあたりまで道も乾いている。
八千穂スキー場

駅の朝

スキー場は全面オープンしていて案外空いている。シニア1日券で10本以上滑った。練習になったかな。八峰の湯に寄って松原湖駅でくつろぐ。車泊には最適の場所を見つけた。夜半に小雪が舞う。

1月3日水曜日
始発電車に起こされてハイキングの準備。山スキーはあきらめて御座山へ。カーナビ頼りに南相木村の栗生の登山口へ小一時間のドライブ。寒いだけで雪はぜんぜんない。マイナス10度くらい。

日本200名山のひとつだという。正月だというのに駐車場に車はなくなんだかさみしい。8時半にスタート。
うっすら雪は午後にはとける

不動の滝20mくらい

祠のある前衛峰

不動の滝はきれいに結氷していた。急坂のジグザグを2時間ほど登るとクサリ場に出る。太郎を励まして尾根上に出る。前衛の祠山に立つ。急に雪が増えて北風がビュービュー。向いに目ざす山頂が見えた。マイナス15度くらい。
雪のクサリ場を滑りおりて北相木村からの登山道が合流するコルへ。ひと登りして山頂避難小屋、小屋のすぐ裏が岩稜で見晴らしがよい。山頂はその先にあった。11時。

足もとに相木村が見えて、八ヶ岳は雪雲の中、男山、天狗山がかろうじてみえる。早々に退散。往路を戻る。

二人組が登ってくるのと出会う。あけましておめでとう、とあいさつされた。日が差して暖かくなったカラマツ林を下る。1時前終了。群馬ナンバーのホンダがあった。さっきのカップルの車だろう。

標高差は700mほどで行動時間は短いが、アドレナリンの出る山だった。

暖かいところへ移動したい。野辺山経由、甲府へ下る。大滝温泉で温度計を見ると6度、野辺山に比べると10度ほど高い。温泉につかってからとよとみ村の道の駅へ。初めてのところだが、景色がよい。北岳、鳳凰三山、八ヶ岳、金峰山がよく見える。
とよとみ道の駅

北は大雪らしいが4日の富士山はまだ黒い


翌日は、精進道で富士山側に上がり、鳴沢村のフジテンスキー場でスキー練習。回数券で6本滑った。吉田うどんでランチして、道志道経由明るいうちに帰京。
東京というところは暖かい、と改めて思ったことだった。