HISTORY & STORY

4.12.2023

七ツ石山(奥多摩エリア)

ゆるい登りと広々した山頂が気に入りました。

date 2023年4月9−10日

member 伊藤フミヒロ 記

サクラと新緑萌え。奥多摩湖畔

七ツ石山頂。雲取山往復ランナーいます

七ツ石小屋

山頂に大岩が7つ、恐竜の背のよう





4月10日 月曜日

前日の午後、中央道上野原ICから県道18号経由小菅村へ。棡原、西原を通る道はきれいな田園や村中を走りますが一車線のところもあって険道です。サクラ吹雪の道でした。夕方、毎度の小菅道の駅について車泊。数台の車泊車がいるようです。


翌朝、奥多摩湖上流部を渡って青梅街道(国道411号)、鴨沢から雲取山登山駐車場へ上がります。国道からの入り口がわかりにくく、ユータン気味に細道に入ります。手前(東京側)の橋のたもとから入るとその先で曲がりきれないので注意。

舗装路をくねくね行くと20〜30台以上入りそうな広い駐車場があります。7時なのに8割ほど埋まっていました。


7時スタート。標高750mくらい。七ツ石山頂まで1000mあります。

大きな尾根の東側の腹をえんえんと登ります。細道ですがゆるい登りで途中に廃屋や石仏などもあり古い道のようです。ここから秩父に抜ける旅人がいたのか? 平将門が通ったという伝説がありその案内がときどきあって面白い。


堂所で道は尾根上を行くようになります。出発から2時間ほど歩くとマムシ岩(明るいかんじの休み場)。そこからやや登り、ここまで数人にぬかれました。

七ツ石小屋はすぐ、標高1600m、10時過ぎ着。高原のようなところかと想像していましたが実際は尾根上の狭い平にこじんまり建っていました。テントも張れるよう。富士山が見える小屋です。

登山者駐車場

ゆるい勾配の細道、よく歩かれているかんじ

上の巻道分岐から鷹ノ巣、六ツ石山、日原方面

山頂下の七ツ石神社

         
七ツ石山頂、3等三角点あります
 

花はあんまりないかな


ひとやすみしてから小屋裏の急坂をじぐざぐに登ります。30分ほどで七ツ石山頂です。11時到着。標高1757m。

広々して気分のよいところ。雲取山や飛龍山などがすぐそこに見えます。富士山、丹沢、道志の山、遠くに南アルプス。甲斐駒から聖までまっ白です。


雲取山に登る人気ルートらしく休日は人が多いと思いますが、今日は静かです。30分ほどのんびりしてから往路を戻りました。2時終了。行動7時間。


帰路は青梅街道から吉野街道、奥多摩街道、八王子あたりで国道20号(甲州街道)と走り、明るいうちに帰着。


飛竜山方面と南アルプス

多摩川右岸に三頭山や御前山が見える

雲取山近い。石尾根の名称は雲取、七ツ石、鷹の巣、六つ石、氷川までの主稜線のことらしい


●この近くの山の記録

六石山や天目山

https://itokisya.blogspot.com/search?q=%E5%85%AD%E3%81%A4%E7%9F%B3%E5%B1%B1

鷹ノ巣山や御前山

https://itokisya.blogspot.com/search?q=%E9%B3%A9%E3%83%8E%E5%B7%A3

https://itokisya.blogspot.com/search?q=%E5%BE%A1%E5%89%8D%E5%B1%B1


笠取山

飛龍山

雲取山