HISTORY & STORY

12.03.2018

本仁田山周回

本仁田山
瘤高山から花折戸尾根周回

2018年12月1日 土曜日
member 太郎 伊藤記

鳩ノ巣の村中を登る

あれが本仁田山らしい

JR青梅線鳩ノ巣駅となりの広いパーキングで太郎と車泊。ここは快適。今日も好天のよう。朝の散歩で太郎の様子を見る。元気に歩くので今日も山へ登ろう。

ヤマケイ登山便利帳の本仁田山周辺の概念図を接写しておく。8時スタート。

多摩川北岸の急斜面にへばりつく鳩ノ巣の集落をぬけて山道へ入る。
本仁田山は大根山の神から瘤高(こぶたか)山へ急登するのが近い。瘤高山まで2時間ほど。数人に抜かれたが抜いた人はいない。

瘤高山からは少しトラバースしてわずかな登りで本仁田山山頂。11時前。思ったよりも近かった。標高300mから1225mだからそんなものか。
本仁田山

多摩川をはさんで御岳や大岳山が見える

本仁田山。富士山やあちこち見える

山頂には7~8人いた。富士山のほか周辺の山が見える。なんだか雑然としていて狭い。きれいなピークとはいえない。
ここで鳩ノ巣駅にダイレクトに降りる下山路があったことを思い出す。

山頂から南へ奥多摩駅方面へ下る。ネットがつながらないので地形図が見えないが、すぐに鳩ノ巣駅への分岐標識が現れる。

細道の上に、いちめん枯葉がたまっていて分かりにくいが、この急な細尾根を下っていけばよいようだ。
ひとり、ガンガンと登ってくる年寄とすれ違う。本仁田山の上り下りにときどき利用する人がいるようだ。途中ネットにつながったので現在地を確認することができた。
筑摩山の下で左に折れる。古い標識が頼り

スギ林も多い

青い橋。桁伝いに渡らないと危ない

要所に古い赤布や標識があってなんとか迷わずに下ることができた。
最後は青梅線にでくわす。電車に接触するかと思われるほど近い。ここから車が見えた。駐車場のまん前の危なげな青い橋を渡って1時終了。

この下りルートは花折戸尾根というらしい。最後の壊れた橋を使わず、トンネル横旧道の小林商店脇の階段を上り下りするのがよいとネットで知った。
花折戸尾根ルート。ほぼ地形図の破線とおり