HISTORY & STORY

10.11.2020

枕木山453m(島根半島)

島根半島華蔵寺

大山と中海をのぞむ景勝の地

2020年10月3日 


member itokisya 記



枕木山から中海、大根島、大山

華蔵寺

美保関

美保関港、大山



10月3日 土曜日  

 

 本庄道の駅の看板に、きれいな写真が載っていた。枕木山からの眺望写真だった。

今日は夕方のフライトで帰京。それまでの時間をこことあそことプランする。

まず枕木山、本庄の北山に入る細道をジグザグと上がる。華蔵寺の入り口と駐車場があったようだが見過ごして、行けるところまで上がると、けっきょく華蔵寺の裏の駐車場についてしまった。華蔵寺は江戸時代のお堂などがそのままあって貴重な文化財らしい。朝も早いせいかだれにも会わなかった。

華蔵寺境内を散策して、第一展望台に出る。ここが看板にあった風景写真の場所だった。奥に大山、手前に中海や大根島、右に宍道湖が見渡せる。

第二展望台へも案内どおり下っていく、本庄は武蔵坊弁慶の誕生と修行の地らしい。弁慶石みたいなのがあってその先で歩道は登りになって境内に戻っていく。第二展望台は、ちょっとした広場で、大山や隠岐の島が見えるのだろう。案内もなくはっきりしなかった。

枕木山の最高地点に行ってみたがそこは大きな電波塔が居座っていて展望もなくひとやすみする場所もなかった。

枕木山に登るということは華蔵寺の第一展望台に行くということらしい。

参道の長い階段を登って摩崖仏を拝んでから本堂に達するというのが正当のようだ。

山をおりて国道を東へ美保関灯台をめざす。島根半島といわれるが、本土(境港あたり)とは微妙に陸でつながっていない、ので半島なのだ、と知った。

美保関の港町や美保神社をぶらぶらしてから半島先端地蔵崎の灯台をたずねる。石造り灯台で文化財ものらしい。おとなりのやはり石造りの灯台ビュッフェでランチ。

境港の竹内団地のやまとに荷物を預けクルマを返して5時のANA便。


7日間の鳥取の旅、走った距離はわずか650㎞ほど、つかったガソリンはたった40リットルほど。毎度のことですが車泊のキャンプがたのしかった。