HISTORY & STORY

4.01.2022

どんだけ車の中に泊まったことか

 車泊の山旅

伊藤フミヒロ記

軽レンタカーで旅します

雑談です。

いつのころからか車泊で旅するのが流行っているらしいです。

ファミリーキャンプなどキャンプ場を利用したキャンピングもブームだそう。とはいえ20年も30年も前もキャンプブームというのはあって若い頃にはファミリーキャンプなどよくでかけていました。

もともと山登りをする人はテントをかついで山でキャンプするのがフツーでしたから、高校時代からどんだけテント泊したことか、数えきれないですね。


クライミングにもえていたころは、岩場のそばで焚き火しながらキャンプなどしたものです。信濃川上村の小川山エリアなど毎週のように通いました。

山のスキーはいまでもやっていますが、車に寝て山スキーに行くのはフツーのことでしたから、スキーの仲間は当たり前のように車泊していました。最近こそ宿に泊まることが多くなっていますが。


山のテント泊に比べれば車泊はラクすぎて快適すぎて申し訳ないようなものですね、というのがホントのところでしょう。


どれだけキャンプしたり車泊したか、というのが今回の主題ですが、ま、自慢にもならない話ですが、思い立ったので書いています。以降キャンプのことは置いておいて、車泊に限って話します。


雪のないときはハイキングや山登りに行くことが多いので、1泊2泊ででかけます。関東圏はもちろんですが東北もよくいきます。山登りの日の朝は早いので登山口や近くの道の駅などに泊まるのが便利ですね。夏なら暑い東京を抜け出して涼しいところで車泊、というのはアウトア派ならよくやっているのではないでしょうか。車泊というのもそんな感じのお気楽なキャンプの一種というところです。



私の場合は小型のマイカーを使うことが多いです。

今のクルマは6、7年乗ってますから、全部で50泊か100泊か、それくらい泊まっているのではないでしょうか。

大柄な人だとせまいかもしれません。が、犬がいっしょのときも多いです。宇宙船のコックピットの感じですが、山岳テントに比べれば快適性は格段にいいのです。


ここ何年ほどは、百名山登山もあって遠くの山へ登るのに飛行機+レンタカーのスタイルが多いです。山旅はいつも単独です。

北海道の夏山登山が5回、九州の春夏登山が4回、四国の春秋登山が2回、山口県に1回、鳥取県に1回、というのがここ数年の実績です。記録の詳細はホームページにありますが、これらの山旅ではだいたい車泊しています。

借りるレンタカーはステーションワゴンがいちばんですが、ちかごろの軽自動車も後部席がフラットになりますから便利です。ヴィッツなどの小型セダンは安く借りられますが車泊には向いていません。最近は軽バンとか軽ワゴンをよく借ります。

大手レンタカーは高いのでできるだけ格安レンタカーです。フツーに走りますから心配はいりません。軽自動車は高速代も安く(あまり有料道路はつかいませんが)、ガソリン代もわずかなのでうれしいです。

ただ軽自動車の場合、小型セダンよりもレンタル代が高い場合があります。


最近の北海道と九州、四国、ほかでの山旅は平均1週間ほどですから、12回でかけたとして、車泊数としては、70泊から80泊くらいになる計算です。宿泊まりを考えれば随分と節約になっていると思います。ひとりで宿に入るよりも車泊のほうが気楽でたのしい、というのが本当のところです。

以上、私はたくさん車泊しました、という話でした。


旅先では道の駅を利用することが多いです。全国どこにもあるので便利な時代になったものだとおもいます。

道の駅ではおなじような目的の車がけっこういます。大きなキャンピングカーもいますが、一人二人なら小さい車が便利でしょう。キャンピングカーはまた車泊とは別のジャンルかもしれませんね。

となりの山好きおじさんに珈琲いただきました。この写真で今回の雑談おもいつきました

ds3

話は飛びますが、最近、間違えた支援金振込で話題になった山口県の阿武町。
こないだ行きました。萩の隣町で日本海に面しています。素晴らしい道の駅があって、なんとここは道の駅発祥の地だそうです。温泉もあってマイカー車泊にとてもやさしい道の駅でした。機会があれば訪問することおすすめします。
道の駅阿武町