HISTORY & STORY

7.23.2018

芦別岳登山 新道コース往復

芦別岳
新道コース往復
2018年7月12日 
member 伊藤記
ぽっぽやの背景は芦別岳

山部からの芦別岳


7月12日
 富良野市山部の太陽の里キャンプ場。霧が出ているがそのうち晴れるだろう。新道登山口までは数分のドライブ。ここには昨年下見にきている。「旧道は未整備なので新道コースを往復されたい」旨の掲示があった。が、旧道を登って新道を下る周回ルートは景色もよく変化もあってベストらしい。旧道も登りなら大丈夫らしいので次の目標かな。
スタートの溜池。慰霊碑が大きすぎ

クマがいるという

雲海の上に出た

雲峰山と芦別岳

花はみんな大きめ

 今回は新道の往復プラン。5時スタート。歩きやすい道が続く。見晴し、鶯谷と登り、半面山8時半。雲海の上に出て、遠くに大雪山、十勝連山が見える。東はニペソツも。目ざす芦別の山頂もすぐそこにそびえる。
 いったん下って雲峰山までひと登り。水平道を歩いてから急坂のジグザグを芦別山頂へ向かう。小さい雪渓があって水が採れそうだ。
雲峰山から山頂

山頂に着いた。旧道コースが見える

奥に夕張岳

 山頂10時半。四方が見える。旧道コースも追うことができる。あの形のいい山は夕張岳だろう。頂上にはだれもいない。

 下り始めると、初めてソロ男性と会う。半面山では3人組。ポロシリ岳登山をあきらめてこちらに転進したそう。このところの雨でポロシリ小屋までの渡渉ルートは難しいにちがいない。昼過ぎて登ってくる若者ひとりとも会う。ローカルで山慣れたかんじ。今日の出会いはそれだけ。
富良野を見おろす
吹上の湯


 2時半に終了。好天に恵まれ道もハイキング道のようでラクな山登りだった。

 富良野の町で買い物をして上富良野の吹上の湯に移動する。白銀荘ともどもここは勝手しったところ、くつろげる。


7月13日

 帰京までまだ日にちがある、のでニセコへ移動することにしよう。
 吹上の湯で朝風呂したあと、望岳台から朝の十勝岳を眺める。山頂は雲の中だが、大勢の登山者が登っているようだ。
 中富良野から桂沢湖を経由して夕張へ。途中でシューパロ湖を眺める。湖底には古いダムや町が沈んでいるらしい。このダムも無用無益のものなのだろうか。
望岳台から十勝

シューパロ湖

南大夕張駅あと

 夕張から千歳を抜けて美笛峠経由真狩へ。羊蹄山登山口のキャンプ場で車泊。
240㎞ほどをのんびり7時間かけてドライブ。北海道のドライブは楽しい。