HISTORY & STORY

12.07.2006

志賀の岩場 ちゅー

 志賀の岩場 ちゅー

カテゴリ:2006の記録
久々、日本でのクライミングです、、ってか、超久々のクライミングレポートって感じだよね。
みんなクライミングしなくなっちゃったもんねえ~。。。。。シミジミ。。。。

もとえ。

やっと12/7、時間が出来ました。
佐久・志賀、けやき、日なた、松ノ木と総なめ~。
この時期は葉っぱが落ちて日当たりが良いのでそこそこヌクイ。、、、とはいっても還暦直前のあっしにはやっぱしゃぶい~~。
”クマはいる”と畑仕事のおばちゃん。でも、被害はなかったって云ってました。ちょびっと安心。
ホントは甲府幕岩に行きたかったが、林道がすべて通行止めらしい、残念!

(どれも登りなれたルートなのでほとんどRP)
・けやき:5.9、5.9、10b、10b、10b(エアスタンス、tom、OS)
・松ノ木:5.9、10c、10c、10a
・日なた:10c、10+(羊、tom、OS)


ではでは、みなさん良いお年を!!


ちゅう

11.23.2006

立山テレマークサミット

 立山テレマークサミット

カテゴリ:2006の記録
tateyamaski by kawasakaicame

11月23-25日
恒例の初すべり。パウダーこそ不足だったが連日好天に恵まれあちこ地滑りました。剣沢と浄土が面白かった。
名人がたくさん集まりました。毎年ここだからこそ会える人たちともたくさんあえました。
arcメンバーでは森光、柏さん、ミウラー、なべちゃんがいましたあ。 ito fumihiro kisya記
サミットメンバー
北だ、高橋100キロ、二木、伊藤ひろゆき、渡辺けんじ、児玉、都築、古川、金山yotaro,
hashimoto,ueno,fusimi,miyazaki,araki,kawaksakiカメ、高木ビデオほか。
参考ビデオ
http://powder.studio-web.net/depot2/live1.wmv

画像と動画はパウダーガイド誌からのイメージです。写真川崎カメ、ビデオ高城カメ

10.06.2006

与那国ー西表島横断  by ミウラー

 与那国ー西表島横断  by ミウラー

カテゴリ:2006の記録
シーカヤックで与那国島から西表島まで漕ぎ渡る海峡横断遠征に参加して来
ました。

島間距離は77kmで日本を最西端の与那国から北海道まで島伝いに最短距離で結ぶと2

目に長い島間距離です。出発と到着の港を結ぶと約80Km。これを人力のみで15時間
で渡る計画でしたが、向かい風と
向かい波に手こずり約23時間の死闘となり何とか全員渡り切りました。

過去漕ぎ渡った記録は少なく、アマチュアカヤッカーがシングル艇で渡っ
たのは私が日本初となるそうです。

実は、今回の海峡横断は8月に石垣島でシーカヤックツーリング中に飲んだ勢いで
「やってやる!」と言ってしまった事から始まりました。
そのときガイドしてくれた八幡暁という男は2年前からノースフェイスでサポートし
ている冒険カヤッカーで、数年かけてオーストラリアから日本(葉山)までの海をつ
ないでいます。 詳しくはこちらを http://www.thegreatseaman.jp/index.html

インドネシアの海域が津波以降許可が下りない為一昨年、葉山-沖縄間を漕ぎ、昨年
は石垣-沖縄本島をつなぎました。そのとき漕いだ宮古-久米島間が日本最長の海峡
でなんと220kmです。これを単独、伴走船なし、56時間で漕ぎきりました。日本(世
界)初の快挙でした。そして、この6月、黒潮の源流が南北に流れる台湾-与那国間
110kmを27時間で渡りました。これも単独、伴走船なし、もちろん世界初、というか
こんな厳しい海を渡る人間は当分出ないだろうと言われています。間違いなく今国内
で最もタフなシーカヤッカーのひとりです。

このとき彼は本当は与那国から石垣まで漕ぐ予定でしたが、訳あっていったん与那国
で打ち切りました。石垣-西表間は何度も渡ってる場所なので、与那国-西表が彼に
とって国内で唯一残った最後の海峡となりました。ここを一緒に渡ろうと、誘われた
わけです。当然、私はたいしたカヤック経験も無く、ほんとの外洋なんて漕いだこと
もないので無理だと言ったのですが、石垣で一緒に漕いで必ずできるとおだてられ、
また、シングルで成功すれば日本初という魅力にも引かれ、すっかりその気になって
しまったという訳です。

それなりに練習したとはいえ、出発前夜、海の状況と見通しを言われたときは、顔面
蒼白でした。沈してもいいから20時間漕ぎつつければ渡れると励まされ、覚悟を決め
ました。暗闇の中出発したときは、尋常じゃないうねりにビビリましたが、最初の難
所の三角波地帯に突入したときには、波に負けずに漕ぐしかないと必死でした。実は
僕はロールやブレイスといったリカバリーテクニックをほとんど持たず、フォワード
ストロークのみで勝負するしかないのでした。無事三角波帯を越えたら少し自信がつ
き、大きなうねりの中を漕ぐのが楽しくてたまらなくなり、ひたすら漕ぎまくりまし
た。気が付いたら、先頭で隊を引っ張る役になっていました。長いナイトパドリング
に突入してからは、もう時計を見るのをやめ、パドリングマシーンになりきり、最後
は仲間の艇をトーイングしてのゴールでした。

疲労困憊でしたが、仲間達は、最後まで笑って漕ぎきったのは、あんただけだとあき
れてました。本当に楽しく、有意義な、すばらしい23時間の旅でした。当分シーカ
ヤックにはまりそうです。あの外洋のでかいうねりは癖になります。

ARCレポート番外編でした。
みうら つとむ

9.23.2006

西湖のクライミング

 西湖のクライミング

カテゴリ:2006の記録
9/23 帰国中のとくちさんがやってきたので、西湖にいく。12が岳の岩場。太郎もいっしょ。北風強くよい天気。4本ほど交代でリードしました。ほかにクライマーなし。自分の作ったルートは登れそうもない感じ。右端ノーマルとリングボルトのクラシックにこそ新ボルトが必要だった、と反省しました。こんど打ちにいきます。
24日 とくちさんと太郎と富士山へ。須走りから御殿場5号目にパラグライダーで飛びました。そのあと山中湖に転進、大平山でハイキングとパラグライダーしました。この日はとてもよい天気でパラコンディションも最高。1時間ほど飛んでいました。とくちさんからはカリフォルニア土産をたくさんいただき。
伊藤フミヒロ
ohirataro



9.20.2006

カンボジアからベトナムへ

 カンボジア_のハイキング

カテゴリ:2006の記録
9/20~25クメール盆休みを使って、チミと、ベトナム・ダラットでライトな山歩きとクライミングをしてきました。

●シェムリアップ~ダラット

9/20午後のフライトでホーチミン(サイゴン)へ。有名なバックパッカーの溜まり場、デダム通りのホテル泊(US$15/T)。
21日早朝、バス(US$5)で北東に、白馬東京間と同じ距離290kのダラットへ。割といい加減でPM3時着の予定が5:30になった。
以前からコンタクトしていたガイド会社PTV(PhatTireVentures)のオフィスへ行くと、すでに明日、一緒に歩くガイドのTi
enが待っていた。
LangBieng山は歩きが少ないので、彼らのお薦めに従って明日は、PinHut Rambleコースを歩くことに。
雨季の間はパラもいないって云うしね。(LangBiengはパラに絶好と聞いている)
PinHutってあの例の帽子ですね。編笠山のノリかも。
DreamHotel泊(US$15/T)、ガイド料US$18(タクシ+ランチ+水込み)。

●9/22、PinHut Rambleハイキング

9時にDalat市内をタクシーで出発。南に15分ほど走って、林道風なところから歩き始めた。
松林を抜けると、コーヒー、パイナップル、キャベツ、グァバ、カリフラワーなどの畑が拡がる。
山腹の樹林はベトナム戦争で焼けてしまい、ほとんどが植林だ。
何処を向いても人工的で、尻が落ち着かない。
コースは全体としてたおやかな低山の縦走、といったノリ。
ただし、中盤にでてくる、PinHut山への標高差300mの直登がアクセントになっている。
南から登って北側へ少し下ると僅かだが真っ暗な原生林のジャングルに入る。”自然”を感じる貴重な部分だ。
道はさらに下って、湖の畔にある”ふれあいの森”みたいなキャンプ場へ抜け、林道を先回りしていたタクシーに拾われてダラットへ戻った。
15:30ダラット着。

●9/23、DaTanla渓谷クライミング

最初PTVのガイドDuenはここのところ雨が多くてどの壁もびしょびしょだと云い、クライミングは出来ないと、云った。
濡れててもTRならできるじゃないかと食い下がると、、じゃあ自分が開拓中のDaTanlaにあるクラッグへ案内すると折れた。
まだ登れてないけど、TRはセットできるし、被っているから濡れていない、とも云った。
ところで、Tadaoは何歳?、と何気なく訊くので、明日(23日)で58!!
ワーオ、オ~マイガ~!!(マジで?!ってノリですね、これ)、僕のお父さんの年代じゃん、などと驚かれてしまった。
むむむ、なんか恥ずかしいよね。

で、翌朝とにかく出発。

DaTanlaは、自然公園風なリゾートエリアで駐車場からまず有名らしい滝まで渓谷沿いに作られた立派な歩道を降りていく。
目指す岩塔はさらに下で結構すさまじいゴルジュを抜けなければならない。
時間はせいぜい20分だけれど、曖昧なトレールには滑れば命とりなポイントもあって緊張した。

岩塔はネーミング(MonkyFace)通り、猿の顔に見える。
短いがカチンカチンで向きの悪いガバと指に刺さる鋭いコマカチが特徴か。
4本のラインを登ったが、どれも難しくて、カンボジアで”ひたすら守りに入っている”僕の体はゴミくずのようにくしゃくしゃになってしまっ
た。

写真を僕のプライベートサイトに載せたので、興味があればご覧ください。

      →  http://www.amy.hi-ho.ne.jp/spc_chu/html/canbodia_slow_life_index.html


●ダラット~シェムリアップ

24日早朝、同じバスでホーチミンへ。
ダラットは1500mあるので超快適だったがその日の夕方には、再び、油断ならない”高温飽和空間”に突入~!
25日、雨の間隙をついて、汗だくになりながら戦争博物館や動物園を見たあと、悠々夜のフライトでシェムへ戻った。


以上


ちゅう

is this vietnam hiking & climbing?

9.04.2006

富士山5合目フライト

 富士山5合目フライト

カテゴリ:2006の記録
fujisan
朝4時、早起きして河口湖メンバーと吉田口5合目からのフライト状況をチェックするがいまいち。
天気はよさそうなので、一度山中湖に戻り、サンパラに電話、サンパラメンバーとゆっくり10時ころ須走5合目へ。絶好の展望。ハブ校長がいちばんに出ていちばん高く上がった。獅子岩上空で吸い上げられている。急いでテイクオフ、獅子岩でまねしてみたが高度は下がるばかり。1750ランディングにトラバースして降りる。そのあと着地失敗でケガ人がでて急作りのタンカで担ぎ下ろして御殿場虎ノ門病院へ。昨日も河口湖で松ノ木にぶら下がった人がいて木登りしたのだが。
伊藤フミヒロ
kegasitano ha koutyou desu  

8.26.2006

奥秩父縦走

 奥秩父縦走

カテゴリ:2006の記録
気がつけば13歳で山登りをはじめて、今年で30年。中学生の時からいつかは歩い
てみたいと思っていた奥秩父主脈縦走をしてきました。ついでに奥多摩の長沢背稜に
つなげました。

8月26日、27日、28日と桃・アルコと廻り目平でキャンプ+ちょいボルダー。

装備を軽くしてライト+ファストの山行を試みる。テントはTNFのシングルウォー
ル。

8月28日(晴れ) 桃・アルコが車で帰京するのを見送り、金峰山へ。
廻り目平14:40~金峰山17:00~大弛峠18:40(泊)

8月29日(晴れ)
大弛峠6:00~甲武信岳10:00~雁坂峠12:30~将監峠17:20(泊)


8月30日(曇りのち雨)
将監峠5:30~雲取山9:20~長沢背稜分岐10:20~酉谷山13:30~一
杯水避難小屋15:30(泊)

8月31日(晴れ)
一杯水避難小屋5:45~棒ノ折9:50~御岳駅14:00

長沢背稜ではなく、石尾根下山ならば、廻り目平早朝出発で1泊2日で歩くことも可
能。
奥秩父は思ったよりずっと明るく、ゴミの落ちていない静かで美しいコースだった。
苔のじゅうたんが見事。ところどころに笹原の草原も出てくる。
また、ピークをあまり踏まず、巻き道が多いので、縦走というよりもバックパッキン
グトレールと言ったほうがよい。
平日ということもあり、棒ノ折山頂まで3人の単独行の登山者とすれ違っただけだっ
た。
いまさらですが、奥秩父の山歩きはオススメです。

森 光

8.24.2006

8.24 羅臼岳登山

 8.24 羅臼岳登山

カテゴリ:2006の記録
羅臼岳を登ってきました。
岩尾別温泉の木下小屋から山頂までは登り5時間、下り3時間と、なかなかハードでした。
朝方、雲に覆われていた山頂も、昼には雲が流れ、
雲海に浮かぶように国後島が望めました。
山上からのオホーツク海の眺めも素晴らしかったです。(マツ)


8.06.2006

富士登山

 富士登山

カテゴリ:2006の記録
8月6日
富士駅伝登山の日。絶好の日和なので吉田口ルートを往復しました。
0530のシャトルバスで北麓公園駐車場から出発。往復1850円。0630にスタート。1100に頂上着。時間をずらしたので混雑なくマイペースで登れました。お鉢一周して0300にもどりました。
メンバー なべちゃん。高城さん。伊藤フミヒロの3人。

8.04.2006

穂高登山 本人捜索中

 穂高登山

カテゴリ:2006の記録
8/4(金) 今夜  > ムーンライト信州で穂高へ
8/5(土) 早朝 穂高着 > 中房温泉 から入山 > 大天井岳テン泊
8/6(日) 大天井岳 > 西岳 > 東鎌尾根 > 槍 > 南岳テン泊
8/7(月) 南岳 > 大キレット > 北穂高岳 > 涸沢 > 徳沢園テン

8/8(火) 徳沢 > 明神 > 上高地より帰京

前回裏銀座縦走したときに歩けなかった、北穂高~槍 がこれでつながりまし
た。
いや~ 前回突っ込まないで良かった!
荷物多く、雨でぬれている状況で北穂から下ってたら、死んでたかも・・・

それと、今回の 南岳 > 北穂高 のほうがきっとやさしいですね。
次回がもしあれば、、、小屋泊まりにして、ヘルメット持参します。

全行程、天候に恵まれ最高の山行でした。
なお、7月の豪雨の影響で、常念~蝶ガ岳から東側のルートはすべて土砂崩れの
ため通行できないか、林道歩きを余儀なくされているようです。(道路が崩壊
し、タクシーが入れない)

また、昨冬の豪雪の影響で残雪かなり多いです。
涸沢テント場は半分がまだ雪の中。
涸沢手前から雪渓歩きとなります。
豪雪&多雨の関係で、日本のアルプスもかなり浮石が多いように見受けられまし
た。

5.19.2006

060520-21月山スキー

カテゴリ:2006の記録
5月19-21日
gassa
19日。テレマーク協会の月山ミーティングに参加。山形の遊人で待ち合わせして、北田、溝部、山崎と合流。小雨の降るなか月山へ向かう。蛙の子でソバを食いながら天気予報を聞くと大荒れらしい。キャンプはちょっと、ということでお店に紹介してもらって、大井沢の朝日山の家に投宿。
20日。よい天気。月山荘のキャンプ場にテレマークの人たちがたくさん集まってテントを設営している。午前中はのんびりして、昼前に月山へ。リフトの終点からシールをつけずにそのまま登高。雪渓の上部でつぼ足に切り替え1時には頂上。山腹は大雪のようだが山頂はいつもより少ない。夏道を下って、四ッ谷の雪渓に向かう。雪渓を探すのに小一時間かかってしまった。あっという間にスキー場下まで滑り込む。志津に下る清水ルートは閉鎖とのことで車で下山。あとで三部氏に聞いたら「下れたよ」とのことだった。夜は雪上宴会が大々的に開かれた。
21日。よい天気。今日は湯殿山。北田氏と10時ころ上に上がる。スキー場ではクロパインカップが開かれていた(神山さん優勝)。姥が岳から従走路をくだりコルからトラバースして姥が岳裏の雪渓にでる。最低鞍部まですべり、キックステップで湯殿山へ。ノーステップでシュプールもない。後続はずーっと後ろにガイドツアーがふた組ほど。頂上でのんびりしてから、一気に南斜面を滑る。クレバスもなくきれいな大斜面だ。きれいなブナのs林間をぬけて2時ころネイチャーセンターにでた。西川の道の駅で汗をながし蛙の子でソバを食べて帰京。

伊藤フミヒロ 

5.06.2006

雨飾スキー

カテゴリ:2006の記録
5/6。雲の多い晴れ。
決算をなんとか終えて前夜遅く白馬入り。
でもどうにかこれでカンボジアに出られるか・・
しかし今日もまた寝坊してしまう。

・8:00白馬を出た。
小谷温泉から雨飾方面と分かれて金山へ向かうがすぐにブロックの崩壊で道が埋まっていて、断念。
大海川側のシゲクラ尾根に変更。
予想通り物凄い雪。
道路から駐車場まで延々3m以上の雪の壁が続いた。
きっと大海川も埋まってるんじゃないか・・って読んだが、・・んな訳ないか。

・9:10駐車場出発。ツボで。
埋まるどころか、左右の支流からじゃかすかブロックが落ちていて、ひどい状態だ。
雨飾のP2から降りてきたスキーヤーと会う。
上部の雪壁も落ちそうでびくびくものだったと云う。
これは僕もそう思っていた。あそこはヤバイぜ、今年は。
それでも2人以上のシュプールが入っていたけどね。

・11:00樹林帯を1500まで上がって荒菅沢側の尾根を回り込んで一休みしていたら、目前ででかい雪崩が起きた。
ブロックがごろごろ転がってトラバースルートを壊してしまった。
ぶつかった訳ではないけど、動けなくなってしまったひとがいて、近づくと腰が抜けた、という。
見ると、ぐにゃぐにゃの革靴にスノーシュー。
頂上から降りてきてトラバースを終えた瞬間の出来事だったという。
歳は30代前半か。
一緒に降りて欲しいと云う。
放っておけない感じがしたので、スキーで先導する。
大海川っぺりまで急斜面と深いクレパスが続くんだ。侮れない。

・14:00無事に駐車場に着いてホッとした。
これで終わりかと思いきや、彼、車のキーを無くしたと云いだした。
んで、山田屋まで連れて行って女将に相談。JAFを呼ぶ寸前、彼が再び云った。
「すみません、ありました」、内心”こいつ、オレみてえ~”などと・・思いましたけど。

別れ際、彼は財布を開けて食事をおごらせて欲しいと云いだした。
”親切というのは川の流れと同じ。戻してはいけません。その気持ちは困っているひとに向けましょう~”
などとお坊さんみたいなことを云って、ワタクシは彼を煙に巻いてしまいました。

ってことで、ちゅうの2006GWはこれで幕。

※貼付写真は今回狙っていた金山のシゲクラ尾根(右手の沢が大海川の源頭)、去年P2から撮った写真です。


ちゅう
5/6。雲の多い晴れ。
決算をなんとか終えて前夜遅く白馬入り。
でもどうにかこれでカンボジアに出られるか・・
しかし今日もまた寝坊してしまう。

・8:00白馬を出た。
小谷温泉から雨飾方面と分かれて金山へ向かうがすぐにブロックの崩壊で道が埋まっていて、断念。
大海川側のシゲクラ尾根に変更。
予想通り物凄い雪。
道路から駐車場まで延々3m以上の雪の壁が続いた。
きっと大海川も埋まってるんじゃないか・・って読んだが、・・んな訳ないか。

・9:10駐車場出発。ツボで。
埋まるどころか、左右の支流からじゃかすかブロックが落ちていて、ひどい状態だ。
雨飾のP2から降りてきたスキーヤーと会う。
上部の雪壁も落ちそうでびくびくものだったと云う。
これは僕もそう思っていた。あそこはヤバイぜ、今年は。
それでも2人以上のシュプールが入っていたけどね。

・11:00樹林帯を1500まで上がって荒菅沢側の尾根を回り込んで一休みしていたら、目前ででかい雪崩が起きた。
ブロックがごろごろ転がってトラバースルートを壊してしまった。
ぶつかった訳ではないけど、動けなくなってしまったひとがいて、近づくと腰が抜けた、という。
見ると、ぐにゃぐにゃの革靴にスノーシュー。
頂上から降りてきてトラバースを終えた瞬間の出来事だったという。
歳は30代前半か。
一緒に降りて欲しいと云う。
放っておけない感じがしたので、スキーで先導する。
大海川っぺりまで急斜面と深いクレパスが続くんだ。侮れない。

・14:00無事に駐車場に着いてホッとした。
これで終わりかと思いきや、彼、車のキーを無くしたと云いだした。
んで、山田屋まで連れて行って女将に相談。JAFを呼ぶ寸前、彼が再び云った。
「すみません、ありました」、内心”こいつ、オレみてえ~”などと・・思いましたけど。

別れ際、彼は財布を開けて食事をおごらせて欲しいと云いだした。
”親切というのは川の流れと同じ。戻してはいけません。その気持ちは困っているひとに向けましょう~”
などとお坊さんみたいなことを云って、ワタクシは彼を煙に巻いてしまいました。

ってことで、ちゅうの2006GWはこれで幕。

※貼付写真は今回狙っていた金山のシゲクラ尾根(右手の沢が大海川の源頭)、去年P2から撮った写真です。
kanayamamap




ちゅう

 

5.05.2006

富士山スキー

 富士山スキー

カテゴリ:2006の記録
fujinomiya
5月5日
 天気がよいので富士宮口5合目に行ってみる。雪がべったりで登った分だけ滑れそうだ。8時にスタート。4時間45分で頂上着。アイゼンなしで問題なかった。今日は登山者やスキーヤーが20人くらい。林學夫妻がいて頂上に2泊したという。和久津清さんがことしもいて3日連続登頂だという。雪が多いので新ルートを教えられる。1時30滑走開始。頂上下を滑り最初の山小屋裏から西斜面に滑り込む。和久津さんの昨日のシュプールがあるのでそのまま下り、さらに広大な西斜面へとトラバース。全くシュプールのない斜面がえんえんと続く。5、5合目でガレ場を10m越えて観光客がいっぱいのレストラン前に到着。全山ザラメで滑りやすくあっという間に終点。ヘッドウオール下から5合目まで一枚バーン。5月連休ならではのビッグマウンテンスキーだ。伊藤フミヒロ

5.03.2006

乗鞍岳スキー(06.5.3)

カテゴリ:2006の記録
朝4時、山中湖を3人で出発。7時20分に乗鞍国民休暇村に到着。
北田さんと合流。8時に三本滝の駐車場(1734m)よりスキー場内をツボ足で登り始める。
天気は良好。槍・穂高連峰、常念岳も一望。
途中、車道を2回横切ってから、スキー場トップからシール登行。
あとはなだらかな斜面を尾根伝いに登っていく。ボーダー、山スキーヤーも多数。
途中、1箇所。斜面に亀裂が入っているところがあったが、
雪はよく締まっておりシール登行は順調。
11時35分に肩の小屋の少し上2826mで昼食とする。
伊藤さん、北田さん、高城さんの3人は山頂を目指すが、
私は途中から足底筋膜炎の痛みが増してきたため断念。
少し滑り降りたところから撮影に専念。
12時45分頃、3人が山頂より滑ってくる。
広大なバーンはどこも滑り放題。ビデオと写真を撮りながら滑る。
下の方は雪も腐り、スキーが引っかかり滑りにくいが、
2時過ぎに無事、駐車場に戻る。国民休暇村の温泉に入り、松本で手打ちそばを食べ帰路につく。
メンバー=伊藤、北田、高城、松倉(写真・レポート)
norikuraski

norikura 

河口湖クロカン

カテゴリ:2006の記録
060503oisi
5月3日
ばんばんの日。王岳や足和田山まで行ってきた人もいました。ぼくは鍵掛山で引き返しました。
kawaguti

 

4.29.2006

八方尾根のスキー by ちゅう

カテゴリ:2006の記録
oonuke
昨夜遅く野沢から八方へ。
くたびれて寝過ごす。起きたらすでに日は高い。
4/29、快晴だ。寝てるのもったいないなあ。
でも思いの外、気温は低い。空は澄み渡っていて、5月って気がしない。
乳酸の溜まった体をひきずってのんびり10時過ぎゴンドラへ。
10:30、1ケル。
シールなくしちゃったのでツボでスタート。
昨夜、5cmの降雪あり。
13:40、唐松岳

新雪はバサバサでスキーにならない。
お陰で2ケルまで30分も掛かった。
大ヌケ尾根にまったくひびが入ってないのでこっちへ。
これが正解、超快適。平川からのテクテク戻りがシンドかったけど。

しかし雪多い。杓子沢に雪崩がまったくない、って初めて見ました、この時期。
一気に来るのかな、ど~~んって。

不帰、断壁はまだ3月って感じでした。

3峰B,C間ルンゼにシュプールみっけ。
だがしかし、4回ターンして・・・途中で消えてた。
誰かさんがB尾根にトラバってるっていうんだが・・・で、どうするの、そのあと?、って思わず云ってしまいそう。ソロでリッジ登り返した?・
・・むむ
すご過ぎる。

ちゅう

3.25.2006

峰の原テレフェス

カテゴリ:2006の記録
3/25-26
minenoharafes
テレマークフェスティバルを取材。高城カメと。よい天気で、根子岳ツアーなどにいきました。
伊藤フミヒロ

 

3.21.2006

赤面山ツアー

 赤面山ツアー

カテゴリ:2006の記録
3月21日
akazuratour
高城カメと前日に出発、風強くジーンズスキー場でも滑ることができなかった。山では遭難が相次いだよう。北温泉に前泊、万全の体制で、カラファテツアーを取材。前回はリフト終点までの偵察行だったが、今回はピークまで。1000に出発、登りはのんびりで3時間ぺース。頂上では風強く大雪となった。快適に滑りくだって3時過ぎに下山。ラフォンテで温泉につかり帰京。気楽に楽しめるよいルートでした。
伊藤フミヒロ

2.19.2006

appach ice climbing by chu

カテゴリ:2006の記録
・2/19土曜日、日帰り、神津牧場/インディアンサマーICEエリア

3~4年前にけんじさんとやっとみつけたエリア。
安中山の会の故竹田さん?が岳人に載せたマップが素晴らしい!
謎だらけのマップ。
当時これ持ったクライマーがうろうろして結局あきらめたっていわくつきなんだよね、まじで。

今回も小淵沢から向かってきた加藤クン、とんでもないところからヤエグロ沢を遡行してきて昼前に現われた。
僕と池ちゃんは、一発で見つけたが、このアプローチは凄い。
わずか20分だが、すっげえヤバイ。
雪がないから楽勝かと思ってたらとんでもなかった。
ワンドイ氷河の中でチョメとはぐれて、それぞれ2k幅の迷路を辿って脱出、ぐったりきたことがあったけど、
あれよか、怖かったよ。

まだ10過ぎなんだけど先着が大勢いて、安定しているところは空いていない。
気温が高くて、アパッチの上部左側はシャワーが降っているけど、これしかない。
上部10mはすごく立っていて、ひさびさ腕が張った。
フィフィ2回。
個人的には南沢よりも2ランクは上に感じた。

左のシャイアンも登りたかったがいくら待っても空かないので、アパッチでTRを張って、バリエーションで遊んだ。
初めてのドライにも挑戦。
ピック、折りそう~。古いの持ってくればよかった。
でも、僕は、このテクニックの方が興味がある。
なぜかって、・・分かりきったこと。
だって実際の大きな山に登るときって、純粋な氷よりもミックスになることの方が多いし実用的だから。

以上

ちゅう
dry

apattiura

img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/48/0000038748/35/img9862410bdrk4dc.jpeg" width="425" height="554" alt="dry"

img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/48/0000038748/33/img5036515ddrjpxs.jpeg" width="425" height="567" alt="fall"

2.13.2006

栂池スキー

 栂池スキー

カテゴリ:2005の記録
2月
13日は昼前に栂池に到着後、ゲレンデにてスキーをしました。14日の朝8時過ぎ
に栂池スキー場のゴンドラに乗り通称西ひよどり峰の北斜面を滑ってきました。20
0メートルくらい北斜面を滑ったあと登り返して栂池スキー場に戻ってきました。雪
は前日から気温が上がりその上風も強かったため北斜面は重い深雪、南斜面はもなか
雪とクラストバーンで快適なスキーとまでにはいきませんでした。12:00過ぎに
スキー場に戻ってみるとゴンドラと上部のリフトは強風のため運休になっていまし
た。ショートツアーでしたが楽しめました。

かなもり

2.11.2006

朝霧高原2月11日

 朝霧高原2月11日

カテゴリ:2006の記録
ino2110211inoasira川地塾eaコース第3ステージ初日のログ。
塾長にひっぱれられてあちこちがんがん飛びました。3時間も飛んだのは自己ベスト。寒い。裏山へ降りた人とかあれこれありました。

2.10.2006

八甲田のスキー 渡辺賢二

 八甲田のスキー 渡辺賢二

カテゴリ:2006の記録
nabehakoda2
nabehakoda1

日程、記事捜索中
食事は酸ヶ湯らしい。

 

2.07.2006

湯ノ丸山スキー

 湯ノ丸山スキー

カテゴリ:2006の記録
2月7日、湯ノ丸山を滑ってきました。
前日の夜11時頃に湯ノ丸高原スキー場に入り、快適な仮眠所に宿泊。
朝一番のリフトに乗り、3本ほど足慣らししてから、ハイクアップ。
天気は、時折薄日が射すが、曇り。中腹から上はガスの中。
1時間半弱で山頂に到着。風が強いので記念撮影だけして、早々に退散。
上部は重めの雪だったが、中腹から下は軽いパウダー。
斜度もちょうどいい感じ。ダケカンバやカラマツを縫って滑るのが気持ちいい。
下山後は当初、池ノ平方面へ行こうと予定していたが、
ガスが濃くなり、吹雪となったので、ゲレンデで数本滑り終了。
1時半過ぎにスキーを終え、湯楽里館で汗を流し帰る。(羽根田、松倉)





2.04.2006

Ice climbing Report by CHU 3本

 Ice climbing Report by CHU 3本

カテゴリ:2006の記録
1/29日曜、日帰り 昇仙峡・野猿林道

今シーズンの氷にデビューしました。
今年はどこ行っても、すげえ凍ってる、って加藤クンからさんざんメールがきていて、まったく腐ってました。
なにしろザングツがまだ履けないって状態だったから。
しかし、我がアイスマスターはちょいブカブカでなんとか履けたので、いっちょやってみるか。

野猿林道はゲートがしまってるんだけど、ま、歩いてもたいしたことなくて、林道から直接取り付けるナメみっけ。
60くらいだけど、中間で2~3m立ってる部分もあって気は抜けなかった。
なんとか40mリード!
無事デビューを果たしました。足はオーバーヒート気味だったけどね。

シモンのかっちょいいスクリュー買ったけど、ぜんぜん入り悪いんでやんの。
BDはすごいわ、やっぱ。値段変わらないんだけどね。

さてさて、謎の氷柱ってじつはホントにあるんだ。この近くに。
パタゴニアのカタログにでてきそうな前傾の氷柱です。
3、4年まえのレポートに写真を載せたので見た人もいるかも。
今冬は良く凍ってる!
しかしなにしろワンコロがうるさいのと、それとつるんでるそばやのおやじさんもやかましくて・・。
まだ未踏で、加藤クンが意を決して取り付こうとしたら、オヤジに怒られて、敗退。カカカ。

以上

・・・・・・・・・・・
・2/4土曜、日帰り、裏三ツ峠の西沢大滝

物凄く寒い!
林道には雪なし。延々スケートリンク状態で恐ろしい。アイゼン履きたくないし。
いつもの2番コーナーに付けたマーキングを探すも、アレ? 地形が・・
なんと、入口にデカイ堰堤ができました。
お陰で、滝へは即行入れる。
アプローチはさらに楽になった。

55m大滝は先行の3人がすでに取り付いていた。
上手なひとだったけど、スクリューがすげえ少なくて、しかも一回落ちそうになったんだよね。
落ちたら大変な場面だったので、息を呑んだよ。
もっと、入れようよ~、自信あっても。
もっとも、アンデスみたいな大きなルートだと、40mに1本とかあるからなあ~。
でもゲレンデだからね。
僕は、飛び降りる限界の高さで1本、同じ間隔で2本目、3本目から不安と相談して可能なら少しづつ離して行くってセオリーなんだ。
僕は6本入れました。
くだんのひとは2本だもんね。
良く凍っていたけど、意外にも左端の立ってる部分から水が吹きだしていました。
右端はガリー状で”本番”みたいな雰囲気で、惹かれました。
でも空かなかったので、メシ食って早々帰りました。

今年はまだまだ登れそう。

以上

・・・・・・・・・
・2/11土曜、日帰り、千波の滝・・が、なぜか千段の滝に

千波がいいコンディションになってるってあちこちから聞こえていました。
加藤クンに電話したら、山梨の相棒と行くっていうので、入口8時半に待ち合わせた。

の筈が、あちゃあ~・・
思いっ切り寝坊しちゃって1時間半も遅刻してしまいました。
我が家は伝統的に遅刻を物凄く忌み嫌います。
それはもう家訓と云っていいほどです。
しかしとうのあっしがやっちゃ、もう何をかいわんや。とほほのほ。

加藤クンは、山梨の仲間と見切り発車、すでに取り付いていました。
ワタクシは遠くから(見えてないって)、平身低頭で即行パスの意志を投げて、帰ることに。
(だいたい今日は暖かすぎるぞ、おい!!・・って、今日は何云っても説得力ないか)

しかしそのまま帰るのももったいないので三つ峠の千段の滝をソロで登って来ました。
かなり下から氷のフロアが延々と続いていました。
珍しい~ですね。こういうのって確か84年以来じゃないかな。
だけどこけたら、死にますよ、こりゃ。止まらないから。
やばいよ、まじで。
実際、84年のときは、チョメ、ミケとメシ食ってたら、上から人がジャンプしてきたんだ。
このひと死ななかったけど、ひどいことになりました。

ところで気温は結構上がってきていて溶け始めています。
立った部分でピックを抜いたら、
噴水のように水が顔面にかかって、あっという間に全身ずぶぬれになってしまいました。
ぼちぼち、この夢のようなICE Climbingのシーズンも先が見えてきたかも。


1.31.2006

安達太良山スキー

カテゴリ:2006の記録
1/31 那須から安達太良山へと移動。
天気はパットしないが、とりあえずゴンドラトップから山頂を目指す。
しばらくはゆるやかに尾根伝いに登っていく。山頂はガスのなかで、姿を見せない。
樹林帯を抜ける頃から、時折風が強く吹き始める。
視界も効かず斜面の様子も分からないが、GPSによると、山頂までは直線距離で600mとさほど遠くない。
途中から斜面がカリカリのため、板を木の陰にデポし、アイゼンをつけて山頂へ。
岩陰で休憩してから、ガスのなか、GPSを便りに板のデポ地へ戻る。
晴れていればとても気持ちよさそうな斜面を撮影しながらゆっくり滑る。
下山後、岳温泉で汗を流して帰途に。(伊藤、高城、松倉記)




 

1.30.2006

那須スキー

 那須スキー

カテゴリ:2006の記録
1/30 栃木県の那須でスキー
マウントジーンズスキー場トップより中の大倉尾根を登り、三本槍岳を目指す。しかし、生憎の天気。
ブナやダケカンバの尾根道を登っているうちは、それほど風も強くなかったが、
樹林帯を抜けると時折吹き付けるブリザードで顔が痛い。
ガスで視界も不良のため、木の陰でツエルトを張り、ティーブレイクを入れ、滑り降りる。
雪質は今ひとつだが、ゆるやかな樹林を抜けて滑るのがなかなか気持ちよかった。
スキー場に戻り、一息入れていると日が射してくる。
時計を見ると1時を過ぎたばかり。まだまだ時間があるので、旧赤面山スキー場へと移動し、ゲレンデトップまで登る。
上部の雪質はカリカリと吹きだまりで一定しない。
下部は小春日和の天気でかなりウエットでスキーがとられる。
しかし、斜面はスキー場跡だけにバーンと開け、降雪後に訪れるとパウダー修行によさそう。
近いので、また次回に狙いたい。(伊藤、高城、松倉記)

1.15.2006

御坂パラグライダー

 御坂パラグライダー

カテゴリ:2006の記録
060115oisi 2.jpg
1月15日
前夜の暖かい雨で山の雪はほとんど融けてしまった。春のような陽気で高曇りだったけれど穂高がくっきりと見えて感激しました。

1.04.2006

白馬正月スキー 渡辺賢二

 白馬正月スキー 渡辺賢二

カテゴリ:2006の記録
12/30~1/7まで休暇で白馬に行って来ました。
以下簡単な行動日程です。

12/30 午後より若月君と合流し、白馬コルチナスキー場でパウダーを滑る。
    調子づいてオフピステを滑っていた所、シュルンドに落ちる。高さ3Mスキー
    でステップを刻み、パートナーに励まされながら何とか出た。
12/31 栂池スキー場より鵯峰へ。一番乗りだったのでラッセルだ。若月君が寝坊の
    為一人で安全な南西面を2回登り返し滑る。合流後、多少急なラインを2回登
    り返しパウダーをいただく。
    登りが楽で、効率良くパウダーを滑れるお勧めのコースだ。カラー広田邸に
    泊めていただき、年越しをする。
1/1  朝から大変良い天気であるが、皆天気の様子を見ている感じなので、若月君
    と二人で栂池から天狗方面へ向う。昨日の鵯峰のコルから稜線沿いに裏天狗
    へ向うことにする。普通成城小屋から入るのが楽だが、雪の状態など様子を
    見ながら慎重に行動する。裏天狗のラインは雪崩が起きやすい地形なので心
    配であったが、確認した所安定していた。始め尾根のラインを慎重に取るが、
    大丈夫そうなので、雪の良いチューブ状の沢を当て込みながらボトムへ。最
    高のパウダーだった。鵯峰へは北斜面を滑っていたツベートさんのトレース
    を利用させていただき、簡単にコルへ。南西斜面の雪の悪くなったバーンを
    コケながらスキー場へ。良い正月を迎えることが出来た。若月君と別れる。
1/2  ロスト幸氏と合流。天気が悪かったので栂池スキー場を滑る。地元松沢氏と
    合流し、白馬飯店で贅沢な食事をとる。
1/3  大雪の為白馬では南に位置し簡単に山に入れる黒沢尾根に向う。
    幸氏と青木湖スキー場よりリフトを乗り継ぎ、鹿島槍スキー場へ。最終リフ
    トは大雪の為動いていない。ゲレンデをシールをつけて登るも、先行パーテ
    ィーが何といたのでラッセルをしなかったので簡単にゲレンデトップへ。リ
    フト降口下で快適に休憩していた所、BC瀧本さんらと合流。ボードのお客さ
    ん2名連れていたが一緒に行動することとする。地図を見ながら快適な斜面
    を探すが大変な積雪の為雪崩のリスクが大である。1599ポイント近くより慎
    重に斜面を選び下りる。ファットスキーでも腰まで雪に埋まる。途中沢を横
    切る明らかに雪崩のリスクのある斜面は瀧さんが先頭でロープを出して斜面
    を横切る。最後の幸氏がマッシュの下の穴に落ちるが何とかダシュツ。ボー
    ドは苦戦しながらも無事ゲレンデの横断路に到着。後で聞いたのだが先行の
    ガイドパーティーは1665手前ポイントより北斜面パイプバーンに入り、首ま
    で雪に漬かりニッチもサッチも行かず、時間切れでビバークしたそうだ。
1/4  47スキー場内のC-LINEリフトOPENに合わせゲレンデパウダー!
    幸氏とゲレンデトップより雪崩のリスクを考えながら慎重なラインを取りな
    がらパウダーツリーランを楽しむ。
1/5  昨日のラインが良かったので瀧さんらも合流しゲレンデトップよりパウダー!
    その後ゲレンデトップより幸氏と黒田君のクライマーコンビとともに遠見尾
    根(見返り坂)を30分ほど登り、一の背髪へ。ブナ林の最高のパウダーラン
    を。三本杉のコルから八方沢との出会いで平川へ。皆と居酒屋へ。黒田邸に
    泊めていただく。
1/6  天気が良いと予想されたので八方尾根をガラガラ沢へ。とても寒い!瀧さん、
    本ちゃん、ボードの長谷川君、幸さん、黒田君とそれぞれのラインをとり最
    高のパウダーを。瀧さんが撮影してくれる。本ちゃんは別のボーダーらとガ
    ラガラ沢左手の通称「リトルアラスカ」のクロワールをエキストリームスキー
    。すごい。
    ボトムまで夢のようなパウダーをファットスキーでかっ飛ばす!最高だ!
    黒田邸に泊めていただき、鍋パーティー。
1/7  3日のリベンジと幸氏と佐野坂スキー場からリフトを乗り継ぎ鹿島槍スキー
    場へ。またしても最後のリフトは動いていず、ハイクアップ。トップに着い
    た時に動きだした。今回は手前の1388尾根から扇状のバーンをパウダースキー
    を楽しもうということになる。前回と違い雪はしまっていた。1388ポイント
    を慎重に探し、そこから気持ち良くパウダーランを楽しむもルートを誤り、
    左の沢へのバーンに入り込む。急な斜面を蟹歩きで斜面を下りるが行き詰ま
    る。板を外し、キックステップで滝っぽい急斜面を下りていくがどう見ても
    下に穴があいていいそうで怖く登り返す。幸氏がロープを出して別のルート
    からおりそのロープを使い慎重におりた。ふー。その後は一瞬気持ちいバー
    ンの後ゲレンデリフト上に出る。とても勉強になった。連日のスキーで疲れ、
    1日早めに切り上げ山梨の実家へ。幸さんありがとう!

今回は色々ありましたが、楽しいスキー山行でした。来週も白馬方面へ向います。
装備内容にヘルメットを追加しましたが正解でした。


渡辺賢二

1.03.2006

乳頭山ログ

 乳頭山ログ

カテゴリ:2005の記録
12月30日の田代平往復のgpsログです。
nyuto



上高地スノーシュー

 上高地スノーシュー

カテゴリ:2006の記録
1月3~4日と上高地へスノーシューに行ってきました。
残念ながら、両日とも天気に恵まれませんでした。
3日は坂巻温泉の取材をし、午後から吹雪の中、大正池ホテルへ。
4日は若干、風が弱くなったものの、雲が深く垂れ込め、
河童橋まで行くも、岳沢の下部が顔を出しただけでした。(マツ)