HISTORY & STORY

2.24.2018

伊予岳ハイキング

安房の山のハイキング
2018年2月22~23日日
member 太郎 ケイ 伊藤記
伊予岳、険しい山頂部

ウメの里

2月22日木曜日
アクアラインを越えて千葉へ。道の駅ふらりのところで国道から山側へ向かう。くねくねと行き、平群の天神様の前がハイカー駐車場。小雪が舞って寒い。11時スタート。

1時間半ほどで伊予岳山頂。登りに二組とすれ違ったが山の上にはだれもいなかった。標高300なんぼで千葉の代表的な山。山頂下は岩場が続く。今日は泥靴になっていて滑りやすい。愛媛の石鎚山とつながりがある山だという。岩場のあるところなど似ているかもしれない。
岩場がいくつか


平群の里を見下ろし向こうに内房の海、向いの富山はガスに隠れている。へぐりという地名は奈良やあちこちにあるらしい。

下山は1時間もかからない。梅とスイセンが咲くきれいな山里だ。
内陸をまあっすぐ南下して野島崎へ。白浜のリゾートホテルにイン。
白浜

清澄寺

日蓮像

身延山と互角?

久留里城


2月23日 金曜日
思いついて清澄山へ。広い境内をひとまわりする。こないだ山梨の身延山を見たけれどこちらの方が山深い感じだ。ガスが流れ寒く参拝の人は数人。
養老渓谷から久留里城を見学。渓谷はよくわからなかった。城は模擬天主閣があり山城の遺構がわかる。新井白石の像があった。久留里の出だという。午後帰京。

2.13.2018

岩殿山ハイキング

大月の山

2018年2月12日 月曜日
member 太郎田 伊藤記
丸山の博物館から見上げる

木土門跡

こっちからの城攻めは無理。太郎も見上げるのみ

6時に起きて8時ころスタート。昨日思いついて岩殿山へ。何度も中央道から見あげている名山だが、山頂には一度もたっていない。小菅からは、松姫トンネルができて1時間もかからない。

岩殿山のハイカー駐車場は工事中で、近くの市民会館へと案内される。
標高差は300mもない。山腹に博物館があってそこからはジグザグの階段が続く。桂川の河岸段丘に密集する大月市街を見おろしながら登る。富士山も見える。

山頂は広く全体が城跡。遺構はだれの眼にも明らか。数人のハイカーがいた。桜の木が多い。名所なのだろう、春のにぎわいが想像できる。

冷たい北風が吹いている。あの山この山と登った山を指さす。遅れてきたハイカーだが、いっぱしのものになっただろうか。
滝子山と小金沢連山、雁が腹摺山

山頂部

桂川の上流に富士

兜岩あたり
プリンのような山容で山上はかなり広い

時間があるので築坂峠から稚児落としの方へ縦走する。岩場がでてきた。敬遠して兜岩の手前でUターン。この先に周遊ルートがあるがバス道を1時間も歩くらしい。

築坂峠は岩殿城の大手門だったとか。麓からの旧道があるようだがヤブの中らしい。山頂近くまで登り返して往路を下る。

博物館に寄って富士山の写真を見て、戦国時代の武田氏、小山田の歴史を学習する。

岩殿山は、そのあたりのイノシシのいるヤブ山ではなく歴史のある山だということがわかった。ハーフドームのような山容も素晴らしい。ハイキング山としては五つ星といえるだろう。岩山の岩質は遠目にてっきり花崗岩だと思っていたけれど、じつは礫岩だそうで珍しいものだという。富士山溶岩流と桂川、礫岩の岩壁など、地学的にも特徴のある一帯なのだという。
桂川と中央道、JR,国道など大月の街

礫岩はこんな

3~4時間のハイキングだったが、市民会館の駐車場に停めた車を山の上からずーと見ることができたのがおもしろかった。

奈良倉山ハイキング

小菅村の山

2018年2月11日 日曜日
member 太郎 伊藤記
おとといの雪

地味な山頂

6時ころスタート。中央道上野原ICで降りて棡原(ゆずりはら)・西原(さいばら)線をくねくねと行く。鶴川沿いの古い道。右手のなだらかな山が、高尾からササ尾根につづく甲武国境稜線。途中、羽置の広場、長作の観音堂など見学するがどこも冬はヒマようだ。

鶴峠の狭い駐車スペースに車を置いて11時前歩きだす。鶴峠から反対側に三頭山を往復したことがあったな、一回だけ。

雪道だが、ひとりか二人往復した跡がある。昨日は雨だったらしくぐずぐずの雪。積雪20cmほどでスパッツが必要。

雑木の林をのんびりと行く。850mから1350mまでなのでちょうど500mの標高差になる。
山頂は植林スギの中でたいした展望はない。大月市の富岳十二景のひとつで富士山側が開けている。
のんびりしてから往路を戻る。2時に終了。途中、北面に立派な山が見えたが、どうも雲取山らしい。けっきょく誰とも会うことはなかった。
こちら側は切り開きで展望あり


奈良倉山へは国道139号旧道松姫峠からのルートもあり、こちらはもっとかんたんに登頂できるようだ。
奈良倉山から西へ縦走すると、鶴寝山、大マテイ山から大菩薩に行けるようだ。牛の寝通りの名称。
松姫峠までは小菅村側から国道139号旧道を上がる。大月側からは通行止めだという。鶴峠と同じにバス便もあるという。
小菅の湯によって休憩、車泊。休日とあっておおにぎわいだったが夜には6台しか残らなかった。
長作の観音堂と新寺子屋

小菅道の駅

2.05.2018

北八ヶ岳スキー

諏訪の雪山3
2018年2月3日土曜日
member 羽根田 伊藤記
北横岳バック

縞枯山荘前を通過

9時ころチェックアウトして2台で雪のビーナスラインを辿る。すずらん峠から蓼科へ下りロープウエー駅へ。

ピラタスの名称は返上していまは北八ヶ岳ロープウエーと変わっている。ゴンドラも大きくなった。施設の意匠もチロリアン風。ゲレンデは変わってない。

山頂駅で登山届を書いて11時ころスタート。日差しはなく風もあって厳冬の山になっている。それでも登山とスノーシューの人が多い。人気の雪山入門コースだということがわかる。シールなしで縞枯山荘から雨池峠まで進む。八ヶ岳の主稜線にあたるところで南北に縦走路がある。東は佐久。浅間山や荒船山が見えた。正月に登った御座山はたぶんあれだろう。


午前中、山は雲の中

狭い登山道を滑る

雨池

登山路を下るのでスキーだと厳しい。それでも昔はブッシュの中を滑りくだったものだが、すっかり森になってしまったようだ。最後の細道急坂でついにスキーをあきらめて背負って下る。

林道から雨池まではスキーが生かせる。森の中をまっすぐ滑って池畔にでる。完全結氷していてスノーシューのグループがのんびりしていた。急速に天気は回復していて日が差してくる。
往路を戻って1時半に山頂駅。北横岳など樹氷の山がきれい。ゲレンデ脇と夏道を辿って下る。2時過ぎ終了。

プール平の温泉

北八つハイキングが楽しめた。歩くよりもスノーシューよりもスキーの方が楽しめるだろうが、広い斜面を大きく滑りたいという要望には応えられないエリアだ。

原村を抜けて蔦木道駅で休憩して解散。勝沼から中央道で8時帰還。

霧ヶ峰スキー

諏訪の雪山2

2018年2月2日
member 羽根田 伊藤記
蝶々深山へ

晴れてきた

7時起床。20cmほど積もっている。諏訪では大雪のうちだ。六斗川沿いの雪道を走り茅野から車山スキー場へ向かう。9時過ぎに駐車場で羽根田さんと合流。前夜スタートして佐久で車泊したらしい。
ゲレンデも新雪たっぷりなので4時間券であちこち滑る。羽根田さんは新調のスキーで快適のようだ。

昼ころリフトトップ、車山乗越から高原へ。晴れるかと思ったが小雪が舞う。それでも蝶々深山に上がると青空がでてきた。気温はマイナス10度までは下がっていない。
引き返して白樺湖へ下るハイキング道を滑る。ゲレンデに戻って2時に終了。羽根田さんはもうひと滑り。

新しいスキーとシール。ジャケットも

快適パウダー


白樺湖畔のパイプの煙にイン。夏にも泊まったところでコスパはよい。館内は暖かすぎるほど。

車山のスキー場

入笠山スキー

諏訪の雪山1

2018年2月1日
member 伊藤記
2月1日木曜日
山頂

旧スキー場
6時前、暗いうちに家を出る。4~5日前、東京は大雪だったので諏訪のあたりもそんなだったのではと思っていたが甲府に入るとめっきり雪は減っていた。富士見峠からパノラマスキー場へ。あまり雪はない。

曇り空。ゴンドラ片道券で上がる。スキー場トップ、標高1800mまで上がるとまわりはすっかり雪景色にかわった。11時ころスタートして入笠湿原に滑りこむ。スノーシューのハイカーが何人か。小雪が舞う日で人出は少ないようだ。
旧スキー場から大回りして山頂へ。ハスキー犬がいた。展望はほとんどない。
静かな山頂


往路を滑って長いゲレンデを下る。小雪が積もって快適な滑降だった。2時前終了。
上諏訪に移動して片倉館に寄る。昔と変わっていない。こんなにゴージャスは立ち寄り温泉は日本広しといえどもないのでは。有名な温泉映画にも登場していたらしい。

湖畔公園で車泊。結氷した湖面に雪が積もっている。一晩雪が降り続ける。
諏訪湖初島。泳いだりスケートしたこともあったな

諏訪の誇り、片倉館