弁天御髪尾根かもしれない。
七沢の登山者駐車場から弁天見晴し。旧キャンプ場に下る
2023年1月14日 日曜日
member 伊藤フミヒロ記
暮れの12月7日に弁天御髭尾根から梅の木尾根とひとまわりしましたが、まだ歩いてないところがあったので行ってきました。だれにもあわないだろうと思っていましたが、弁天見晴らしの下でクマ鈴が聞こえ降りてくる人がいました。ほうカムリしてヘルメットをぶら下げている中年でした。亡霊かとおもいましたが挨拶もできたので地元の好事家なのでしょう。
12月7日のレポート
それはそうと、この尾根の名前ですが、。
御髭でなく御髪かもしれません。
ネットで以下の記事がありました。
「大山からオグシ(御髪)尾根へ 2003年6月29日(日)」
誰も知らない丹沢 という本を書いた 岡澤重男さんのページ。SーOKというブログネームらしい。丹沢ハイキングの専門家。
それなので近々修正します。
岡澤さんは1947年長野県生まれで、現在は療養中で散歩家になっているよう。
以下に著書とプロフィル
今日のトラッㇰ |
黒線は12月7日のトラック。ムラサキ色が今日 |
標高300mの広場から弁天上を見上げる |
麓の七沢棚田から見える標高300m広場の巨木2本 |
暮れの12月7日の前日夕方、弁天御髭尾根の末端から小一時間ほど登ってみましたが暗くなってきたので引き返しました。その道を行きます。
七沢の登山駐車場を7時50分にでました。ここの標高は130mほどしかありません。マイナス気温で水たまりは凍っています、が雪はありません。出だしは大沢川左岸の大釜弁財天旧参道の入口標石です。
すぐにシカ柵ゲートをくぐりいきなり尾根にとりつきます。仕事道があって迷うことはありません。すこし登ると朝日がさしてきてきれいな尾根上をいくようになります。栂かモミの大木があって、これは立派です(帰りに七沢棚田のあたりから見上げると2本の大木がよく見えました)。尾根の北面は昨日あたり舞った雪が残っていました。
入口の目印。大沢川左岸そいに参道があったよう |
標高500mあたり、三峰が見えます |
弁天上(標高600m)、今日は相模湾江の島から房総半島まで見えます |
大山見えます。あと3時間くらいあれば登れるでしょう |
道は尾根筋をそのまま辿っていて、迷うところはありません。弁天上や弁天見晴らしを見上げるコブや平場、細尾根、などもあってあきません。後方に見える鐘ヶ岳(標高561m)より高くなると弁天上、ここで12月7日に旧キャンプ場から登ってきた小尾根と合流します。
ロープのある岩場ぽい急坂をひとのぼりすると弁天見晴らしにでました。標高630m、10時20分。2時間半かかっています。
ここに立派ですが古い道標があってキャンプ場へという案内があります。これを下りました(地理院地図にこの道はなく、50mほど先に行ったところから下り道が描かれています)。
ここが弁天見晴らし(標高630m)。ここから旧キャンプ場へ下る道があります |
地名がわかる、ヤマレコから借りた。北側が弁天御髭尾根一部、南側は梅の木尾根 |
ザラザラした滑りやすい急坂ですがトラロープが張られているので安心です。ロープは古いもの新しいものがありました。30分ほどで大沢川源流沿いの平らな道にでました。1kmほど進むと旧キャンプ場にでます。12月7日に登った小尾根の取り付きです。
広い舗装林道(大沢川右岸)を下ると大釜弁財天、広沢寺の岩場、マス釣り場を過ぎて駐車場にもどれます。11時50分終了。
下りは1時間半。全行程4時間の山歩きでした。
日曜日昼過ぎの246国道を走って2時間ほどで帰宅。
・おまけ
今日の駐車場(玉翠楼前)朝。午後は日曜日なのでいっぱい
林道に降りて記念写真。大沢川右岸林道
今日の大釜弁財天神社、凍ってません
今日の広沢寺の岩場、数人、かんたんなクライミングです
今日のマス釣り場、今朝もアオサギが迎えてくれました
アフリのラーメン屋ZUNDBARは休業中でした
七沢の駐車場 |
林道をしばらく行きます |
弁天の御釜 |
広沢寺の岩場 |
通り道の七沢の釣り堀 |
七沢のラーメン屋 |
これで山で死なない。山と溪谷社刊 |