HISTORY & STORY

3.16.2018

雲仙普賢岳、由布岳、涌蓋山2018

九州の山旅2018
メンバー 伊藤・記

2018年3月7〜14日  

 南アルプス立体視

白山かな

 長崎観光

雲仙普賢岳へ

3月7日 長崎から島原半島へ
2015年に九州本土の山を5つ登った。今回はその続きで普賢岳と由布岳に登りたい、そんなひとり旅。8日間車泊プランで楽しみ。
朝のANA便で長崎へ。好天で南アルプスや白山などがよく見えた。瀬戸内海から高度を下げスムースに長崎空港着。
スカイレンタで三菱の軽バンを借りる。電子制御のいきとどいたクルマで軽快。

長崎に入り、グラバー邸や港などひとまわりしてから雲仙方面に向かう。国道から正面に山が見える。よか湯によって上の登山者駐車場で車泊。




 被災家屋がそのまま

 島原城

深江の道駅と軽バン

3月8日 雨の島原観光
雨予報なので島原半島をドライブ。日野江城、原城、口之津の博物館を見て島原に戻りお城を見学。島原の町は風格がある。町の温泉に寄ってから深江の道の駅へ。かつての火山災害の地で、真西に大きく雲仙普賢岳新山がそびえている。




普賢岳山頂、だれもいない、なにも見えん

3月9日 普賢岳登頂1回目
雨が上がったので仁田峠に上がる。
雪が降ったようで普賢岳は全山樹氷の山に変わっている。雪の山道を2時間ほど、どんどん深くなる。普賢岳山頂はガスで視界なし。だれにもあわず。往路を戻る。こんな天気でも二人ほど登ってきた。雲仙の樹氷は名物らしい。
有明フェリーで熊本側へ

まだ昼前なので湯布院まで移動しよう。国見の港に降りて有明フェリーで熊本側に渡る。東に走って菊池から阿蘇大観峰、やまなみハイウエイは雪道になっていて夏タイヤでは越えられないので瀬本(三愛)から小国に迂回して湯布院へ入る。
道の駅から正面に夕日の由布岳がそびえている。冠雪がバラ色に輝く。


 由布岳の雪の朝

 由布岳火口

由布岳山頂部

登りがいあります

3月10日  樹氷の由布岳
南面登山口から雪道を3時間近く西峰に立つ。山頂部には雪の岩場もあって険しい。右回りで火口縁を回る。雪をかぶったブッシュがジャマして登りにくい。東峰にはかなりの人がいた。樹氷の由布岳もよく写真で見るね。
ローカル温泉にはいてから再び湯布院道の駅泊。


 涌蓋山とローカル温泉

阿蘇の寝釈迦がよく見えます

3月11日 涌蓋山登山
ガイドブックを見て、近くの涌蓋山へ。久住山の外れの山で展望の山らしい。
九重町から飯田高原に上がり、北面の最高登山口までクルマで登る。5合目あたりか。山頂1500mまで結構な登りがある。山頂にはテント泊らしいソロ女性がいた。久住山がよく見える。往路を下るころ数人が登ってきた。北面登山道は裏道ぽい感じだ。


再びフェリーで島原に戻る

クルマで西に走り、熊本からおとといの有明フェリーで島原に戻る。フェリーはスペシャル価格で1000円だった。
明日は再度雲仙普賢岳に登ろう。
雲仙平成新山が近い

3月12日 普賢岳登頂2回目
仁田峠に上がり、始発のロープウエーで上がる。好天であちこちよく見える。国見岳へはすぐ。岩山だ。新山をめぐる周回路を1時間以上あるき、噴火ドームをま近に見る。普賢岳に2度目の登頂を果たして下山。

外海のサンセット

お気に入りのよか湯に寄ってから山を下り、長崎の港をかすめて西海岸へ。サンセット通りで景色がよい。外海のパーキングでのんびりする。ここで車泊。


 少年使節のひとりはこの村の出身

平戸城

3月13日 平戸へドライブ
彼杵半島の西海岸を北上。出津の村を見学、大島で炭住など見てから石原岳公園の砲台を見学する。平戸まで町中を走り、平戸大橋で島へ。お城やオランダ商館などまわる。佐世保に戻り大きな道の駅で泊。


佐世保九十九島

3月14日 佐世保九十九島
九十九島や佐世保港など見て彼杵でお茶を買って長崎空港へ。昼過ぎの便で帰京。