HISTORY & STORY

12.31.2018

フジテンスキー2

大晦日の日帰り

2018年12月31日 
member 太郎 ユメ ケイ 伊藤記

ユメちゃん小2とフジテンへ。暮れに3泊のスノボキャンプに参加したとかでスラロームして自由に滑れるようになった。

雪不足でコースはまだ2本ほどで中級者向きの急斜面は雪造り中。リフトもゲレンデも混雑気味だった。外国人が多いのはあいかわらずだがほとんどが見物でリフトを利用する人は少ない。

日帰りで、行きは中央道、帰りは紅富士の湯経由東名道、渋滞はなかった。
行きにうっかり大月ジャンクションで長野方面に入ってしまい、勝沼で降りてブドウ畑の中を走って御坂峠越え、鳴沢村フジテンに入った。

今シーズンはゲレンデスキーばかり4回目、5日間も滑った。いくらか練習にはなったかな。

12.28.2018

加入道山ハイク(丹沢)

加入道山
フジテンと道志湯からのハイキング

2018年12月26-27日 水曜日木曜日
member 太郎 伊藤記
2コースオープン。練習にはよいね

加入道山、向かいには大室山

日帰りハイクにちょうどいい

2018年12月26日水曜日
朝いちに出てのんびりと道志道を行き鳴沢村へ。クリスマスにやっと開業したフジテンスキー場でテレマーク練習。先シーズン末にもらった(当たった)1日券で10本滑った。ぽかぽか陽気でジャケットいらず。練習になったかな。太郎は車で留守番。
往路を戻り道志道の駅で車泊。年の瀬でマイカー車泊は6台ほど。登山者の車もあるようだ。

2018年12月27日 木曜日
朝は0℃くらい。今の季節にしては暖かいほうだろう。くるまで15分ほどの道志の湯へ移動。その先100mほどのところに加入道山登山者駐車場がある。2面あって20~30台ほどが停められる。裏丹沢らしくない規模、というのも、このあたりは横浜市の水源の森になっていてかつて植樹祭のようなことが行われたから、だと想像する。
富士山と御正体山、手前に鳥の胸山

加入道山頂の風倒木

大水で登山道壊れた

8時スタート。加入道山までは1本道。標高差は750m。
好天で富士山がよく見える。近隣には御正体山、今倉山、鳥の胸山など。昨年、今年の台風で道や沢は荒れている。倒木や崩壊箇所が目立つ。
主稜線手前は、ごく最近、強引に付けられた新道を這うようにして登る。

稜線に飛び出すと向かい遠くに湯けむりを上げる箱根や光る相模の海が見える。丹沢の主要縦走路で甲相県境(山梨・神奈川)にあたる。北風が冷たい。10分ほど稜線を行くと加入道山に着いた。10時半。

山頂は以前、西丹沢駐車場から大室山、畔が丸と歩いたとき以来。大木があちこちで倒れていた。避難小屋には人の気配があった。葉を落とした林の間から、富士山、南アルプス、八ヶ岳の白い峰々がのぞく。

往路を下山。枯葉のたまった日だまりをのんびり下る。中年女子がひとり登ってくるのとすれちがう。今日会ったのはこの人だけ。13時に終了。

あいかわらず道志道は平丸トンネルあたりで通行止め。そんな案内がしきりだから車は少ない。しっかりしたう回路があるのだが。

12.19.2018

ハンターマウンテン鶏頂山

ハンターマウンテン鶏頂山
凸凹スキークラブ初トレと那須カントリーリビング

2018年12月17-18日 月曜日火曜日
member 羽根田 松倉 伊藤記
ハンターマウンテン

今年の暮れはどこも小雪らしい

シーズン初めのトレーニング。雪が遅く暖冬気味、満足に滑れるところは少ないようだ。今回は塩原のハンターマウンテンへ。

それと
那須高原でハネヤんがカントリーリビングを始めたというので訪問しよう。

9時に塩原の道の駅で合流。そのまま日塩道路でハンターマウンテン。古くは鶏頂山スキー場など4つほどゲレンデがあったはず。今はエーデルワイスとここの二つ。

初すべり向きで、今日もトップから全長3kmほど滑れる。平日なのに人多い。ほかがないからだろう。開設から30年ほどたっていて、今はマウントジーンズとともに東急系だという。
トップの急斜面

テレマークの練習 松ちあん写真

テレマークの練習 松ちあん写真 

ニューヨーク州の同名のスキー場とタイアップしていたことがあるとかで、ロケーションも自然の雰囲気もそこそこ似ていて、造作はアメリカのスキー場まんまに見えた。
一日好天でぽかぽか陽気。4時間券で滑った。
アスペンの林?

那須のあかつきの湯に寄ってからハネヤんの新居へ。雑木林のきれいな別荘地で広くてゆとりがある。洒落た三角屋根の居心地のよいお宅でした。
はねやんはさっそくマウントジーンズほかのシーズンパスを買ったという。スキーするために移住、というのもすごい。

翌日もハンターマウンテンしか雪はなく再訪。昼過ぎまで滑べって終了。新塩原の寺の湯に寄ってから高原野菜を仕入れ西那須から帰京。
帰京、まっちゃんの仏車で快適

師走の夕方ラッシュで首都高速はあちこち渋滞している。あみだクジのように空いてそうなルートを選んだがほんとに早かったかどうかはわからない。

松あんのブログへ。

12.15.2018

風巻尾根から袖平山

風巻尾根から袖平山往復
裏丹沢の東海自然歩道

2018年12月13-14日 
member 太郎 伊藤記
イエティさま

今年はここしか滑るところがない、、

12月13日 木曜日
富士山麓のイエティスキー場でひと滑りした。のんびりしたリフトで、滑っているよりもリフトの時間が数倍長い。雪が舞って寒い。中国語がたくさん聞こえてきた。今年は暖かいせいでフジテンがまだやっていない。優待券を使わねば。
道志道の駅へ移動。車泊。夜は無人状態だ。

袖平山は春に北尾根を登った

日蔭沢橋と大室山

風巻尾根から大室山方面

12月14日 金曜日
朝は氷点下に下がる。霜のおりた道を神の川ヒュッテ(日影沢橋)まで移動。
ほかに車はいない。7時にスタート。好天。

東海自然歩道にもなっている風巻尾根から袖平山の往復。急坂で有名らしい。2時間で風巻の頭。北風が冷たい。10時半に霜柱を踏みしめて山頂。

富士山や南アルプス、近くは蛭が岳、桧洞丸、大室山がよく見える。山頂でソロ男性とすれ違った。30分ほどのんびりする。日が高くなって南面はぽかぽか陽気になる。
こないだの雪がところどころに

手前の尾根が風巻。標高差は900m、実質1000m

往路を下り13時過ぎに終了。下りでもだれにも会わなかった。このあたりのいくつかの尾根はだいたい踏破したつもり。
大室山日蔭新道、犬越え路、檜洞丸北尾根、ヤタ尾根、源蔵尾根、地蔵尾根、袖平山北尾根、風巻尾根、、。つぎのテーマはなにがいいだろうか。

道志道はいまも青根のあたりで通行止めがつづいている。いやしの湯の上のう回路を利用できる。橋本で洗車して帰京。
太郎元気


12.03.2018

本仁田山周回

本仁田山
瘤高山から花折戸尾根周回

2018年12月1日 土曜日
member 太郎 伊藤記

鳩ノ巣の村中を登る

あれが本仁田山らしい

JR青梅線鳩ノ巣駅となりの広いパーキングで太郎と車泊。ここは快適。今日も好天のよう。朝の散歩で太郎の様子を見る。元気に歩くので今日も山へ登ろう。

ヤマケイ登山便利帳の本仁田山周辺の概念図を接写しておく。8時スタート。

多摩川北岸の急斜面にへばりつく鳩ノ巣の集落をぬけて山道へ入る。
本仁田山は大根山の神から瘤高(こぶたか)山へ急登するのが近い。瘤高山まで2時間ほど。数人に抜かれたが抜いた人はいない。

瘤高山からは少しトラバースしてわずかな登りで本仁田山山頂。11時前。思ったよりも近かった。標高300mから1225mだからそんなものか。
本仁田山

多摩川をはさんで御岳や大岳山が見える

本仁田山。富士山やあちこち見える

山頂には7~8人いた。富士山のほか周辺の山が見える。なんだか雑然としていて狭い。きれいなピークとはいえない。
ここで鳩ノ巣駅にダイレクトに降りる下山路があったことを思い出す。

山頂から南へ奥多摩駅方面へ下る。ネットがつながらないので地形図が見えないが、すぐに鳩ノ巣駅への分岐標識が現れる。

細道の上に、いちめん枯葉がたまっていて分かりにくいが、この急な細尾根を下っていけばよいようだ。
ひとり、ガンガンと登ってくる年寄とすれ違う。本仁田山の上り下りにときどき利用する人がいるようだ。途中ネットにつながったので現在地を確認することができた。
筑摩山の下で左に折れる。古い標識が頼り

スギ林も多い

青い橋。桁伝いに渡らないと危ない

要所に古い赤布や標識があってなんとか迷わずに下ることができた。
最後は青梅線にでくわす。電車に接触するかと思われるほど近い。ここから車が見えた。駐車場のまん前の危なげな青い橋を渡って1時終了。

この下りルートは花折戸尾根というらしい。最後の壊れた橋を使わず、トンネル横旧道の小林商店脇の階段を上り下りするのがよいとネットで知った。
花折戸尾根ルート。ほぼ地形図の破線とおり

12.02.2018

日原から鷹巣山

日原から鷹巣山
「山さ行がねが」見て。
山中だれにも会わず

2018年11月30日 金曜日
member 太郎 伊藤記
ヤマケイ登山帖概念図

稲村岩(右手前)から続く尾根。左上が鷹ノ巣山

日原バス停地図。上り下り2時間半?

 東京の秘境といえば日原、青ヶ島。そのひとつ日原は多摩川源流の日原川のどんつまりにある。たぶん訪れたことはないと思う、ので行ってみよう。ついでにハイキングでも。
 それというのも、こないだ見たお気に入りブログの「山さ行がねが」ヨッキれんさんの日原レポートが面白すぎたから。日原村へ続く古道、廃道を訪れた数回にわたるレポートがそれ。

 早起きして、近ごろサップなど水遊びで親しくなった多摩川源流、奥多摩へ。
吉野街道を走り、釜ヶ淵で散歩。御岳から氷川(奥多摩駅)、その先を右折、日原街道に入る。

 渓谷沿いに付けられた、丹沢裏ヤビツ峠の険道に負けない細道、曲道で、すぐに、あ、ここを通ったことはないな、と気がついた。
 ここは昔から乗り合いバスが走っている。昭和時代、最奥の日原鍾乳洞は奥多摩湖(小河内ダム)とセットで観光名所としてかなりにぎわったらしい。
村は急斜面にへばりついている。正面稲村岩

日原川。橋台と流れた橋か

 新道の日原トンネルをぬけるとすぐに村中に入る。谷底から這いあがってくるような南斜面にわずかな民家が立ち並んでいる。正面に石灰岩の奇峰稲村岩がそそり立ち、そこから続く長い尾根の奥にあるのが鷹ノ巣山だろう。

 ハイカーや鍾乳洞観光客のためのパーキングがある。いったん停車。
「山さ行がねが」で教えられた日原川対岸の絶壁に貼りつくか細い古道が見えるようだ。荷車やバスが入る前、中世からの道だという。ひと山もふた山も削ったという石灰岩採石場の重機の音が今も聞こえる。

 さらに観光鍾乳洞まで車を走らせる。オープン前でだれもいなかった。ますます道は細い。
 駆け足で日原の外観をざっと見ることができた。昔秘境、今限界の地か。
稲村岩はすごい迫力

鷹ノ巣山頂付近

 9時半になっていた。山へ登ろう。村中から階段と坂道でいったん日原川の谷底に下る(高差50m)。小さな橋をわたり対岸へ。稲村岩の裏をまわり込むようにして尾根に這いあがる。植林帯を過ぎ、雑木の尾根をひたすら登る。黄葉がきれい。落ち葉が深い。
 ひるめしくいのタワまで長い。そこから山頂までも思った以上に急で長い。

 バス停の案内では、登り下りとも2時間半とあったようだが、それは無理。標高差は1200mほどある。

 1時に1736mの山頂。3時間半かかった。広々としたきれいな頂で展望も気分もよいところ。30分ほどウロウロしてから往路を下山。下りは2時間半、4時帰着。
三頭山の方かな

御岳、大岳、御前山

太郎がんばった

 行きがけにあいさつしたおまわりさんと立ち話する(日原には交番がある)。けっきょく今日はほかには会わなかった。

 日が傾いてきて山から風が吹き下ろしてきた。サルが出てきた。太郎を威嚇しているのか。
 エンジンをかけヒーターを入れて、街道を下る。もえぎの湯で暖まり、鳩ノ巣駅の登山者駐車場に移動。
パーキングも高層階屋上にある