HISTORY & STORY

11.06.2013

不老山ハイキング

不老山
2013年11月5日火曜日 
天候 快晴
member 太郎、いときしゃ記
河内川をわたる

下山路は廃道だった
太郎元気

 広く高気圧が覆っている。遅いスタートだったが東名をつかって大井松田、山北道の駅に10時過ぎ。奥の奥に目ざす不老山が見えるようだ。

 山市場まで道脇を歩いてトレイル入口発見。河内川を吊り橋でわたって向かいの山に入る。標高差は700m余、水平3kmほど。スギの造林山で急なハイキング道がえんえんと続く。ハーネスをつけた3人と会うが「探し物してる」という。番が平まで2時間ほど、さらに30分で不老山。13時。だれもいない。西峰から湯舟山や三国山などが見える。いつか明神峠から世附峠まで歩いて引き返したことがあったんで、不老山は一度訪ねたいと思っていたピークだ。
湯舟山の奥に三国山とか鉄砲木頭など

なんの実?

 県境尾根を南へ下る。二つ目の送電鉄塔の先で塩沢へ下る踏み跡を見つけた。道標はないが地図にある破線がこれだろう。すぐに廃道状態になったがGPSを見ながら破線を辿る。急な尾根を下ると沢底に着く。沢は荒れていて、とこどころに住居跡と段々畑の跡が見える。渡渉したり高巻いたりして塩沢の集落に入る。おすすめできない下山路だった。

 村道の脇にイノシシ小屋があって数頭、毛皮もぶら下がっている。太郎がおっかなびっくりで吠える。道の駅には4時前にたどり着いた。ちょうど探し物をしていた3人組も戻ってきたところだった。今日山で会ったのはこの3人だけ。
 サクラの湯に入って帰京。
僻村塩沢