3.27.2025

三原山・伊豆大島

2025年3月25-26日 火水曜日

スケールと風景は感動ものでした

member ケイ、伊藤フミヒロ(記)


熱海港からスタート。左が東海汽船ジェット船

          


新火口外輪までは舗装歩道

スカイラインから見た三原山割れ目火口側
観光客も歩くお鉢ルート

           


2025年3月25日 晴れ

早起きして東名、小田原厚木道で熱海港まで、2時間以上かかります。

港の駐車場にクルマを置いて、9時10分のジェット船で岡田港まで小一時間です。速い、時速80kmで走るらしい。

岡田の港でPorteというクルマを借りだし元町港のスーパに寄ってから三原山登山口へ。

大島にコンビニはないようす。食堂もあまりありません。


天気はよいのですが風つよい。

初めての景色でカルデラが大きいのにおどろきました。

新火口の外輪山まで登りましたが。ますます風つよい。

それでもお鉢めぐりしました。左回り。1時半ころ、最高点の三原山頂が強風のクライマックスでした。

とはいえ数人ほど若い人がスニーカーと軽装で笑いながら歩いていました。


春霞で遠くはみえませんがそれでも、富士山が浮かんでいるのがわかります。

白波がよせる海岸線を見下ろすのが島の山のいいところですね。

三原山のスケールと火山風景に感動しました


駐車場に戻ったのは2時すぎ、時間があるので東海岸の大島公園に下って名物のツバキなど鑑賞しました。


島の北端、野田浜のパームビーチホテルに入りました。野田浜は溶岩と黒い砂の浜で今日は波がめっぽう高いです。


大島周遊道路脇の地層と野田浜

2025年3月26日 晴れ

昨日よりも風強いです。熱海港発の大島便がキャンセルになって、!?でしたが午後には就航の案内がありました。熱海便は1日1往復でたまにキャンセルになるそう。

島内1周ドライブしました。

野増の大宮神社の森が素晴らしいです。波浮港は観光地の雰囲気はありません。静かな港です。伝説の桜株を見てから、大島公園の動物園。広い敷地にいろんな種類がいます。園内はほとんど坂道です。


岡田港前の土産物屋2Fの食堂はよかったです。予定通り4時の船で熱海にもどりました。

早川と小田原ICで渋滞、何十年もかわりませんね。暗くなって帰京。


参考 野増の森(東京都指定天然記念物 昭和14年12月12日指定 野増大宮の椎樹叢




野増大宮の森

1日目


2日目。2日間で80kmくらい


中央火口。風が強い日は危険かも


ヤマップの動く3D


3.08.2025

縞枯山スキー

新雪はバリバリのバーンになってました

2025年3月7日 金曜日 青空

member itokisya


安国寺に寄ってから

北八ヶ岳ロープウエイで上がります

電柱のようなのが縞枯れ、雨がふったのか?溝が

横岳方面。縞枯れ帯はスキー可

全山樹氷



前日に安国寺で法事、でてくると山友おさななじみが門前で待っていました。そのあと昼食会。そのあと白樺湖に上がりパイプの煙イン。

大門街道など前日の大雪は除雪されてほとんど乾いていました。


3月7日朝、いい天気、すずらん峠越えは不安でしたがなんのこともなし、ピラタス(北八つ)ロープウエー。

9時半便片道1400円であがります。たいして混んでませんでした。


10時、登山届を書いてからシールをつけて縞枯山を目ざします。新雪でまっさらできれいですが、全面アイスバーン、1cmももぐらないのでラッセルなしでラクです。上から滑るのはあきらめました。

このあたりでフカフカ雪に当たるのは滅多にないのでがっかりもしません。

ひとまわりして写真を撮ってまたひとやすみしてからシールを外します。

大きなジグザグでガリガリガーガーと滑り適当なところでスキー場に出ました。コケなかったのでよいとしましょう。

山に比べるとゲレンデは格段に滑りやすかったです。

12時終了。富士見蔦木道の駅まで近道して甲州街道、甲府昭和IC経由で帰京。なんだかんやで暗くなってしまいました。




おまけ

安国禅寺 臨済宗妙心寺派







3.02.2025

榛名富士(榛名山)

雪はほとんどなし

date 2025年3月1日 土曜日 青空

member itokisya

榛名湖は半分凍っていました

正面にいちばん高い掃部岳

榛名富士。いちど登ってみたかった

雑木の森です。下生えはササ


道の駅こもちを8時にはスタート。

くねくね道を榛名山に上がります。榛名湖畔は土曜日ですが空いていました。ロープウエーもまだ動いていません

9時ころのんびりスタート。標高差は300mほど。ジグザグ道を登ります。旧型のロープウエーが動いているのが林の先にみえました。

若者が早足で登ってきました。おじさんにも抜かれました。温かい日なのであんまり汗をかきたくないですね。1時間ほどで山頂。遠くの山がみえますが、富士山は小さい。浅間山が大きくて立派です。

榛名湖は半分しか凍っていなくてスケートやワカサギつりはできそうもないです。ここ10年くらいそんな具合だとローカルの人が言ってました。

ロープウエー客も少なくて係の人はひまそうでした。

往路を戻ります。11時には終了。早足の人たちは外輪山周遊に回っているようです。

それにしても利根川をはさんだ東と西。赤城山と榛名山ではこれほど雪の量がちがうとは。

ナビに東松山と入れると高崎に下る道がでました。一車線のくねくね細道で、街に下ってから17号国道、254国道にトラバースしてで東松山、毎度のエネオスでクルマを洗って関越道で帰京。夕方帰宅。


掃部岳の記録 2018年

https://itokisya.blogspot.com/2018/05/blog-post_65.html




運動になりました

赤城山と榛名山はほんとにお隣

             

地蔵岳スキー(赤城山)

けっこう雪ありました

date 2025年2月28日 金曜日 だいたい青空

member itokisya

地蔵岳から大沼と黒檜山

八丁峠からの旧ゲレンデ。いまは夏道になっている

大沼から見た地蔵岳

赤城山第一スキー場。現役らしい

八丁峠までのリフトの残骸


早出して嵐山paで休憩して前橋ICへ。街なかをぬけて赤鳥居をくぐってくねくねの赤城道をいきます。だんだん雪がでてきてたのしみです。

大洞のスキー場(日本一小さいスキー場の看板がありました)。クルマを置いて地蔵岳へスキーで登高します。

八丁峠まで林道のような旧ゲレンデ(夏道です)を行き、峠からは山の中を適当にのぼります。踏み跡のある夏道に合流するとなんのこともなく楽に登れました。

山頂には数人、雪山ハイキングの人がいました。さすがにスキーヤーはいません。10時スタートで登り2時間くらいかかりました。

ロープウエーがあった時代(10年くらい前までは旧駅舎などがあったと思う)は山頂から切り開きがあって滑走ができたようです。今年は雪が多いのかなんとか滑れそうでしたが、急でブッシュもあって雪も悪そうなのでやめました。

傾斜が落ちたところからスキーで森の中に入りました。数日まえのシュプールがありました。朽ちたスキーリフト伝いに滑り、スタート地点に戻りました。

林間スキーでほとんど曲がることなしの滑走でした。下りは1時間くらい。1時には終了。

かつて地蔵岳のスキー場はおおにぎわいだったそうですが、一度すべってみたかったのでよかったです。

まっしろな覚満淵とワカサギ釣りの大沼を見てから下山。富士見温泉に寄ってから国道17 号沿いの道の駅こもちにイン。明日はどこへ?


参考

2015年の黒檜山のスキー

https://itokisya.blogspot.com/2015/01/blog-post_26.html

2020年の地蔵岳ハイキング。赤城山観光の盛衰雑談

https://itokisya.blogspot.com/2020/11/blog-post.html



ロープウエーもリフトもケーブルカー、猪谷旅館もある


2.19.2025

旭川のスキー 2

鷹巣山(鷹泊山とも)幌加内


Date 2025年2月13日ー17日

member Shoichi Makabe Hiko Tokuchi,Haneda osamu Fumihiro Ito(記)



広い鷹巣山頂

イエッティ?

ゆるい斜面です

雰囲気いいです

森の散策

旭川の醤油屋

豪華な広い部屋でした

ヤマップに記事載せました
https://yamap.com/activities/37934384


2月16日 日曜日 曇り、雪

いくらか好天予報ですが山はわかりません。

市内から郊外をぬけて県道72号で江丹別峠へ。道も村もまっしろです。


峠には3−4台の車がいて先行がいるようす。雪が舞っていますが視界は十分。

トレースもしっかりついていてそれをたどります。森の中のゆるい起伏を行きます。

やがて登り一方になりますが勾配はきつくありません。

Hanedaさんがトップ引きで山頂につきました。2時間かかりませんが休みなしです。

のんびりしてから下りました。傾斜がゆるく直下降気味。最後はシールをつけてゆるく登ってクルマに戻りました。

山にいるあいだ日が射すことはありませんでした。風も弱い。


江丹別峠から幌加内に下り、ほろたちスキー場を眺めたり街をひとまわり。雪月花の名物ソバをいただいてから戻りました。

旭川市内で老舗の醤油工場によってから宿に戻りました。

インスタグラムの作品

翌日。朝イチで、カリフォルニアに帰るというTokuchiさんを旭川駅まで見おくり、そのまま旭山動物園へ。

10時半開園ですが中国の人がたくさん行列していました。園内ひとまわりしてから空港へ。

ハイエースの走行距離はたったの360kmでした。午後の便で帰京。

ヤマト宅急便でスキー1台を送りましたが4000円越えでした。ゴルフとスキー板は2倍ほど値上げになったそう。ヤマトの人が言ってました。うちもタイヘンなんです。



雑談

H S36_11_3  65

Tお S31_4_24  69

M S27_5_23  73

F S24_2_15 76



北海道スキー覚え
以下、仲間がいればこそ!の北のスキー履歴です。by itokisya

2010_3
利尻島スキー
ツアー取材

2013年4月4-7日
利尻岳スキー
member 伊藤ヒロユキ 伊藤フミヒロ記


2014年3月12-日 
大雪山、三段山ニセコ
とくち、まつくら、いときしゃ


2014年4月17-21日 
利尻山スキー 登頂滑降
member 伊藤ヒロユキ ポン山工藤 ヨシリン吉田 伊藤フミヒ

2015年3月13-15日
大雪山旭岳
パウダーと登頂
member 徳地ヤスヒコ 羽根田オサム 松倉カズオ 伊藤フミヒロ記

2017年2月3~7日
札幌のスキー
近郊のスキー場と山、2月
member とくち、はねだ、まつくら、伊藤記

2018年2月25日~3月2日
ニセコと札幌のスキー 
冬の嵐がやってきた
member とくち、たかぎ、まかべ、まつくら、はねだ、伊藤記

2020年2月26ー日
朝里岳、余市岳、モイワ、ルスツ
member 北田 真壁 徳地 羽根田、松倉  itokisya

2024年2月2日−6日
旭岳から富良野、翌日三段山
member Shoichi Makabe,Hiroyuki Ito,Hiko Tokuchi,Kazuo Matukura,
Fumihiro Ito

2025年2月13日ー17日
旭川のスキー 幌加内
member Shoichi Makabe Hiko Tokuchi,Haneda osamu Fumihiro Ito(記)

2009年−2002年は記録ありません。あれこれほかで忙しかったのかも。北海道スキーには行ってないよう。

2001年の正月の記録があります。
ニセコ
12/29-1/5
member kisya nabe omata kawasaki yamada harumi mika (tokyo unit)

2000年2月にニセコ修行のまつくらさんのレポートがあります。
https://itokisya.blogspot.com/2000/02/blog-post_11.html

2000年正月もニセコにぎやか。
https://itokisya.blogspot.com/2000/01/blog-post_1.html

1997年3月ニセコの記録あります。
https://itokisya.blogspot.com/1997/03/blog-post_10.html
これ以前の記録はネットではみつかりません。

アルペンスキーで旭岳スキー場行ったのが北海道スキーの最初か、1980年ころ(近藤辰郎さんなどヤマケイ取材)。
テレマークチームで白銀荘(旧館)に行ったのは1990年ころか。調査中。ほかにたしかニセコでテレマークレースがあったり、ふかっちょ、トッチーのビデオ撮影(高城カメ)がありました。
1993年正月の愛山渓合宿。北田さんリーダーで雪洞で安足間岳に登ったのがいちばん印象に残っていますね。
記録不明。写真だけあります。
https://itokisya.blogspot.com/2014/07/blog-post.html

愛山渓べースで安足間へ






旭川のスキー 1

 南浅羽山(幌加内)

Date 2025年2月13日ー17日

member Shoichi Makabe Hiko Tokuchi,Haneda osamu Fumihiro Ito(記)



南浅羽山山頂みえました

風が冷たい

トレースはしっかりありました

ハイエースは強力無比


2月13日 木曜日 曇り、雪

朝イチのANA便(airdo)で旭川へ。Hanedaさんも同便。空港では数日先行組の Makabe、Tokuchiさんが迎えてくれました。

トヨタレンタでハイエースを借り、どこへ?Tokuchiさん下見済みのクリスマスプレゼントスキー場へ。

街から10分ほどの市民スキー場のようですがなかなか立派です。ここで足ならしします。レルヒ少佐がここにも来たらしい。

このところ雪の日が多く市内は全面雪道です。細い道に入るとぼこぼこ雪でワダチがあります。秀岳荘にも寄ってみました。

近くの高砂温泉にイン。施設は大きくてきれい。食事もなかなかけっこうでした。インテリアなどオーナーの趣味がおもしろい宿でした。4泊します。

トンネルの出口にPあります

旭川市内から南浅羽山と鳥巣山へ
ヤマップに記事のせました
https://yamap.com/activities/37935095



タワーが目印サンタプレゼントスキー場


2月14日 金曜日 曇り、雪

朝から雪もよう、山へ登るのはどうかな、という感じです。

それでも幌加内へ。県道の江丹別峠越えは避けて大回りの国道経由で行きます。

幌加内峠を長いトンネルで抜けたところが下幌加内ダムで、そこが南浅羽山の登り口でした。数台車があって、ガイド付き女子組と中高年グループがいました。

みんな外国人です。Tokuchiさんの取材では中高年はコロラドかららしい。

雪は舞う程度なので登ることにします。立派なトレースができていてそれを辿るだけです。

森を抜けて尾根にでると涼しい風が吹いてきます。携帯トラブルがあって少し時間がかかりました。

どん曇りですが山頂部が見えました。トレースは消えて凸凹雪になってスローペースになります。

600mの台地でひと休み、今日はここまでか、ということで引き返します。

雪は深くて重く、快適なパウダー滑りはできません。下りもラッセルのところがあります。

それでも1時間ほどで車に戻りました。

1日雪が舞う日でした。朝来た国道で旭川に戻りました。



2月15日 土曜日 曇り、雪たまに青空

旭川は盆地で札幌ほど雪は降らないそう、そのかわり寒い、幌加内や士別も同じでもっと寒いそうです。

雪雲がときどき切れるのか日が射すときもあります。

宗谷本線と並行する国道40号で比布を通って和寒へ向かいます。全面雪道ですがなれれば60−70kmくらいで走れます。

国道40号は稚内まで延びています。

和寒のスキー場で4時間券1000円で滑りました。いいところでした。

午後は士別を訪ねました。名所の士別公会堂や博物館など。塩狩峠で小説の舞台など見て帰路につきました。

セイコマートからみる和寒東山スキー場

格安のリフト券がありました


テレマーク向きのゲレンデ

士別の公会堂 和製洋館の見本



宿では珍しくmakabeさんが語る夜になりました。makabeさんはもともと強い山力のある人でしたが、読書家で音楽にも詳しく古い山のことや世の中のあれこれに詳しい博士であることを知りました。

tokutiさんはわれわれと合流するまえ10日ほど毎日スキーをしていて東北、北海道のスキー場めぐりをしたそうです。これはいつものことでその熱心には脱帽。スキーがうまいのでますますスキーが楽しくなるのでしょう。ヘルメットにはスキー馬鹿というちいさなシールが貼ってありました。
毎回の北海道スキーはtokutiさんがプランすればこそで感謝しています。tokutiさんの語りも独特で山や道具の話はもちろんですが、世情や経済政治にもくわしくまさにインテリゲンチャーな人だなとおもいます。
tokutiさんはパウダーガイド誌などに寄稿していて有名ですが、最近のブログアウトドアジジも面白いです。ジジは時事か爺か。