HISTORY & STORY

5.22.2017

西沢渓谷と要害山


ちょう有名なハイキングルート、下山路が秀逸
2017年5月20日
member 太郎 伊藤記

七ツ釜

新緑さかり
。。。。。。。。。。。。。。。。。

富士川道の駅から甲府盆地を縦断するように奥秩父側へ移動。暗いうちにスタートしたが途中牧岡と三富の道の駅と休み休み行くうちにすっかり明るくなって暑いほど。好天の土曜日。

無料駐車場があいていた。7時45分スタート。閉鎖ゲートからナレイ沢広場までは林道、その先吊り橋をわたり渓谷沿いの遊歩道を行く。新緑と流れをたのしむ。朝早いのか人はあまりいない。
七ツ釜五段の滝を過ぎると尾根についてやがて終点となる。10時15分。
向かいにそびえる山は、鶏冠山と木賊山で甲武信岳はその奥だという。
雁坂峠道の下がスタート

カメラマンが多い

奥入瀬渓流よりも勝る

下山路はトロッコ道を一定の勾配で下る。木材を積んだトロッコの見本があった。山から塩山駅まで、動力なしブレーキ操作だけで下ったという。登りは馬。昭和44年まで動いていたらしい。

トロッコ道から林道にでて11時15分に駐車場。案内のとおり一周4時間のハイキングだった。
西沢渓谷、名所でも当たり外れがあるけれど、ここは素晴らしい周遊道だった。シーズン中は相当混雑するのではないだろうか。
下りはトロッコ道。屋久島によりもいい


午後は甲府の裏山、要害山へ。信玄誕生の山城。三富からナビ通り行くと要害山への裏道を走ることになった。この山道が核心だった。からめ手から要害山登山口に到着。1時。
城跡めぐりは2時間ほどのハイキング。山頂が本丸で770mほど、麓から標高差200m以上ある。暑いので太郎はばて気味だった。城跡は縄張り図とおりで往事の郭や石垣、土塁が残っていた。城跡ファンの憧憬の地だというが、数人に会っただけ。
往事の石積や土塁

不動尊、江戸時代のもの

盆地は暑いので河口湖へ上がろう。ナビを見て精進湖道路の上九の湯へ。上九一色村は今甲府市に編入されたらしい。芦川村から若彦トンネルで河口湖大石へ。
マーケットでパラグライダー仲間と会う。おー、今日はグッドコンディションだったそう。
結局いつもの吉田道の駅に寄って車泊。
山頂から富士山

参考
西沢林鉄(西沢森林軌道+三富森林軌道)と甲府要害山城は歴史的遺産なんで資料が多い。ネットで見つけた記事。どちらもマニアというかセミプロの実地踏査解説でおもしろい。

山さ行がねば
http://yamaiga.com/rail/nisizawa/main.html
廃線探索
http://www.hotetu.net/haisen/HokurikuShinetu/170409mishioshinrinkidou.html
日本百廃城(余湖ページ)
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/4393/yamanasi/kouhusi.htm