よく整備された登山道だった
2015年9月16日
水曜日
天候 くもり晴れ
member 伊藤記
弥陀ヶ原と御前峰 |
別山、室堂を背に山頂へ |
雲海の山頂 |
前日新穂高温泉から高山へ下って、ハイウエイで白川郷。城山から村の写真を撮って、白山ホワイト道路1600円で白山市へ。白峰温泉天望荘650円に寄ってから市ノ瀬、別当出合とドライブ。一日中好天で暑い日。別当出合まで舗装されたよい道が続いていた。駐車場は下山の人が多く空いていた。
明け方5時前ヘッドランプでスタート。すぐに明るくなった。砂防新道を行くが数人の登山者に抜かれて甚之助小屋まで3時間もかかったが、その後はスムース。黒ボコ岩まで夏枯れのきれいな斜面を行く。弥陀ヶ原に出たとたんに白山山頂が見えて新鮮な展開になる。御嶽山が煙を上げているのが見える。
夏は終わり |
山は秋風 |
室堂から山頂まで相変わらずよい道が続いていてすぐに山頂。広い山頂で本家白山神社の奥宮があった。風もなくいい天気だが雲海状態で展望はあまりない。
のんびりしてから下山。日帰りの軽装で登ってくるハイカーが多いようだ。黒ボコ岩から観光新道を下る。登りの人には会わず、前夜泊のグループ登山の人を抜いて下る。道はよく整備されていて歩きやすい。道標があってこの道は越前禅定道とのこと。遺跡などは見当たらないが。2時に駐車場に戻る。
昨日は休館日だった白峰温泉総湯650円に寄る。古くからの白山登拝のベースらしく由緒ある建物と村の風情。豪雪村の名物は土壁長梯子の民家と堅豆腐、山菜など。食事をいただいてから九頭竜川沿いの国道を辿る。
暮れるころ荒島岳登山口を発見、登り口はかつての勝原スキー場で、荒島岳もよく見えるがそれほど大層な山には見えない。登らない100名山があってもいい。
明日は雨模様の予想なのでそのまま九頭竜湖駅へ。九頭竜線の始発駅だが日に5本のさみしいダイヤ。鉄道と恐竜の町らしいが今は人影なし。駅の横が道の駅でここで休憩。
翌朝、東海北陸道で名古屋経由、新東名で帰京。朝6時に九頭竜駅を出て午後3時に東京。雨の中、サービスエリアで道草しながらの長いドライブだった。
案内書どおりの行程 |
ひとまわりして丁度1000㎞のトリップ |
城山から白川郷 |
白峰温泉総湯と車泊に最適なルノーのクリオスポーツ |
高山の街はずれでコンビニ弁当 |