8.30.2003

富士登山2本

mountaineering

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悪天のなか、高度順応トレーニングで富士山に行ってきました。
1日程
9月24日 13時 富士宮登山口出発
       15時20分 富士山剣が峰着  頂上泊
  25日  7時30分 頂上発
       9時    富士宮駐車場着

2メンバー
柏澄子(ARC)、ヤスシ&タエコ

リハビリ中の仲間といったので、もっとのんびり登るかと思いきや、9合目上
からふたりにおいていかれました……。スピードのなさを痛感。
両日共々雨・風(南からの吹き上げがいちばん強かったです)。特に今日は、
風速20メートル以上との観測値だそうです。危ないのでブル道を降りてきまし
た。富士山に向かって雷雲が動いてきていたので(テレビ情報)、巻き込まれ
る前に、とっとと降りてきました。雨粒が顔に当たって痛かったけれど、たま
には、強い風に吹かれるのもいいですね。なんだか少しワクワクしました。
柏 澄子



ちゅうです。

娘と恒例、8/30土曜、夏の終わり・富士トレーニングに行ってきた。
8合から上は晴れた!
(けんじさんは体調不良でドタキャンです)

夏富士はもはや山ではないのかも。
別にナメテル訳じゃないんだが、
計画報告ともいらないんじゃないかっていみじくも思ってしまった。
ま、いいか。

登り、9:05、スバルライン五合目より1.5km手前から(渋滞してんのよ)スタート。
下り、12:30頂上スタート、2:00戻り。

娘がタフで、ひぃ~疲れた。
ポリスのデドゥドゥダって鼻歌で走ってちゃうんだよね。
(余談だけど、不思議だよね、娘は小さい頃、カーステレオで僕のかけるポリスがだいっきらいでさ、
よく吐いちゃったりしたんだよ、それがいまじゃ、大好きだってんだから、・・・なんだか感慨深いよね、親子ってさ)

8.23.2003

小川山3本


..
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9/28日曜、総会の翌日、小川、ソラマメ下部スラ。晴れ。
ちょめ、りょうへい、すみ、智、けんじ、ちゅう。

・生木が倒れたよ9(智OS)
・三色すみれ10b(智OS) 
・甘食10b
・柔らかソラマメ7(すみOS)
・鶴亀スラブ8(すみOS)    
・草溝直上11b


ちゅうです。

9/7日曜、日帰り、晴れ、小川山、火星人。
メンバー:ちゅう、けんじ、なべちゃん

火星人は北川さんの遺したエリア。
2年前にtomiと4時間くらいほっつき歩いて、結局見つからずあきらめたってことがあったんだ。
発表時に2つ★だったフォボス、ダイモスが、最近、ネットで、★★★の呼び声が上がっていて、
興味が募っていた。

今回は、強力な助っ人、なべちゃんがきてくれて、ほぼ迷うことなく、たどり着いた。
しっかし、・・・・遠いなあ~~~。

登ったルート

・ちびまるこのばあさん5.8
・恐怖の宇宙人10a
・フォボス10d
・線香花火中根穂高スペシャル5.8
・林道脇のおまけ5.9

フォボス以外は、ハヅレかも~。
フォボス、ダイモス(11d)は非常に美しいフェイスに併行してセッティングされている。
どちらも、ダイクと呼べるほど顕著ではないいくつもの横筋に着目したルートだよね。

フォボスは、この横筋にあまカチで、次々と乗り込んでいく。おもしろい!
しかし核心でこらえがきかず、ついにテンションが・・・クッソ~。
集中力がいまひとつ足らなかったよねえ。
にしても、とても美しいルートだった。
ここだけで、来た甲斐があったような気がするなあ~。

なべちゃん、さんきゅ~。

ちゅう

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伊藤ちゅうです。

8/23,24土日、小川山でクライミングしました。
2日あったのに、ほとんど報告するほどのもんじゃないような・・・。
でも、ひさびさの晴れ! 混んだよ~~。

23日、フェニックスの右壁、5.9くらいの名無しルート。
けんじさん、すみちゃん、ちょめ&ちょめJr.、あっし、で代わる代わる。

5.8くらいの2本のルートのハンガーが、終了点も含めて全部外されてる。
高邁な哲学者かと思ったけど、ただの泥棒かもね。
だってスタットはぜんぶ残してるんだよ。アブナイよ。どうせなら、ぜんぶもってってくれりゃいいのにね。

24日、マガスラ、可愛い女5.8、高い窓10b、ウルトラセブンその他をTRでやはり代わる代わる。
けんじさん、ふみちゃん、Kさん、すみちゃん、ラッセル、あっし、ちょめ&Jr.、あっしのともだち大勢。

ちゅう

BACK

8.22.2003

唐松~不帰キレット~白馬

mountaineering

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唐松~栂池縦走して来ました。東京は暑かったそうですが、山は寒かったです。
上半身ばかり使っていたので、下半身のリハビリをして来ました。
冬の課題が沢山ありました。

山域:【後立山周辺】
場所:【八方尾根~唐松~不帰キレット~白馬~栂池】
日程:【8月22~24日】
目的:【夏山縦走と家族交流】および天狗沢偵察
装備:【夏山テント装備】
天気:【晴れ但し稜線付近一時曇り。風強】

22日 12時八方池山荘~15時唐松山荘
   途中雪田で始めてオコジョを見ました。かわいい。
 
23日 5時唐松山荘~不帰キレット~白馬鑓~杓子~白馬~小蓮華~17時白馬大池
   各小屋に挨拶し、お茶を飲みながらゆっくり歩く。長い一日でした。花はまだ
   まだ楽しめた。

24日 8時白馬大池~10時栂池 自然園散策
   今度は親を連れてゆっくり来たいです。
-- 
渡辺賢二

8.10.2003

Mt.Whitney登山


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Mt.Whitney登山

ARCのみなさま

アメリカ版富士山、ホイットニー山 (4419 m)へ行ってきました。 

ホイットニーは、シエラ・ネバダの最高峰で、アラスカを除くアメリカ合衆国の
最高峰。 山頂までは整備された登山道があり(駐車場から頂上まで
片道17km、標高差1900m)、晴天に恵まれラッキーでした。

行程
8月10日 仕事終了後、ホイットニーポータルキャンプ(2550M)泊、
8月11日 高地順応の為、キャンプ場で終日ビールを飲みつつボルダリング。
8月12日 午前3半時出発、10時山頂(4419M)、午後2時半に下山。
8月13日 サンディエゴへ

2メンバー
石寺、ティム、スコット、マット、マギー、エリック(ハイキング好き。4時間半で
山頂へ)
ブライアン、ギャリー

かなりスケールの大きい北岳をハイキングしたような印象を受けました。 
山頂からトレイルキャンプ(9.6KM)までは、小川や滝(ナメていて沢登に最適そ
うだが、
水は冷たい。)、美しい湿地帯と続き楽しい。 その後は、地獄のスイッチバック。
 
やや頭痛を感じつつ、山頂へ。

登山するには、半年くらい前から申し込みをし、許可書を取る(15ドル)。 
しかも、競争率がたかい。 レンジャーがまめにチェックするので、要注意。 
水は5~6リットル持参するか、途中で浄水機を使用する。 水は重いので、
自分は浄水機を選んだ。

キャンプ場周辺は、ビックウォールで囲まれており、ルートも沢山あるそうです。
小川の魚影も濃く、今度は釣り&クライミングに行こうと思います。

いしでら

備中長屋坂エリア

 ARCクライミング報告(備中)

8月10日(日)酷暑の中、備中に行ってきました。一応関東へ引っ越すワタシのお
別れクライミングということで6人の大人数でワイワイ登りました。
ヨセミテから帰国して2ヶ月間人工・自然ともにまったく岩を触っていなかったの
で、すっかりリハビリクライミングでした。

メンバー:森(ARC)、石橋、新田・高木(神戸市役所山岳会)、川崎・荒木(須
磨労山)

長屋坂エリア
*壁の散歩道(10a)
*クスクス(10c)
*プラナン1/10(10a)
*ザグ(10a)
*ストライクバック(11c)
*TTハイスクール(11a)

8.09.2003

唐松岳

台風襲来のなか、信州へ行ってきました。
ハイキング報告で、特記事項ありません。

土曜日に白馬鑓温泉まで上がる予定(翌日唐松岳へ縦走・八方尾根下山のハイ
キング)だったのですが、その気もなくし(雨の中歩くのが憂鬱だったという
ホンネもあるのですが、鉄砲水や雪渓の崩壊があるんじゃないかって少しコワ
カッタです。そんなことないかしら?)、土曜は石木田杏子さん実家のペン
ション、「まほろば」でのんびりしていました。
日曜日に八方尾根から唐松岳往復のハイキングをしてきました。

メンバー
柏澄子(ARC)、オンダ・ジョー
日程
8月9日 8:00新宿発高速バス 12:30白馬駅着
      駅前で情報収集するものの、口々に「今日は絶対ダメ、止めろ」
といわれる。あた   
      り前かしら? 猿倉まで移動して様子を見るが、中止を決めて、
まほろば移動。
      8月10日 8:30 八方尾根リフト終点から出発 高山植物を撮影
しながら登る。
      10:45/11:00 唐松山荘着 剣の勇姿を見て、「カッコいい」
と叫ぶ。残雪多。
      11:15/12:30 唐松岳山頂 お弁当を食べたあと、オンちゃん
のお手前で野点。美
      味しい抹茶とクリとアンコのお菓子を頂く。私もインチキお手前
でお返し。唐松沢
      下部は、雪渓が大規模で残る。
      14:00 リフト終点着


→チュウサン&健治さん
ダンフェもねらっていたのですが、さすがに夏の繁忙期、満室のようでした。
めでたしめでたし。

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柏 澄子

8.05.2003

ペテガリ岳、赤岩青巌峡


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はるかなりペテガリ 天国列車 ぶったまげ岩全景
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昨夜、北海道から戻りました。
事故もなく、全員(チミ、長女、あっし)元気です。

・8/5に中部日高山脈・ペテガリ岳1766mに登りました。計画通り。
・8/7に占冠・赤岩青巌峡でクライミングしました。計画通り。
・8/8芦別岳登山は天候悪化のため中止しました。(変更はけんじさんに送信済み)

******<<以下詳細>>*******

ちょっと長いので、興味のない方には申し訳ない、closeしてください。

●ペテガリ岳

日高では概ね沢を使って主脈上に出るが、
ペテガリ近辺では、沢が悪相で、例外的に尾根通しにルートが取られている。
また、日高の主脈に通じる登山道は僕の知る限り2つしかない。
1つは盟主・幌尻岳に新冠から辿るもの、もう一つが、今回僕らが使ったペテガリの西尾根だ。
西尾根は1970年代に静内町が開いたルートで、こけら落しに今西さんが、チミの恩師・アパッチと登っている。

今西さんは当時すでに80才だったと聞いて、もうびっくり、つうか、なんつうか・・・、う~~ん、ス・ゲエ。

チミと僕は1980年に、キンタ、それに死んでしまったミケと4人でペテガリより北の日高を1週間縦走した。
そのとき、背後に見えていた美しい山容のペテガリにいつか行こうと話し合ったもの。

昨年暮れ、20年に渡った日高横断道の建設が撤回された。もはや時代にマッチしない計画なんだろな。
でもねばり強く続けた反対運動は見事だったと思う。
そんなことで、経緯的にすっきりと取り付けるタイミングがなかなかなかったんだよ。
この夏はチャンスだな、って思ったんだ。

①ペテガリ山荘(取付き)まで

・8/4(晴れ)、
・車16:00~ペテガリ山荘18:15

静内の国道から”日高横断道”を車で60k(ダートが30k強ある)走って、
通行止めになっているゲートまで。
ここから9k歩いてペテガリ山荘。立派。
責任者に連絡が取れずに、僕らはテントを背負っていったが、一人500円で使って良いとビラが貼ってあったので、
ころがりこむ。超快適。

②西尾根~山頂往復→車まで

・8/5、晴れたり曇ったり、時々雨
・ペテガリ山荘5:05→山頂10:20~10:45→ペテガリ山荘15:05~16:00→車18:20

西尾根は、地図上で取付き~山頂まで9kもある長大な尾根なんだ。
樹間からちらほら端正な容姿のペテガリ頂稜が見えるが、とても日帰りできるようには見えない。
なにしろ、遠いんだよねえ。
標高差は、400から1766だから1350しかないんだが、1000~1300の間で、
100m以上のアップダウンが3回、100未満が数回あるんだ。
だから、実際には2000以上の標高差を登って降りる勘定になるんだよねえ。
しかも水平距離が往復で18k、車まで入れると27kにもなる。

※車~山荘間の道路は、補修工事で、日曜以外は登山者も通行禁止になっている。
車からすぐの部分が大崩壊してるんだよ。ここの通過はマジで怖い。
僕らは確信犯で、この情報は知っていたんだけど、現場での判断は違うだろうという読みで、これが当たった!
現場監督さんが、通してくれたが、できれば、PM5:00から翌朝8:00の間に通ってくれとお願いされたんだよね。
ペテガリから下ってきてへばっていたんだけど、逆に翌朝は起きられないかもしれないので、暗くなってもいっちゃうことにしたんだ。

●8/7、赤岩青巌峡

レンガ色の印象的な岩塔が、林道沿いに点在。
カチカチのチャートで5本+?登っただけだけど、指先がチリチリ、ボロボロになったよ。
でも面白いよ、ぜってえ。
ハイキングの疲れがあったので、アミノバイタル飲みまくり~。

・ぶったまげ岩・ニンジン5.9★、OS
・同上・人気ルートだぜ10a★、OS
・橋の岩・僕を見て10c★★、2テン
・同上・僕を見てJr.10a、敗退(???なんか変?)
・酋長岩・ジェロニモ11a★★★、2テン
・えらいこっちゃ岩・天国列車12b★★★、2本目まで
       見た目は12あるようにみえないんだよねえ、んでもって ガハハ、冗談で取付いたんだが。
       でもやっぱ、苦手の縦アマが・・・。

8.02.2003

谷川宝川ナルミズ沢

地域:谷川連邦宝川水系ナルミズ沢
日程:8/2、3
目的:ナルミズ沢を遡行する。
メンバー:青木 石川(無所属) 2名
行程:
2日(土) 晴れのち霧
宝川温泉の先林道ゲート8:30~ウツボギ沢出合11:00<ここから遡行開始>~大石沢出合12:30~
右俣・左俣分岐15:00~稜線上の・1757直下16:30<泊>
 
3日(日) 晴れ
・1757直下7:00~ジャンクションピーク7:45~朝日岳8:00~大石沢出合9:30~林道ゲート12:30
 
利根川の支流である宝川の本流にあたるナルミズ沢は美しいナメと小滝が続き、終始明るく開けていて、
特に源頭部は草原が広がり藪こぎなく朝日岳付近の稜線に出ることができる、、、
事前情報の通りのすばらしい沢でした。
最近人気があるらしく他にも遡行者や渓流釣りの人達を20人ほど見かけました。
 
特筆すべき点としては、
・大石沢の上流にはまだ雪渓が所々残っていました。
特に8m滝直下と右俣・左俣分岐付近は沢が完全に埋まっていて、
8m滝は雪渓のふちを歩き登らずして通過、
取り付き不可能と判断した分岐付近の雪渓は左岸を藪こぎして巻きました。
今後雪渓の崩落が進むと余計に処理しづらくなるかもしれません。
 
・最初の左俣・右俣分岐は右俣を進み、次の二又は左俣へ入りました、
ナメと草原が稜線まで続いていて、おまけに霧が出てきたのでとても神秘的風景のなかの突き上げと
なりました。
 
・ビバーク地点はジャンクションピークと大烏帽子山の間にある・1757付近のちょっと斜めっている
ところでした。
 
・全体的に緩やかに高度を上げて行く沢で、特に悪い滝もなく、今回は持参したロープを出す場面は
ありませんでした。
 
 
以上です。
 
青木

8.01.2003

French Alps

French Alps
2003年8月1日?
原稿行方不明
時期投稿者不明

槍ケ岳登頂

 
登山ガイドの仕事で12人のクライアントと一緒に槍ケ岳に登ってきました。
梅雨明け後の晴天に恵まれラッキーでした。


1行程
8月1日 上高地~槍沢ロッジ泊
8月2日 槍沢ロッジ~槍岳山荘 槍ケ岳登頂
8月3日 槍岳山荘~上高地

2メンバー
L金森智、SL柏澄子(以上ARC)、福島(モンベルクラブ恵比寿店)
+クライアント12名

槍沢には残雪があり、ところどころ雪渓の上を歩きました。例年の7月初旬程
度?
「年々、槍ケ岳の山頂面積が小さくなっている気がします」←毎年ガイドして
いる金森のコメント


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金森智・柏澄子