HISTORY & STORY

5.18.2022

伊予富士に登る

 四国の山旅1 

2022年5月8−9日 日、月曜日

メンバー 伊藤文博 記






連休開けのすいているときを選んで四国、そのうち愛媛県と高知県をまわりました。

300名山の伊予富士と篠山、あと行ってみたかった四万十のカヌー下りが主な目的です。

天気の悪い周期だったようで、一週間の写真をみてもパッとしない空模様がわかります。

とはいえ行動に支障はなく、あちこち空いていて、おおむね予定どおりでした。お気に入りのパノラマ写真も撮れました。

知らない土地を見るのはおもしろいです。


2022年5月8日 日曜日

羽田発7時15分のANA便787で松山へ。琵琶湖の上から瀬戸内海に入り好天の松山にランディング。この空港のフツーなのか直前で180度ターンして着陸するのがすごかった。一本滑走路なので風向きによってそうなるのでしょう。石鎚山側からは進入できないのではと想像します。

バジェットでレンタカーします。ダイハツのタントという軽バンです。

下道で西条へ。石鎚山がよく見えます。

国道のうどんや。遠い山は石鎚山かな

寒風山トンネル旧道から

アケボノツツジと寒風山 


小松のハイウエイオアシス(石鎚道の駅と同じ)のモンベルでコンロ用のガスカートリッジを仕入れました。

国道沿いでぶっかけうどんを食べてから山越えします。四国山脈(石槌連山)を寒風山トンネルで抜けて高知県にはいり、すぐ木の香温泉道の駅。谷間にあるきれいなところです。伊予富士とはいいますが土佐側から登るのがかんたんなようです。


5月9日 月曜日

伊予富士、標高1756mで石鎚連山の繋がりにあります。旧寒風山トンネル入口が登山口で標高1100m。木の香温泉からはモーレツなくねくね道を30分ほど走ります。

この山道の先は、UFOラインというスカイラインで石鎚連山の山腹をまくように走っています(この道から石鎚山に登るのがいちばんカンタンだと、下山後となりのキャンピングカーおじさんに聞きました)。

あたりにだれもいませんが6時20分にスタート。1時間もかからずに主脈の桑背峠にでます。朝日が当たっっていたはずですが稜線にでるとガスぽい。とはいえ寒風山がよく見えます。アケボノツツジの咲く尾根道をさらに1時間ほど、伊予富士は見えるようで見えないか。雨もポツリポツリとやってきました。名物の急登があって9時に山頂につきました。ここまでだれにも会わずでしたが反対側からガイド付きの団体登山がやってきて驚きました。おばさんの多いグループのようです。早めに来た道を戻ることにしました。

アケボノツツジ

伊予富士山頂


伊予富士山頂から


雨はさほどのことはなく雨具も不要でしたが濡れたクマザサのおかげでズボンと短靴はびしょ濡れになりました。帰りは1時間半ほどで10時20分終了。


明日は好天予報なのでつぎの篠山に登りたいところです、足摺岬にも行ってみたい、ということで、今日中に四国南端の町土佐清水まで移動することにしました。

途中、須崎道の駅に寄ってカツオのたたきをゲットしました。これは前回絶品と思った一品です。そのあと四万十市の中村温泉に寄りました(銭湯温泉で翌日も入ることになります)。四万十市といいますが、土佐中村のことで旧名のほうがあじわいぶかい気がします。

飛行機から

飛行機から2

石鎚山から