HISTORY & STORY

11.30.2021

丹沢蛭ヶ岳周回一泊二日

寄(やどりぎ)大橋ー雨山峠ーユーシンー臼ヶ岳ー蛭ヶ岳

蛭ヶ岳ー丹沢山ー塔ノ岳ー鍋割山ー寄大橋


2021年11月26日ー27日 金土曜

member itokisya


雨山峠あたり

玄倉林道。橋おちている


11月26日金曜日

丹沢主脈(主稜か)の蛭ヶ岳と丹沢山の間2〜3キロほどが、未見だったので行ってみます。

プランは上記のとおり。ユーシンから臼ヶ岳南尾根の登りも初見、たのしみです。


前日、寄バス停の前の駐車場に入って前泊。

早朝寄大橋まで移動して日の出の6時30分スタート。ここの標高は400m。


雨山峠経由ユーシンロッジまでは、ここ数年の大雨で荒れているところがあったが注意して行けば大丈夫。ユーシンロッジまで3時間半。雨山峠でソロ男性見かけるのみ。


臼ヶ岳南尾根は取り付きがわからず適当にのぼって尾根上にでる。踏み跡程度の道で、藪はなくブナの美林が続く。ここも、3時間半かかって臼ヶ岳(1460m)に到着。13時半。蛭ヶ岳が大きくそびえている。

ユウシンあたり

臼が岳南尾根から蛭が岳

向こうの河原から登ってきた

蛭が岳から夕日


普通の登山道に合流して人に会う。蛭ヶ岳までゆっくり登って1時間半。15時。蛭が岳山荘イン。

丹沢最高峰の標高は1672m、今日の行程は8時間半。


丹沢の山小屋に泊まるのは初めてかもしれない。計画したルートは日帰りは大変なので。

小屋はまずまず、朝夕の写真を撮るには絶好の環境です。


11月27日 土曜日

蛭が岳山荘

朝の臼ヶ岳と桧ボラ丸など

上の左、臼が岳南尾根が見える

塔が岳から蛭が岳

塔の岳から


6時朝食、6時45分スタート。

丹沢山までの未踏の道を2時間。素晴らしい稜線縦走でした。


塔ノ岳へ向かうとすれちがう人がやたらに多くなる。今日は土曜日でした。

塔ノ岳( 1491m)10時着。あふれるほど人がいる。退散して鍋割山へ。


塔ノ岳ー鍋割山間はきれい。ここも初めて歩くところだった。左に駿河湾、右に丹沢山、蛭ヶ岳など並んで満点。


鍋割山(標高1272m)11時半。ここも、ハイカーでいっぱい。山好きがこんなにいるなんて、と驚く。南尾根1000m地点でにぎやかな登山道からそれて支尾根に入る。えんえん600m下ると寄大橋近くの林道にでる。この尾根には以前はなかった作業用モノレールが敷かれていて、迷いようがない。寄大橋到着13時。今日の行程6時間ちょっと。

鍋割山、鍋割うどん1500円

モノレール尾根を下る

林道に降りた



秦野の富士見湯(1000円のところモンベルカード900円)に寄ってから、東名ー第三京浜で帰京。新しくできた横浜北西道路はつかえます。

2011年の鍋割山周遊記録

https://itokisya.blogspot.com/2011/12/blog-post.html


インすらグラム掲載のパノラグラム作品





田園調布高校から見た丹沢


11.07.2021

美し森山・上田城・長瀞


秋のパノラグラム撮影旅行


2021年10月29〜30日

member 太郎 ケイ 伊藤フミヒロ記





 all photos by iphone12


10月29日 金曜日 晴れ


東京5時半出。中央道須玉ICで佐久道に入り南清里で休憩。好天のドライブ。


清里から秋色の美し森山へ。上の高原ロッジの駐車場から展望広場に下る。太郎は階段が苦手になっている。天気はよいが雲もなく、八ヶ岳も南アルプスも被写体としてはものたりないかな。ソフトクリームはまだ売っていました。



野辺山を通って松原湖へ移動。ここでワンカット撮影。八千穂からトラバースして上田へ。上田城址公園でワンカット。以前太郎と登った太郎山がよく見えました。未見の荒砥城には次回でも行こう。


上田ICから小諸ICへ移動。軽井沢のモールに寄るが瞬間で退散。広すぎで人も多い。


軽井沢パイプのけむりにイン。ここまでアメリカのモテルをコピーした建物は珍しい。使いやすくていいと思いました。

美し森山

松原湖

上田城址


10月30日 土曜日 晴れ


塩沢湖を見たかったが開園まえでスルー。旧軽井沢から国道18号旧道で横川方面へ下る。紅葉のクネクネドライブ。旧信越線メガネ橋でワンカット撮影。


富岡製糸工場をチラッと見てから長瀞へ移動。ライン下り(1800円)を初めて体験。長瀞は以前サップで遊んだことがあります。川下りは楽しいです。

秩父の野菜など買って花園ICから帰京。都内は環八が混んでいた。

浅間山とパイプのけむり

めがね橋







11.01.2021

一位ヶ岳(防長境い)

山口県西端の山。筑豊炭田も探す

2021年10月15〜16日

member 伊藤フミヒロ記

旅の後半

上 大宰府天満宮
中 九州国立博物館
下 一位が岳



10月15日 金曜日


西之市道の駅から県道をクネクネと俵山温泉まで30分ほど。さらに峠道を数キロで一位ヶ岳登山口(標高200m)。長門から立派にみえるとかで、名付けられとか。


集落跡の細道から沢伝いの暗い道を登り、尾根の鞍部にでる。7時半に出てここまで1時間。モーレツな急坂を直登して9時山頂。標高670m.

途中の展望はほとんどなく、山頂部だけが切り開かれて、草原になっている。


日本海側の眺めが素晴らしく、昨日ドライブしたあたりがよく見える。

往路をもどって11時終了。

下りでシャベルを持った盗掘風のふたりと小学生の遠足20人くらいに会った。

登山口1

登山口から見える一位が岳
 

案内はしっかりしているから安心

山頂から海側

誰もいない山頂


クルマで、レトロ感あふれる俵山温泉をひとめぐりしてから、下関市菊川にもどり、きのうと同じで温泉華陽で休憩する。


中国道、九州道と走り福岡県にもどる。直方、飯塚など筑豊炭田のあたりを走るが、車からでは炭鉱遺構など見あたらなかった。

、、、と思ったが、あとでグーグルマップでみて有名なボタ山の脇を通っていることがわかった。文末に記す。


嘉麻のうすい道の駅で車泊。

太宰府天満宮

B787の調光シェードから見る。
フライト時にせりあがる翼端(ウイングレットのかわり)もわかる

B787の特徴がわかるミニチュア


10月16日 土曜日

うすい道の駅から太宰府市に入り天満宮や遺跡などみてから福岡空港へ。

午後の便で帰京。

ニッサデイズの走行距離は850kmほど。使用ガソリンは42l。省エネドライブの1週間だった。

B787の窓が電子式シェードでボタンひとつで調光できる、初めて見た。


おまけ、、、

福岡にもどって、、どこか、ボタ山でも見えるかな、とあちらこちら走っていたが、筑豊スポーツ公園から嘉麻(かま)のうすい道の駅いく途中に、有名な?住友忠隅炭鉱のボタ山があって、意識せずに見ていたらしい。

なんか筑豊っぽいボタ山のイメージは五木寛之先生の作品からきているのかな。読んだことはないが。


グーグルマップで発見した飯塚駅近くのボタ山。江口徹さん撮影の50年前と最近。素晴らしい写真です

グーグルストリートでみた忠隅炭鉱のボタ山。遠賀川にかかる鶴三諸橋から