HISTORY & STORY

4.29.2002

富士山スキー須走ほか

富士山スキー

雪の少ない4・29日の須走り5合目、2000メートル。
MOVIE 富士山を滑る
 
富士山へ行ってきました。
5/20

メンバー
金森智
広田勇介
石川哲也
岩井右木子

天気
曇り→あられ→曇り
不安定。寒かった。

須走り口から登る。
8:00ごろ出発
1:30本7合到着。てっちゃんとユッコちゃんはここで宿泊。
この付近にあった雪渓で、4人で雪上訓練。クレバスレスキューのシステムについ
て。15:00まで。
ヒロスケと2人で滑走。ヒロスケはボード。僕はテレマーク。
16:20 車に戻る。
3,200m地点から2500m地点まで、滑ってきました。
まだ雪があったけれど、砂が混じっていたので、途中でやめました。

4/29
メンバー:伊藤文博/川崎亀/小俣師

スキーブーツを片方忘れたので、物置きから10年以上まえのアゾロエキストリームという革靴をだす。
須走口に登ってみるが、例年とは異なる風景で、雪ははるか上。一時間以上は歩く必要がありそうだ。例年は20
00メートルのこの駐車場からシールで登るのである。
あきらめて富士宮口に車をまわす。
1015の出発。歩き始めたとたんに右のブーツのビブラムがはがれはじめる。テープで修理して、むりやりアイゼ
ンをつけて登る。ガスが3000で切れはじめ青空がのぞく。2時間ほど登って3200メートルから滑り出す。26
00でブルトーザー道にうつり、駐車場上の小雪渓の上にでて駐車場まで滑り下る。この小雪渓を滑ったのは初めての経験。
1530帰着。靴は左足のほうもこわれてしまった。

4.23.2002

雨飾山スキー&クライミング

雨飾山
 ちゅうです。

4/23(火)、雨飾山・南尾根を登りました。(weekdayでごめん)
晴、単独。トレースもまったくなしで、完全貸し切り状態でした。
ただしP2のスノードームに、きれいなシュプールが2本入っていました。

行程:小谷温泉(6:30)->ワセ沢(車道終点)(7:30)->奥ワセ沢(8:00
)->南尾根P2(10:00)->P1->頂上(西
峰)(11:00)->P2(12:00)->大海川(12:40)->ワセ沢(13:
00)->小谷温泉(13:40)

以下、ポイント

・(雨飾をよくご存知の方は、次項へ飛ばしてください)
昔はとっても奥深くて、日帰りだと、帰りは真っ暗になったりしたおぼえがあります。高さ
は谷川岳とピッタンコの1963m。
ついでにいうと、こちらも2つピークがあります。大町方面から糸魚川街道を辿って、佐野
坂を越えると、正面に左右に大きく翼を広げたような
黒々とした岩峰が目に入ってきますが、これが雨飾です。
右側のスカイラインが南尾根で、右下がりで、途中ガクッと、いったん尾根が落ち込んで見
えるんですが、ここが核心の壁です。

・大海川から、南尾根P2のスノードームを目指して、標高差700mをまっすぐ、わっせ
、わっせ・・・。
P2からP1直下までは100m足らずですが強烈な藪で難儀しました。
P1の取り付きから稜線までがルートの核心です。
雪はまったくなくなるので、5.10オールマイティに履き替えました。
ロープは9mmを15m持っていましたが、使いませんでした。
出だしの20~30mは立ってますが、ホールドはいっぱいあって簡単です。ロープを使え
ば、全体で2Pくらいですね。

・頂上から荒菅沢を滑るつもりでしたが、P2で”これ滑らんでどうする?”ってな天の声
がしまして、予定変更。
こええクライムダウンで、P2に戻って、大海川まで、一気に滑り降りました。

・P2はラウンドトップで(ってことは、takeoffにもピッタンコ)、なかなか下が
見えてこず、スリリングです。
上部は、良く締まった雪面で、40°前後の傾斜がたぶん100m以上続きます。(こけ
とヤバイ~)
(なにしろ登りでもアックスを前に振って登ったほど)
その後も、大海川までほとんど段のない一枚バーンで、傾斜もだれません(登りがキツイよ
ぉ)。
エプロンは樹林ですが、樹間は大きく、かえっておもしろ~い。

#なお、ワセ沢までの車道は立派で、除雪も終わってますが、4/30までは通行禁止って
なってました。

4.20.2002

立山山スキー

立山山スキー
 仕事がひまなので、下見をかねて立山に行ってきました。

 20日朝一番のバスであがり、御山谷を滑りました。一ノ
越には10時半ころ着いたので、雪がやわらかくなり良いコ
ンディションでした。
 黒部ダムの手前まで、ゲレンデみたいに快調に滑りまし
たが、ロッジくろよんまでの道が悪くてまいりました。
 シーズン最初だったので、ルートも分かりにくく荒れて
てまいりました。雷鳥荘泊。

 21日は小屋を出ると雨が降りだしましたが、予定どおり
立山川を下りました。先週の雨のせいかデブリだらけでし
たが、まあまあ楽しめました。雪は馬場島手前の橋まであ
ったので、歩きは少しだけでした。しかし、雪の量は少な
く昨年の5月第二週なみです。
 連休後半の下りは苦しいかもしれません。11時馬場島着。

 いやはや今年は雪が少ないです。
                    黒川晴介

至仏山スキー

至仏山スキーツアー

石塚です

靭帯リハビリを兼ねて、尾瀬至仏山に行ってきました。

参加者:  石塚、須藤(農工大院生)

4/19(金) 22時頃東京出発
4/20(土) 2時頃戸倉着、仮眠
  寝坊して8時過ぎに車道歩きを始める。
  津奈木橋にスニーカーをデポし、右岸をシールで登行する。
  車道に戻り、鳩待峠着が12時30分頃。
  荷物をデポし、小至仏直下まで登り、オヤマ沢を滑る
  樹林帯手前で登り帰し、往路を戻り、テント設営&泊
4/21(日) 寝坊して7時30分頃出発
  至仏山山頂10時30分頃、ムジナ沢を滑り山の鼻に降りる
  ここで雨となり、鳩待への登り返しから本降り。このあとずっと雨。
  登り1時間30分くらいで鳩待に戻る
  テント撤収し戸倉へテクテク歩く。戸倉着17:50頃。

荷物デポした時、シュイナードのピラミッドでくるんでいたのですが、
なにかの動物に破かれてしまいました。
森さん、せっかくいただいて気に入っていたのに、天命だと思って
処分させていただきます。本人も、充分働いたと納得してました。
また一本ポールのシェルターテントを買おうかと思ってます。
使ってみて、私には合うようです。

今回、MTBにスキーをくくりつけ入山していた人を2組(1+3)4名見ました。
1名は、日帰り装備のようで、登りも乗車。
3名は、泊まり装備で、登りは押し、くだりは乗車。
  (鳩待から戸倉のスノーシェッド手前まで、13分だったそうです!)

私も同じようなことを考えていたのですが、実行している人を見て勇気付けられまし
た。
みなさん、ゲート開放前の鳩待は、MTBが熱いですよ!

石塚でした

追記: 帰宅してみたら、弱くなったかかとの皮膚に50円玉くらいのマメが3箇所!
  左足首も軽く腫れて熱を持っていました。まだまだリハビリ必要のようです。

 

六甲のクライミング

六甲のクライミング
 
関西に来て初めてアウトドアの岩場に行きました。
外の岩場は2ヶ月半ぶりでしたので、難しく感じました。
でも新緑がきれいなで天気も良くエリアもなかなか良かったです。
初めてのエリアなので、☆つきルートだけを登りました。

4月20日(土)
森、石橋
裏六甲・烏帽子岩、駒形岩

森の登ったルート
・ウィング(10c) これが10c?と思うほど難しい。11aくらいじゃないの?
・斜陽(9) まさしく西の小川山ストーリー。楽しい。
・プロミナンス(11b) ぬれていたせいかあんまり良いルートって感じがしなかっ
た。11dくらい?
・トランジット(9) NP。せっかく持っていったから使った。
・太陽がいっぱい(9) これも三ツ星ルート。25mくらい。

来週の土曜は東京に帰って幕岩に行きます。一緒に行ける人いる? 

森ピカ
Momo & Hikari MORI

4.19.2002

九州の岩場2回

九州のクライミング
 
福岡の三浦です。

昨日、比叡山のマルチピッチに行ってきました。宮崎県北方町に位置する大岩壁で
す。宮崎には他にもたくさんの大岩壁があり是非登ってみたいと思っておりました
が、最近親しくなった福岡のアウトドア業界で働くクライマー達と行ってきました。

4/19日(金)
ルート: 比叡山1峰南面第2スラブルート、 8ピッチ、 325m、 4級(日本の岩
場)
メンバー: 三浦、 本(A&F)、 上田(オアシス)、 堀口(アミューズトラベ
ル)  

驚いたのが駐車場から取付きまでの近さです。アプローチたったの3分(幕岩なみ
?)。 上田-堀口パーティーが先行し三浦-本が続き登りました。1、2ピッチはⅣ
のスラブと草付きを抜け、3ピッチめが核心のⅤ+のスラブです。高度感のある4、5
ピッチを抜け、超快適なテラスで一休みして最後の3ピッチを登って終了。 でも下
山道に出るまでのトラパースが結構きわどいので油断大敵です。
核心の3ピッチ目はRCCボルトがチョット古いけど細かい間隔で打たれていますが、他
のピッチはプロテククションが乏しく、特に最後の3ピッチは木や岩でとる以外ノー
ピンです。 カムを少し持っていくと安心かも知れません。 また岩も所々脆くなっ
ていて、いい感じでつかんだホールドがボッコリはがれた時はゾッとしました。 し
かし快適なスラブと抜群の高度感はたまらないものがあり、とても気持ちの良いクラ
イミングでした。

帰りに高千穂鉄道の日之影温泉駅で温泉に入りましたが、ここは駅舎の2階が温泉に
なっている珍しいところです。また高千穂町の「栄楽」は、分厚く旨い肉が山のよう
に出てきておまけに安い、ベリー・グッドな焼肉屋です。



ARC皆さん、こんにちは三浦です。

昨日、TNFストアのスタッフ達と奥日向神の岩場に行ってきました。

22日 奥日向神 バルコニーエリアⅡ
メンバー: みうら、神白、宮崎(以上TNF福岡)、谷口

岩場デビューのメンバーもいたのでダム下へ行く途中の長いスラブに行ってみました
が、前日までの雨で岩が濡れて登れず、ダム上のバルコニーエリアへ移動。 前回も
登った名前のわからないスラブルート2本を皆で登り、三浦はバルコニーⅡの「逮捕
しちゃうぞ 
5.10a/b」にトライ、核心のカチフェイスからのトラパースで詰まりワンテン、何と
か上まで抜けたが
ぐちゃぐちゃなムーブだったので、トップロープでもう一度トライ。今度は核心の微
妙なムーブもクリアしてノーテンで登れました。この次はレッドポイントをねらいま
す。 他のルートは染みだしがひどく今回はお預け、次回チャレンジします。

近頃、仲間が増えて楽しいクライミングライフをエンジョイしております。次の休み
はマウンテンバイクに行ってきます。

4.17.2002

福岡からのクライミング数本

九州支部レポート

あちこち行った
 
福岡の三浦です。

12日(水)、ボルダリングに行ってきました。 福岡県の西端の大入(だいにゅ
う)の漁港そばのボルダーです。 海岸沿いの白いきれいな花崗岩なんですが潮の干
満で課題が出たり隠れたりするのが面白いところです。 この辺の海岸沿いにはボル
ダーがいくつかあって福岡市内から1時間程でいけるので人気です。海もきれいだし
温泉もあるいいところですよ。

メンバー: 三浦(ARC)、神白さん(TNF)、本さん(A&F)、ヨーコちゃん、アキちゃ
ん、ケイ君(以上電工ウォール)

三浦は3、4級の課題を4本登りました。 前回登れなかったカチフェイスを一本目
にあっさり登り気分を良くし、2本目のハングは1撃でクリア。3本目はバランスの
悪いカンテの3級を4、5回打ち込んで何とか登れ大満足。最後はランジ1手の課題
を一撃で登り、ご機嫌な1日でした。 この調子だとクラッシュパット購入も時間の
問題でしょう。

福岡の三浦です。

今日、5/27奥日向神の岩場に行ってきました。
名前の分からないいつものスラブでウォーミングアップした後、「バルコニーⅡ」エ
リアで登りました。

メンバー: 三浦(ARC)、 神白(TNF福岡)
登ったルート: 逮捕しちゃうぞ(5.10b)、 テラノ(5.10c)

「逮捕しちゃうぞ」は実は婦警さんが開拓したのでこんな名前だそうです。 前回オ
ンサイトを逃した、核心のカチフェースからバンドへのトラパースではまってしまい
テンション。またしてもレッドポイントを逃しました。
「テラノ」はポッケトをガンガン登る快適なルートですが。パワーがいります。途中
で力尽きてテンション、何とか上まで抜けようとしたら、最後の核心がバランスが悪
く3回もフォールして4回目でかろうじてクリア。よれよれになってしまい、これにて
終了。

藪がかなり濃くなってしまいアプローチがつらくなってきました。 それに夏は暑そ
うです。

4/17?
福岡支部三浦です。ご無沙汰しております。

昨日、阿蘇の外輪山に位置する一ノ峰と言うボルダーエリアに行ってきました。
メンバー:三浦、本さん(A&F)、洋子ちゃん(岩田屋)、鮫島さん(九大研究室)

今、九州ではボルダリングが盛上がってます。福岡市内から日帰りできるエリアだけ
でも20ぐらいあるそうです。しかもまだまだ盛んに開拓が行われています。今回はそ
んな中でも初心者から上級者まで楽しめ、景色も抜群のとても気持ちの良いエリアへ
地元のクライマーの方々に連れて行ってもらいました。4~5級ぐらいの課題を5つほ
ど登りましたが、普段ルートばかり登っていいる私にはかなり難く感じました。それ
でも最初は全く歯が立たなかった課題が、何度もトライするうちにデッドポイントが
決まるようになるのはとても新鮮でした。チョットまじめに打ち込んでみようかなと
思ってます。 

4.15.2002

谷川岳芝倉沢

谷川岳芝倉沢スキーツアー

芝倉沢ムービー
山スキーの危険
メンバー:伊藤文博/川崎亀/フカ町計彦/わた鍋
いいところです
 
ニセコの深町氏(ホントは栃内氏)が東京の山を滑りたいと訪ねて来ましたので、色々
悩んだあげく、
15日(月)谷川芝倉沢に行って来ました。
平日なのでゴンドラを8時に乗り、ゲレンデトップへのリフトは9時30分頃?動きだし、
それに乗り出発。ゆっくり約1時間30分で頂上へ。マチガ沢の下降ルートを確認。何
とか滑れそうなルートを確認しましたので、来年はとうとうやるか???あー恐い。
大変熱い日でしたのでコンディションが心配でしたが、何とか芝倉沢が滑れそうだっ
たので一の倉に向かいました。途中壺足ノーアイゼンでザクザクの雪に足を取られな
がらの歩きでした。芝倉沢は想像以上に雪もあり、コンディションも良かったです。
湿った雪に足を取られながらも思いっきり滑ることが出来ました。途中小さなブロッ
ク雪崩もありましたが、すでに大方落ち切った後という感じでした。さすがにS字は
デブリに全面覆われ、スキーを脱ぎ、歩き、緊張しましたが、虹芝寮まで気持ち良く
滑り込めました。湯檜曽川沿いは、さすがに雪が少なく、一の倉出会い迄スキーを付
け、その後は背負いました。マチガ沢出会い手前より、水が多くなって来た為 、上
部の車道を目指し、直登しました。車道をたらたら歩き、マチガ沢を拝み、駐車場に
着いた時には5時を廻っていました。有意義な1日でした。

メンバー:伊藤文博/川崎亀/フカ町計彦/わた鍋

4.14.2002

雪倉岳スキー

春爛漫 雪倉岳スキーツアー
いいところです
 
カシワのダンナの金森です。
蓮華に行ってきたので、今回は僕から報告します。

日程
4月14日 栂池(11:00)~天狗原(13:00)~振子沢~蓮華温泉(14:30)
     
  15日 蓮華温泉(7:00)~雪倉岳~蓮華温泉(15:30)
  16日 蓮華温泉(7:10)~天狗原(9:40)~栂池(10:10)
メンバー
金森智、柏澄子

一度は行ってみたいと思っていた蓮華温泉へ行ってきました。
温泉好きとしては、嬉しいプランでした。
雪倉岳は、実はふたりとも全く事前情報を仕入れずに行きました(し忘れた)が、
沢の底に行くまでにロスをして(兵馬平まで下りてしまった)1時間半ぐらいか
かってしまいました。帰りは1時間かからずに戻れたけれど。
その後は、順調に登って行きましたが、例年より雪が少ないようで、急斜面になっ
ていて登りにくいところもありました。
頂上から標高にして600メートルぐらい下のところだったのですが、ここからみな
さん左手を登るようですね。柏も「どう見ても左でしょ」と言いました。でも、僕
は、どうしてもカッコいい右を登りたかったので、右目のラインを登っていきまし
た。そうすると、上部は急になり、雪も固くなってきました。装備不足の私たち
は、ここで戻ることになりました。誠に情けない。2400メートル地点です。
しかし、そのあとの、この東斜面の滑降はとても楽しかったです。

この日、雪倉を登っていたのは、私たちだけでとても静かでした。
また行きたいと思います。

by Kashiwa

4.06.2002

守門岳春爛漫

春爛漫守門岳スキーツアー

守門大岳ムービー
 
吉ケ平山荘、道院ヒュッテと守門大岳
4月6~7日
member hiroyuki kawasaki kisya

栃尾の道の駅、ダンロップ泊。広々して、誰もいない。
ゆっくりめに起きて、準備する。天気は、まあまあ。

今日の行き先は、下田方面。吉ケ平山荘の方に下見に行ってみました。
守門大岳から、アバラシ沢を通って、吉ケ平山荘の方にも、降りられる、という記録
を見たからでした。
吉ケ平山荘は、二分や、大原からは、反対側の守門川沿い。廃校を利用した小屋だそ
うです。源氏の落人が移り住み800年の歴史を閉じた集落だそうな。最後の集落は、
遅場(おそば)と言う所です。
今年は、雪解けが、早そうなので、心配でしたが、崩れた雪や、倒木の残る峠を越え
て、川向こうに遅場の集落の見える地点に付くと、雪は、すっかり消えています。し
かも、私たちの越えた峠は、まだ除雪されていないことになっていて、三条方面から
、遅場に行く道路に、逆ゲートが、かかっていて、出ることが出来ません。川沿いの
吉ケ平山荘に向かう道路も、すぐに雪が出てクローズです。
どうしようか、と考えましたが、まあせっかく来たのだから、行ってみよう、という
ことで、スキーを背負って、スタートしました。
40分ほど歩くと、雪も道路に残るようになったので、スキーを着けました。いい感じ
の山小屋風の家が一軒、おじさんが仕事していました。生け簀で、イワナでも飼うん
だろうか。
雪が続いているので、手前の沢を登ったが、これは、間違い。さらに林道を行く。

アバラシ沢は、完全に割れて、ごうごうと流れています。
地図で見る緩~い斜面の等高線の入り交じっている地形は、要注意です。アップダウ
ンが、有ったり、小山が有ったり、沢が出てきたり、あるときは、崖だったり、なか
なか針路に進めないです。一度徒渉した後、まだまだ徒渉が続きそうなので、今回は
、あきらめて、戻ることにしました。
こんな下りでも、アップダウンの続く登りよりは、楽しい。 

下まで戻るとクロカンをはいたおじさんが一人やってきた。ザックにかけたラジオか
ら演歌が流れ、腰には、鉈をさげ、反対側には、山菜。毎年春にきているそうだ。
吉ケ平山荘は、手入れもされず、かなり朽ち果てた感じです。でも夏は、ここまで車
が入って、守門川から、直接守門に、登る道が、有るらしいです。
この先、右に大池、左に雨生ケ池(まおいがいけ)が有ります。そして、ここが、八
十里越えの起点になります。

文博さん、川崎さんは、雪の少ないところで、申し訳ありませんでした。
でも、新しい所で、こういう、明るいうちの下見は、私的には、けっこうだいじで、
あとあと肥やしに、なっていくのです。

そのあと、明日の降り口に考えていた道院ヒュッテに向いました。290号を入って栃
堀を過ぎると、川向こうに「ファミリースキー場」というスキー場ができてます。道
路の除雪は、ダムまでで、その先、車はクローズ。まだ道院ヒュッテまでは、登らな
ければならない。この道路(二分栃尾線と言うらしい)は、道院ヒュッテから先、途
中で林道になって、長峰を経由して、二分に抜けているらしい。長峰-大岳のとなり
の尾根を降りても、結局は、この林道にぶつかり、右にいけば道院ヒュッテ、左に行
けば長峰ということになります。そうすると道路行く位なら、長峰に降りた方が、滑
れるし、車も回送しなくていいし、コースも確実、という選択になりました。

SLランドは、素泊まりで、快適なホテル生活?でした。

二分に付くと天気がはっきりしないせいか、登山者の出は、少ない様です。
前後に数組、スキーのグループがいます。
大平を横切って、沢沿いに長峰に向かいます。雪はかなり沈んでいるようで、木が大
きいです。沢のどん詰まりで、右手に逃げて尾根にあがりました。保久礼小屋の前で
は、でっかいナベを出して何か料理の支度をしています。ここからは、急登になりま
す。右に左に振りながら、急な角度で、登っていきます。樹林帯を終えて、頂上への
見晴らしが出ます。11時半頂上、3時間の登り、結構早いペースでした。まだ空は、
どんよりです。山頂には、30人位居たでしょうか。団体さんでした。川崎さんが来る
間、縦穴を掘って、風よけにしました。
少し降ったようで、所により汚れた雪の上に湿雪がかぶっています。山頂直下の大き
な斜面も魅力的ですが、今日は、となりの尾根にトラバースします。ここから新潟寄
りの景色は、初めて見ましたが、昨日行こうとしたアバラシ沢の入り口、網張山は、
まだここからは、見えません。海寄りに弥彦山が良く見えます。その後ろに長くシル
エットで横たわっているのは、佐渡のようです。ずいぶん近くに見えます。
そんなには、広くないですが、尾根の半分は、白い雪、半分は、茶色の雪です。まあ
まあ快適。川崎さんもテレマークやってます。文博さんは、あいかわらずデジカメム
ービーに熱中していて、「ここ滑って、あそこ滑って」と言っています。木も出てき
て広くなります。団体さんのラストのグループと前後しながら降りていきます。こち
らの山は、まだ雲の中、グレートーンなのに、遠くのやまは、スッキリ晴れた色調で
、不思議な感じです。
尾根を外れ、保久礼小屋に向かって沢に降ります。ここは、ちょっと急。そのうえ、
木の回りには、大きく穴が空いていて、あまり寄ると、落ちそうです。木と木とのち
ょうど中間を通って、ターンするように、慎重に下ります。沢を横切り、尾根をトラ
バースすると、保久礼小屋です。小屋の前では、大勢の人が、お昼をとっています。
どんどん雲が上がっていきます。少し登り返して、あとは、降りるだけ。長峰で、例
の林道を、見つけました。ここの下りは、前回来たときよりも、木がずいぶん出てい
て、雪の部分が、少なくなっています。大平を横切り、車まで、一滑り。
拾ったビールと、冷やしておいたビールが、うまい。

もうこの山域は、行きたいところが、なくなってきました。
あと考えていることは、昨年行った黒姫をもうひとつ。あと浅草から、早坂尾根を降
りたあたり、静かでいいところでした。湿原もあって、このへんでキャンプもいいか
なと思いました。目的は、特に無いのですが。八十里越えか。浅草、黒姫、守門、大
岳縦走か。そこまでしますか?入叶津から浅草ももう一回くらい行ってもいいです。

下田村ホームページ  http://www.vill.shitada.niigata.jp/
動画はこちら   http://www.edico.jp/arc/arcchronicle02/movie.html
記録はこちら   http://www.edico.jp/arc/arcchronicle02/arc2002.html

伊藤裕之

聖、木曽駒、蓮華温泉

せいすけレポート

あちこち行った
8月 
聖~光の縦走をおえました。南アルプスは登り下りがしんどかったです。個人的には
もう行かないかも??黒川晴介

 昨日(4月14日)木曽駒に行ってきました。天気には
めぐまれましたが、すごい風で往生しました。いやは
や、それでも頂上までいきましたが、、、

 千畳敷はスキーやボードのひとが結構いましたが、ゲ
レンデ派の人がほとんどで、少し上まで行くとティーバ
ーリフトのひとがメガホンで怒鳴るので変な雰囲気でした。

 雪質は春雪でアイゼンがすぐだんごになるので、下り
ではロープをだしました。昼すぎ無事下山。

                   黒川晴介


 4月6~7日と栂池から蓮華温泉のスキーツアーに行っ
てきました。6、7日両日天気にも恵まれまあ、まあの
コンディションでした。

 ただ、今年は例のごとく雪がすくないようで、なんと
か歩き無しで木地屋まで下りましたが、来週あたりなら、
少し板をはずすことになるかもしれません。

 ワサビ沢のスノーブリッジは問題ないです。

 昼すぎ無事下山。
                   黒川晴介

4.01.2002

湯河原幕岩


 
湯河原幕岩に行きました。

メンバー:忠さん、健治さん、文博さん、ハリーちゃん、児玉夫妻(元REI)、黒沢
さん、市井さん、森

天気晴朗なれども風強し。いきがって短パンで登っていたら体が冷えきりました。
もう若くない。ハリーは伊豆でサーフィンのあと合流しました。

以下は森がトライしたルート;
・帰還兵(10c)
・コンケスタ・ドール(12a:TR)
・一寸法師(10c)
・垂直伝説(11b:敗退)
・サンセット(10a)
そのほか色々

久々のクライミングで指にきましたとさ。

森 ピカ

> わしら、ちゅう&けんじ、のを追加しやす。
> 
> 久々のクライミングでした。
> もう暑いくらいの時季の筈が、妙な冷たい風が入って、カラっとした良いコンディションでした。
> シーズンはすでに終わってるでしょう、ふつう。
> クライマーもハイカーもぱらぱらで良かったです。
> 
> ・アリババ10b(chu)
> ・クリスマス・ズロース10b(chu)
> ・シンデラ5.7(けんじ)
> ・セイリング5.8(けんじ)
> ・ダイヤモンドヘッド11c(登れねえ~)
> ・ゼルダ11a(chu)
> ・アブラカサブタ10a(ふみ)
> 
> 最初の2本は15年ぶりなので、気分はOSってなかんじ。
> でも、幕岩ってむずかしいよぉ~。
> ちゅう