HISTORY & STORY

4.01.2000

越後小黒姫と守門大岳

越後小黒姫と守門大岳
春先にいける、遠い

すもん
 
メンバー 小俣、ひろゆき、五味、由美、春水。

2000/4月1日  小黒姫山。曇り後晴、風強し。八十里越への車道、ムジナ沢の橋を過ぎ
た所に車を停めて出発。破間川の橋を渡り林道を行く。雪原状で林道は終わり、トラ
バース気味に小黒姫沢へ下る。今年は雪が多く流れはまだ出ていない。沢心をゆるく
登る。二股の前で、左の稜線からなだれた巨大デブリに行く手をふさがれる。今にも
落ちそうな雪庇がたくさん、クラックも入っていて恐ろしい。デブリを右から越えて7
00m辺りから右の尾根に上がる。831mピークには上がらず、その後ろの雪原状を目指し
て上がる。
 900~1000mの急斜面を越えると黒姫にかけての大斜面が広がる。1164mの後ろのコル
 へひと登りして、主稜線からのびる尾根に取り付く。風が出てきてクラストしてくる
 。傾斜が急になる辺りから小黒姫の左のコル目指して斜登行する。コルにスキーを置
 いて頂上まで往復、ほんの10分ほど。コルからの滑降は素晴らしい。大斜面を一気に
 滑り登ってきた尾根に右へもどる。急斜面と雪原状を2回滑る。ここもまた樂しい。8
 31m手前から小黒姫沢に下るが隠れたクラックに何度か落ちた。後は往路を戻る。  
 黒川春水
 4月2日  守門、大岳。晴。二分の先、猿倉橋へ向かう道の分岐辺りに駐車。猿倉橋を
 渡って右へ行き、ほほ夏道沿いに猿倉山と719mとの鞍部に登るが狭く急で良くない。
 猿倉橋を渡ったら左へ行って猿倉山の北側から鞍部に出る道の方が良いだろう。881m
 をかすめて、さらに夏道を行く。樹林がとぎれ痩せ尾根に出る。右のオカバミ沢側は
 雪庇のできた崖、左は木は生えているが急、幅2、3mで波打った雪のギャップが続く
 。スキーをぬいで通過。痩せ尾根が終わり急な樹林帯をぬけると一面白い世界。右か
 ら守門岳、青雲岳、大岳と
 4月2日  守門、大岳。晴。二分の先、猿倉橋へ向かう道の分岐辺りに駐車。猿倉橋を
 渡って右へ行き、ほほ夏道沿いに猿倉山と719mとの鞍部に登るが狭く急で良くない。
 猿倉橋を渡ったら左へ行って猿倉山の北側から鞍部に出る道の方が良いだろう。881m
 をかすめて、さらに夏道を行く。樹林がとぎれ痩せ尾根に出る。右のオカバミ沢側は
 雪庇のできた崖、左は木は生えているが急、幅2、3mで波打った雪のギャップが続く
 。スキーをぬいで通過。痩せ尾根が終わり急な樹林帯をぬけると一面白い世界。右か
 ら守門岳、青雲岳、大岳とスノーモービルがここまで来ていた。小さな沢に入り大平へ、
 車まで10分。
 黒川春水