山歩と島の見学
2023年11月29日
member ケイ 伊藤フミヒロ記
湘南平の展望台から。テレビ塔の左が浅間山、右奥が高麗山です |
きれいな雑木林が続きます |
浅間山の三角点。神社もあります |
赤丸が浅間山 |
11月29日 木曜日
日の出、6時過半ころスタート、第三京浜、横浜新道経由で茅ヶ崎へ。
平塚・大磯境を流れる花水川(金目川のこと、源流は丹沢水無川)から正面に見える小高い山が高麗山(こまやま)です。
東西に連らなっていて大磯丘陵とよばれているらしい。海辺にある地球のシワのような山並みです。
今日は大磯丘陵を歩いてから海辺を走って横須賀の猿島見学です。どちらも初めて。
・高麗山
花水川から見た高麗山(google streetから拝借)。海辺の平地にそびえているので目立ちます |
湘南平のパーキングまでクルマで上がりました。
湘南平というのは大磯丘陵の山上にあって、バス停があり、展望台があってだれでもいける園地です。テレビ塔が目印、見晴らしは最高です。湘南台という方があっているかと思います。
縦走はこの展望台(標高170mくらい)から東へすすみ最高峰の浅間山(181m)をこえて高麗山(168m)まで。
高麗山からは往路を戻ります。往復で2時間もかかりません。浅間山には1等三角点がありました。
今日は20〜30人の人と行き違いましたがほとんど老人です。季節の花があちこち咲くようなのでそのころは大行列になるのではないでしょうか。
稜線の道は1レーンのところが多いです。麓からの道が北面南面とも何本かあります。
縦走路には数か所、堀切とみられる遺構があって、もともと中世の城山です。
高麗の由来はもっと古くて朝鮮半島ですので埼玉日高の高麗神社と同じらしい。
広葉樹などの自然林が残っていて貴重らしい。炭焼きなどで森が消滅しなかったのは庶民がやたらに山に入れなかったからなのかもしれません。想像です。
海と山が見える素晴らしい山でした。
大磯には別に海べりに大磯城山公園などの緑地があって伊藤博文など政治家の旧居あとがあるそうです。
・猿島
戦艦三笠のとなりから船がでます |
15分ほどの航海 |
切通や洞穴で改造された要塞島 |
ガイドさんがあれこれ教えてくれました |
江ノ島海岸通りから逗子葉山、山越えして横須賀に移動します。
1時半の船で向かいの猿島へわたりました。有名観光地ですが見どころは明治昭和の要塞と東京湾の風景。ガイドのおじさんについてひと回りしました。4時の最終便で戻りました。風の強い日でしたが名物の双胴船が揺れることはありませんでした。
ドライブは160kmくらい |
上 猿島の埠頭 下2点 湘南平からの展望 |
参考
湘南平のパーキングは50台くらいOK。無料。
猿島往復は船代(入島料込)2000円、ガイドツアーはひとり600円、30分コースと90分コースがある。島内には食堂や土産やなどないかんじ、パーキングは三笠桟橋の裏にあります。3時間おいて1000円くらいだった。この島と三笠桟橋のポートマーケット(道の駅風)の管理営業はなんだか半分公営ぽいかんじがします。戦艦三笠も同様。
©ヤマケイ地図から |