パウダーと登頂
2015年3月13-15日
旭岳山頂 |
風なしで絶好 |
member 徳地ヤスヒコ 羽根田オサム 松倉カズオ 伊藤フミヒロ記
13日
ロープウエーの4時間券でゲレンデとバリエーションでパウダーの練習。雪質はよいが上部は視界不良。重いザックを背負って5回ほど。腰にキタ。
14日
朝飯のころ山が見えた。いちばんのロープウエーで上がる。土曜日なので人出が多い。山は再びホワイトアウトの世界になっていた。避難小屋まで登ってひとやすみ。もう一段上がるが視界なし。旭平に下ってバリエーションルートで下山。雪崩の起きそうな斜面にもシュプールがたくさん残っていた。
敷島悦朗さんの訃報を聞く。みんなで追悼。調べてみたら彼の4冊の著書を担当していた。
山は姿見せず |
旭岳避難小屋 |
旭平からのバリエーション |
雪が深い |
パウダー練習に格好 |
15日
朝から青空。山頂が見える。9時過ぎのロープウエー臨時便で上がる。山頂を目ざす登山者やスキーヤーが数グループいるようだ。9時20分スタート。トレールを追う。2160mまでシールで上がりスキーデポ。ツボ足で登って11時45分に山頂。絶好のコンディションで360度を見渡すことができた。昨夏の登山以来の山頂。
そのまま夏道伝いに下りスキーを拾って適当な沢を下る。みるみるガスが湧いてきてホワイトアウト。トレイルとGPSを頼りに山頂駅へ戻る。12時40分。そのままゲレンデを下って白樺荘に滑り込む。1時終了。山はすっかり暗雲に覆われていた。
旭川空港まで3人を送って千歳までドライブ。1930便で帰京。
徳地さんは北海道スキー連続11日間を達成したという。
楽しいスキー旅行と取材ができました。みなさんどうもありがとうございます。また次回を楽しみに。
松ちゃんの楽しいレポート
朝いち先発が行く |
トムラウシ、美瑛、十勝など石狩山塊大雪十勝 |
アイゼン、ピッケルなしでいけた。左から北鎮岳、黒岳、白雲岳 |