2018年4月22日 土曜日
member 太郎 伊藤記
ヤタ尾根から蛭が岳。手前が檜洞丸北尾根 |
稜線に出ると南側が開ける |
熊笹峰から檜洞丸 |
早起きして暗いうちからでかける。相模原から道志道に入り神の川へ。日蔭沢橋という地名、神の川ヒュッテがあって裏丹沢の登山口のひとつ。去年秋にここから大室山を周回している。今日はヤタ(矢駄)尾根を登って熊笹の峰から檜洞丸、北尾根を下って戻る予定だ。
トイレ広場の前には車が数台。7時にスタート。ゲートを越えて犬越路トンネルにつづく古い観光林道を少し行く。道標があって右のヤタ尾根に取り付く。急坂とは聞いていたが歩きやすい道で、前半はひのきの植林帯、いちど林道をクロスして、丹沢らしいおおらかなブナ尾根を行く。急だが整備されていて登りやすい。
最後は主稜線上の熊沢の峰に出る。正面に残雪をまとった富士山があらわれ、丹沢湖側の山や箱根方面などが見える。ここまで坂道で抜かれた登山者がひとり。
主稜線は丹沢のメインルート。数人と行きちがう。犬越え路に下る道は岩場もあって険しいはず。太郎と歩いたことがある。逆方向の登りは檜洞丸方面で山頂はすぐ、11時前に到着。今日は雲ひとつない好天、南アルプスや八ヶ岳、ぼんやりと北アルプスも見える。20人ほどのハイカーがのんびり休んでいた。写真を撮って通過。
檜洞丸から熊笹峰、大室山、南アルプスなど |
北尾根、マメザクラが盛り |
ツツジもあちこちに。ヤタ尾根も北尾根も静かでいい |
檜洞丸の北尾根は、バリエーションルートで地図に記載はない。ネットで下れることがわかっていたのでそれを選ぶ。山頂からそのまま北尾根に入れるはずなのだがシカ柵があって下れない。青が岳山荘のトイレまで下ってその裏から回り込む。
ここでひとやすみ、見下ろすとなんとなく尾根の形が見える。gpsをみて方向を合わせる。うっすらとふみ跡があってそれをたどる。支尾根に迷い込まないように注意が必要だ。造林広場跡からは廃路寸前の作業経路があってそれを追うと自然に神の川の川原に下ることができた。
林道歩きを1時間ほど。スタート地点に戻ることができた。太郎はややへばり気味。今日は夏日とかでとにかく暑い。下りではだれにも会うことはなかった。2時半に終了。
道志道へ下り道志の湯に寄る。
明日は富士山のスキーのつもり、なので富士吉田道の駅へ移動。