HISTORY & STORY

3.28.2024

仙元山(三浦半島葉山)

 大楠山と仙元山ハイキング 

Date 2024年3月26日-27日

member Fumihiro Ito 記


横須賀軍港ツアー
国際村からの大楠山



湘南リリーフから富士山




3月26日 火曜日 

雨の一日、ずっと前に宿の予約をとってあったので昼に出かけました。

第三京浜から横横道路で横須賀。観光船で港内をまわる軍港ツアーに参加しました。雨で空いていました。

日本、アメリカの軍艦や潜水艦を案内付きでいくつもみました。航空母艦ロナルド・レーガンや出雲など。

護衛艦もいくつか。レーダーと直結してミサイルが多発発射するようになっているとか。あたりまえですが戦艦三笠とはずいぶんちがいます。

湘南国際村のリリーフにイン。見晴らしのいいきれいなホテルですが、食堂などなんだか研修所ふう。


湘南国際村は葉山の裏山にある地名です。平成の新開地で会議場や研修所など大きな箱ものがありますが高級風な一般住宅もあります。古いものは一切ありませんが、真新しいものもできていない、というところです。


仙元山ハイキング入口、葉山教会

仙元山すぐ。標高118m

山頂展望台から

サクラ咲き始め


3月27日 水曜日 

低気圧が去って好天。朝飯前に国際村から大楠山にいく道を散歩しました。地図ではわかりにくかったですがだいたいわかりました。1時間ほどでいけるよう。大楠山は三浦半島の最高峰です。以前登りましたがたいしたところではありませぬ。

西海岸に下って葉山の仙元山に登りました。クルマを町のパーキングに入れて仙元山ハイキングコースを往復しました。葉山中学校が足元に見えるピークまでいってひきかえしました。1時間半の駐車代は300円でした。標高は低すぎですが、三浦半島らしい山道を歩くことができるのでわるくありません。ハイカー3人に会いました。

西海岸を南へ、立石公園でやすんでから逗葉道、横横道路で昼過ぎ帰京。

赤線が正解大楠山ルート


葉山の人のハイキング山

1が軍艦ツアー 2が大楠山 3が仙元山


・インスタの写真




3.22.2024

縞枯山と根子岳のスキー 2

2日目は菅平の根子岳をめざします

Date 2024年3月17日-19日

member Fumihiro Ito 記

ちぎれ雲が飛んでいます。山は人気がなくしずかです

峰の原の除雪終点からスタート

これはゴルフ場です

なんだか風が強いんでもどりましょう


3月18日 月曜日 みまき道の駅から菅平根子岳へ

朝から風が強い、浅間山や四阿山、根子岳あたりは雲がかかり流れています。

8時過ぎに始動。

奥ダボススキー場までは乾いた道で問題ありません。

9時ころ奥ダボスに着きましたが、リフトが動いていないようです。点検整備のためといいます。根子岳に登る定番コースはここのリフトでトップまであがりシールでスタートするのですが。

以前何度かとなりの峰の原から登ったことがあったのでそちらに移動することにしました。

峰の原スキー場のペンション村のいちばん高いところ、ゴルフ場の下がスタート地点です。そこまで除雪されていたのでかんたんに行けました。

除雪終点(標高1540m)にくるまを置いて10時半ころスタート。きのうの日曜日、一人か二人スキーで上り下りした跡がありました。

グリーンゴルフ場の脇をゆるくのぼります。雲が流れときどき青空がのぞきます。林の中のまっさら斜面を行きます。

避難小屋のあたりで根子岳名物のスノーキャットスキーコースに合流します。

昨日の日曜日はキャットが動いたのか、めちゃくちゃにかき乱されてそのまま凍った斜面です。敬遠していままでどおり左側のきれいな雑木林を登ります。ひとりスキーヤーが林の中を滑り降りてくるのを目撃しました。どこから降りてきたのか。

奥ダボスのリフトが動いていないので定番ルートはだれも登ってこないか、と思いましたが、スノーボーダーがひとり見えました、がいつの間にか引き返したようです。リフトの止まったゲレンデを登ってきたのか。

この日の天気図

この日のトラック


登るほどに風がつよくなってきました。冬型の天気になっているようです。

12時15分、1900mのところでひとやすみ、行程半ばですがここから滑り下ることにしました。

登ってきた林の中はシュプールもなくけっこう快適に滑ることができました。ゴルフ場脇もスムーズでした。

下りは早い、13時半に車に戻りました。


峰の原から上田に下り、いったん、みまき道の駅に戻りました。峰の原から千曲川まで1000mの下り。温泉に寄ってから近くの浅科道の駅に移動、ここはなんどもお世話になっています。浅間山が顔をだしました。穏やかな天気に変わっていくようです。

浅科道の駅から浅間山など

          

3月19日 火曜日 八千穂高原スキー場でひと滑り

好天、風もおさまったようです。朝8時半ころ浅科道の駅をスタート、中部横断道で八千穂高原IC、麦草峠へ続くメルヘン国道をくねくね登ります。1時間もかからずスキー場につきました。

シニア1日券2000円の日でした。10本ほど滑って昼前におしまいにしました。

国道佐久往還を清里、韮崎、甲府バイパスと走り、洗車など済ませて勝沼から中央道で帰京しました。

600kmほどの周回ドライブでした。


・今回の作品2点

上 八千穂高原のシラカバ林 下 根子岳中腹の雑木林


3.21.2024

縞枯山と根子岳のスキー 1

信州の2泊3日のトリップ 1

Date 2024年3月17日-19日

member Fumihiro Ito 記


スキー登山という感じです
           
ヤマケイのコースタイム地図

縞枯山肩の広場

縞枯山肩の好斜面。向かいに横岳。坪庭が溶岩流のたまりだということがわかります


3月17日 日曜日 北八ヶ岳の縞枯山に行きます。

彼岸入りで道がこみそうなので早くでました。勝沼ICから国道20号をスイスイと走り富士見から蓼科へ。

北八ヶ岳ロープウエーまで乾いた道です。このところ数回雪が降ったようですが除雪されています。


100人のりロープウエイは待つこともなく9時40分発、すぐ山頂駅につきました。ハイカーとスキーヤーと観光の人が混ざっています。蓼科山や横岳など高い峰には雲がかかり風もあります。北アルプスもみえません。ここの標高は2220mもあります。


縞枯山でスキーなんかできるの?というところですが少しできます。

ロープウエーから観察したところでは樹林帯のなかにわずかに開けたところがありました。そこを目指します。

まずなだらかな広い雪原がありここは帰りには滑走エリアになります。その先は針葉樹の密林です。ここを我慢して右左に進みます。明るいところを目がけるとちょっと開けた斜面にでました。30度くらいの雪の急斜面です。ここがもうひとつの滑走エリアです、数回転はできるでしょう。さらに登ると縞枯山の肩の広場にでます。標高差200m近くのぼりました。見晴らしがよいです。

縞枯山山頂(標高2380m)へはあと標高差30mもありませんが密林になっているので行きません。このルートは雪のあるときだけのもので、縞枯山への道は雨池峠からが普通です(ものすごい急坂)。


このあたり昨日の土曜日に一人か二人がやってきたらしく上り下りのシュプールがありました。昨日は暖かかったのでなんとか滑ることができたようです。今日は悪雪です。シールを外して登ってきたルートをジグザグに下ります。結局一回転もしないでスキーコース(ゲレンデ)に入りました。ゲレンデも固い雪面になっていてガリガリと滑りくだりました。12時半終了。

ロープウエー下駅に戻り、時間もあるのでもういちどロープウエー1回券(1400円)を買って滑りました。1時半終了。


なだらかな雪原があって雪がいいときは楽しめます

ビーナスラインですずらん峠(標高1800mで分水嶺)をこえてスキー場のある蓼科牧場をとおり佐久側に下ります。御牧町の千曲川の橋(標高500m)までひたすら下り、40kmあります。

千曲川のほとり、国道から外れたところにみまき道の駅があります。浅間山など上信県境の山がよくみえます。温泉もあって快適なところです(510円)。

みまき道の駅

今回の行程図


参考
 
雨池峠から縞枯山への登山道はすぐに急坂になってスキーでは登り下り不可能です。雨池峠から北の雨池山同じです。どちらも歩いて登れます。

このあたりスキーハイキングするなら縞枯山荘前から雨池峠、雨池往復がスタンダード。ですが登山道を上り下りする感じでけっこうたいっへんです。

このあたり(諏訪地方)の山スキーの情報は地元ちの在住のF氏のヤマレコレポートがくわしいです。
F氏のヤマレコIDは
Fujimori-W


3.12.2024

フジテンでスキー練習1

テーマがあればゲレンデもおもしろい

Date 2024年3月10日−11日(日月曜日)

member Fumihiro Ito 記

鳴沢村の道の駅

フジテン(富士天神山)の駐車場終了時


日曜日の昼に出ました。晴れ。246号、東名と昼間は混んでいました。

3時半から1回券5枚(2500円)で滑ってちょうど4時半の閉場に終了。3月に入ってから雪が降ってコンディションはよくなっていました。ホタルの光が流れてスキー場が仕舞うのは初めての経験です。

鳴沢道の駅にイン。ここからはフジテンスキー場が見えます。富士山寄生火山列の天神山にリフトがかかっているのがわかります。


翌月曜日は8時半に始動。9時半ころゲレンデ。今日も好天。4時間券(シニア3000円)で10本ほど滑りました。雪質は悪くありません。フジテンは初心者やファミリーが多いスキー場で緩斜面がメインです。このごろのスキーヤーやボーダーは遠出しないのでここあたりがいちばん便利です。

昼前に切り上げました。

道志みちを走り午後には帰宅できました。ひとまわりしてドライブは250kmほどでした。


先週もフジテンで5本、諏訪の2イン1で数本滑って基礎練習しました。ゲレンデで練習する気分になったのは、ちょと滑り方を変えてみたかったのです。

まだ雪はありそうなので来週もどこかスキーに行ってみましょう。山の中も滑りたいものです。

   鳴沢道の駅、広々していていいです。寄生火山列の天神山もみえます

雑談

★最近、漂流記ものを読みました。車の中で読むこともあります

大黒屋光太夫 吉村昭

『おろしや国酔夢譚』  井上靖 

アメリカ彦蔵 吉村昭

菜の花畑 司馬遼太郎

アラスカ物語フランク安田 新田次郎

エンデュアランス号漂流記 アーネスト シャックルトン

土佐のジョン万次郎漂流記 井伏鱒二


年寄りは歴史ものが好きだそうですが私もそんなのが多いです。夢のようなフィクションは読みません。

漂流ものはだいたい史実です。エンデュランス号がいちばんおもしろいかったかな。20年もまえ伊藤忠男さんがR&S誌で紹介していました。

ガリバー旅行記やロビンソンクルーソなどの古典もあるようですから探してみましょう。

 

氷海に突入したことが失敗か、とはいえ突っ込まななければ探検にならないわけで。
船が壊れて沈没するというのも想定外だったよう

エンデュランス号の苦行をおもうと、すこしばかりの困難に負けてはいけないと思わされます。人は能力と努力にもよりますが、かなりのことができるんだなと気づきます。

とはいえ幸運の星に輝くか外れるかは人の知るところではなくて、くじ引きのようなものか、ともいえますね。

3.06.2024

霧ヶ峰スキー。お宝写真発見

スキーを持ってひとめぐり

Date 2024年3月4日−5日

member Fumihiro Ito 記

このあたり歩き回る人はいないよう

霧ヶ峰の最高峰車山と肩の駐車場

絶好の被写体が広がります

geographicaのトラック、kmlファイルに作成できる
 
kmlファイルを国土地理院地図に投げこむ

          
国土地理院地図のツールで3D化できます


3月4日 月曜日

暗いうちにでて鳴沢村のフジテンスキー場へと向かいましたが、途中で天気のいいのは今日までと気がついて、河口湖からは方向を変えて諏訪に向かいました。予定では霧ヶ峰は明日のつもりだったのでした。


大門街道、ビーナスラインと除雪が行き届いていて、乾いた道をドライブ。霧ヶ峰の車山肩に昼前に着きました。

雪は少ないけれど雪原と流れる雲の写真を撮りました。肩の小屋は撮影ポイントですが屋根や灌木に雪はなく前回のような写真はとれません。


雪も少なく雪質も悪いのでスキー滑降は無理。高原をひとまわりしてから2イン1スキー場(八子ヶ峰)へ移動、2時半からの午後券(珍しい)2250円で数本滑りました(ここの回数券は一枚680円です、車山スキー場は1枚1000円と割高)。4時前には切り上げて山を降りました。

カッパの湯400円によってから富士見蔦木道の駅にイン。

上 八島湿原や物見岩など
下 肩の小屋のあたり

         

上 2イン1スキー場のトップから蓼科山や八子ヶ峰
下 もくもく雲が湧いてながれていきます

肩の小屋、二年前の正月の写真

        

600km近く走った勘定


3月5日 火曜日

曇り空、昼から雨か雪の予報です。蔦木道の駅を8時ころスタートして精進湖経由で鳴沢村フジテンスキー場には10時ころ着。平日料金でシニア1日券3000円で半日券も3000円という珍しい設定でした。ここの回数券は一枚500円です。

雪が舞ってきました。8本ほど練習して昼には切り上げました。

小雨の降る道志みちをくねくね走り夕方都内に入りしました。


雑談

★米欧のスキー場の1日券のねだん。ネットでたまたま見ました。

インスタグラムから借用、アメリカでも話題なんでしょう


アメリカが高いとは徳地さんに聞いていたけど、300ドルというのは45000円くらいだから、日本人はちょと買えないでしょう、行けないでしょう。アメリカの若者も無理でしょう。

日本の1日券は高くて6000円くらいかな、ローカルだと4000円くらい。年寄割引があるから1000円くらい安くなるのが普通です。

ヨーロッパはユーロ160円として10000円以上だから日本の倍くらいだけれど買えないこともない。

欧、米のスキー場の名前を見るとやはり気取ったリゾートは高いようです。50年も前からヨーロッパではスキーは年寄りの金持ちの遊びといわれていましたが、アメリカでもますますそうなりそう。日本でもニセコのように外国人のためのスキー場だけが生き残るのかもしれません。

暖冬で雪不足でスキー場が淘汰され、スキーのまわりもあれこれ値上げになって貧しい日本人にはお金のかかりすぎるスポーツになっているようです、

スキーは急速に斜陽していくのでしょう。


ヒュッテ霧ヶ峰のホームページ拝見

(ふたつのヒュッテ霧ヶ峰)




           お宝発見。古い写真がすばらしい

昭和はじめのころ。初代の小屋と2代目の小屋があったそう(オーナーが異なる)。尾崎喜八さんの書いた勉強会のころは初代。藤原咲平の名があるのだから古いです。生徒に小林秀雄、深田久弥などの名前も。

スキー場は池のくるみ(踊場湿原)がそもそもで、強清水に移っていったらしい。

どちらも今でもスキーできます。当時のにぎわいがすごい。

初代と2代目は面識ないようです。2代目は上諏訪温泉にベースがあったようです。

霧ヶ峰ヒュッテ

http://www.hutte-kirigamine.jp/contents20.html