HISTORY & STORY

10.04.2024

四尾連湖から蛾ガ岳

 四尾連湖から蛾ガ岳 (しびれこからひるがたけ)

date 2024年10月2日 水曜日

member itokisya(記)

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四尾連湖からスタート
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いい山。気に入りました
富士川道の駅。8時ころ行動開始。
甲府盆地の南側の山へ、あまり知られていない山域ですが、さらにその南には天子、御坂の山が続きます。富士五湖と富士山はその裏です。

富士川(釜無川)をわたって山へ向かいます。けっこうな急坂くねくね道です。御坂峠、若彦路、精進湖道、下部の道と山越えルートはいくつかありますが、目ざす四尾連湖は市川三郷という地域らしい。かつては山奥の風情ある村だったはずです。この道の終点が四尾連湖で、道も集落も行き止まりのようです。



四尾連湖は富士八湖のひとつで天然の湖でいい感じです。水明荘ほか施設がありますが山小屋のヒトの経営風。まあボートやキャンプなどにはいいかもしれませんね。

広い駐車場があって500円、8時40分にスタート。ここの標高は1030m。気温20度くらです。甲府は標高250mで今日は夏日予報。

かなりの急坂をひとのぼりで稜線にでます。ここから蛾ガ岳1279mまでは遠いようですが登りはそれほどありません。
尾根上を避けてずーっと巻道、水平道の感じです。きれいな雑木の森の中、細い道が続きます。ところどころに馬の背のような危ないところもあります。たまにスギの植林帯がでてくるのが不思議。1時間もかからずに西の肩峠につきました。六地蔵がありました。この道は古道ですね。芝草村へ、の道標がありました。

峠から蛾ガ岳へはもうれつな急登。15分がんばって10時30分に到着。
富士山側と甲府盆地側が切り開かれていてけっこうな展望が得られました。ここは穴場です。
のんびりしてから往路を戻りました。
会ったのは先ほど下ってきた中年おじさんひとり。30分待って富士山が顔をだしたよ、とよろこんでいました。

大畠山によって車に戻ったのが1時。甲府盆地に下って勝沼ICから帰京。それにしても蛾ガ岳と書いてひるがたけ、は知りませんでした
クリがたくさん

西肩峠の六地蔵。芝草村から甲府へぬける山道か

馬の背の道


2日行程


大畠山から秩父の山

大畠山から八ヶ岳