HISTORY & STORY

10.16.2010

箱根の最高峰ハイキング

2010_10_14-15

メンバー 金太郎 伊藤フミヒロ 記

10月14日木曜日

  10時ころ東京を出る。箱根火山の最高峰神山ととなりの駒ケ岳に登ってみたい。西湘バイパスから旧国道1号を上がって、宮ノ下から強羅、早雲山を見て大涌谷。噴気が漂う。ここは昔きたことがある。中国の観光客がたくさんいた。駐車代金500円で5時半クローズとのこと。もう2時。

 太郎とスタート。硫黄の噴気帯を過ぎると箱根の深山。中央火口丘の神山1438mは樹林の中でピークらしくない。がんがん下って鞍部からちょい上がるとササハラの駒ケ岳1327mだった。ロープウエーで上がってきた客が数人。かろうじて芦ノ湖と対岸の外輪山が見える。金時山あたりはガスの中だった。鞍部にもどり、坊が沢からお中道経由でクルマに戻る。3時間のスピードハイキングだった。太郎が登りに犬ぞりみたいに引っ張ってくれる。らくちん。

 30人の団体と数人のハイカーと出会った。太郎のいい散歩になった。東京の戻ろうか迷ったが、移動して山中湖へ。

10月15日金曜日

 東京に昼に戻りたいので、早起きしてまた箱根へ。東側の古期外輪山、明星ヶ岳と明神ヶ岳に行ってみたい。太郎の朝の散歩がわり。乙女峠を越えて宮城野へ。早川にかかる宮城野橋の手前で左に入り、急坂を上ってハイキング道入り口。7時半ころスタート。急登500mで大文字を過ぎて明星ヶ岳924m。気分のよいハコネダケの草原を上り下りして明神ヶ岳1169m。開けた見晴らしのいいピーク。

 天気は悪くないが、あちこち雲が湧いて展望は少ない。鞍部に戻り登りとは別ルートで宮城野へ下る。国道に出てクルマまで上り返して4時間のハイキング。

 ふだんは人であふれる超人気のハイキングルートらしいがだれにも出会わなかったのがすごい。