山口県西端の山。筑豊炭田も探す
2021年10月15〜16日
member 伊藤フミヒロ記
旅の後半 |
上 大宰府天満宮 中 九州国立博物館 下 一位が岳 |
10月15日 金曜日
西之市道の駅から県道をクネクネと俵山温泉まで30分ほど。さらに峠道を数キロで一位ヶ岳登山口(標高200m)。長門から立派にみえるとかで、名付けられとか。
集落跡の細道から沢伝いの暗い道を登り、尾根の鞍部にでる。7時半に出てここまで1時間。モーレツな急坂を直登して9時山頂。標高670m.
途中の展望はほとんどなく、山頂部だけが切り開かれて、草原になっている。
日本海側の眺めが素晴らしく、昨日ドライブしたあたりがよく見える。
往路をもどって11時終了。
下りでシャベルを持った盗掘風のふたりと小学生の遠足20人くらいに会った。
登山口1 |
登山口から見える一位が岳 |
案内はしっかりしているから安心 |
山頂から海側 |
誰もいない山頂 |
クルマで、レトロ感あふれる俵山温泉をひとめぐりしてから、下関市菊川にもどり、きのうと同じで温泉華陽で休憩する。
中国道、九州道と走り福岡県にもどる。直方、飯塚など筑豊炭田のあたりを走るが、車からでは炭鉱遺構など見あたらなかった。
、、、と思ったが、あとでグーグルマップでみて有名なボタ山の脇を通っていることがわかった。文末に記す。
嘉麻のうすい道の駅で車泊。
太宰府天満宮 |
B787の調光シェードから見る。 フライト時にせりあがる翼端(ウイングレットのかわり)もわかる |
B787の特徴がわかるミニチュア
10月16日 土曜日
うすい道の駅から太宰府市に入り天満宮や遺跡などみてから福岡空港へ。
午後の便で帰京。
ニッサデイズの走行距離は850kmほど。使用ガソリンは42l。省エネドライブの1週間だった。
B787の窓が電子式シェードでボタンひとつで調光できる、初めて見た。
おまけ、、、
福岡にもどって、、どこか、ボタ山でも見えるかな、とあちらこちら走っていたが、筑豊スポーツ公園から嘉麻(かま)のうすい道の駅いく途中に、有名な?住友忠隅炭鉱のボタ山があって、意識せずに見ていたらしい。
なんか筑豊っぽいボタ山のイメージは五木寛之先生の作品からきているのかな。読んだことはないが。
グーグルストリートでみた忠隅炭鉱のボタ山。遠賀川にかかる鶴三諸橋から