大室山麓散歩
2011年12月18日
member Taro Ito fumihiro
樹海のなか歩いた |
12月18日 日曜日 晴れ
西高東低の冬晴れ。朝、河口湖のパラスクールに寄るが誰もきていない。ランディングは西風が強い。土曜日も同じコンディションだったそう(土日とも朝霧の猪の頭と丹沢は飛べてた)。
太郎と散歩に出ることに。紅葉台(三湖台)へ移動。青木が原樹海の写真を撮る。
紅葉台から青木が原樹海 |
大室山麓へ移動。昼スタート。ブナ広場から本栖風穴を探しに樹海に入るがローマ字表記のgpsマップは貧弱で発見できない。次回のたのしみにしよう(県道から林道を辿ればかんたんらしい)。
大室山の裾を野尻草原に向かう。まず背負子山に登ってからコルへ。コル(峠)に炭焼き窯。峠を過ぎて神座(じんざ)山1280mや神座風穴との分岐(このあいだ長靴二人組みとあったところ)を越え、南下。右は大室山斜面、左は樹海。樹海に道を作るのはたいへんだから山裾にルートがあるんだね。大室山南裾で道は左、左と曲がって180度転進。
栂尾山(鹿の頭はまちがい?)の北裾で右に富士が嶺方面への道を分け、野尻草原に入る。古いトラックの残骸とテレビが捨ててある。溶岩樹形あり。レーザープロファイラの立体画像で見ても野尻草原は貞観噴火の溶岩流を免れているようだ。それにしても森でなくってどうして草原なんだろう。
軽水林道に出て精進湖登山道へと向かう。
野尻草原から右が片蓋山、左が弓射塚 |
途中で軽水風穴の入り口を発見。標識のない門柱のところ。昭和時代にはマイカーやバイクがこの林道を走り回っていたらしい。軽水風穴はそのころの名所のひとつだったのだろう。ショートカットしようと樹海に入り細道を行く。風穴に登っていくようなので進路修正して北上すると009の炭焼き窯、すぐ林道に出た。こないだ帰路に使った地図にある林道。
左へ進み蒲鉾穴の分岐。神座山じんざやま裾を北に緩く下ると大室山洞穴の案内板。脇道をわずかで洞穴。噴火口のように見えるが溶岩洞穴。溶岩洞穴は側壁が切り立っていて横穴があるのが普通。噴火口は逆円錐か逆プリン型が普通かな。
栂尾山北裾にあった。メーカー不明 |
気温はマイナス5度くらいか。ブナ広場から車に戻る。4時過ぎ終了。今日はだれにも会わなかった。
ところで、
大室山は三角点のある1447ピークに立つと展望が開けることがよそのハイカーのブログでわかった。
大室山のブナの大木 |